中高生用
- 受験期に伸びるお子さんと伸びないお子さんがいると聞きますが、何が違うのでしょうか?
- おっしゃるとおり、受験直前まで学力が伸びる生徒もいれば、早い段階で成績が上がらない、場合によっては下がってしまう生徒もいますが、何が違うのでしょうか。
受験生において、何をどうやって勉強するか、どういうテキストで仕上げるのか、過去問はいつから始めるかといったようなことが重要なのは言うまでもありませんが、もっとも重要なことは心構えだと思います。
毎年受験生を見ていて思うのは、人間はプレッシャーがかかると、自分の弱い部分が必ず出てくる、ということです。つまり、受験が近づいてくると弱い部分が出てくるのです。
しなければならないのは分かっているのに、勉強から目を背ける。
よくあることです。こうした自分の弱い部分と向き合うために、必要なことを二つ挙げてみたいと思います。
まずは、「目標に対してブレない」ということです。
受験生であるから、何としても受験が終わるまでは勉強をできる限りしなければなりません。たとえば、世間がサッカーでにぎわっているからといって、「ちょっと今日だけは見てしまおう」なんて思うと、そこから勉強に対する軸がブレだします。とにかく、受験以外のことはできる限りシャットダウンして、コンスタントに全力で勉強に取り組むことです。志望校を常に念頭に置き、そこに行くためにするべきことを受験が終わるまでする、という姿勢を崩さないことです。
これは必ずしも、志望校を変更するな、という話ではありません。極言すれば、受験生のやるべきことは勉強であり、その覚悟をもって勉強し続けろということです。
次に挙げたいのは、「変な見栄やプライドは捨てろ」ということです。
受験はプライドが傷つきます。模試が返却されると、落ち込むこともあるでしょう。E判定など見て、落ち込まない人はいないでしょう。
しかも、そうした成績を学校に把握されていたり、塾の先生に見せたりしなければならないのですから、自尊心が傷つくのも無理はありません。自尊心が強すぎると傷つかないように防御が働きます。
防御が働くと、自分自身の弱い部分と向き合えなくなります。加えて、弱点をさらせなければ救いの手は伸びてきません。
「助けてください」と言うから、救いの手を差し伸べる人がいるのです。「大丈夫です」と言っている限り、だれも救いの手は差し伸べてくれません。
結果として、学力が伸びることはありません。
要するに、目標達成を第一に掲げれば、小さなプライドは捨てなければならないのです。
以上の二点で大きく異なるのではないかと考えております。
- 志望理由書はどうやって書いていけば良いのでしょうか?
- こちらの動画を参考にしてください。
【解説】大学受験・志望理由書の書き方
- 高2生です。現在部活動が忙しく塾に通っていません。ただ大学受験のことを考えると不安になってきました。今何をどうすればいいのか分からない状態で気持ちばかりが焦っています。無料教育相談とありますが具体的に教えてください。
- 部活と学業の両立ができないで悩んでいる高校生がほとんどだと思います。
勉強をする絶対量が足りないのはわかっていながら、気持ちばかりが空回りしているのかと思います。
今大事なことは、どのレベルの大学に進学したいのか。そして、現在の学力がどの程度であるかを認識することです。なんとなく勉強をするのではなく、目標から逆算をして、具体的に日々の課題を明確にすることです。無料相談はそのような問題解決のアドバイスをいたします。一人で悩まずにプロの先生に相談してください。
相談にくるのは勇気がいると思いますが、一歩踏み出してください。一緒にがんばりましょう。
- 私立中学3年。
高校受験がないので中高一貫校に入りました。ただ、付属校ではないので、大学受験があります。今のところ、大学も学部も決まっていません。受験がないので高校受験をする人のようには勉強をしていません。ただ、六大学レベル以上は狙っていきたいと思っています。中学入学後、のんびりしていたのでこれからは頑張ろうと思っています。今から勉強すれば間に合いますか。 - 中高一貫校に入学する人のほとんどは、高校受験がないということに魅力を感じていると思います。6年のスパンで自身の好きなことをやりたい、得意科目を更に伸ばしたい、部活動に力をいれたい等々。
ただ、受験から解放された分、どうしても学習が後回しになり学力不足が目立つ傾向があります。大学受験を意識した時に、学力のないことに気づき焦る人も多くいます。
まだ中学生ですので、今から計画をたてて学習をしていけば、充分間に合います。
今、気づき、悩んで相談にきたことで、壁を打ち破る一歩を踏み出したのです。
行動することが、目標実現への鍵になるのです。
- 大学に進学することは決まっています。大学が多すぎて、どこを目指していいのかわかりません。大学受験案内を買って読んだのですが、入学のシステムが複雑でよくわかりません。自己推薦、公募推薦、AO入試等々。で、わかりやすく説明をしてほしいです。
- AOや公募についての説明はHP掲載しておりますのでそちらをご覧になってください。 >> 総合型選抜入試/小論文対策
また、各大学・学部の詳細については、AO・推薦入試は大学、さらには学部によってかなり違っておりますので、わからない点があれば大学のHPで調べるのが最良です。
- 僕は数学が得意なので理系に進みたいと思っています。ただ、中学の時から英語が苦手なので、どうやって英語を克服するのか悩んでいます。特に、単語を覚えるのが苦痛です。進学したい大学や学部は決まっています。
- 英語は大学受験をするにあたって、最も重要な科目です。それは英語の配点が高いからです。
受験科目に英語のない学部もありません。 理系に進む人で数学の苦手な人がいないように、英語も得意な人は多いですよ。
英語は必須科目ですので、なんとしても実力をつけなければなりません。
英語が苦手な人は、基礎英語がわかっていないからです。中学の時から英語が苦手だということは、中学英語。つまり基礎英語がわかっていないのでしょう。
中学英語からやり直しましょう。
中学レベルですと簡単ですから、短期決戦で一気に学習することをお勧めします。
中長期計画で学習することは、苦手科目では苦痛になります。
マラソンは嫌だけど、短距離走なら頑張れるという人は多いはずです。
3週間で、中学英語を終わらせる。春休みに一日10時間ぐらい頑張って克服した人もいます。短期間ですとモチベーションが続くと言っていました。
また、単語を覚えることが苦痛だということですが、これは英語の基本です。一文の中で単語を覚える人もいますし、アプリを利用してゲーム感覚で覚えている人もいます。たとえば、ターゲットもアプリを出しているので、書籍と合わせて使うと効果的かと思います。また、無料で使えるアプリもたくさん出ていますので利用しましょう。
友人がやって成功したからといって、自分に合うかはわかりません。
学習方法はたくさんありますので、自分に合った方法を取り入れていくことが大切です。
- 憧れの大学がありますが。具体的に今何をすれば良いのかわかりません。
今、何に取り組めばいいのでしょうか? - 行きたい大学があるということは、素晴らしいことです。
まずは、大学の情報を集めましょう。パンフレットを取り寄せて、学校の特色や学部や学科の内容、就職や進学情報を把握しましょう。
自分がその大学に入るためには、何が必要なのか。
受験科目は何科目なのか?
推薦枠があるのか?
高校時代に経験しておいた方が良いことや資格試験の取得?(ボランティア活動。部活動・生徒会活動・体育祭や文化祭・英検・Toeic ・Toefl ・漢検等々)
大学や学部によって様々ですが、有利になる場合もあります。
大学説明会にも参加しましょう。
キャンパス内を見て回ったり、通学している学生を鑑賞したりすることでモチベーションもアップします。
購買部で志望大学のノートや鉛筆を購入して、その気になって学習して合格した受験生もいました。
そして、もちろん赤本も買いましょう。夏以降に出る赤本は最新のものですから、過去数年分しかのっていません。Amazonやブックオフなどを利用して昔のものも手に入れましょう。
漠然と憧れていた大学の情報が入ってくると、現時点の学力からどのくらい偏差値を上げなければいけないか等々、課題が具体的に見えてきます。
何をしてよいのかわからないということは、そのような情報集めをしていないということではないでしょうか?
まず行動することです。動き出すと人はやる気が出てくるものです。
- 私立の進学校のため、授業の進度が早く、学校の勉強と受験勉強の両立ができません。AOや推薦も可能性があれば考えています。どのように学習を進めていったらよいのでしょうか?
- せっかく志望の学校に入学しても、学生生活をエンジョイできず、日々の勉強やテストで精一杯になっている人もいます。
ショートテストや定期テストをクリア―するだけで、結局学力も身につかず受験対策どころではないというケースもあります。
焦らずに、まず深呼吸をして立ち止まって考えてください。
学校の勉強と受験勉強は別のものではありません。
日々の授業で学んでいることが受験には出題されるわけですから、敢えて「受験勉強」を切り離さずに目の前の学習をきちんと自分のものにすることです。
その積み重ねが、受験勉強になるのです。
基礎学力がないと、学校の授業についていけないこともあるかと思います。
学校のレベルにもよりますが、自身がどのレベルの大学に行きたいのか、その学部によっては受験科目でない科目もありますから、優先順位を決めて学習することです。
基礎学力がないと、どんなに勉強をしても空回りになってしまいます。
春・夏・冬休み等を利用して、徹底的に基礎学力をつけていきましょう。
- 僕は、部活動に力をいれていたので、学校の成績があまりよくありません。
大学も推薦ではなく、一般入試でチャレンジしたいと思っています。
私大の理系に進もうと思っているので、受験科目だけを学習しようかと考えていますが受験科目以外をやらないというのはありでしょうか? - 無料受験相談での中高生の悩み 第1位:部活と勉強の両立ができない
- 高3の夏まで部活があり、卒業をしないと本格的に受験勉強に没頭できない。土日も部活で、夏休みは朝から部活。
頭ではわかっているし、焦ってはいるのだけど、日々部活に追われて帰宅するとクタクタで、「どうしよう・・・やばい!!!」と思いながら爆睡。
朝目覚めた時に、自分に負けて感でイッパイ(汗) - 悩みは皆同じです。負のスパイラルに陥ったらどこかで行動をおこさないと止められません。大学受験に失敗すると取り返しがつきません。最期の受験ですし、就活へ大きな影響力をもつ大学選びです。慎重に自分に合った大学を選択しなければなりません。
まずは、無料相談にきてください。今すぐに、あなた自身ができることが何かを探しましょう。
すべては一歩からです。悩まずに行動しましょう。弱い自分、何もしない自分にピリオドを打って、爽やかな朝を迎えたいものです。
無料受験相談での悩み第2位:自分がどの学部に向いているのかわからない。
- 大学はなるべくレベルの高いところに行きたいと漠然と考えているのですが、自分が将来何をしたいのか、どんな職業につきたいのかわかりません。
大学の学部や学科を選ぶ際に、どの学科を選ぶことが自分に合っているのかで悩んでいます。 - 高校時代から、将来なりたい職業等がきちんと決まっている人はほとんどいません。
小学校の時に、サッカー選手になりたい、中学生の時はパイロット・・・やりたいことは成長と共に、どんどん変化していくのが普通です。
これといった特技や個性がなかったりすると、自分は何を目標に勉強をすればいいのだろうと考え込んでしまう人もいます。
地方在住の高校生で、ただ、都会に憧れて都会にある大学を受験する人もいます。
Kipの高校生の話です。
彼は、学校では真面目に勉強をしていますし、大学受験をということも決まっています。
ただ、「自分はどの大学に行ったらいいのかわからない」というのです。
彼の性格や得意科目、好きなこと等をじっくり話合うことで、少しずつ希望の大学&学部が見えてきます。
本人自身も、自分のことが良く分かっていないケースがほとんどですが、塾長や担当講師との話合いを継続していくなかで、漠然としていたものが形になってくるものです。
ひとりで悩んでいないで、是非、無料受験相談をお気軽に活用してください。
一歩行動することで、課題も見えてくるものです。
小学生用
- 中学受験をする場合、志望校はどうやって選べばよいのでしょうか?
- 一般的には、志望する学校の偏差値や進学実績それから当然通学時間、それに加えて学費なんかを参考にされることが多いと思いますが、もっと視野を広げて選ばれるのも良いと思います。
そもそも義務教育である中学にわざわざ高い学費を払って行かせる意味とは何でしょうか?もちろん、答えは一つではなく、各家庭で違ったものとなるでしょう。しかし、究極的に言えば、それは「より良い環境でわが子を学ばせる」という一言につきないでしょうか?
たとえば、多くの人にとって学校選びの基準となる偏差値や進学実績というのは、「良い環境」の定義にあてはまるとも言えるでしょう。そして、十代という人生の黄金期に、より良い環境で学ぶことで、わが子が社会に出たときに活躍する人材となることを考えられていると思います。
ただ、現在は社会が激変しています。とりわけ日本の凋落が言われるようになって久しく、何かを変えなければいけないとずっと言われ続けています。こういう時代ですと、教育において何が正解なのかは分かりづらいですが、だからこそ保護者の方に考えていただくことが重要であると思うのです。
大雑把な話をしますと、昭和から平成の時代は、日本は欧米を目指していました。「追いつけ、追い越せ」の精神です。こうした場合は、前を走っている欧米に正解がありますので、その正解を参考にしてきました。そうした社会を反映して、その結果として、我々の教育が作られてきました。入試はその一つです。
しかし、気づけば日本の地位は国際的に下がっており、浮上する気配はまだまだ見られません。何とかしなければならないとは言われていますが、どうなるかは誰にも分かりません。日本を取り巻く環境が今後どうなっていくのかは分かりませんが、一方でおそらくこのような変化は生じるであろうと分かることもあります。
たとえば、今後の社会は、デジタル化が進みAIの性能がますます上がっていくことが必至です。そうしますと、人間に求められるのは当然AIにできないことになりますので、「コミュニケーション力や行動力」が求められるでしょう。
また、グローバル化が進めば当然社会も多様化し、その結果としてこれまでにはなかった問題もたくさん出てくるでしょう。それらに対する解決方法は一つとは限りません。何が正解であるかというより、どうやって他の人に納得してもらえる答えを提示できるかというのが重要になるでしょう。
こうした社会の変化に対して学校は何をわが子に教育してくれるのだろうか?という視点で、学校選択をすることはできるはずです。
コミュニケーション力や行動力といったものを育てる教育は、これまであまり重視されてきませんでしたが、今後は変わってくるでしょう。学校はそれに対してどういうカリキュラムを用意してくれるでしょうか?
あるいは、答えが一つとは限らない問題に対して、どうやって粘り強く答えを出していくのか。こうした課題解決型の学習をどうやっておこなっていくのか?
グローバル社会における多様性や異文化理解をどうやって育むのか?
昔と同じようにただただ先生が、教場で生徒に知識を伝えるだけでは上記のような能力は育まれないでしょう。だからといって、「これが正解」というものがあるわけでもありません。だからこそ、学校の個性も見える時代になったとも言えるのではないでしょうか。
このように、今後起こるであろう社会的な変化を考慮して、そうした変化に学校がどう向き合っているのかという姿勢を見るだけでも、大学進学実績や偏差値だけではない学校選びが見えてくると思います。
そのためには、当然保護者の方の社会に対する考え方や学校に求めるものというのが軸としてあることが求められます。
そういった意味では、まず保護者の方の教育観のようなものをご夫婦で改めて確認されてはいかがでしょうか。
- 娘は言われたことは、一応こなすのですが、自分から考えて動きません。どうすればみずから動くようになるのでしょうか?
- いわゆる「指示待ち人間」ということでしょうか。勉強に関して、すべて指示を待っている人は、自分の成績にも受け身といえるでしょう。ひょっとするとふだんからやるべきことを一から十まですべてお母さんが指示を出しているため、指示がないと動けなくなっているのかもしれません。そうであれば、。解決策として一週間単位でやるべきことが決めることです。毎週やるべきことが決まっていて、それが習慣になりさえすれば、指示がなくとも動けるようになると思います。
もう少し長い目で考えますと、たとえば何かをするときに、「何が正しいか」「何をするべきか」という基準で考えるのではなく、「何がしたいか」「何が好きなのか」という基準で選ぶようにしていくとじょじょに変わっていくと思います。
- 息子を見ていますと、机に座っても集中力が続かずボーっとしてばかりいます。治す方法はありますか?
- ボーっとしている人の特徴として、こちらの指示が一度で届かないことが挙げられます。「ノートを出しなさい」「教科書の48頁を開きなさい」「この計算をしなさい」といった一つひとつの指示を出しても、一回で聞き取れず、何度も言われないと指示が届かないのです。息子さんもおそらくは同じような状況ではないでしょうか。きっと、これが原因で学校でも家庭でも大切な指示を何度も聞き落としているでしょう。
原因としては、気を抜くとすぐに自分の世界に入っていくことが挙げられます。そのため、人とコミュニケーションをとるにも、まずは自分の世界から抜けだす必要があり、時間がかかってしまいます。
要は自分の世界に入りきらずに、常に応答できる体制でいれば、ボーっとする時間も減るはずです。自分の世界に入らないようどんなことにも即答をする訓練を積むことが効果的です。今後息子さんと会話をする際は、お母さんが何か聞いた際に「即答する」習慣をつけさせましょう。
■入塾に関するQ&A
- 娘は学校でも塾でも真面目に授業を受けているのですが、成績が上がりません。原因は何でしょうか?
- 学力の向上には「学ぶ」(教わること)と「習う」(繰り返して身に付けること)のバランスが重要です。お嬢さんは「習う」が不足しているのでしょう。演習量を増やすことで、「わかる」を「できる」に昇華させることができます。
- 落ち着きのない性格なのか、計算ミスが多くて数学の点数が伸びません。どうすればいいのでしょう。
- プロ野球の選手でも、毎日のキャッチボールや守備練習を欠かしません。お子さんは、計算の仕方は知っていても練習が足りないのでエラーをしてしまうのでしょう。性格の問題ではなく、練習不足です。ぜひ、1日10問、計算問題に取り組んでください。3週間で効果が実感できるようになります。
- 娘は暗記問題が苦手で、社会の得点が伸びません。暗記問題に強くなるコツはありませんか?
- 要領の良い生徒は、いわゆる「一夜漬け」でもある程度の得点を取ります。しかし、短期間に覚えたものは、短期間に忘れてしまいます。逆に、長時間に渡って覚えたものは、なかなか忘れないものです。週末に、一週間分の学習内容をまとめて暗記するようにしましょう。テスト前にまとめて暗記するのではなく、学習内容を細分化して少しずつ覚えることです。そのうち、自分なりの暗記法が会得できますよ。
- 最近はIT(ネット学習)を利用した学習法が盛んですが、本当に効果があるのでしょうか?
- これまで教師の職人技や勘に頼っていた部分(講義やカリキュラム作成)が、ITやAIを利用することで格段に進歩しています。しかし、それだけに頼っていては危険です。その運用過程をしっかりと管理し、何よりも生徒のモチベーション(学習意欲)を向上させる指導者の存在が不可欠です。いくら優れたIT教材でも、優れた指導者がいなければ「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
- 振替授業はどのようになっているのでしょうか?
- 病欠・学校行事等で欠席をされた場合、また地震・台風・大雪等の災害で欠席をされた場合に限り、振替授業を実施します。それ以外の理由での振替は認められておりませんのでご了承ください。
*.遠足・部活・運動会等で、少し疲れたという理由での欠席の場合は、振替授業が認められていません。Kipでは、決められた日時に来るということをルールにしています。学力だけでなく、心も鍛えていく過程で、出欠や遅刻に対しても、ケジメのある対応をしています。どうか、ご協力ください。
*個別塾ではいつでも自由に振替ができることを謳い文句にしているところが多いようですが、Kipでは、一斉授業と同じように講師が事前の準備をして臨んでいます。
受験をするためには、どの塾であっても、学力と精神力をつけていかなければなりません。家庭教師のように、お子様に合わせた授業を進めると依存心だけが強くなり、我儘になってしまいます。Kipに合わせた学習を進めてほしいとお願いしております。
Kipでは専任講師で担当制をひいておりますので、皆さまのご希望日に振替授業の空きを見つけることが大変難しくご迷惑をおかけしております。よって振替授業日を下記の通り設けましたので宜しくお願い申し上げます。
振替授業は欠席日より2週間以内でお願いいたします。
- 欠席&遅刻の連絡はメールでするそうですが、どうして電話ではいけないのでしょうか?
- 当日の欠席及び遅刻の連絡に関しましては必ず担当にメールでお知らせください。
自塾では電話受けつけ専門の担当者がおりません。講師はすべて教務に没頭をしております。
授業中に電話対応することで、授業を中断しなければなりません。
それによって子どもたちの集中力が途絶え授業進行の妨げになりますので、大変恐縮ですがご遠慮いただいております。
保護者の皆さまには御理解をいただきご協力をお願いしています。
もちろん緊急の連絡はその限りではありません。
- 学力テストはあるのでしょうか?
- 塾内では春・夏・冬講習で実施しています。なお、首都圏模試は毎月Kipで申し込みができます。
四谷大塚・日能研模試を受けたい場合は個々に対応してください。
- なぜ個別授業なのに、ブースがないのですか?
- Kip学伸では、隅々まで講師の目を行き届かせる事ができるように、ということで大きな教室で個別授業をしています。
ブースで囲んで勉強をすることは特に、小学生には向いていないと思うからです。
講師も教室全体に目を行き届かせることができますので、こどもたちをしっかり監督できます。
スタッフルームからでも、塾内にいるこどもたちに目が行き届くようにあえて透明のガラスを使用しております。
狭いブースの中に子供たちを閉じ込めることに大変抵抗があるからです。
いじめや内職等もできにくい環境づくりでもあります。
子どもたちが先生に見守られて、安心して勉強に専念できるようになっています。
例外として、テスト等で集中力を必要とする時には、使用する時もあります。
- 受験生はどのようなテキストを使用しているのでしょうか?
- 入塾時の学力をチェックしてから、その子にあった教材を使用します。
ひとりひとりの現在の学力にあったものですが、特に国語に関しましては、オリジナル教材が多いですね。
表現力ワークや作文力ワーク・文章力ワーク等々の教材で記述力を養成していきます。
受験生は「合格自在」をメインに使用しています。
詳細は面談の折にご説明させていただきます。
- 一般的な個別塾と違うようですが、学習はどのように進めているのでしょうか?
- 個別塾の講師の大半は、学生のアルバイトで構成されています。入れ替わりも早く、責任を持って学習を進めません。家庭教師のアルバイト講師と同じようなものです。
Kipの講師の質の高さには自信をもっております。
個別指導の最大の欠陥は、講師がこどもに合わせ過ぎることによって、講師への依存度が高くなり、自立学習ができなくなることです。
本人が努力をしなくても先生が子どもに合わせてしまう傾向があるので、勉強に対しても我儘になり、自力で問題を解こうとしなくなります。
マンツーマンの家庭教師で学力が上がらないのも先生に頼り過ぎて、子ども自身が楽をしてしまうからです。
*Kipでは、自立学習ができるようサポートをしていきます。自分で考え解いていくために必要以上のことは教えないように気を付けています。
*小学生の場合はすべてのコースに「らくらく読書」がついています。90分・120・200分の授業がありますが、学習と学習の間に、速読があります。15分〜30分(コースによって違います)
授業時間内だけで、年間何十冊もの読書をしますので、大変好評をいただいております。
- どのようなこどもたちが通っているのですか?
- Kipではチラシ広告を出しておりませんので、ほとんどがネット経由のお問い合わせです。
よって、電車やバス通塾の人も多くいます。同じ学校から通塾している数は少ないかもしれません。
私立生・帰国子女も多く通塾しています。
グループ一斉授業&個別塾ですが、補習塾ではありません。
在塾生の通学校
国公立小中:筑波大附属・学芸大附属世田谷・笹原・桜丘・船橋・砧・千歳・用賀・明正・経堂・高井戸・山野・狛江・学芸大付・北沢・富谷・ 東大付属・桜修館・千歳台・山崎・三鷹・梅ヶ丘
私 立:カリタス・日本女子大付・田園調布双葉・洗足学園・聖徳学園・学習院・日の出学園・宝仙学園・成蹊・早稲田・渋谷学園渋谷・昭和女子大付・成城学園・都市大付属・桐蔭・桐光・桐朋・巣鴨・立教女学院・東京女学館・鴎友学園・目黒星美・立教池袋・農大一中・芝中・玉川学園・早稲田実業・駒場東邦・筑波大附・恵泉・日本女子大附属豊明・広尾学園(インターナショナル)・清泉インターナショナル
- 講習は参加しないといけないのでしょうか?
- 春夏冬の講習期間には、普通授業がありませんので全員参加していただいております。受験生以外は、日数や受講時間等は選択できるようになっています。
■大手塾に関するQ&A
- 大手塾に通塾しているのですが、宿題が多すぎてひとりで捌くことができません。夫婦で手分けして、手伝っているのですが親子で疲れきってしまっています。
- 受験をするためには、学習の絶対量は必要です。ただ受験生全員が御三家を希望しているわけではありません。
それぞれの塾には特徴もあり、得意としている分野が必ずあると思われますが、宿題をやるだけですべてのエネルギーを使ってしまうのも意味がありませんね。
いくら栄養価の高いものを食しても、消化不良をおこしてしまったら全く意味のないことになってしまいます。
お子様の、現時点での学力、体力、精神力等を冷静に考えてお子様に合った塾選びが大切であると思います。
- 毎週学力テストがあり、準備する時間も間違い直しをする時間もないままに次のテストに追われる日々です。
毎回結果は悪く、偏差値をみる度に母娘で落ち込んでいます。受験を諦めた方がいいのでしょうか? - なんのために学力テストを受けるのかを冷静に考えてください。
学力テストは現時点での学力がどのくらいなのか。どの単元ができていないのか。
今後どこに力を入れて勉強をするべきなのか等々、わが子の現時点での課題をチェックするためのものです。
毎回テスト結果で親子喧嘩をしたり、落ち込んで学習に専念できないとしたら、受けている意味がありません。
お気持ちはわかりますが、もっと前向きに考えて行きましょう。ただ、大手では学力テストを受けすぎる傾向があるようです。
見直しをする時間もとれないようであれば、成績の上がりようがありません。
お辛いでしょうが、わが子の学力を直視して、焦らず努力をしていきましょう。
大手模試で150点満点の60点以下であるようでしたら、基礎学力を付けるまでは
学力テストを受けないで伸び伸びと学習した方が精神的にも良いかもしれませんね。
- 習熟度別のクラス編成になっており、総合点でクラスが決まりますので下の方のクラスに入っています。
得意な算数が簡単すぎて面白くないと言っていますが、国語は苦手で記述問題はいつも空欄に近いです。
得意な科目は伸ばしてあげたいのですが、現状では本人もストレスになっているようです。 - 算数と国語の偏差値が20も開いているお子様もおります。
せっかく習熟度別のクラスになっていても、総合点で振り分けられている場合はそのような問題が起きるのも仕方がありません。
得意科目を伸ばしてあげないと、学習意欲が減退してしまうこともあります。
科目間の学力差が大きい場合や下位クラスに常在しているようであれば、お子様に合った塾を再検討した方がいいかもしれませんね。
■子育てに関するQ&A
- テストで点数をとればゲームをして良いという方針は合っていますか?
- 実はご褒美を上げるということ自体は、何もしないことよりも効果があることが実証されています。もちろん、「ご褒美をもらうために勉強をする」という考え方が好きではないというのも、教育の一つのあり方です。あくまでも、ご褒美がある場合とない場合ではある場合のほうが、学力が伸びたという実験結果があるということです。
では、ご褒美を差し出すとして、どういうことに対してあげるのが効果てきなのでしょうか?
ノーベル経済学賞を受賞した米ハーバード大学のフライヤー教授は以下のような実験を行いました。
結果(アウトプット)⇒「学力テストや通知表の成績がよくなったら報奨金を出す」というもの。つまり「いい成績」というアウトプット(成果)に対して報酬を出した。
行動(インプット)⇒「本を読む、宿題を出す、きちんと出席する、制服を着る」といったインプット(投入)に対して報酬を与えた。
意外なことに上記の実験の結果、アウトプットよりもインプットのほうが学力が伸びたそうです。
なぜでしょうか?
それは、インプットのほうが、指示を具体的に出せるからだと考えられます。成績をとるというのは具体的な指示ではありませんが、毎日宿題をするというのは具体的な指示です。これが、結果として学力の向上につながるのです。
よくある「結果を褒めるか」「過程を褒めるか」でも同じです。この場合も、結果よりも過程を褒めるべきです。
そもそも過程を褒める場合、必ずその過程を見ておかなくてはなりません。お父さんがお子さんを褒める場合を想定してみましょう。
結果で褒める場合は、テストが返ってきてその点を見たときのみで完結しています。一方、過程を褒めようと思ったら、途中の努力している姿をお父さん自身が見ていなければなりません。それだけ、お子さんの学習に関わっているとも言えます。
まとめますと、ご褒美がないよりもあるほうが、効果がある。ご褒美は遠い未来に設定せずに、こまめに、具体的な行動によってあげる。結果よりも過程を見て上げる。
これが行動経済学の実験で出た、より学力があがるための行動です。
ちなみに、最も効果的だったご両親のかかわり方は、母親の場合は「勉強する時間を決めて守らせている」こと、父親の場合は「勉強を見ている」ことでした。
もっとも上がった生徒さんで偏差値が前回よりも14、上がらなかった生徒さんでも過去最高の偏差値と同じ結果でした。
- 息子がまったく勉強をしないのですが、どうすればやる気スイッチが入るのですか?
やる気になったとたんに、親が何も言わなくとも机に向かって勉強をするようになった。隙間時間があれば、ゲームをしたりタブレットを見たりするのではなく、勉強をするようになった。やる気にさえなれば、親が何かを言わなくても進んで勉強をする。実際にこうしたお子さんは一定数います。こんなことになれば、ご両親にとっては天国でしょう。おそらく周りの知り合いのお子さんに一人はこういうタイプの人がいるはずです。
こんな魔法のような「やる気」、一つだけ問題があります。
それは、確実にやる気になるという方法がないことです。これは方法論としては、失敗でしょう。ですから、酷なことを押し付けるようで心苦しいのですが、「やる気」に期待せず、別の確実な方法を模索された方が良いでしょう。
では、確実に学力を伸ばす方法とは何でしょうか?
残念ながら楽をして確実に学力を伸ばす方法はありません。特に小学生の場合は、ご両親が何もせずに学力が自然と伸びていくということに期待をしないほうが良いでしょう。学力に限らず、何事も力をつけようとおもったら地味な作業を続けることが最短で確実な方法です。また、そうした方法を小学生のうちに学ぶことにも意味があります。
まずは、何のための勉強なのかをしっかりと家族で共有する。
目標も家族で共有する。
一週間の学習スケジュールをつくる。
決して「宿題は終わったの?」の一言で終わらせない。
さぼらずに勉強を続ける仕組みをつくること。
ズルができないようにする・・・・・挙げればきりがありません。「大変だなあ」という感想はごもっともです。しかし、楽をしてわが子の学力を伸ばす方法はありません。こうした地味な作業を一つひとつ進めていくことで、正しい勉強法で勉強することが当たり前になり、そこから成績が上がるようになります。もちろん、塾に入るということはこうした作業をご家族と共同でおこなっていくということでもあります。
何より、確実に力をつけるには「楽をする」という発想から入らない、ということが重要な教育ではないでしょうか。
- 毎日、「勉強をしなさい」「宿題は終わったの?」等々、叱り続けています。
自分でも嫌になってしまうほどですが、どうしたら親にいわれなくても勉強をするようになるでしょうか? - 男の子の母親はどうしても口うるさくなってしまうようです。特に小学生時代は女子に比べて精神年齢が低いこともあり、母親の思い通りには行動してくれません。
ひとつひとつ注意をしていると切りがありません。起きてから寝るまで叱り続けることになりますよ。
駄目だめと子どもを否定ばかりしている自分に気がつくはずです。
お子様のよいところを見つけ、褒めてあげてください。
否定ばかりしていると駄目な子に育ってしまいます。やる気の目を摘んでいるのは母親自身であることが多いのです。
お母様のひとことが大切です。お子様の人格を否定せずに、出来たことを素直に褒めてあげてください。
- 集中力がなく悩んでいます。塾で学習ができるでしょうか?
- 一概に集中力といっても、段階があります。
低学年生で皆と一緒に学習する場合、大きな声で話さない、1時間以上は静かに椅子に座っていられる等・・・基本的な学習姿勢ができない場合は塾では、他人に迷惑をかけることになりますので、ご家庭でもう少し訓練をさせてからの方が効果があると思います。
ご家庭では、お子様が学習をする時間を決めて差し上げてください。その時は、テレビを付けずに静かな環境で集中できるようにすることが大切です。
子どもたちの成長は、一人ひとり違いますので、ある時期を過ぎますと集中して学習ができるようになる子がほとんどです。
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