合格体験記



■東京都立富士高等学校附属中学校/「三人四脚で勝ち取った合格」

Kipに初めてお伺いしたのは、息子が5年生になる直前の2月でした。もともと、諸々の事情を鑑みて、中学受験するなら都立中のみと考えていた我が家。自宅学習に取り組みながら通塾のタイミングを伺っていました。
ここで問題になるのは、どのような塾に通わせるかです。我が家は都立中を目指しながら小学生らしい時間も大切にしたい、共働き且つ下の子もいる状況で私立中向け塾が望むようなサポートをすることが難しい、なるべく自宅の近くが良い、という理由から、柔軟な対応が期待できる小規模の塾に的を絞り、ネットで見つけたkipに問い合わせをしたのでした。
面談に応じてくださった大沢先生は、期待に違わず習い事をなるべく続けたいなどの我々の希望に耳を傾けてくださり、双方合意の上で良い形で通塾が始まりました

実際のところ、学習面については、受検直前期を除いて親はほぼサポートをせずkipにお任せでした。ただし、私は、塾の宿題は終わったか、分からないことがあったら塾の先生に聞くこと、塾の先生とはどんな話をしているのか、を声がけし、息子の気持ちを把握することは心がけていました。息子もkipの先生方との会話は楽しかったようです。学校の先生とも違う、少しお兄さんお姉さんの先生がお話してくださる学習に関する小話に、知的好奇心をくすぐられていた様子が良く分かりました。また、学校での振る舞い(成績)についてのアドバイスも、kipの先生からなら素直に聞けていたようです。

アドバイスと言えば、我々(親)も大沢先生から忘れられない的確なアドバイスを2回頂きました。
一回目は、志望校を決める時です。我々はある都立中を希望しており、早くから息子を伴って文化祭の見学などをしていました。しかし、息子は当該校を想定した問題がなかなか解けません。その時、大沢先生から、本当にそこが志望校で良いのか、本人は希望しているのかと問いかけられ、息子の希望をあまり聞かずに親が決めていたことに気付きました。結果として、改めて可能性のある複数の学校の見学を行い、本人の希望で都立富士中に決めました。それが、今回の結果に繋がったと感じています。
二回目は、私立中受験をするかどうか迷った時です。6年生の4月頃、勉強を頑張っている息子を目にし、本当に都立中一本の受検で良いのかと我々に迷いが生じてきました。大沢先生に今からでも間に合う私立中はあるかとお伺いしたところ、我々の希望に沿うような私立中の受験は今からでは間に合いません、とはっきり言われました。直球のコメントにはびっくりしましたが、親子で話し合い、改めて都立中一本でチャレンジする覚悟を決めました。これも今回の結果に繋がったと感じています。
大沢先生やkipの先生方には、学習面を伸ばして頂いたことは言うに及ばず、折に触れ的確なコミュニケーションをとって頂きました。今思い返せば、kipの先生方、息子、我々(親)の三人四脚で勝ち取った合格だと心から実感しています。
また、kipとの関係が中学合格をもって終わりになる訳ではないと感じられるのも、小規模塾の良さだと思います。今後も、息子の学習で悩みが生じた時には大沢先生に相談させて頂くでしょう。大沢先生、これからもよろしくお願い致します!

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>> 受講していた「都立中高一貫受検対策コース」ページ

塾長 大澤 歩

塾長からのメッセージ

合格おめでとう!よく頑張りましたね!!
受験は本来学力を向上させるだけでなく、精神力も強くするものです。勉強を継続することは決して楽なことではありませんが、苦しみだけがあるわけでもありません。知る喜びもそこにはあります。Kip学伸での学習を通して、「学ぶ力」「忍耐力」「継続力」「計画性」「目標設定」など人生に必要なものを多く学んでもらえたかと思っています。

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