大学・中学合格体験記



■2016 年 3 月国立九州大学経済学部合格/「文武両道で勝ち取った合格」

自分は約10年間 kip にお世話になりました。この10年間で自分は、勉強することの楽しさ、大切さを学ぶことができました。
そのことが、第一志望である九州大学への合格という結果に結びついたのだと思います。

いつもアットホームな雰囲気で、自分の勉強のサポートをしてくださった Kipに感謝。
ありがとうございました!!

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彼が Kip に入塾したのは小学 3 年生の時でした。彼は、子どもの時から自立しており、なんでも自分で考えて行動する子どもでした。
彼のすごいところは、学校も塾も無遅刻無欠席。10 年間も塾にいたのですから大学に合格して巣立っていくことを考えると、感慨もひとしおです。

彼は、中学受験は考えていませんでしたので、早くから英語もやりました。
作文の練習もしっかりやっていました。嫌いな科目がなかったせいか、一通りなんでもこなすことができました。なにも問題はなかったのですが、将来のことを考えると、このまま受験をしないでのんびり小学高学年を過ごしていくのはいかがなものかという、お母様の提案により、都立中高一貫校の受験をさせることにしました。時間もたりないので、合否はいいので、とにかく目標をもって挑戦をしてほしいということでした。6 年生からの 1 年間は、受験体制で臨みました。

その年度に都立中高一貫校に受験する子が 8 名。彼は模試でもいつもトップでした。それなのに、当日緊張してしまい、実力を発揮できませんでした。4 名が合格しましたが、一番期待されていた彼は不合格でした。

この貴重な経験で、彼は本番に弱いと結果ができないのだということを痛感しました。
地元の区立中学に入学し、3 年間バスケットボールに励みました。
高校は、都立駒場高校に進学。私立法政は合格しましたが、大学受験で国立に進学するということで都立に進学しました。

高校でもバスケット部に所属しました。1 年生の時は部活が大変で、夏期講習にも参加できない状態でしたので、私たち Kip 講師は悩みました。

ご両親との面談をもうけ、「現在の学習量では高校受験で合格した法政にも進学できません。とにかく学習の絶対量を確保してほしいです。もし、今の状態が続くようであれば、国立・6 大学は諦めてください」と本当のことをお話させていただきました。

特に。お父様は、現状をご理解いただき、「息子のことを本当に親身に考えて話してくれたことが有り難い」と家族で話し合いをもち、忙しい中で、どのように部活と勉強を両立していくかを真剣に話合ってくださいました。

彼はどんなに部活がハードでも、塾は休みませんでした。部活帰りで、教室に着くのが遅くなっても 1 時間だけでも学習をして帰りました。
いつも教室では最後のひとりになってしまい、最後に教室を出ていました。
肉体的にもきつかったと思います。

好きな部活を継続したい。でもそのためには成績を落とせない。だったらやるしかない。そういう思いで、来ていたと思います。

彼には、〜だからできない。という発想がなく、どうしたらできるのか?という前向きな姿勢がいつもありました。ですから部活を言い訳にしたことはありません。

簡単に文武両道といいますが、ほとんどの人はできません。学校内でも両立している人は、一桁でしょう。

高 3 になって春休みで部活を卒業しました。
6 月からは、毎日コースをとり、今までの遅れを必死で取り戻すために猛勉強を続けました。

・・・・・ここから書き手が代わります・・・・・

高校で、法政をけったわけですから、大学は当然法政以上です。ご両親が九州出身ということもあり、高校受験が終わった直後に九大を狙うのはどうかという話をした記憶があります。というのも、彼の場合普通にしていると首都大進学になってしまいそうな懸念もあったので、理想は高く掲げた方が良いと考えたからです。やはり大学はチャレンジをしてほしいという思いがわれわれにもありました。

高校では、バスケ部に入りました。部活が忙しく、塾には週 2 回通っていましたが、しっかりと勉強をしているというには程遠い状況でした。

その状況に危惧し、お父様、お母様、本人と四者面談をし、少しでも効率よく学習をするために塾に来る回数を増やし、その分一回の時間を減らすように調整しました

模試では、九大はいつも C 判定。高 2 のときのセンター同時模試は 5 割強でした。

一年後の本番で 8 割を超えたので、最後の一年でどれだけ頑張ったか分かると思います。

部活が終わったのが 6 月でしたから、本格的な学習はそれからと言えますが、それでもやはりそれまでの基礎学習がなかったらその後の伸びもなかったと思います。

部活が終わってからは、毎日塾でした。夏休みは朝から夜までひたすら勉強です。

部活を続けた子の方が、学力が伸びるという人もいますが、そうでないケースもたくさん見てきました。部活を最後まで続けてそれが功を奏す場合もあれば、それが理由で受験がうまくいかなくなる場合もあります。本当のところは後者の方が多いと思います。彼の場合はうまくいきました。所属していたバスケ部の先輩に優秀な人が多かったのも影響しているかもしれませんが、やはり本人の自覚が大きかったようにも思います。

引退以後は、気持ちを入れ替えて、部活で費やしたエネルギーを勉強にぶつけることができました。夏休みは面白いくらいに成績が伸び、毎回つけていたセンターの点数のグラフは右肩上がりでした。

9 月以降の、九大模試はすべて A 判定で、11 月には志望した経済学部のなかでは 2 位までいきました。

目的意識を強くもった学習ができたと思います。主要 3 科(前期の英語・数学・国語)は、いたずらにテキストを増やさずに、一冊いっさつを丁寧にし、それが結果に結びつきました。

多くの先生たちにサポートされたのは、彼の素直な性格と人柄もあったでしょう。T 君を指導していた先生たちも「何とか九大に受かってほしい」とよく口にしていました。

また、お父様、お母様の全面的なサポートも大きかったと思います。何があろうと勉強だけは最優先してやらせなければという強い想いをひしひしと感じました。そして、私たち Kip の講師を全面的に信頼してくださっていましたので、その期待を裏切らないように一丸となってサポートしました。

十年長かったようで、あっという間でしたが、今こうやって思い出してみると、この素晴らしい結果は、なるべくしてなったように思います。

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