合格体験記



■私立芝中学合格 「最後まで諦めず・・・ひたすら前を見て」

S君は芝中に合格するとすぐに合格体験記を書いて、持ってきてくれました。彼も、Kipの先輩の体験記を読んで頑張ったからです。
彼は大手の進学塾で成績が伸び悩み、悩んだ末に6年生の夏期講習からkipに転塾してきました。転塾してからの2か月間は、グングン成績が伸びました。特に夏期講習では朝から夜まで、毎日9時間の特訓です。塾では、彼のもっとも苦手である算数を徹底して取り組みました。大手の一斉授業ではないので、彼にとって必要なものを事前に考え、そこに集中して取り組むようにしました。以前の塾が一斉授業でしたので、そのときに質問することができなかった問題をひとつひとつ丁寧に教えました
秋になると模試の結果に一喜一憂するようになり、個人面談をしていろいろ話しあいました。こどもは、親を心配させないように、ひとりで悩んだり落ち込んだりするものです。学習の伸び悩みには、勉強以外に原因があったりすることが多いものです。先生と生徒のコミュニケーションで信頼関係を構築することが受験には大切です。生徒の性格に合わせて、励まし方や叱り方を変えることは、指導するうえで非常に重要です。

彼は、受験までのプロセスよりも、受験がスタートした2月1日の不合格から、どのように諦めずに頑張り続けたかのか、その時の心の葛藤を書いてくれました。1日から立て続けに落ちてしまい苦しみました。
後半戦の4日の芝中(3.8倍)5日の国学院久我山、6日の都市大付属に合格しました。後半戦は試験会場の雰囲気にも慣れて合格を勝ち取りました。合格証をもって、教室に飛び込んできました。
本当におめでとう!!受験を通して本当に成長しました。
強くなったね♪

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ひたすら前を見て(本人がつけたタイトルです)

 2月5日の午前、試験が終わり、僕は両親にむかえに来てもらいました。お昼ご飯を食べる時に外に呼ばれ、芝中学校(2回)の合格証をもらいました。そのとたん涙があふれてきました。最高の瞬間でした。
 僕はその後、前の出来事を回想しました。2月1日に僕は芝中学校の試験を受けました。結果は不合格。悔しくて悲しくて先が見えなく、嘆く僕に母は「どの中学校に行っても必ず未来はある。」と言いました。僕はその言葉をばねに受験はあきらめないと、決心を固めました。

 2月3日は第1志望の海城中学(2回)の試験でした。しかし試験は思うようにいかず、自信はなくなっていくばかりです。体力的にも精神的にもつかれきっていました。
 僕は、電車の音にかき消されるように試験の帰りに泣き崩れ、「高望みだったのかな」「受験やらない方が良かったかな」
ふと、そんな言葉がもれたとたんに、母の平手が飛んできました。母も泣いていました。
「バシッ」「こんなに成長したのに違う」とつぜん大きなしょうげきが体を走りました。
そこで、我に返ったのかもしれません。いつもの自分に戻った、そう思いました。

 そしてむかえた2月4日の芝中学校(2回)の試験。とてもやりきった、そう感じました。自分が出来ないと思えば思うほど、やる気はなくなり、迷路をさまよいます
 しかし、迷ったとしてもそこから抜け出す努力をすることが一番大事です。自分が出来ないと思うと、自らがメンタルブロックをつくり、抜け出せないのです。
 自分をダメと決めつけずに、目の前の壁に正々堂々とぶつかっていってください。
そうすれば、必ず栄光はつかめます。
自分の心を見つめて、自ら合格をつかんでください。
勝利の兆しはもう目の前にある。ひたすら進め!!! 小6 K.S

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>> 受講していた「私立中学受験対策コース」ページ

塾長 大澤 歩

塾長からのメッセージ

合格おめでとう!よく頑張りましたね!!
受験は本来学力を向上させるだけでなく、精神力も強くするものです。勉強を継続することは決して楽なことではありませんが、苦しみだけがあるわけでもありません。知る喜びもそこにはあります。Kip学伸での学習を通して、「学ぶ力」「忍耐力」「継続力」「計画性」「目標設定」など人生に必要なものを多く学んでもらえたかと思っています。

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