■国立高知大学 医学部医学科 AO 入試 一次選抜試験合格
医学部を目指すためには高い学力が必要なことは周知の事実ですが、AO入試で合格するためには、小論文をはじめとした記述対策が欠かせません。医学部を目指す中高生の大半は、偏差値の高い進学校に在籍していて、普段からコツコツ学力を上げる努力をしています。集中力もあり、なにしろ勉強をする習慣がついています。
ただ、記述力となるとまったく別の話です。
そもそも書くということに対して、苦手意識を持っている人も多いでしょう。率直に言って、苦手というよりは、ほとんど書けないといった方がいいかもしれません。長文読解で難問を解ける能力があるのに、自分の意見を表現することができない。学校でそうしたことを習う機会が少ないのですから、苦手意識をもっても不思議はありません。
彼も「体験授業」ではそうでした。
自分の長所と短所を原稿用紙に書いてもらいましたが、とても稚拙な文章でした。このレベルでは、受験までに間に合わないというのが担当講師をはじめスタッフの統一見解でした。「前に通っていた予備校では論文のノウハウを教えてくれるのですが、実際にどう書いていいのかがわからなかったのです。Kipではいきなり文章を書かされて、すぐに添削・アドバイスを受けたので新鮮でした」と素直に話してくれました。
本気で小論を書けるようになりたいのかどうか。真剣に課題をクリアーしていく気持ちがあるのかどうか、本気度を再確認してから小論に挑戦することになった。
彼は素直で謙虚。温厚な性格が学習姿勢にもでています。同じミスを繰り返さず、指導されたことは、きちんと守ります。
学力の上がる人の共通点です。
一次試験の発表から2次(最終)試験までが2週間しかなかったのでプレゼンテーションとディスカッションの準備として、とにかくポイントを押さえて書くことに専念しました。
準備期間が短かったにもかかわらず、集中をして最後まで諦めずにがんばりました。
本当に合格おめでとう!!
彼は高1のとき、ノースキャロライナ州に1年間留学をしたことがあります。その地域にはバスもなく、車がないとどこにも行けない田舎でした。都会育ちの彼は、田舎のスローライフにすっかり魅入ってしまったのです。
都会のように慌ただしくない生活。
心のゆとりをもって接してくれる地域の人々の優しさ。そんな田舎の環境が彼のこころに大きな変化をもたらします。帰国後・・・彼は大都会ではなく、田舎で医療に従事したいと思うようになりました。
彼は、就学前に病気で3か月ほど入院したことがあり、共働きのご両親が病院へこれない時に、とても寂しい思いをしたそうです。そんな時に、彼の病室に訪れては彼の不安を紛らわせてくれたのが主治医の先生でした。
その先生とオセロをやったことが嬉しくて忘れられない思い出になっています。医学部への志望動機には、その時の主治医の先生への憧れと尊敬も影響しているそうです。
これからの長い道のり!
患者の苦しみや不安のわかるドクターを目指して努力してくださいね。
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