■私立普連土学園中学「勉強ジェット気流に乗れたよ」
今年の受験生 F さんが入塾したのは、昨年の5月でした。
某大手塾に通塾していましたが、受験の波に乗り遅れて体調を崩してしまい学習意欲を喪失してしまったそうです。塾を辞め、受験も諦め、毎日のんびりと過ごしていた時のことです。
Aさんが「ママ、やっぱり中学受験をしたい」と言ったそうです。
その子どものひとことがきっかけとなり新たに塾探しをしたそうです。
ご両親がネットで Kip をみつけもう一度わが子にチャンスを与えたいとうことでKipに通塾することになりました。
今までのようにお母様は口うるさく注意をすることを止めて見守る姿勢を徹底してくださいました。
彼女はとても明るく素直な女の子でした。決められたことには、一生懸命に取り組むタイプでしたので、なんとか自信を回復して受験を乗り越えてほしいと願っていました。
彼女は、お母様の心配をよそに、Kip の先生たちや友達とも楽しそうに勉強に励むようになりました。
スマイルマークのようにいつもニコニコしている F さん♪
半年あまりで偏差値が15上がりました。
受験直前の、11月 塾長講座で「勉強ジェット気流に乗って奇跡をおこそう!」という話をしました。
今からどうやって「勉強ジェット気流」に乗ることができるのかその方法を伝授しました。
私は、毎年受験直前にこの話をします。
「勉強ジェット気流」に乗るために、今日からは楽しいことはすべてやめて、勉強100%の生活に変えよう。
彼女は、そのために勉強一色の生活をしました。受験数日前に彼女から届いたメールです。
松本先生
素敵なお守りありがとうございます。
おかげで心強かったです。
私は毎日普連土の過去問を解いています。
先生から教えてもらった国語の解き方を生かしています。
あと、勉強ジェット気流に乗るように頑張ってきました。
あの話ありがとうございます。
2 月 1 日がんばってくるので、応援してください。
結果が分かったら連絡します。
2月1日の夜、喜びのお電話をいただきました。
お母様からもメールをいただきました。
「一度は諦め去年のちょうど今頃は、Aのやる気がなくなり・・・途方に暮れている時でした。
一年後にこんな嬉しいゴールを迎えることができたのも・・・・・・略
受験までの最後の 3 週間は、私も驚くほどの集中力で、普連土の過去問を解く後ろ姿はまるでスポーツをしているかのようでした」「スポーツをしているかのような」この後ろ姿は、まさにジェット気流に乗り、志望校目指してグングン突進している彼女そのものです。
私はこの後ろ姿に一番感動しました。
受験をするということは、ただ勉強をしていればいいということではありません。
ひとりひとりの異なる家庭環境があり乗り越えなければならない障害もそれぞれ様々です。
それを家族で乗り越えていく努力をし続けているからこそ本人も成長できるのだと思います。
私は受験の合否だけでなくそのプロセスがとても大切であると思っています。
数日後・・・略
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