大学・中学合格体験記



■海城中学 「ぼく、海城中学に合格します!」

海城に合格したA君は、小1から一緒に勉強をしています。
彼は私立小学校に在籍しています。
小 1 生の頃、学校の授業についていけずに、補習を受けさせられていることを大変に心配されて相談に来られました。

彼は、とても雑学が豊富で、ユニークな子でした。将来は科学者になりたいと言っていましたし、塾のイベントにも参加していました。
4年生の終わりぐらいまではグングンと学力が伸びました。ところが5年生の時に伸び悩みました。
自分をコントロールできず時々ヒスを起こすこともありました。調子の悪い時に教えるのは大変で、感情の起伏がもろに学力テストに影響しています。お母様はいつも悩んでいました。受験直前まで悩み続けていました。

ただ、勉強はよくしました。御三家レベルの学習をする人は、プライベートな時間は全くありません。もちろんテレビも見ている時間などありません。

受験の年の彼の年賀状には、「海城に合格します」と小さな字で一行書いてありました。
はじめて本音を文字に表したのだと思います。

彼は、よくスランプに陥っていました。本当にコミュニケーションをとるのが大変でしたが、彼自身が一番辛かったと思います。 大人から見れば些細なことでも、彼らはまだ12歳の子どもです。
彼らなりに、親に言えずに小さな胸を痛めています。

彼は、どんなことがあっても勉強を休まず、当然ですが宿題忘れなんて一度もありません。
できるとか、できないに拘わらず、坦々と学習を継続できることが武器になっていたとおもいます。
これは中学生も同じですが、学力の伸びる子、高い子の共通点でもあります。
学習の継続ができています。
大人に注意をされないと宿題ができないようでは受験生としては失格です。
彼は、「塾長講座」には出席できませんでしたのでFAX で「勉強ジェット気流に乗ろう」という原稿を送りました。(A4 サイズで6枚)とても真剣に読んでくれたそうです。
その話の最後にメッセージを添付しました。

「・・・A君は、気持ちがぶれるので、その時の心の状態が点数に大きく影響するんだよ。
受験にとって一番大事なことは、『心』の強さです。
周りのことに一喜一憂しないで何があっても冷静沈着に対応できるように努力をしていきましょう。

性格はなかなか変えられないので、努力をするのです。
ベストコンディションで海城の試験に臨めるように努力をしていきましょう。

今すぐに、『勉強ジェット気流に』に乗ってください。
そして、必ず奇跡をおこしてくださいね。

最後の5分まで自分を信じて、諦めないことだよ。
がんばれ〜〜!! A君〜!!! 」

彼は2月1日の受験では不合格でした。

でも、3日にも再チャレンジしました。
そして見事合格できたのです。
お母様は、「1週間ほどの受験期間で、地獄と天国の両方を味わいました」とおっしゃっていました。

みな、必死で努力をして受験に臨んでいるのです。だからこそ、成長もできるわけです。
それぞれ志望校も違いますので、おのずと一日の学習量にも開きがでてくることは否めません。
ただ、ひとたび受験を決めたからには、最後の1年間は勉強を最優先させて、一生懸命に努力をしてほしいと思います。
本気になって勉強に取り組んだ時に、その子の実力もついてくるのだと思います。
この1年間ご両親も一緒にサポートをお願いいたします。
そして、親子ともども大成長をして、受験日を迎えられることを心より願っております。

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