■Kip学伸は保護者の方が教育の相談をできる塾です
「選択肢が多すぎて、何がわが子にとってのベストか分からない・・・」と悩まれている保護者の方は多いでしょう。そもそもどういった選択肢があり、それぞれの選択肢を選んだ場合、数年後にはどういう選択があるのかを知らずに、何となくの感じで教育方針や進むべき道を選ばれている保護者の方が多いのではないでしょうか。Kip学伸では保護者の方のご相談にのり、選択肢を提示したうえで一緒にお子様のベストの道を探します。
■塾は学びの場である
Kip学伸の最大の特徴は、中学受験と大学受験を中心に小学生から高校生までを指導していることにあると自負しております。
一貫教育ができることで、長いスパンの目標をご家庭と塾とで共有することが可能となります。そのため、志望校を選ぶ際も入学されたあとのことも含めてご相談を承っております。たとえば、偏差値や現在の大学進学実績を見るだけはなく、現在の変化し続ける受験体制に対して各学校がどういう対応をしているのかを知ることで、志望校を選ぶ基準も変わってまいります。
あるいは、中学受験をするべきかどうかで迷われる方も多くいらっしゃいます。そうした方にとって中学受験専門の塾に入塾するのはハードルが高いでしょう。その点、Kip学伸では受験コースも非受験コースもございますので、安心してご相談いただけます。数年ごとに塾長が変わる大手の塾とは異なり、塾長が変わることはありませんから、国公立・私立を含めた地元の学校事情にも精通しております。
塾で勉強をすることで得られるものは、単なる数学の解法や英語の文法知識だけではありません。塾は受験という壁をお子様が超えるために、あらゆる面からサポートするところです。われわれは時に、スポーツ選手に対する監督となり、またコーチとなり、そしてトレーナーにもなります。監督として、まずは大きな目標を一緒に考え、目標を成就するためのプロセスを示します。次に、コーチとなって一つひとつのプロセスのなかで課題を見つけ、解決していかなければなりません。これが日々の学習にあたります。また、トレーナーやカウンセラーになることで時に厳しく時に優しく接しながら、モチベーションを高められるよう努めます。
小学生のときはご両親の言うことを聞いてくれていたお子様も、反抗期を迎える年頃になればそうはいかなくなることもあるでしょう。そうしたときに、ご両親以外で信頼できる大人や相談しやすいお兄さんお姉さん的な存在に出会えることはお子様にとって大きな財産となります。
■国語の重要性
Kip学伸がもっとも力を入れている科目。それは国語です。これからの時代、英語はもちろん大事ですが、日本人であるわたしたちにとって、母語である日本語をしっかり身に付けることはそれ以上に大事なことです。思考力や論理を組み立てていく力をつけるためにも、母語である日本語を徹底的に学ぶことをKipでは重視しています。
2020年より英語が小学3年からの必修化され、5年からの教科化が実施されました。グローバル化はますます進み、世界共通語である英語はコミュニケーション能力を高めるための道具としてこれまで以上に必要不可欠になっています。
そのため、今まで以上に英語に力をいれているご家庭も増えているでしょう。
しかし、英語教育に力を注ぐのは、母語であり日本の公用語である日本語をしっかり身に付けたうえですべきです。まず日本語で書かれた文(相手が言った言葉)を理解し、それに対して自分の考えを的確に伝達できるようにする能力を第一に磨くべきです。 母語である日本語で論理的に説明できない人が、英語で論理的に説明できるはずがありません。
帰国子女の多いkipでよく、話題になることがあります。それは彼らの国語力(日本語)の問題です。 海外で生活することのメリットは数多くありますが、幼少期に親の仕事で海外生活を余儀なくされた彼らにとって最大の悩みは日本語です。帰国してから、受験でもっとも苦しむ科目は国語です。英語でのコミュニケーション能力はあっても、母語である日本語がきちんと理解できていないと、英語力にも後々影響がでてきます。
私たちは、英語も日本語も中途半端になってしまうことを憂慮してきました。
■他のアジア諸国に比べ、日本にノーベル賞受賞者が多いのはなぜか?
「ノーベル化学賞受賞者の白川秀樹筑波大名誉教授は外国人記者の「他のアジア諸国と比べ日本にノーベル賞受賞者が多いのは何故ですか?」という質問を受けたときとっさに「日本語で書かれた教科書を使い、日本語で学んでいるからではないか」と答えたそうです。
本当にそうなのか、独りよがりな考え方なのではないかと、思索を続けていたそうです。
そんな折、白川教授の考え方を確固たるものとしたのは、作家の丸谷才一さんが書いた「考えるための道具としての日本語」という文章。言語を「思考のための道具」と「伝達のための道具」と区別し、前者がおざなりにされているのではないかと指摘するもので、教授はまさに我が意を得たりと感じたのだそうです。
実際、物理学、化学、医学・生理学などの賞は、アジア諸国の中で日本人の比率が高く、教授はこれについて
だと語っています。
言語が伝達のための道具であることはだれでも知っていることですが言語を「思考のための道具」「考えるための道具としての日本語」と捉えることで長年の国語教育に対する私たちの思いが間違っていなかったと確信することができました。
嬉しい記事でした。
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「母語でしっかり学び、深く核心を突く考えを身に付けることが重要」
Mugenndaiより抜粋