Kip学伸のブログ



東大への道・・・13

カテゴリー:勉強方法2016.11.12

入試まっただ中ですが、高校入試に関して言えば推薦や私立の入試は大体結果が出始め、進学先が決まったという人も多いと思います。


私自身も高校受験のときは推薦で2月頭には高校が決まりました。そこで、中学卒業までかなり時間があったので高校数学の勉強をすることにしました。大体3月までに高校一年生の内容の学習は終わらせました。


すでに高校がきまった中学三年生は、決まったからといって遊び始めるのではなくてぜひ高校の予習を始めてほしいと思います。

このようにきくと、せっかく高校入試がおわったのだから少しくらい休みたいと思う人も多いかと思いますが、中学以上に高校の三年間というのは短いものです。勉強はいつはじめても早すぎるということはありません。


実際、中高一貫の私立中学では高校に上がる時点で、高校一年生までの学習内容をおえているところがほとんどです。

当然大学入試では彼らとおなじ土俵で受験を受ける訳ですから、高校三年生の時点(つまり三年後)に到達していなければいけないレベルは同じであるにも関わらず、現状では一年分以上の差があるわけです。これを黙って差がついたままにしておくというのは、もったいないという他ないでしょう。

中学入試がおわった小学六年生も、がんばっている人たちはもうすでに中学の勉強をはじめています。六年生も中学三年生も、進学先でもそのまま学習をしっかり続けていってほしいと思いました。


いま少し気が緩んでしまっている人は、先のことをしっかり考えて来年以降のために勉強をはじめましょう。

東大への道・・・14

カテゴリー:勉強方法2016.11.12

国公立大学の二次試験が来週に迫っています。



毎年、2月25日が試験日のようなのですが、東大に関しては試験科目が4科目(理系ならば英語、数学、国語、理科、文系は理科のかわりに社会)あるため、25日26日の二日間試験が行われます。


 僕は地方出身だったので、前日に東京にでてきて二日間東京のホテルで泊まりました。僕自身は東京に出てきたいがために東大を受験したくらいなので、この二日間一人で東京でホテル暮らしというのはなかなか楽しいものでしたが、びっくりすることがありました。



僕が泊まったホテルは、東大本郷キャンパスから近く泊まっている受験生も多かったのですが、その多くが親子連れで来ていたのです。


中学受験などで受験校に親と一緒にいくというのはよく見慣れた光景ですが(僕は中学受験もひとりでいきましたけど)、高校三年生、もしくはそれ以上にもなって親と一緒に泊まって受験にいくというのは、なかなか衝撃的な光景でした。


これから受験するみなさんは、東大を受ける人だからといってビビらないで、「彼らも、18にもなって親と一緒じゃないと一泊もできない子供なんだ」と思って気楽に受験に望みましょう。

もう一つ驚いたことは、入試当日校門のところにマスコミ関係者が大勢きていたことです。

僕はテレビも新聞もみないので、あまりよく知りませんが東大入試というのはすごく注目されているんだなと思いました。

裏門のところにまでいましたからね。彼らは受験生の応援にきているわけではないので、適当に無視するのが一番だと思います。受かっても落ちても、これに応じて良いことはひとつもないでしょう。

受験というのはかなり非日常の光景が見られる場ですが、一方で本性も見える場だなと思いました。

東大への道・・・15

カテゴリー:勉強方法2016.11.12

今日は国立大学2次試験の本番でした。自分も受けにいった日のことを思い出します。前日から当日朝までの話は前回したので、今回は当日試験中の話をしようと思います。



東大の入試は二日間にわかれていて、理系は一日目に国語と数学、二日目に理科と英語がありました。

文系ではこの理科の部分が社会になるようです。それぞれ午前と午後に一科目ずつ、試験時間は一科目100分~150分程度ととても長いです。


これを思い出すにつけて、いつも思うことですが人間が2時間ひとつのことに集中するというのはとても大変なことです。

塾で子供たちをみていると30分もまともに集中できないという人がとても多いです。大学受験ともなると、それがどこを受けるのであろうと連続してやってくるのですから、普段から集中して勉強することはとても大切でしょう。


理系数学は大問が6問あります。ということは一問につき、25分つかえるということです。


ところが一方で東大受験漫画『ドラゴン桜』などでも言及されているように、理系数学は4割の得点でも十分合格点に達することができます。数学は120点満点(おそらく一問20点)なので50点とればよいということになります。

さきほどの時間の話にもどれば、一問50分かけても3題とければ60点ですから十分合格点に達するということです。数学の問題一問に50分かけて挑んだことがありますか?


もちろん最終的にとけなければ意味はないですが、粘り強く一つの問題に取り組むことも必要かもしれません。



国語の問題はほとんどが記述問題です。これらの分量は非常に多く、一筋縄ではいかない問題といえるでしょう。

これは日頃からの記述の練習がものをいいます。

またレベルの高い文章を読みこなす必要もあります。

古文・漢文は比較的オーソドックスな問題がでるため、ここはほとんどの人にとって得点源です。

ということは逆におとすと、落ちるということでもあります。

理系で国語が二次試験に課される大学は非常に少ない(東大京大など)ので勉強を続けるには大変ですがここで落とすわけにはいかないので、センターの勉強の延長としてこれをクリアしておく必要があります。

ところで、実際にはあまり国語では差がつかないと言われています。大体が5割程度の得点におちつくといったところでしょうか。やはり数学でしっかりと目標点をとれるかどうかが一日目のポイントになるでしょう。

ところで、以前から疑問なことが一つあります。国語では必ず5問漢字の出題があります。

理系国語は80点満点ですが、はたしてこの漢字が5点分なのか10点分なのかという議論が昔からあるのです。

東大模試でも各予備校によって漢字配点の率は違います。ところでもし10点満点だとしたらこの比率はとても大きいです。

東大はセンター:二次の比率が1:4です。つまり漢字一問をおとすということはセンターではある教科で8点、全問おとすと40点おとすということになります。

これはもう確実に合否に関係するレベルのことで、一問1点とするのが妥当なのではないかというのが大方の見方です。

しかし僕はなんとなくやはり一問2点の10点満点なのではないかなと思っています。それは東大を目指すなら、「漢字のような基礎的なこと」はしっかりマスターしてこい、というメッセージなのではないかと思うからです。

ちなみに自分自身の入試では、一日目の数学で100点以上はとれたと確信できたので、かなり余裕をもって二日目に望むことができました。

長くなったので二日目の科目については次回書きます

東大への道・・・16

カテゴリー:勉強方法2016.11.12

さて、前回の続きで東大の二次試験本番の話をしましょう。


前回は一日目までで、国語と数学が終わりました。

東大は国立大学の中でも例外的に文系でも理系でもすべて国語と数学を二次試験の科目として課しているので、一日目はどちらであってもこの二教科を受けることになります(前回書いた通り、試験時間や内容はある程度かぶっているものの異なります)


一方で二日目の最初の試験は文系であれば社会、理系であれば理科です。

自分自身は理系での受験だったので、ここでは理科を受けました。理科は「物理」「化学」「生物」「地学」からの選択二科目です。これらはどの科類をうける場合でも自由に選択できます。

医学部進学である理三であっても必ずしも生物を選択する必要はありません。

これらはすべて記述式で、すべて同じ解答用紙をつかうため、受験生は解答用紙の上部にある科目選択欄を「切って」提出しなければなりません。

そのため東大の入試では受験生は必ず「はさみ」をもってくるように言われます。これは何かすごく奇妙な感じがしますが、みんな試験前にはさみをだしてせっせと切っている様子が思い出されます。


理科は二科目あわせて150分、その中での時間配分は自由なのでそこがかなり勝負の分かれ目になるでしょう。


実際に受験生をみてみるとどの科類でも「物理」「化学」という選択が多いようです。

特に理一ではほとんどがその選択のようです。入学後を考えてもこの選択は妥当だといえるでしょう。

高校での物理や化学の知識は進学後もかなり重要になってきます。自分自身もこの二つを選択しました。東大の物理や化学は基本的に絶対にでる分野があり、またそれらの中には得点源になりやすい分野(逆に言えばおとしていけない分野)があります。理科の対策はこれらをしっかりとこなすことでしょう。


実はあまり理科の試験内容の記憶はありません。というより、もう試験内容の記憶はほとんどないのですがどの科目もなんとなくの記憶はある中理科だけははさみで切っていた場面しか思い出せないのです。受験生のころ理科があまり好きではなかったので、そのせいかもしれません。

そして最後が英語の試験です。

こちらは文系も理系もまったく同じ内容です。リスニングもかなりの割合であります。しかし他の科目と比べると、英語はかなりオーソドックスな問題だといえるでしょう。

偏差値でいうと東大と双璧をなす京都大学の英語の問題はかなり独特で問題数は数問しかなく、かなり長い英文を訳すもの、かなり長い日本語文を英訳するもの、この二つだけです。

一方東大は長文、文法、要約、リスニングと所謂英語の試験で出題されるようなものがまんべんなく出題されます。

レベルもそれほど高くはありませんが、正確に速く解くことが重要となってきます。これはしかし英語というものが、進学後に基本的なスキル(論文をよんだり書いたりするのは基本的に英語です)を考えれば当たり前のことかもしれません。

東大入試というのはまさに「東大はこんな人材を欲しがっている」ということを表しているのだということがわかります。


英語の試験中は、「ああ、これで入試もおわりなのだな」と思いました。高校生の間一番がんばったのはもちろん受験勉強でしたから、このときの開放感はいまだかつてないものだったように思います。(自信があったからかわかりませんが、合格発表のときよりも試験がおわる直前が一番開放感がありました)



とはいえ、東大の場合はここから発表まで2週間近くあります。(東大は国立のなかでも発表が一番最後です)この間は勉強するにしても、微妙に気が晴れないそんな二週間でした。

東大への道・・・17 最終回

カテゴリー:勉強方法2016.11.12

東大の合格発表のとき、僕は地元の高校で、卒業生の先輩からの連絡で合否をきくために、待っていました。

理科一類は6割くらいの得点で合格できるのですが、どう見積もっても7割はとれているように思えたのでほとんど合格は確信していましたが、それでもさすがに少し緊張していたことは間違いないです。
 
 これまでも書いていることですが、受験というのは目標値がかなり明確に設定されています。

このくらいできれば、この学校に合格するというのがほとんど数値化されて示されているのですから、基本的には試験を受けた段階でたいていのことはわかりますし、目標としては自分が受かったかどうかをその時点で判断できるくらいまで勉強するのが良いと思います。

 ところで唯一の心残りといえば、合格発表の掲示板が張り出された瞬間を見に行けなかったことです。


地方にすんでいたので、それだけのために東京にいくということはできず前述のとおりの方法で結果を知ることになりました。

東大の合格発表は毎年ニュースでも取りあげられるように、大騒ぎです。大騒ぎしてみたかったというよりも、当事者としてそこにいたらどんな雰囲気なのだろうということは味わってみたかったと思います。

翌年、在学生としてサークルの勧誘のために合格発表を見に行きましたが、やはり自分が受けている訳ではないせいか他人事のように思えてしまいました。

 実際、受験というのは終わってしまえばなんということはない、通過儀礼のようなものです。

「東大への道」で色々と思い出しながら書くまでは、忘れていたことも少なからずありました。


ただそれは、あのとき自分の決めた目標に対して最大限やりきったからなのではないかなと思います。
 これを読んだ方もぜひ、受験や日々の勉強をしっかりやりぬいて欲しいと思います。

成績アップ

カテゴリー:お知らせ2016.10.21

春に入塾した区立中学2年生のWさん。

入塾時の成績は学年30位前後だった。

夏休みはかなり気合が入っていて、講習もコマ数の多いアドバンスコースを受講。理科や社会も二学期に向けてかなり反復学習をした。

今回の中間ではその成果が出て、理科や社会は学年でもトップ10.そして、5科の学年順位は13位。これでトップ10が見えてきた。

学習意欲のある子の場合、すべきことをこちらが適切に指示できれば必ず成績が上がる。

志望校も決まったことであり、受験生に向けて、ここでもう一段階飛躍したいところだ。

桜修館の塾対象学校説明会

カテゴリー:学校紹介2016.10.20

先日、桜修館で塾対象の学校説明会があったので行って参りました。

2012年に一期生の大学受験があったのですが、東大4名 早慶63名 東工大4名 一橋大2名という優秀な成績もあってか100名前後の先生が来られていました。この様子ですと、今年度はますます人気が高まると思われます。

全体的な印象としては、学習カリキュラムがしっかりとしていて、先生方もとても熱心に学習フォローをされているようで、人気がでるのももっともだというものでした。


一般公開はされていないいくつかの情報をパワーポイントを使って教えて頂けたので、気になったことを書いてみようと思います。


一期生で東大、東工大、一ツ橋、横浜国大など難関国立大学に進学した生徒の入学試験の結果がどうであったのかを追跡調査したものを見せて頂きました。


桜修館の入学テストは、適性、学校の成績、作文と三つからなりその総合点で合否が決まるのですが、適性が5割、学校の成績が3割、作文が2割です。

適性テストが高かったほど、難関国立大に合格した子が多かったそうです。面白いのが、逆に学校の成績が良かった子の合格は少なかったそうです。

それが理由というわけではないそうですが、今年から、学校の成績の割合が4割から3割に減りました。その分、適性が増えました。

校長先生も、広い範囲から優秀な生徒に来てほしいと明言していましたから、学校の姿勢ははっきりとしていると思います。


以前は学校の成績が良くて、作文が書ければ合格できるというようなことも言われていましたが、現在ではそういうことはありません。学校で習う基礎学力に加え、筋道を立てて考え、またその考えを的確に表現できる能力がなければ合格は難しいと思います。

日本工業大学駒場中学の説明会

カテゴリー:学校紹介2016.10.20

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先日、日本工業大学駒場中学の説明会に行って参りました。

工業系なだけあり、理科系大学への進学に向けての学習カリキュラムには力が入っており、生徒の制作した掃除ロボットを拝見しましたが見事なものでした。

付属の大学への進学率は平成24年度でいいますと18%弱で思ったよりも少なく、他大学進学が半数を占めるのだそうです。また、カナダへ留学する生徒が10%近くいるのも大きな特色だと感じました。

私語のない教室風景

カテゴリー:塾の様子2016.10.15

最近、他塾からkipへ来られる方のご相談で、

教室がうるさくて勉強に集中できないとう内容が増えていて驚いています。

大学の授業でも、学生の私語が多く悩んでいる先生方も多いと聞きますので

日常的な風景なのかもしれません。

 

大学の授業中にイアフォンをつけて音楽を聴きながら、画面をスクロールしている

学生もいるとのこと。

何のために大学に行っているのか情けなくなります。

 

Kipでは、授業中の私語はありません。

みな、集中して学習に励んでいます。

 

当たり前だと思っていた授業風景が、今では非日常的なのかもしれません。

大学も塾も義務教育ではないのですから、しっかり勉強してほしいものです。

 

 

面談ラッシュ

カテゴリー:お知らせ2016.10.14

 

勉学の秋に相応しい気候になってきました。

9月・10月は毎日面談が続いています。

新規の面談も多いのですが、内部生保護者との面談もおこなっています。

 

Kipでは、形式的な面談はしませんので、最低1時間以上かけて

じっくりとお話を伺いながら面談を進めていきます。

 

内部生本人・保護者の面談に関しましては、事前に担当講師からの

意見等も訊いたうえで、私と塾長との話合いを深めていくなかで、ご提案等も

させていただいております。 

面談後も、生徒自身の課題等をKip講師が共有しています。

 子どもたちにとって大切なことは、Kipの先生たちが自分のことを

知ったうえで、見守ってくれているんだということを実感することです。

 面談をご希望の方は、遠慮なくご連絡下さいませ ♪

 

 

 

無料受験相談での中高生の悩み 第1位

カテゴリー:その他2016.10.12

部活と勉強の両立ができない:

Q:高3の夏まで部活があり、卒業をしないと本格的に
受験勉強に没頭できない。土日も部活で、夏休みは朝から部活。
頭ではわかっているし、焦ってはいるのだけど、日々部活に追われて
帰宅するとクタクタで、「どうしよう・・・やばい!!!」と思いながら爆睡。
朝目覚めた時に、自分に負けて感でイッパイ(汗)

部活卒業後の8か月で学習した教材! 第一志望の国立九州大に合格!!

20-1

A:悩みは皆同じです。負のスパイラルに陥ったらどこかで行動をおこさないと
止められません。大学受験に失敗すると取り返しがつきません。最期の受験ですし、
就活へ大きな影響力をもつ大学選びです。慎重に自分に合った大学を選択しなければなりません。
まずは、無料相談にきてください。今すぐに、あなた自身ができることが何かを探しましょう。
すべては一歩からです。悩まずに行動しましょう。弱い自分、何もしない自分に
ピリオドを打って、爽やかな朝を迎えたいものです。

国語の力とは何か?

カテゴリー:国語2016.10.07

国語の偏差値が上がらない。文章が読めない。文章が書けない・・・国語で悩んでいる方は、それぞれに悩みを抱えていると思いますが、そもそも国語力とは何でしょうか。究極的にまとめると以下の二点だと思います。

・文章を読む力=読解力
・文章を書く力=記述力

これらの力は、単に国語の偏差値を上げるだけのものではありません。われわれが生きていく上で、必須の能力です。文章を理解するということは、相手の主張を理解するということであり、また、文章を書く力というのは、単に国語の記述問題を如才なくこなすということではなく、自分の主張を論理的かつ正確な日本語で相手に伝える能力のことです。こう考えますと、これら二つの能力とはコミュニケーション能力であると換言することができるでしょう。つまり、国語の力をつけるというは、コミュニケーション能力を養成することに他ならないのです。

では、この二つの能力はどうすれば養成されるのでしょうか。

「文章を読む力」、「文章を書く力」ともに問われるのは要約です。文章を要約するには、筆者の主張を理解する「読解力」と、それをまとめて書く「記述力」が不可欠だからです。さらにいうと要約は、生活上のコミュニケーションにも不可欠な能力です。

たとえば、母親が学校から帰宅した子どもに

「今日、何があったの?」

と質問したとします。ここでもし、子どもが朝から起こった出来事の詳細を順次説明しだしたら、その子どもは母親の意図をくみ取っていないと言えるでしょう。母親が聞きたいのは、「何か伝えるようなできごとがあったのか」ということです。
この意図を読み取り、かいつまんで分かるように伝える能力こそが要約力であり、かつ本物の国語力なのです。

つまり、文章を正しく要約することができれば、必然的に国語の力はつくのです。とはいえ、作文の苦手な人が、いきなり「読書感想文を書いてごらん」と言われても混乱するように、国語の苦手な人が、いきなり「要約を書いてごらん」と言われても「どうやって書けば良いか分からない」というのが本音だと思います。
また、一口に要約といっても筆者の主張がはっきりと書かれている説明文の場合と、主題が直接は書かれないような物語文の場合は、方法が異なってきます。Kip学伸のオリジナルテキストでは、説明文の要約をおこなっていきます。

説明文の要約に至るまでに必要な学習訓練として考え出されたのが以下の3つのステップです。これらは一口でいうと、論理力です。

・主語・述語、助詞を理解することで一文を正確に読み書きする力。

 ・接続詞を理解することで、文章と文章の関係を理解する力を養成。
 ・指示語を理解することで、複雑な文章を明瞭化する力。

中学受験で国語が苦手な人に多いのは、読む行為そのものが苦手であるにもかかわらず、受験をするために、長く、難しい文章を読まされ、それが全く理解できず、しかも理解できないまま次々に授業や模試が進んでいき、ますますできなくなっていくというパターンです

どのような長文であれ一文ずつ構成されています。つまり、まず初めにつけなければならない力は長文を読むことではなく、一文を正確に読むことなのです。そのために、主語・述語を理解する必要があります。英語のSとVを指導するように進めると効果的です。
帰国子女に多いパターンとして、英語のSとVは理解できるのにそれが日本語になると分からなくなるのが挙げられます。そういう人の場合はまず日本語を英語に翻訳させることで、主語・述語の構造が見えてきます。実際、何人もの帰国子女生がKip学伸オリジナルテキストのシリーズを学習することで著しく国語力を伸ばしました。

Kip学伸オリジナルテキストでは、述語が複数出てくるまで、主語・述語問題は全て述語から書くように作られています。日本語では述語が最後にくるため、その方が簡単だからです。述語が書いたあとに「誰が?」「何が?」とツッコミを入れながら考えると、主語が探し出せるようになります。

つぎに、それらのバラバラである一文がどのように繋がっていくかを理解しなければなりません。これが接続詞の学習です。接続詞の学習によって文章を丁寧に読む習慣がつきます。なぜなら、接続詞が入る前後の文章をきちんと読まなければ、接続詞が入れられないからです。通常の国語テキストですと、接続詞問題は、一つの長文のなかに三つ、四つ記号問題で入っているだけであるため、本文を丁寧に読まずに適当に記号を書く人もいます。Kip学伸オリジナルテキストでは最初は、全文書かなければならなくなっているため、問題をいい加減にこなすことはできないようになっています。
また接続詞は、たんに文と文の関係を示すだけではありません。読み手に「ここからは重要ですよ」というメッセージや「ここからは今説明したことの例示をしますよ」ということを伝える働きもあります。こうしたことを理解することで、どこが重要な文章なのかが分かるようになるのです。

さらに文章が三文・四文と長くなってきますと「あの・この・それ・・・」といった指示語が増えてきます。これらの指示語が何を指しているのかが理解できると複雑な文章が頭のなかで明瞭化されます

 

富士見丘中学高等学校 説明会

カテゴリー:学校紹介2016.10.05

先日、富士見丘中学高等学校の説明会に行って参りました。

ここ数年の現役大学進学率は85%で、日東駒専やGMARCHの合格者層が多数を占めているようです。

また、海外留学制度もあり今後は海外の大学への進学も増やしていきたいとのことでした。


いくつかの学校訪問を通して特に感じたのは、今後アメリカやイギリスを中心に海外の大学の進学が増えていくだろうということです。


大沢

三田国際 訪問

カテゴリー:学校紹介2016.10.05

先日、三田国際の学校説明会へ行ってまいりました。

塾から近いこともあって、1期生受験の去年も今年も合格した子がいましたし、今後も受験する生徒が大勢いるでしょうから、現在の学校の雰囲気を知る意味で見学してきました。

説明は、ハンドマイクではなく、今風のハンズフリーのイヤホンマイクを使用してのプレゼン。

学校が力を入れているのも、英語、アクティブラーニング、サイエンス、プレゼン力と21世紀型とでも言うのでしょうか、とてもアップトゥーデートなものでした。

大学受験が多様しかしたこともあり、それに対応する形で私立の学校はこれまでとは異なったカリキュラムを前面に打ち出す学校が増えたように思います。当然、受験制度も多様化しています。

短時間で多くのことを説明しなければならないのもあってか、少し詰め過ぎの感があり、学校が何に最も力を入れているのか少し分かりづらく感じましたが、勢いのある学校独特の雰囲気が出ていたように思います。

先生たちも非常にきびきびと動かれていたので、若々しい勢いのような空気をとても感じました。

中学受験一期生が大学受験するのはまだ少し先ですが、今日の説明を受けて非常に楽しみになりました。

 

 

日本大学鶴ヶ丘高校の説明会

カテゴリー:学校紹介2016.10.01

先日、日本大学鶴ヶ丘高校の説明会に行ってきました。

閑静な住宅街の中にある学校で、大学進学は勿論ですが、部活動にもかなり力を入れているように感じました。

平成25年度から日大への推薦方式が変わったこともあり、多くの方が説明会に来ていました。

毎年、何校も学校説明会に行きますが、どの学校に行っても、ホームページや受験雑誌などに書いてあること以上の発見があります。

受験生はそろそろ志望校を絞っていく時期だと思います。
学校見学には面倒でも必ず足を運んで下さい。


東京都市大学付属等々力中学校の学校説明会

カテゴリー:学校紹介2016.10.01

先日、東京都市大学付属等々力中学の学校説明会へ行って参りました。

まだ新しいこともあり校舎も新しく、先生たちのお話しを伺っていてもとても勢いがあるのを感じました。

入学生の学力が、年々高くなっているのも納得です。

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現在の大学受験制度・・・7

カテゴリー:大学受験2016.09.24

さて、ここまで大学受験の現状をみてきましたが、実は大きな影響力をもっているのが高校です。

 たとえば、私立高校と都立高校では大学受験に対するフォローが実に違います。AO入試などは、私立高校の方が格段に力を入れています。ですから合格実績は当然、同レベルの公立高校より良くなります。

しかし、その一方で、私立高校はクラス分けが細かくなされている場合が多く、上位クラスではAOや指定校推薦がとれないことがあります。途中でクラス変更ができないため、指定校推薦がとれず、下のクラスの子の方が良い大学に行った・・・ということは本当によくあることです。

 この背後には、合格実績をより良く見せたいという学校のおもわくがあります。上位クラスの生徒には一般で合格をさせ、学力が足りていない生徒に指定校推薦枠を優先させることで、合格者を増やすのです。
 都立高校の場合は、指定校推薦が多いのも特徴だと思います。

ですから、単に東大に何名合格したか、早稲田に何名合格したかというのを見るのではなく、どこの大学に最も進学したのか――その場合も合格ではなく進学がポイントです――、合格も一般とAOがどうなのか、指定校推薦枠はどこがあるのかなど、できる限り集められる情報を集めた上で判断される方が、より正確な状況がつかめると思います。


現在の大学受験制度・・・6

カテゴリー:大学受験2016.09.24

このAO入試制度ですが、受験生、大学側双方にメリットがあります

まず受験生にとっての最大のメリットは逆転合格がしやすいということです。一般受験では偏差値20を逆転されることは至難の業ですが、AOでは頻繁に見られます。

ちなみに、去年映画が大ヒットしたビリギャルですが、彼女が合格したのは慶応大学のSFCという学部なのですが、そこは英語と小論のみです。科目数が少なく、AOに近いといえます。小論は偏差値と関係ありませんから、英語だけでしたら、偏差値40の逆転も難しくありません。その反対に、科目が増えると、平均の偏差値を上げるのが難しくなりますから、その意味で国立の逆転合格の方が大変だということです。

また、部活や好きなことを一所懸命に頑張った人も報われやすいといえるでしょう。合否も年内にでますから、早く解放されるということもメリットとして挙げられます。

大学にとってもメリットがあります。というよりも、ぼくの実感としては、生徒のメリットよりも大学にメリットがあるからこそAOの拡大が図られたのだろうと思います。
有名大学とそうではない大学では事情が異なりますが、早稲田や慶応という有名大学に限っていえば、その最大のメリットは偏差値を上げられることです。

以前に書きましたが、早稲田の政経は一般合格者数を減らしていき、その分センター利用やAOが増えています。

AO合格者は予備校の偏差値に反映されませんから、政経の偏差値は高く保たれます。一般に募集数が増えれば、偏差値が下がっていきますが、これで募集を多くとっても偏差値が下がることはありません。つまり、私立の学校は経営のために生徒数が多い方が良いわけですが、多くなればなるほど偏差値が下がります。AO入試制度は、この悩みを一気に解決してくれるのです。

もちろん、学力差(特に英語は)がありますから、大学のなかでクラスをレベル別にわけて授業を行い、学力差があっても授業の運営に支障をきたさないようにしています。

こうして、難関私立大学は、東大・京大を除く旧帝国大学に比べても高い偏差値が出るという結果になります。もちろん、こうしたカラクリは企業の採用担当者は知った上で、対応しています。

また、優秀な生徒の青田買いというメリットもあるかと思います。

 





現在の大学受験制度・・・5

カテゴリー:大学受験2016.09.21

大きな変化は子どもの数だけではありません。

日本を取り巻く環境も大きく変わりました。

90年前後は「Japan as number one」と言われ、現在の中国人の「爆買い」を日本人が世界中でしていた時代です。
 

数年前に、GDP(その国の経済規模)が中国に抜かれ話題になりましたが、現在どれくらいの差があるかご存知でしょうか。

現在の中国のGDPが12兆ドルに届きそうなのに対し、日本のGDPは5兆ドル弱ですので、すでに1/3ほどです。もちろん、中国だけではありません。

その国の経済状況と教育状況はある程度、相関関係があると言われていますが、日本の一人当たりのGDPの順位の推移をみても90年だいは3位、4位だったのが、ここ数年は20位台です。北欧だけではなく、アジアのなかでもマカオ、シンガポール、香港にも抜かれています。


ぼくは、高校時代に親の転勤でニューヨークに行っておりましたが、当時はまだ日本が強く、電化製品の最先端はすべて日本製でした。ただし、すでにマイクロソフトのコンピューターが学校に設置されていたので、時代が変わりつつあったのですが、当時はわかりませんでした。

また、教育界のほうを見ても日本最難関である東京大学、京都大学が世界大学ランキングの順位を下げてきているのは、みなさんもご存知かと思います。つい先日も東大が、アジアで七位だというのがニュースになっていました。

 またグローバル化が進むなかで、単なるペーパーテストだけができても、インド人や中国人とやりあっていけないという焦りが産業界からもあがっているのだと思います。

当時は、マレーシアのマハティール首相が、「look East」、「日本を見習え」とありましたが、現在では「日本が見習え!」と変わってきまして、大学も大変革期に突入しております。国立大学の独立行政法人化、大学院の充実化、カリキュラムの見直し・・・とかつてない変化を遂げつつありますが、入試の多様化もその流れのなかで生まれてきました。