Kip学伸のブログ



お休みのお知らせ

カテゴリー:お知らせ2022.08.10

8月11日(木)~15日(月)までは塾がお休みとなっております。お間違いのないようご注意ください。

自己肯定

カテゴリー:モチベーションアップ2022.08.06

みなさんは、自分より可愛い女の子を見て、あるいはイケメンの男子を見て、うらやましいなと思ったことはありませんか?顔が整っているだけで、人生得していると思いませんか?自分だってもっと美人だったりイケメンだったりしたら、人生もっと楽しくなったのにと思ったことはありませんか?

きっと、美人だったりイケメンだったりすることで、普通の人にはない気苦労だったりもあるはずですが、それでもやっぱり得しているだろうなと思ってしまいます。

 

ところが、よくよく考えてみると、われわれは目が二つあって、鼻が一つあって、口が一つあって・・・という意味では同じです。変わりがありません。しかもその大きさは違うといってもせいぜい数ミリから数センチの話です。

 

不思議なことにこの数ミリの違いが、人生を大きく変えると思っているのです。そして実際、人生は変わるでしょう。差がわずかであるからこそ、余計に不公平に感じるのだと思います。

 

実はこうした小さな違いが人生を大きく変えるというのは、見た目だけの話ではありません。

 

人に褒められれば喜び、人に貶されれば落ち込み、人に良くしてもらえれば嬉しくなって、親しい人を亡くせば悲しくなります。こうした感情の変化はみんな一緒です。

でも、目の前に壁が立ちふさがっているときに、どういう心構えでいられるのかは、人によって異なります。

 

受験まであと半年。これを聞いて、どう思うのかは、人によって異なるはずです。こうした人生がかかっているような大事なときには、どういう心構えで臨んでいるのかによって結果に差をもたらします。

美年美女になろうと思ったら、おそらく現在の技術をもってすれば大金をかければ可能なのかもしれません。しかし、普通は無理です。痩せることはできたとしても、背を高くしたり、目を大きくしたりするのは、努力によっては変えられません。

 

しかし、この心構えを変えることはいつでもどこでも、そして誰でも可能です。

さらにいうと人生において最も重要なことは、こうした心構えではないかと最近ぼくは思っています。

なぜなら、英語や数学や国語といった勉強は高校や大学までで終わってしまいますが、結果を出さなくてはならない、勝負をしなければならないというのは少なくとも仕事を続ける限りずっと続くことだからです。

 

テストで急に点数を上げることは不可能です。しかし、本番までにこの科目は何点とろうということに関して、「自分ならできる」と思うことは、今この瞬間にできます。ひょっとするとみんなの周りの人が「お前にはむりだよ」と言うかもしれません。でも、そんなことすら関係がありません。

 

自分ならできると思ったからといって、できるようになるという話ではありません。挑戦しても失敗することのほうが多いかもしれません。それでも、「自分ならできる」と信じてチャレンジすることが大事なのです。

 

「無理」と思わず、「自分ならできる」こう思うことで、メンタルブロックが解除され、次の一歩が踏み出さるようになるのです。まずは、自分で自分に「自分ならできる」と思わせることです。

天王山の戦い for受験生

カテゴリー:モチベーションアップ2022.08.04

これだけ暑いと普段からペットボトルでお水を飲むことは多いと思いますが、中でもサントリーの天然水は有名だと思います。

 

このサントリー水だけでなく、もちろんジュースなんかも作っているのでみなさんにも馴染みはあるでしょう。もともとは水やジュースではなく、お酒をつくる会社です。お酒のなかでも、イギリスが発祥のウイスキーというのを日本で最初に作った会社です。もちろん、今でも作っていて、みなさんのお父さんやお母さんの中には好きな人も多いかもしれません。

 

サントリーは、このウイスキーをずっと京都と大阪の間にある山崎というところで作ってきました。ここが日本のウイスキー発祥の地でもあり、実際「山崎」という世界的に有名なウイスキーを作っています。

 

さて、この山崎ですが、ウイスキー以外にも有名な場所でもあります。

 

今から四百数十年前、織田信長はあと一歩で天下を統一できるというところまできました。ところが、家臣の明智光秀の裏切りによって、夢が破れて死んでしまいます。みなさんも習ったと思います。

 

この連絡を受けた家臣の一人の豊臣秀吉は、岡山から急いで京都に向かい、裏切った光秀と対決をしました。その場所が山崎です。これを「山崎の戦い」と言うのですが、一般的には「天王山の戦い」というほうが有名でしょう。山崎には天王山という山があるのですが、この天王山を押さえたことで秀吉が勝利したと言われることから、「天王山の戦い」と言われるようになったそうです。

 

受験生のみなさんの多くは「天王山の戦い」という言葉を聞いたことがあると思います。スポーツ選手にとっての重要な試合や、受験生にとっての重要な時期を「天王山の戦い」と言います。

 

そうです。今年の夏休みはみなさんにとって天王山の戦いとなります。すでにこういう話を言われた人もいるかもしれません。ところで、ぼくがここでみなさんにお伝えしたいことは、この夏休みが天王山の戦いだよ、ということではないのです。

 

先ほど、言ったとおり、信長は本能寺の変で自害します。これは6月2日のことですが、翌日の三日には現在の岡山にいた秀吉の耳に入っています。当時、毛利家と戦っていた秀吉は、すぐに和解をして、5日か6日には高松を出ます。そして12日には合戦が始まります。

 

調べてみると、距離にして200キロほどです。電車や自動車もない時代です。さらに万単位の兵士を連れての移動ですから、一人ひとり鎧や武器をもっているため、身軽ではありません。

 

200キロを5日6日で進んだのですから、一日当たり30数キロです。普通の武将ではこういうことはできなかったと思います。光秀自身、まさか秀吉がこんなに早くに戻ってくるとは思わなかったでしょうから、結果として準備不足で負けたのでしょう。

 

秀吉は、おそらく信長の死亡を聞いたとたんに、光秀を倒して、自分が天下を取ることを考えたにちがいないでしょう。そして、そう思った即座に行動に移しました。

 

みなさんに、今日天王山のお話をしたのは、この秀吉のスピードと実行力をお伝えしたかったからです。

 

夏休みが天王山の戦いであることは、受験生であればみな知っています。重要なのは、この天王山を制するには、そこへ向かうまでに、意志と実行力です。

わが子が夢に向かって動き出すために

カテゴリー:ブログ2022.07.29

大きな夢に向かって、みずから調べ、みずから行動できるようになれば、こんな素晴らしいことはないでしょう。しかし、実際はなかなか最初の一歩を踏み出すことすらしない、我が子を見て、地団太を踏んでいるお父さん、お母さんも多いと思います。

夢に向かって行動を起こすにあたって、その原動力となり、さらにご両親の協力が必要となる「自己肯定」について今から、お話していきます。自己肯定感というのは、自分の存在や価値を積極的に評価できる感情を意味する言葉です。

 

日本ではあまり重視されてこなかったのですが、おそらくプロスポーツを通して、その重要性に少しずつ注目がいくようになってきました。こうした感情を持てる人が日本では他国に比べて少ないそうです。実際、若者を対象にした意識調査を複数国で実施したところ、日本の若者は「自己肯定感が低い」という特徴があるそうです。内閣府のデータによりますと、たとえば「自分自身に満足している」という項目で、アメリカ86%、イギリス83%、韓国72%なのに対して日本は46%しかありませんでした。あるいは、自分には「長所がある」という項目においても、ドイツ92%、フランス91%に対して日本は69%でこれも最下位です。その他項目においても、自己を肯定するような項目は軒並み低いというのが特徴です。

 

もちろん、自己肯定感というのは感情ですから、先天的なものではなく、環境によって育ってきたものです。言葉を換えると、自分を肯定する感情を育てていく環境が日本ではあまりないということでもあります。人間にあってAIにないものは感情です。自分で自分のことを信じることができるからこそ、想定を超えたことを人は成し遂げることができるのです。自分で自分のことを評価するというのは、もちろん傲慢になるということではありません。心の底で、「自分であればできるだろう」と自分自身のことを信じる気持ちのことです。こうした感情を持てるからこそ、自分の未来を思い描き、その実現に向けて一歩が踏み出せるようになるのです。

 

この自己肯定感を育んでいくためには、二つのことが重要だと思います。まずは、自分の感情に向き合うことです。そのためにはご両親の協力が欠かせません。

学校から帰ってきたお子さんに「今日は何があったの?」と質問することは日常的にあると思います。それに対して、「数学の小テストがあった」という返答があったとします。それに対し、「どうだったの?」と聞くと、「だめだった」あるいは、「良かった」といった答えが返ってくると思います。もっと頻繁にありそうな会話としては、「宿題やったの?」や「終わってないなら早くしなさい」というようなやりとり、していませんか?

こうした会話の中には相手の感情に踏み込んだようなことは一切出てきていません。そこに事実を問う質問と次にやるべき指示だけがあります。こういうような会話が続きますとお子さんが感情豊かに自分の気持ちを肯定することも難しいでしょうし、自分の気持ちを醸成するような時間がないわけです。常に時間に追われるように、「あれやったの」「これやったの」「どうだったの?」「ああだったの?」と絶え間なく続きますと、「自分はこう思った」とか「こういう気持ちになったけど、良いのだろうか」とじっくりと考える時間が作れません。

ですから、じっくりと自分の感情に向き合う時間を意識的に作るために、ご両親がふだんどのような言葉をかければ良いのかを考えていただきたい。難しければ、詰問するのを止めて、自分でじっくりと考える時間をあたえてあげるだけでも良いと思います。自分の心と向き合ってどのような感情が育っていくのかを見つめられる人になれば、自己肯定感はおのずと育っていきます。

もう一つ重要なことは、たとえばある目標ができたときにふつうは「できる」「できない」の二つで考えていまいますが、「できない」を考えずに「できる」ためには何をしたら良いのかと考える訓練です。人間というのはできないための言い訳をする天才です。ですから、「できる」「できない」で考えてしまうと、ついつい「できない」ほうに引きずられてしまいます。そうならないために、最初から「できる」という考えた方を持つのです。

突然話が変わりますが、メンタリストDaiGoという人をご存じでしょうか?最近はYouTubeや動画配信をずっとしていて、時に炎上をして話題になっている人です。彼は、もともと大学生の頃にメンタリストという当時あまり馴染みのない職業というのでしょうか、そういうものを前面的に押し出して、フォークを曲げたり、相手の選んだカードを当てたりして有名になっていきました。今ですと、おそらくYouTubeで検索をかければ彼のそうしたパフォーマンスだけではなく、タネまですべてを解説している動画もあるでしょう。

彼がとある本で対談しているのですが、そのなかにフォーク曲げに関する話をしていました。タネに関して話をしているのかなと思いながら読んでいますと、フォークを曲げるのにいちばん重要なのはフォークが曲がるというイメージを強く持つことだと言っていました。それが非常に印象的でした。なぜなら、フォークは超能力で曲がっているわけではなく、あくまでも物理的な現象で曲がっているにもかかわらず、その技術的なことよりもフォークが曲がるというイメージを重視しているからです。一見すると、タネを特定されないためにごまかした表現をしているのかとも思いましたが、おそらくそうではないのです。

彼はフォーク曲げに関して超能力であるとは一切言っておりませんが、手品ですとも言っておりません。メンタリズムであると言っています。手品であると言ってしまえば、だれも注目してくれないので、これは人に注目してもらうためのフックです。多くの人はメンタリズムと言われても何のことか分からない。ただ、フォークが曲がる現象自体が超能力のように見えるので、このような現象がありえるか否かで考えてしまいます。実際、東北大学のアルミだかステンレスだかの権威の先生たちに囲まれた状況でもフォーク曲げをしたそうです。しかし、この時点で大学の先生たちは負けています。なぜなら物理的にそのようなことはありえないと思考を自分たちのフィールに限定して考えてしまっているからです。現実にフォークはグニャグニャに曲がっているのですからフォークはグニャグニャに曲がるのです。

重要なことは、フォークはグニャグニャに曲がると考え、どんな風に曲がるのかをイメージして、そのイメージを実現するためには何をすればよいのかということを考えるのです。極端な話をすると、フォーク自体が実は曲がっていないとしても、お客さんには曲がっているように見えれば良いわけです。ですから、錯覚も利用するし物理学も化学もあらゆることを利用して、フォークがグニャグニャになれば良いのです。

このことを踏まえて話を戻しますと、お子さんが夢や目標をもったときに、まずは全面的に肯定してあげることが重要だということが分かると思います。

 

ただ、夢や目標をもち語ったときに、何が問題となるか分かりますか?実は、大きな目標や夢を語ると、身近にいる人ほど、ついつい「そんなの無理だよ」と言ってしまいます。さきほどの大学の先生のように。もちろん、お子様にとっていちばん身近な存在はご両親でしょう。だからこそ、ご両親にはそれを肯定していただきたい。「できる」と思い、信じることで、どうすればそれが実現するかを考えることができるようになります。自分で自分のことが信じられなければ、そもそも夢も描けませんし一歩踏み出すこともしなくなるでしょう。重要なことはできるかできないかではなく、「できる」と信じて実現のために一歩踏み出して、自分で工夫をして考えて進むことです。

 

中学受験をしない人は・・・

カテゴリー:高校受験2022.07.27

われわれの塾がある東京都世田谷区は、中学受験の熱心な地域で中学受験率は半分を超えています。たとえご両親が望んでいなかったとしても、学校の友達の影響を受けて受験をしていみたいとお子さんが言いだして、受験をすることになる方も大勢いらっしゃいます。

当然一方で中学受験を最初からしないと決めている人もいますし、するつもりだったけど途中で止めることにしたという人もいます。

中学受験をしないということは、中受をしないということだけではなく、高校受験を選択したということでもあります。

ですから、勉強をしなくて良いというわけではありません。あるいは、数年後には本人もやる気になってくれるだろうと期待だけすれば良いというわけではありません。

ご本人のやる気に期待をするということにして、今後の勉強について考えなくなるというのは、あらゆる判断を先送りしただけで、結局のところ数年後に今と同じ状況になることでしょう。

たとえば、現在小学5年生であれば5年後に高校受験があるわけですから、5年かけてしっかりと学力がつくように考えなければなりません。

ご両親というのは、「やる気」や「急激な成績の上昇」に期待しがちですが、そうしたことよりも、正しい勉強法で日々コツコツと学習を続けるという習慣をつけたほうが、確実に成績は上がります。年齢とともに習慣を変えていくのは難しくなりますから小学生のうちにこそ、しっかりと学習習慣をつけたほうが良いのです。

算数は小6の夏前後には終わらせ数学に入れるように計画を立てる。
英語は中1の入学時には中1の範囲が終わるように計画を立てる。
勉強の量にムラが出ないように一週間単位で勉強スケジュールを立てる。
高校にはどういう選択肢があるのかを小学生のうちから調べる。

1年や2年で成績を上げることは難しくても長い年月をかければ、焦ることなく学習習慣をつけられますから、そうすればおのずと成績がついてきます。中学受験をしないということは、そうして長い年月をかけて計画を立てられるという大きなメリットがあります。

夏期講習の勉強の仕方

カテゴリー:夏期講習2022.07.20

先週金曜日より夏期講習が始まり、明日からいよいよ朝からの授業となります。

受験生にとって大事な時期であることは間違いありませんから、こういうときこそ事前に計画を立てましょう。

目の前の学習だけに追われると、結果的に効率が悪い学習になりますから、まずは夏休み期間にするべきことを科目別に細かくリストアップ。たとえば、英語も単に英語とせずに、文法、長文、単語、英作、リスニングといった具合にテキストごとに分けて考えましょう。

およそ7週間ありますから、それらを大きく二つに分けて前半にするべきことと後半にするべきことに分ける。

次に、するべきことが明確になったら、それを週単位に分けて、各日曜日(何曜日でも構わない)にチェックできるようにする。

週単位でするべきことが決まったら次にそれを一日単位に分けていく。

次に、するべきことが決まったら、今度はそれがきちんとできたかどうかをチェックするようにする。もしできていないことがあれば、フォローできる体制にしておく。

たとえば、英単語を毎日100覚えてテストをする、と決めていたのに他の科目で時間がかかりできないことがあれば、次の日に200覚えるか、できなかったことをする曜日や日程をあらかじめ決めておきそこで行う、という体制をつくっておきます。

机に向かう時間が長くなるのは間違いがないので、ついつい勉強をした気になりますが、その場の気分で進めていたら進捗具合も分からないので、必ず事前計画を立て、その計画が達成されているかどうかもチェックしましょう。

また、学習範囲が終了した科目は、毎週テスト(共通テストやセンターの過去問)をおこない、学力がついているかどうかをチェックできるようにしておくと安心です。社会などの暗記科目はまだ通史が終わっていないという人もいるでしょうから、そういう場合は先に通史を終わらせることを優先しましょう。英語や現代文、数学などは終わっているはずですから、こうした科目は毎週テストをして点数をつけていきましょう。

さあ、勝負の夏です。この夏こそが学力を上げるチャンスのときです。

志望理由書を書くコツ

カテゴリー:AO入試・総合型選抜入試/小論文対策2022.07.14

孫氏の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という故事があります。

敵に勝つには、相手のことと自分のことを知ることだという意味です。

志望理由書を書くのも基本はこれと同じです。この基本を守るだけでずいぶんと良い志望理由書に生まれ変わります。

この場合、相手というのは、大学のことになりますから、まず大学を徹底的に調べることです。当然、大学のパンフレットやHPは隅から隅まで読むべきです。大学の理念は何なのか?どういう授業があるのか?大学が力入れていることは何なのか?どういう先生がいるのか?調べられることは無限にあります。

ただし、パンフレットやHPに記載されている言葉をコピペをしてはいけません。

大学のパンフレットは不特定宅数に向けて作っているため、間口を広げるために、具体的には書かれていません。受験生はこれとは逆の立場ですから、できるだけ具体的に書いて、その具体的な例が大学の求めていることと合致すると言えば良いのです。ですから、「様々な視点から」「幅広い知識を」などパンフレットやHPによくある言葉は受験生としては使わないほうが良いでしょう。

コツとしては、カリキュラムや留学制度、大学の先生など固有名を入れることです。

また、大学を調べると同時に大学の立場になって考えてみることも重要です。大学の立場になったときにどういう学生を欲しているのか。また、志望理由書で判断するとはどういうことなのかということについて考えてみるのです。

つまり読み手の立場を考えるのです。

ついつい書きたいことをすべて書こうとなりがちな志望理由書ですが、そうしたことよりも、どうしたら興味をもってもらえるかということを常に意識して書くほうが、はるかに相手の立場になっています。

そうすると、形式的に「無難に書く」という発想ではなく、読み手にどうやったら興味を持ってもらえるのかという発想になってきます。志望理由書に限りませんが、文章であれ映像であれ最初と最後がもっとも肝心です。だからこそ推敲を練って、読み手に伝わる表現を考える必要があります。そのために重要なのは、どこまで具体的に考えているかということです。ついつい使ってしまいがちな、「グローバルに活躍する」「多様な社会」「持続可能な環境」といった言葉には具体性がなく、何も考えていないことがすぐに分かります。コツは一つのことに絞って深堀して書くことです。「多様な社会」と書くのであれば、今どういった人が不利益を被っていて、その不利益をどうやって払拭できるのか、ということを書くのです。一方で、内容を詰め込みすぎると、しばしば一文が長くなります。読み手のことを思うのであれば、全体的に一文は短めで書いて読みやすくなるよう工夫をするほうが良いでしょう。

次に、己のことを知らなければなりません。

己のことを考えるには次のように考えると良いでしょう。

①将来はどういうことがしたいのか?
②そのきっかけは何なのか?また、どういう活動をしてきたのか。
③そのために大学で何を学ぶ必要があるのか。

上記のことを書く際に、自分の長所やこれまでの活動といったことも当然重要ですが、同時に「社会的意義」も意識しましょう。たとえば、建築学科へ行きたい場合、だれのためにどういった建築を作りたいという視点から離れずに書くのです。自分のことだからといって、内省ばかりしていると、社会的な視点がなくなってしまいます。そうした意味では己を知る場合も、情報収集が重要になりますから、書籍やインターネットを活用しましょう。たとえば、外交官になりたいのであれば、まずは元外交官の本を読んで自分なりに具体的なイメージをもてるようにするのです。

さて、最後に付け加えるとすると、書いた志望理由書は誰かに添削をしてもらうほうが良いでしょう。客観的な意見が聞けるからです。多くの人に意見を求めると、船頭多くして船山に上ることになるので、信頼できる人、一人か二人で良いでしょう。

中学受験をするかどうかで迷っている人

カテゴリー:中学受験2022.06.10

Kip学伸は東京都世田谷区にある塾です。塾近辺の公立小学生は、年や学区によっても多少の差は見られるものの、およそ半分~7割くらいが中学受験をします。

そういうエリアですから、たとえご両親が中学受験を考えられていなかったとしても、お子さんがお友達の影響から「受験をしたい」と言いだし、どうすればよいのかで迷われるケースが多く存在します。

ご両親が中学受験経験者の場合、多くはお子さんにも中学受験を考えられていると思います。あるいはご夫婦の方針として受験をしようと決められている人も迷うことなく中学受験を選択されるでしょう。そうした人たちは早くから情報収集をしているでしょうし、近年の受験事情にも詳しいでしょうから、受験をするべきかどうかでは悩みません。

東京は全国から人が集まってできた都市ですから、東京出身ではないお父さんお母さんも数多くいらっしゃいます。また、そうした場合多くのお父さん、お母さんが中学受験を経験していません。一部の都市部を除くと、多くの日本の地域では、公立中学から公立高校へという進学が普通です。高校も選択肢は多くなく、その中で選び進学するのです。大学受験になって初めて、地元の国立に行くか東京をはじめとした大都市の大学に行くかを選択しなければなくなります。そうした状況と、中学受験をするかどうか、しかもその選択肢が多数にあるといった状況では大きな違いがあるのは当然です。加えて時代も異なるとなると、我が子の置かれている状況をどのように方向づけをしていけば良いのか、非常に悩まれるでしょう。

そうした場合、どうやって判断をすれば良いのでしょうか。

最初のポイントはご両親の覚悟です。中学受験は「親の受験」と言われるほどご両親への負担が大きく、特にお母さんには心身ともに相当の負荷がかかります。高校受験、大学受験とお子さんの年齢が上がるにつれて、ご両親の負担は経済的なもののみになっていきますが、中学受験の場合は経済的負担だけでなく、肉体的、精神的にも大きな負荷がかかります。最近は、昔に比べてお父さんが協力してくれるケースも増えてきています。塾選び、日々の学習のチェック、学校選び、学校見学、塾の面談・・・・するべきことが山ほどありますから、ご夫婦で協力されるほうがスムーズにいくことが多いでしょう。

中学受験をするかどうかで最初の関門となるのがご両親の覚悟だという話をしましたが、覚悟のなかでも最初にくるのは、ご家庭の経済状況です。

公立の中学ですと学費はかかりませんが、私立中学にいけば年間で授業料のみで50万ほどかかります。それに加えて入学金や交通費などその他諸々の費用がかかります。学費以外でもかかる費用もありますから、公立中学へ行くことを考えると負担は大きいと言えるでしょう。

また、私立中学に入学したからといって、塾に行かなくて良いというわけではありません。成績を向上させたり、トップを目指したりするのであれば、やはり塾に行く必要がある可能性は高いでしょう。

そもそも受験をする場合は当然、塾の費用もかかり、平均的に小4~小6の三年間塾に通うと200万~300万前後になります。

こうしたことを踏まえますと、ある程度の経済的な余裕があることがポイントとなります。いったん受験勉強に入ったものの、経済的な理由から撤退しなければならないとなるのは望まれないでしょうから、最初にある程度調べておくことが重要です。

このようなことばかりを聞いてしまうと、受験に対して消極的になるかもしれませんが、当然メリットも数多く存在します。多くの人が受験をするのは、そのメリットがデメリットを上回ると考えているからに他なりません。

中学受験、その最大の魅力は「良い大学」に進学できる可能性が高まるということです。カッコをつけたのは、いわゆる偏差値が高く、有名な大学という意味からです。

たとえば、東大の合格者数ランキングというのは毎年発表されていますが、その上位校はすべて中高一貫校です。京大は年によってトップ合格者数校に若干の差があり、大阪の公立高校が最上位に来ることがあるものの10位までを見るとほとんどが中学からの一貫校が占めています。これが最難関の医学部になるともっと顕著になり、都立府立のトップ校ですら、合格する人はほとんどいません。つまり、最難関大学に合格している人の多くは、小学生で脳が固まる前に、徹底的に脳を鍛えているという現実があります。

もちろん、東大や京大といった超難関大学のみで、受験のすべてを語ることはできませんが、私立の学校は大学進学実績が、次の年の受験者数に直結する場合が多いので、少しでも「良い大学」への合格者数を増やすために懸命に努力をしています。それは、授業のカリキュラムにも表れています。詳細は後ほど書きますが、高校受験がないメリットを最大限に生かすために、最初から大学受験に焦点を絞って学習カリキュラムを組むのです。また、高校で生徒を受け入れないようにしたり、推薦に力を入れたりと様々な面でもその努力は見られます。

時に「偏差値が低い学校であれば、受験する意味がない」と言って、中学時での偏差値で受験をするかどうかを判断される人もいます。

これについて考えてみましょう。偏差値50というのは、中央値ですから受験したテストにおいてちょうど真ん中にいることを示しています。当然、50よりも低ければ真ん中よりも後ろにいるということを意味します。ただし、偏差値はあくまでもその受験したテストに対して出る数値ですから、絶対的な数字ではありません。受験している母集団によって同じ偏差値50でも意味が変わってきます。

そのことを踏まえますと、たとえばお父さんやお母さんが高校受験で記憶している偏差値と、お子さんが中学受験用の模試ででてくる偏差値(しかも、中学受験の場合有名模試がいくつもあり、その模試によって数字が大きく異なります)では、大きく異なるため、そこで出てくる数字で判断するのは早計です。実際、高校でも募集をする私立の多くの学校は、偏差値だけで見ると中学受験のときよりも高い傾向があります。
参考にするべき点として、大学進学実績が一つ挙げられます。たとえ、中学受験時に偏差値が低かったとしても、大学進学実績が良ければ、それだけ学校が伸ばしてくれるわけですからお得といえばお得です。

ところで、受験をするべきかどうかで悩まれる方の大半は受験をする場合のことのみを考えています。

重要なことは、中学受験をしないのであれば、高校受験をするということですから、そこにどういう選択肢があるのかということを調べたうえで、両者を比較することです。

通える範囲での都立高校はどこがあるのか?

都立高校を受験するのであれば、学校の成績が3割を占める。専科は成績がとれるかどうか。

ご両親が中学受験はマストと考えられていないのであれば、成績が良い場合よりも悪い場合のほうが中学受験をした方が良いように感じています。

「家の子はまだ子どもで、みずから勉強しないから」

では、中学生になったら自ら進んで勉強するようになるのでしょうか?

勉強しない子であれば、むしろ親がお尻を叩いて勉強させられる中学受験のほうが良い可能性が充分にあります。また、これまでも言いましたが中高で学力をつけるよう力を入れてくれる私立中学はたくさんあります。

反対に成績が良く、勉強が好きなのであれば、地元の中学に行っても勉強するでしょう。また、高校は都立高校の上位校を目指すことになるでしょう。

さて、最後になりますが、中学受験を経験されていないご両親のほうが、いざ中学受験をするとなった際に志望校が超難関校になる傾向があります。

中学受験を経験するということは、人生の入り口に立つ大事な人格形成時に、一所懸命頑張った結果を受け止めなくてはならないということです。受験の数年よりも、その後のほうが長く大切な期間となりますので、そのことを熟慮したうえで、どうするかを決断ください。

やる気の盲点

カテゴリー:中学受験2022.06.01

 小学生のわが子の学力がどこまで伸びるのか。低学年であればあるほどみなさん期待が大きいのではないでしょうか。

ましてや初めの塾探しをしようかなと考えられる方にとって、我が子の学習に向かう姿勢が劇的に変わり、勉強量も増え、結果として成績が上昇していけば、こんな嬉しいことはありません。そんな淡い期待を胸にみなさん塾に入ろうと思われるのではないでしょうか。

たしかに、何かがきっかけで劇的に変わる人はいます。子どもに限らず大人でも短期間で急激に変化する人はいます。そのきっかけは誰かの一言かもしれませんし、何かを読んだり見たりしたことかもしれませんし、ひょっとすると塾に入ったことがきっかけかもしれません。

やる気になったとたんに、親が何も言わなくとも机に向かって勉強をするようになった。隙間時間があれば、ゲームをしたりタブレットを見たりするのではなく、勉強をするようになった。やる気にさえなれば、親が何かを言わなくても進んで勉強をする。実際にこうしたお子さんは一定数います。こんなことになれば、ご両親にとっては天国でしょう。おそらく周りの知り合いのお子さんに一人はこういうタイプの人がいるはずです。

こんな魔法のような「やる気」、一つだけ問題があります。

それは、確実にやる気になるという方法がないことです。これは方法論としては、失敗でしょう。

もちろん、塾ではやる気が起きるよう、モチベーショントークをしたり、咤激励をしたりします。受験生であればなおさらです。しかし、そうした話がきっかけでやる気になることもあれば、残念ながらその場で終わってしまうこともあります。ましてや、小学生中学年くらいですとなおさらです。

本来の目的がわが子の学力を上げることであるのであれば、そうした偶然に委ねるよりも確実な方法を考えたほうが良いとは思いませんか。

もう一度念を押しますと、何かがきっかけで劇的に人は変わります。大人も子どもも変わります。ところが、何がきっかけでそうなるのかは誰にも分かりません。あるいは、そのようなきっかけと出会えないかもしれません。であるならば、「やる気」という偶然に期待するより確実に学力がつく方法のほうが効果的です。

では、確実に学力を伸ばす方法とは何でしょうか?

残念ながら楽をして確実に学力を伸ばす方法はありません。特に小学生の場合は、ご両親が何もせずに学力が自然と伸びていくということに期待をしないほうが良いでしょう。学力に限らず、何事も力をつけようとおもったら地味な作業を続けることが最短で確実な方法です。また、そうした方法を小学生のうちに学ぶことにも意味があります。

まずは、何のための勉強なのかをしっかりと家族で共有する。
目標も家族で共有する。
一週間の学習スケジュールをつくる。
決して「宿題は終わったの?」の一言で終わらせない。
さぼらずに勉強を続ける仕組みをつくること。
ズルができないようにする・・・・・

挙げればきりがありません。「大変だなあ」という感想はごもっともです。しかし、楽をしてわが子の学力を伸ばす方法はありません。こうした地味な作業を一つひとつ進めていくことで、正しい勉強法で勉強することが当たり前になり、そこから成績が上がるようになります。もちろん、塾に入るということはこうした作業をご家族と共同でおこなっていくということでもあります。

何より、確実に力をつけるには「楽をする」という発想から入らない、ということが重要な教育ではないでしょうか。

学力を伸ばすためにできることfor高校生

カテゴリー:ブログ2022.05.27

学力に限らず、何かの力を伸ばそうと思ったとき、最良の方法は目標を設定することです。たとえば、ダイエットをしたいのであれば目標数値を決めて、いつまでに達成するのかを決めないと、ズルズルと時間だけが過ぎ、いつの間にかダイエットそのものが終わっているということになりかねません。

目標を設定することで、日々の食事の見直し、あるいはするべき運動などの具体的な方法が決まってきます。もちろんそれとは反対に、先にダイエット方法があっても良いでしょう。その場合でも、やはり目標設定が重要です。途中でその目標が変わることがあっても、もちろん良いでしょう。

勉強も同様に何のための勉強なのかを意識することが重要です。

たとえば、学校で英語の成績をとるために、教科書やプリントを丸暗記して試験に臨む人がいます。文法理解よりも、とにかくすべて覚えてしまうという方法です。この方法で、中学はもちろん高校によっても良い成績がとれることがありますが、当然これでは英語の力そのものはつきません。

学問の基本である「なぜ」と「どうやって」がそこには欠けているからです。そうすると、どこかの段階で英語の力をつけなければならないという現実にぶつかります。

それはいつでしょうか?

たいてい受験生になってからです。当然、そこから力をつけていくのは並大抵のことではありません。

目の前の定期テストで点数を取ることは重要です。しかし、一方でそれよりも先の、そしてそれよりも大きな目標を設定していなければ、普段の勉強がテスト対策のみになってしまいます。高い目標を設定して、長期スパンでどうすればその目標を達成できるかを考えていきながら、日々の勉強に励みましょう。そのために、学校の勉強についていくのではなく、学校の勉強が復習になるように流れをつくりましょう。

自分でつくった流れにのって勉強が進められれば、学力が自然とついてきます。

勉強ができない子の三つの特徴

カテゴリー:ブログ2022.05.12

勉強ができない子にはいくつかの特徴が見られます。もちろん、例外もありますから必ずそうだと言えるわけではありませんが、ある程度の相関関係はあると思います。塾では、そうした特徴は具体的な一つひとつの所作として現れますから、そうした所作や癖を直していくことで、学習の向上につながるように注意を向けています。

そもそも、勉強ができない根本的な原因として、勉強に真摯に向き合えていないということが挙げられます。

ただし、「真摯に向き合う」というような言葉では具体性に欠けるので、具体的な三つの特徴を挙げていきます。

一つは、遅刻です。

塾は勉強をする場所です。その場所に遅れてくるというのは、そもそも勉強に対して前向きになれていない証拠です。また、塾は勉強をする場ですから、勉強をする独特の緊張感ある空気になります。「家で勉強できない」という人が一定数いますが、それはそうした緊張感ある空気が家にはないからだと言えるでしょう。そうした空気を遅刻によって崩すわけですが、そもそも日ごろから遅刻をする人は、自分がそうした空気を崩していることに鈍感になっています。つまり、勉強をする空気に対しても鈍くなっているのです。解決策としては、とにかく遅刻はしないと言い続けることです。これにはご家庭の協力がなけれななりません。

次に、常に指示を待っている人です。

勉強に関して、すべて指示を待っている人は、自分の成績にも受け身といえるでしょう。他人事ではなく、自分のこととして考えるのであれば、まずは自分の頭でも考える習慣が重要です。人間はやりたくないことに関しては天才的に言い訳をします。やるべきだとわかっていても、少しでもやらないて良い理由があるのであれば、それを上手に使います。あるいは、ふだんからやるべきことを一から十まですべてお母さんが指示を出しているため、指示がないと動けなくなっているのかもしれません。解決策としては一週間単位でやるべきことが決めることです。毎週やるべきことが決まっていて、それが習慣になりさえすれば、指示がなくとも動けるようになると思います。

最後に、一度で指示が届かない人が挙げられます。

「ノートを出しなさい」「教科書の48頁を開きなさい」「この計算をしなさい」といった一つひとつの指示を出しても、一回で聞き取れず、何度も言われないと指示が届かない人です。学校で、家庭で、塾で・・・どこでも同じ状況でしょうから、大切な指示を何度も聞き落としているでしょう。原因としては、気を抜くとすぐに自分の世界に入っていくことが挙げられます。そのため人とコミュニケーションをとるにも、まずは自分の世界から抜けだす必要があり、時間がかかってしまいます。解決策としては、どんなことにも即答をする訓練を積むことです。これは日ごろから、お母さんが何か聞いた際も、とりあえず悩む前に「即答する」習慣をつけることで改善されていきます。

「睡眠学習」

カテゴリー:Kip学伸 コラム2022.05.06

中学生の時、睡眠学習と聞いて、勉強の嫌いな私は飛びつきました。
「寝ている間に記憶できるなんて、すばらしい!!」というか楽ちんです。楽な方法には糸目をつけない私。
早速通信販売でテキストを購入。
それを自身でレコーダーに吹き込むのです。
英単語を10回音読します。一つ目の単語がACTでした。
ACT actAct・・・・10回。
次の単語 10回。
それを寝るときに流しておきます。
家族には、どこまで怠け者なのかと嘲笑されましたけど!!!
効果のほどは???吹き込んでいるうちに覚えてしまったような。

kipオリジナルテキスト要約 「だれでもできる魔法de要約」より抜粋

ゴールデンウィークのお知らせ

カテゴリー:お知らせ2022.04.30

5月1日(日)~5月5日(木)まで塾がお休みとなります。ご連絡いただいてもつながりませんのでご注意ください。

「記憶は夢を見ることによって保存される」

カテゴリー:Kip学伸 コラム2022.04.23

アメリカ留学中のできごとです。
明日がテストという前日の放課後に、アフリカのケニアからきたという男子学生に、「テストの勉強は終わった?」と尋ねると
「今日は早く寝て明日早朝から勉強をするんだ」という返事。
「え~っ!!!もし寝坊したら一貫の終わりじゃない」
と心で思いながら貫徹をしてテストに臨んだ私ですが・・・。

彼は、テスト終了後ニコニコしていました。
脳科学的にいうと私の勉強は最悪の学習法だったことはいうまでもありません。

徹夜はダメですよ。一睡もせずに詰め込んだ記憶は、側頭葉に刻み込まれることなく数日のうちに消えてしまう!

kipオリジナルテキスト要約 「だれでもできる魔法de要約」より抜粋

横浜市立大学国際教養学部AO入試 合格までの道のり

カテゴリー:AO入試・総合型選抜入試/小論文対策2022.04.22

みなさんこんにちは。Kip学伸塾長の大沢です。
今日は第2弾、卒塾生が来てくれたので対談、AO入試で受かった子です。紹介したいと思います。横浜市立大学国際教養学部に合格した、あきのさんです。よろしくお願いします。

大沢:あきのさん、久しぶりに塾に来てくれてありがとうございます。
今回お呼びしたのは、もちろんKipでAO入試で合格した子はたくさんいるんだけども、すごく特徴があって、みんなに話をした時に、えって言ってくれるような驚きのある書類が作れたから、その驚きのある書類というのは、僕自身すごく重要だと思っていて、学校の先生もすごくAO入試の書類を手伝ってくれたり、あるいは指導してくれたりしますが、どうしても学校の先生の作る書類って見ていると、型通りでよく言うと穴がない、悪く言うとつまらないという感じになっている。その中でやはりほかの受験生と違いを出して、私はこんな風にして、こんなことを学びたい、こんなアイディアを持っていますというようなことを際立ってできたのが、あきのさんだったんじゃないか、と思っているので、是非その辺のアイディア、あきのさんがやってきたことがどう結実していったのかなんかをこの動画でみなさんにお知らせできたらと思っていますのでよろしくお願いします。

あきの:よろしくお願いします。

大沢:まず、塾に入ろうと思ったきっかけと、その時AOを考えていたかどうかを教えてもらえますか。

あきの:私が入塾したのは高校3年生になる前の冬、2月くらいでその時は全然AOについて考えていませんでした。母がそろそろ受験だから塾に行ったらどう?ということで、ここがすごい近所だったこともあり、通塾することに決めました。

大沢:最初から横浜市立大学という名前は出ていたよね?

あきの:はい、横浜市立大学に何回かオープンキャンパスや、文化祭に行ったこともあったので、候補の中に横浜市立大学が入っていました。

大沢:なんで横浜市立大学だったの?

あきの:実家が横浜市立大学(以下、横市)に近いこともあって、文化祭やオープンキャンパスに何度も行く機会があったこと、また中学高校が神奈川の方にあったので、あまり東京の大学に通うことを考えていなかったことが横市を選んだ理由になります。

大沢:うちの塾だと通学圏内が横市だっていう子はいないけれども、高校の関係でっていうことだったんで、あきのさんはそれまで中学受験で私立に入っていて、勉強はそこそこできていたと思うんだけれども、学業的にどんな生徒だったんですか?

あきの:勉強は正直言って、成績は割と上位に入っていてできている方ではあったんですけれども、その分私生活では勉強することがなくて、周りは図書館に行ったり休憩時間を使ったりして勉強していたんですけど、私はテスト前日に一夜漬けで勉強してしまうようなタイプで。

大沢:要領が良かった?

あきの:どうなんですかね、要領が良かったのかもしれません。それにかまけて怠けてしまっていたため、後半で割と苦労することになりました。

大沢:なるほど。基本的に横浜市立大学を一般で受けようと思うと、センター試験もあって全科目できなきゃいけないので、数学もできたし、得意なものがそこまでなかった?

あきの:オールマイティにはできるけど、かといって特筆すべき点はありませんでしたので一般入試で行っていたらどうなっていたのかなって考えてしまいます。

大沢:塾でも数学やっていたり、英語、国語もやっていたりしていたのか。

あきの:最終的には理科と社会もセンター試験のために。

大沢:いつぐらいからAO入試の話が出たのか覚えている?

あきの:5月くらいですかね。最初は出てなかったんですけど春先くらいにAOの話が出て考え始めました。

大沢:なんでそんな話になったんだっけ。成績がよかったからかな。高3の春の段階、夏休み前の段階で、多くの受験生、これを見てくれているみなさん、同じように見たと思うんですけど、高3になってどうしようっていうときにその選択の一つにAO入試があるということですね。
そこから塾の中でAO入試も含めて勉強していこうということで、塾のオリジナルテキストを使って、志望理由書を書いて行ったりしました。ここからがポイントで、まずあきのさんがどういう生徒なのか、どういう過去を持っているのかということによって、通塾の長い子であると小学生から来ているとか、中学生から来ている子であると、やってきた部活であったあり、お父さんとお母さんとの面談もこちらがしてると、バックボーンがなんとなくわかるんですが、あきのさんの場合、高2に最後だったので、あまり部活のこともよくわからなかったので、そこから入ったと思うんですけれど覚えてますか。

あきの:はい、覚えています。すごく話し合ったことを覚えています。

大沢:何してきたのっていうことで、すごく印象に残っているのが、ピアノをやってきたってことと、生物部だったってことと。

あきの:英語を学びたくて空港で働きたいということ。

大沢:そうだね、授業の中でそういう話をしていったり、文章にしていったりして、何が彼女の武器となるかということを一緒に模索していった。これにすごく時間がかかったと思います。その他の書類が最後できていきますが、最初に何をセールスポイントとするか。セールスポイントを探すのにもっとも時間がかかったと。覚えているのは、生物部ですよって話は聞いていたけど、それが結構本格的だった。中1からずっとやっていて、合宿に行ったり、今でも覚えているのが、合宿に行くと山の上で、蝶が通る道を蝶道というらしいのですが、蝶道を探すために推理をしたり、そういうのを別の事と結びつけたりしたの、覚えている?

あきの:覚えています。

大沢:空港のスタッフになって、そういう蝶のことで推理したものが、外国から日本に初めて来る人がこういう動きをしたいんじゃないかなって推理するのに役立つっていうのを書いたりね。

あきの:恥ずかしいです。(笑)

大沢:そういうのもあったんだけれども、それでもなかなかピンとくるものがない中、話はどんどん詰めていったけど、ピンと来るものがない。ところがある時、学校の授業の時ね。何の授業だったっけ?

あきの:飢餓状態にある途上国の子ども達の話を聞いて、途上国の子ども達だけでなく、飢餓状態にある人々を救いたいと思うようになりました。その方法としてあがったのが昆虫食の活用です。

大沢:そうなんです。授業の中で今も飢えに苦しむ人が世界に数多くいると、それをなんとかしたいという思いがある一方でそれを救う手段の一つとして昆虫食があるということに引っかかったわけです。ここがまず偉いところですけれども、それは何もなければたぶん引っかからなかった話なんだけれども、今志望理由書を書かなくてはいけない、どういうネタが自分に合うのだろうっていうのでアンテナを張っている状態だったからきっとその話がすっと入ってきたんだろうと思う。昆虫食って割と最近話題ではありますが、あきのさんの場合は、話題になるまでに生物部の段階で、実は昆虫食というのを食べていたんですよね。これもなかなかみなさん、すごい話だと思うんですけれども。どれくらい珍しい話か僕にはわからないけども、何を食べていたんだっけ?

あきの:コオロギ(笑)。食べるのは、そもそも部活内でも罰ゲームという扱いだったんですよ。正直、そんな褒められるものではなかったかもしれないんですけれど、それのおかげでAO入試の志望理由にすることができました。

大沢:罰ゲームで食べてきた、それが食べられた、生物部にいた、学校の授業で学んだってことがある時ぴょーんとつながったって感じで、アンテナを張ってたからってことなんだけれども、それがつながって話ができていくわけです。

あきの:まさか最初は昆虫食、罰ゲーム目的だったから、飢餓につながると思ってなかったので、それに気づいたときは自分でもすごく衝撃でした。

大沢:昆虫食のメリットってなんですか。

あきの:まず、栄養価がすごく高いことにありまして、次は生産するにあたって牛などと比べると非常に低コストで生産することが可能なことになります。今は需要が低いので価値も高くなっていますが、普及活動を通してどんどん値段を下げて安価で手に入りやすい状態にできたらと考えております。

大沢:そのメリットがあって、普通、国際教養学部っていうと語学の話だったり、私にはこんな海外に行った経験がありますとか、将来国際的な〇〇になりますっていうものができるのに、あきのさんの場合は、まず昆虫食で今多くの飢餓の人を抱えてる国々を救いたいというところからスタートして、そのためにお金がかからない且つ栄養価値があるこの昆虫食を普及させたいんだということで結びつけました。国際教養学部と昆虫食ってなかなか結びつかないと思うんですが、その間に生物部というものがあったおかげで、全てがきれいにつながったと言うことですよね。これが彼女の最大の武器で、もちろん昆虫食のメリットなんかをその後調べていくことになります。高3の夏休みにどこに行かれたんですか?

あきの:昆虫食を食べられるお店に数軒行かせていただきました。

大沢:これもまためぐり合うというんでしょうか、あきのさんのお母様が長野の出身でしたよね。

あきの:はい、実は幼少期から昆虫食についての偏見はあまりなく、実は馴染み深いものだったんです。

大沢:そうなんですね。お母様もちょっと食べられる。でも一緒に食べに行ったときお母様は平気って言いながらも結局食べられなかったって言ってたような。

あきの:その時一緒に食べにいったのがコオロギだったんですけれども、親指くらいの大きさで、母はその見た目にグロッキーになってしまいました。

大沢:そこからは話が早くて、昆虫食をされている先生のセミナーかなにかに受けに行ったんだっけ?

あきの:それは元々何回か受けていたんですけれども、AOで昆虫食をやるって決めてからも何回か訪れました。

大沢:なるほど。そういうような経歴で実際に夏休みに、それによって書類が、それが決まってからはもちろん文章上の随行は何度も何度もおこなっていきましたが、核となるアイディアはできていたので、それをよりブラッシュアップしていく、研ぎ澄ましていって、より形をきれいにしていくという作業だったと思います。その時に横浜市立大学って志望理由書と?あと何が必要だった?

あきの:活動報告書、二次試験が面接と、プレゼンでした。

大沢:プレゼンというのが大きな一つテーマだったので、このプレゼンもちろん昆虫食で攻めていこうという話になりました。普通は模造紙でやるんだっけ?

あきの:推奨されているのはホワイトボードを用意しているので、模造紙に書いて貼り付けて発表という形だったです。

大沢:割とアナログですね。学校の推奨がアナログですけれども、あきのさんの場合はそうせずに?

あきの:大きなスケッチブックを用いてペラペラめくってプレゼンを行いました。

大沢:紙芝居みたいな?それまだ持っている?

あきの:まだ持っています。

大沢:動画撮ったのを覚えている?

あきの:覚えています。

大沢:あの時に食べたコオロギとか、カブトムシ、蚕、蜂の子というようなものの写真が貼ってあって、あれはなかなかインパクトがあるので、通常塾でプレゼンや面接の練習というと先生と受験生という感じで終わるんですが、小学生の子なんかも興味を持って、あのお姉さん昆虫食べて大学入るんだーみたいになって割と有名になって(笑)

あきの:恥ずかしいけどうれしいですね。

大沢:インパクトという意味では塾の先生たちもそうですけれども、横浜市立の先生もびっくりしたんじゃないかと、何この子昆虫食べるんだみたいな。やっぱりそのギャップ、別に昆虫を食べるっていうのが、ギャーっていうだけの話ではなくて、きちっと裏付けされていて、単に珍しいものをしているっていうわけじゃなくて、将来的には横浜市立の教育理念の目指すところとあきのさんの目指すところと一致させてその手段の一つに昆虫が入っているということかなと思います。

大沢:他の受験生との違いを出して私はこんな風にして、こんなことを学びたい、こんなアイディアを持っています、とすごく際立ったことができたのがあきのさんだったんじゃないかなと思います。

あきの:飢餓の状況を救いたい。その方法として昆虫食の活用です。

大沢:今でも昆虫食べています?

あきの:今でも食べています。コロナがまん延しているので、そんなに外に行く機会はなかったんですけれども、昆虫食の通販ショップとかも今は充実してきているので、そこで頼んだり、実際に店に赴いたりして食べています。

大沢:生徒にあきのさんの話を小学生なんかに、おもしろ半分にちょっと脚色して話をすることがあるんだけれども、そうすると、塾のipadなんかでAmazonで売ってるんだよってサイトを見せるとみんなワーって言うんだけれど、自分が見ちゃうとおすすめにタランチュラとかコオロギのなんとかですっていうのがね。(笑)でもみなさんが思われているのはたぶんちょっとグロい昆虫食だと思うんですが、今結構よくなって、あきのさんに写真を見せてもらったクッキーとか普通にあるよね。

あきの:ありますね。昆虫ショップでも昆虫食を粉末状にして練りこんでパスタにしたり、クッキーにしたり見た目はわからないけれど、昆虫食になっている日常生活で食べられるようなものが多いです。

大沢:そういうことなので、みなさん偏見がある人、僕自身も偏見を持っている一人ですね。理性じゃなくてなんとなく拒絶してしまうというのがあるけども、言われずに対すると案外わからない。生徒の中にはタランチュラを食べたっていう女の子がいるんだけど、すごいおいしかったってエビみたいだったって言っていて、へぇとは思ったけれども、なかなか食べられないかなあと思います。でもそういうようなところに頭を使うということが、何も考えずにとりあえず書類というものを形式的に終わらせようっていうのではなくて、この書類を大学の先生に届けるのに、どうやって自分が真剣に考えてるってことを伝えるのかってことに工夫をしたことが勝因だったんじゃないかな、と。

倍率は最終的にどうったの?

あきの:倍率は最終的に8倍。

大沢:8倍、なかなか高いです。そもそも教養学部って人数とらないよね。学科がとらないんだっけ?

あきの:学科は取るんですけれども、学系があまり取らないですね。最初は都市学系を望んでいたので、そこがあまり取る人数が少なかったと記憶しています。

大沢:じゃあ、結局最終的に受けたときは、8倍で何名合格したの?

あきの:数名だと思います。一次試験を受ける際には200名くらい。それが減らされて4,50人くらい。それからまた面接で5人くらい。

大沢:もう少し取ったような、20人くらい取ったのかな?それでも20倍くらい?
なかなか倍率が高かったとは記憶しています。そういうところで、他の人と同じようなことを書いてしまうと、絶対残らないし、甲乙つけがたいなってなっちゃうけれど、実際面接のときはどうだったの?

あきの:面接はすごく緊張しました。私、緊張するとすごい早口になって、学校や塾で行ったプレゼンの練習が、プレゼンの時間が10分だったんですけど、7分で終わってしまうくらいすごい早口だったので。

大沢:iphone立てて時間を計って練習したよね。

あきの:実際の本番でのプレゼンはすごい落ち着いてできて、逆に10分ちょっと超しちゃったんです。面接がその分すごい緊張してしまって、一つ質問を途中解答している時に忘れてしまって、どうにもならなかったってことがあります。質問されたことも忘れたし、今まで自分がしゃべってきたことも忘れてしまいました。(笑)

大沢:だからみなさん安心してください。このように合格している人も緊張してストーンと飛んでしまうこともあるということですね。でもまあ大学の先生もそれはプロなのでわかっていると思います。今でも面接の内容覚えています?

あきの:どうしてもその自分が忘れてしまった質問だけは思い出せません。(笑)

大沢:特に聞かれたこと。やっぱり昆虫食って確か聞かれたんだよね?

あきの:昆虫食についても聞かれましたし、昆虫食って聞いたら理系っていうイメージが強いと思うんで、なぜ国際教養学部を選んだかについて聞かれました。

大沢:先ほどの話には出ませんでしたが、志望理由書の段階で、もちろん昆虫食っていうのを実際の途上国に行って普及させようと思うと行政的な手続きも必要だしっていうので、横浜市と実際に提携をしている横浜市立だとそういう行政上のことも学べるっていうことも気にしていたんだよね。だから、そこも隙ないように、実際にそんな簡単に行くかどうかは別にしてもそういうことも当然に考えて、書類を作ったということになると思います。でも緊張はしつつも、その1個飛んだの以外は、普通にできた?

あきの:できたんですけれども、最後逆にアドバイスをされてしまってすごく不安な気持ちで帰りました。

大沢:何についてアドバイスされたの?

あきの:ジビエ料理について聞かれて、ジビエ料理なんかももっと勉強した方がいいよって言われて帰ったんですけど、それに加えてお母さんたちがいるスペースがあったんですけれど、そこで母が「あなたが一番早かったよ」って言われて、そこで「あー、自分が一番面接時間早かったんだ」っていうのもあってすごく落ちたんではないかと心配になってました。

大沢:みんなこういう風に終わった後も合格発表があるまでは、不安と闘ってるということです。むしろ安心する必要もないかもしれません。緊張はしてほしいですけれども、合格する人が終わった瞬間にすべて「よっしゃ、うまくいった!」と思うとは限らない。ただ、僕は長い経験があるので、あきのさんの試験が終わった後、聞かれた話を聞いたり、そういう感じだったかを聞いたりした後には、まあ大丈夫だろうなっていうのは思ってはいました。きっとそういう話もしたような気がします。

あきの:されましたけど、正直その時は信じることはできなかったです。絶望していたので。(笑)

大沢:逆に言うと自分ができなかったことが、きちっとそれにこだわってしまうということはある意味冷静に見れているということでもあって、不思議なんですけれども、一般の試験とかでも、大体合格する子、高得点取る子は完璧だったっていうより、できなかったって言うことがすごく多い。反対に、「よしできた!」って言う子は、あんまりできてないことが多い。だから自分のことを客観的に見れていないということかなと思います。

こうやって振り返ってみると、あきのさんは結局何がAO入試の中で合格まで行って、何が大切だったと思いますか。

あきの:私が今日横浜市立大学にAOで受かって最も大切だと思ったことは、志望理由書に伴った、自分の志望理由のユニークさかなと思います。

大沢:なるほど。自分ならではで、こういうことがしたいとか、そのためにこういうことをしてきましたというようなことを明確化したこと。

あきの:正直、先生が言われたとおり、空港で働くとかを理由にすると、他の人と甲乙つけがたいというか差がないから、落ちてたと思います。自分の中で携わってた昆虫、その中でも昆虫食という道を見つけることができ、学校の授業でやった内容と合わせて、それがよりユニークさにつながったのかなと思っています。

大沢:生物の話はすごくした記憶が。

あきの:しました。自分が生物部で蝶を専門にしていたので、蝶に関する知識はすごくお話させていただいた記憶があります。

大沢:今日の話には出ませんでしたけれど、実は自分の図鑑も作っていて、毎年文化祭で発表していたんだっけ?

あきの:文化祭では蝶を取って標本にしたり、蝶の情報を自分達で図鑑など見てまとめたりして毎年更新して図鑑として置いてました。

大沢:蝶というのは昆虫の中でも一番深いと言われているものなんだよね。昆虫捕りの中でも蝶専門ですっていう人は結構いるというのは聞いてますけどもまさにそういうので、これもなかなか難しくて、あきのさんにとっては当たり前のことかもしれないし、あるいは私蝶が専門で大好きなんだって言っても、周りにはえー、変わってるねで終わってるようなただの一つのネタだったかもしれないけども、話をしていくうちに、大人であって他人である、塾講師の私と話を通してそれって結構本格的だよ、と。単に虫好きだったっていう話じゃなくて、6年間の活動があって図鑑も作って毎年合宿も行ってということが、他にもあきのさんはピアノをずっとやっているとかいろいろあったんですけれど、そういうのも全部話をしてくれていくうえで、何が一番武器になるか、核となるかなということでたどり着いたということです。

ですので、みなさんこれを見ている人の中には、私こういうの何年もずっとやっているなとか、俺もこういうの好きなんだけどって、好きなことがあれば中3の子とか高1の子はもっとその道を極めたほうが案外大学へ近道になるかもしれませんのでその時に重要なのは、自分の好きなことと社会がどのように結びつくかということ、単なる好きだと、オタクだねで終わってしまうので、社会性がそこに伴うと一気に大学が近づく可能性が出てきます。

今はAO入試、総合型選抜入試を目指す人たちは今後も出てくると思うのでその人たちに一つ、なにかメッセージを。

あきの:今コロナウィルスがまん延してしまって、受験体制も去年から変わったりしてみなさんもついていけない部分も多いと思うんですけれども、私はAO入試で受かって、自分は書類や文章を先生にすごく見てもらってその知識が大学生になった今でも役立っているし、それが就職の時も役立つと思います。なので、みなさんもAOに興味を持ったら、AO入試を考えてみてください。

大沢:今日はありがとうございました。

日本大学第二中学 合格体験記

カテゴリー:中学受験2022.04.19

私はKip学伸に入塾する前は大手の塾で国語のみの授業を受けていました。大手の塾に通っていた時は、本当に「中学受験」という大きな壁に本気で立ち向かうのかという迷いもありました。なぜなら私は小学校受験をして、私立小学校に入学し、付属中学校に進学するという方法もあったからです。
 家族で色々と考え、五年生の時にはKip学伸に転塾するということになりました。算、国、理、社と全科目学ぶことに最初はとても疲れていましたが、様々な先生のおかげで楽しく学ぶことができました。大手塾で先に学んでいた、ということもあると思うのですが、五年生の時のカリキュラムテストで国語の点数が150点中140点を上回るということもありました。成功した経験があるからこそ、今までより努力できると今では思います。そして六年生、2月1日受験当日、約2年間努力してきたことを生かせるようにと緊張しながらも試験会場に向かいました。2月1日午前に受けた学校に最終的には行くことになったのですが、最初の午前に受けたということもあり、心臓の音が聞こえるほど緊張していました。焦っていたので、すっかり不合格だろうと考えていたため、合格の通知が来たときはびっくりしました。私が進学する「日本大学第二中学校」には私が進学したいと考えている大学の推薦枠があるため、中学校でも上位保てるように勉学に励みたいと思っています。
 中学受験を考えている皆様、努力は報われます。あと少し頑張ってください。応援しています。

 

世田谷区「千歳船橋」の個別指導塾・進学塾・学習塾 Kip学伸
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