【私立中学受験】新5.6年生募集締め切りのお知らせ
カテゴリー:お知らせ2026.01.08
すべての中学受験コース6年生は、定員に達しているため募集を終えております。
新5年生も私立中学受験コースは締め切っております。「東大附属コース」のみ1名募集しておりますので、ご検討中の方はお早めにご連絡くださいませ。
【中学受験】1月の学校は休ませるかどうか
カテゴリー:中学受験2026.01.07
本日は、中学受験を直前に控えた受験生に向けた動画となります。東京の場合は、受験が2月1日から始まるため、最近では冬休み明けの1月は学校に行かない、という人が増えてきています。クラスの半分以上がいないことも珍しくありません。10年ほど前はそこまでではなかったように記憶しますが、最近ではけっこう休む人が増えています。
そういう話を聞いて、「うちもそうしよう」と思う保護者の方もいれば、そもそも「そんなことする必要あるの?」と疑問に持たれる方もいるでしょう。しかし、もっとも多い意見としては、「何を基準に判断すれば良いの?」ということではないでしょうか。本日はそういった方のためにお話をしていきたいと思います。
結論としまして、「自分の子にとっての正解」を見つけるのが良い、となります。「なんだ当たり前のことか」と思われるかもしれませんが、最後の期間だからこそ、お子さんの「性格的なもの」がでてくる時期です。ですから、そうしたお子さんの性格・気質に合った判断をされるのが最良だと思います。まずは、「休むメリット」と「休むデメリット」についてから話をしましょう。
休ませるメリット:
・感染症リスク(インフルエンザ・コロナ)の回避
・本番と同じリズムを作れる
・過去問演習時間や苦手単元の補強時間の確保
休ませるデメリット:
・生活リズムの崩れ(朝寝坊)
・運動不足による体力低下
・遊ばないことによるストレス
メリット・デメリットはだいたい上記のようなものだと思います。感染症に関しては、確かにかなりのリスク回避になるかとは思いますが、勉強面に関して言いますと、最後の数週間で劇的に何かが変わるということはあまりありません。むしろ、学校に行かないとその前の冬期講習からの期間で考えると長い間、友達と遊ばない期間が続くことになりますからストレスがたまるデメリットも当然考えられます。このあたりの判断がもっとも重要で、基準はお子さんの「気質」となります。もちろん、「本人の意志」が大きいことは言うまでもありません。加えて、「休むつもりはなかった」のに、いざ学校に行くと、思いのほか欠席者が多くて、不安になって休むという方も意外に多いものです。
「休ませたほうが良い子」と「休ませないほうが良い子」の判定基準
- 休ませたほうが良い子:
・自宅で時間割を決めて自走できる
・塾の自習室を活用できる
・気持ちが強い
・自己管理ができる
- 休ませないほうが良い子:
・一人では頑張れない
・親が仕事で不在(スマホやゲームをしてしまう)
・リズムが狂う
・学校がストレス発散になっている
だいたい上記で判断していただければ間違いないと思います。こうしたことを踏まえて、どちらのほうが良いのかを判断されると良いでしょう。せっかく学校を休んだのに、家でダラダラして結果として勉強はせずに、生活リズムだけ乱れたではまったく意味がありません。また、お母さんが自宅にいる場合は、お子さんが学校に行かずに、家にいることで、お母さんにとってもストレスになることがあります。こうしたことも考慮にいれたほうが良いでしょう。
また、休ませるとなった場合でも、以下のようなことを守ったほうが良いでしょう。
休ませる場合の「鉄の掟」
- 学校と同じ時間に起きて着替える
- 午前中は本番と同じ時刻に過去問をする
- 昼食も本番と同じ時刻に合わせてとる
- 夜は必ず早く寝る
「休む」となった場合でも、こうしたことが重要になります。
さて、メリットとデメリットの両方を挙げましたが、現実的には、「ずっと休む」「まったく休まない」というのは難しい判断だと思います。私が思う最良の方法は「休む。でも、期間を重視する」というものです。
要はこれまで話したメリットやデメリットを踏まえたうえで、直前は休ませるが、どれくらい休むのかを慎重に考えるというものです。
実際、時期が時期なだけに感染症のリスクは低く見積もらないほうが良いでしょう。だからといって、自宅で学習するとは思えないというのであれば、「最後の三日は休む」といった形や、「最後の一週間だけ休む」などにするのがベストではないでしょうか。
本日は、「中学受験 1月は学校を休むべきかどうか」について話をしました。良かったら参考にしてみてください。
上智大学公募推薦合格への道
カテゴリー:合格体験記2026.01.06
下記は上智の哲学科に合格したMさんの合格体験記です。オンライン受講者でしたが、都内在住ということもあって、最後の一か月は通塾して対策をおこなっていました。頑張り屋Mさんの体験記を読むと、彼女がどれだけ全力で取り組んでいたのか片鱗が見えると思います。「これってどう思う?」から始まった哲学対話から、合格へ至るまでの道のりを是非お読みになってみてください。
高校1年生のときから上智大学に行きたいと思い、一般受験に向けて日々勉強に励んでいました。そんなある日、母から「上智大学は公募推薦という受験制度があるよ」と教えてもらいました。本格的に推薦対策をしようと思いましたが、何から始めれば良いのか全く分からず、困っていたところ、上智大学の推薦に力を入れているKip学伸を知りました。自宅からKip学伸が遠かったこともあり、オンラインコースで入塾しました。
入塾後は学部選びから始まりました。大沢先生との対話のなかで、当時倫理の授業に興味があり、哲学を専門的に学んでみたい気持ちから哲学科を志望しました。
しかし、哲学科を目指してみたはよいものの、哲学の世界観は自分とかけ離れていたため、大沢先生の話についていくのにかなり苦労しました。毎週の課題として、倫理の教科書に掲載されている哲学者の中から気になった哲学者や思想をリストアップしていき、大沢先生と話を重ねていきました。主題となる哲学者を春休みまでに決めきるという目標のもと、冬休み、春休みはKip学伸に何度か通いました。対面授業だとオンライン授業よりも話せる時間が長く、「これってどう思う?」など先生と質問ベースで対話ができていたので、難解な哲学に対して親近感が芽生え始めました。
主題となる哲学者が決まったのは、4月の上旬でした。先生から課題図書を指定され、少しずつ読み進めていました。
本格的に推薦の対策をしたのは、夏休みに入ってからでした。この時点では、志望理由書も前年度と変更になった課題レポートにもあまり手を付けられていませんでした。焦りを覚えながら週に一度の対面授業に向けて毎日のように志望理由書、課題レポートを書き直し、本を読み進め、哲学者の理解を深めていきました。哲学の理解は本を読んだだけでは不十分で、なかなか文章に書き起こすことが出来ず、落ち込んでしまうことも多かったです。大沢先生に分からないことを質問すると、具体例を出して分かりやすくかみ砕いて教えてくださったので、理解の助けになりました。なかなか手がつかなかった課題レポートも10月ごろに大枠ができました。11月上旬の提出期限に向けて10月は週に2回レポートの添削をしていただきました。哲学的な内容だけではなく、言葉の言い回しや語順、句読点など細かいところにまで指摘をしてくださり、課題に対して本気で向き合えた1か月になりました。レポートの最終締め切り日の4日前まで先生と推敲を重ね、ようやく納得のいく課題が完成しました。
レポートの提出が終わってから本格的に当日の小論文と面接の対策を始めていきました。面接対策では、教授から聞かれそうな私に関する基本的な質問と、課題レポートに関する質問リストを作ってくださいました。独学で面接対策をしようとすると何をやってよいか迷ってしまいますが、幅広く質問を考えてくださっていたので、質問リストを完璧に答えられるようにすることに集中できました。また塾で講師として働いている大学生の先生に面接対策を何度もしていただける環境が整っていたので、実際の面接の雰囲気や緊張感を覚えながら、練習ではアドバイスもしてくれました。自分では気づけない視点から指摘してくださるので、当日に向けて意識して癖を直していくことができました。また、哲学になじみがない人にも理解できるような説明する力を身に付けていくうえで、講師の方が聞き手の立場から論理が飛躍している箇所や補足説明が必要な文脈を適宜アドバイスしてくれました。
小論文対策では、過去問を中心として大沢先生が作ってくださった模擬問題にも取り組みました。例年の過去問では、60分間で文章を読み、2つの質問に約1000字の記述が必要です。はじめは何を書いていいのか全く分からず、歯が立ちませんでした。自分ひとりの対策だけではたどり着けないような抽象的な概念に対する考え方を、具体例を通して言語化して教えてくれる大沢先生が私にとって心強い存在でした。理解できたところまで先生に自分の言葉でまとめたうえで、本番では何を意識して読むのか、どのように文章を組み立てていくのかを教えてくださいました。そのうえで、課題文の意図を具体例含めて解説してくださいました。公開されている3年分の過去問をやるだけでもかなり大変ですが、場数をこなすために大沢先生がたくさん模擬問題を作ってくださいました。哲学科の問題は、小論文対策の問題集に掲載されていないことが多く、類題探しに苦労しますが、問題量がかなりあるので、テスト直前まで問題演習ができました。
テスト前日には、今まで学んできたことを含め、当日の小論文で出そうな範囲を集中的に復習し、頭に叩き込みました。テストが始まる寸前まで、先生と前日に話した内容を復習していました。テストが始まり、問題文を読み進めていると前日に大沢先生と話していた要素を抽象化した文章だということに気付きました。それは、私が直前まで考えていた内容だったので、自信をもって小論文を書ききることができました。
続く午後の面接に向けて、小論文に関するどんな質問が来ても説明できるように具体例や発展的な自分の意見を準備していました。面接では、小論文に関することは全く聞かれず、想定していなかった質問が多く、面接試験後に合格する確信がありませんでした。
テスト後、大沢先生に電話でテストの手応えを伝えると、小論文について「よくこんなに難しい内容がかけたね」と言ってくださり、自分の中で徐々に合格が確信に変わっていきました。
合格発表日、ドキドキしながら結果を見ると、見事に合格していました。自分ひとりで推薦対策を行っていたら、合格にたどり着くことは絶対にできなかったと思います。
この合格は、大沢先生をはじめ、面接の練習をしてくださった講師の方々などたくさんの人たちの支援、応援があったからこその結果だと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
北里大学医療衛星学部/マイペースでできた受験勉強!
カテゴリー:合格体験記2026.01.05
私は私立中高一貫校の英語特化型のクラスに入っていました。週七時間の英語の授業や、高校1年時の10ヶ月カナダ留学が特徴です。kip学伸に入ったのは、その留学の後の高校ニ年生の夏でした。同時期の他の学生とは、学校の授業の進度が異なるので、多くの塾から難色を示されました。なぜなら当時の私は、未履修の授業が多くあったからです。たとえば、数学は、数Aは履修が終了していたものの、IBCは未履修でした。また、理科も基礎4科目のみ終了という状況でした。
このような状況のなか、第一志望校の一般選抜には英語、数学AⅡ、理科1科目が必要でした。塾では、初めに数学と物理基礎の授業を受け、高校3年生に上がる頃には物理基礎が終わり、数学もかなり進みました。大学生の先生方には、勉強内容を教えていただくのみならず、学校生活の相談までしていただきました。特に長期休暇中の講座では色々な先生方に見ていただき、たくさんの解法を教えてもらいました。目の前に先生がいらっしゃることでほんの些細な疑問にも答えてもらいました。授業後には21:00~22:00まで残って自習することができ、家で勉強しない私にはとても助かりました。
最終的に合格通知をいただいた公募推薦は、最初は考えておらず万全の準備をしたとはいえない状況でした。学校の評定が低く、小論文や面接に対する対策をとくにしてこなかったからです。夏休み中に公募推薦があることを知り、評定の数値に制限がないことから少しでも合格の可能性を高めるために出願を決意しました。9月からは小論文、英語が1コマ、物理を2コマで授業を取っていました。小論文の授業では、私が志望する学部に含わせた練習問題を作っていただきました。面接対策も何人もの先生と何度も練習し、本番では緊張せずに受験することができました!
総合型選抜入試で合格するのはこんな人
カテゴリー:大学受験2026.01.04
今年の総合型選抜入試の時期は終わりました。結果発表もすべて終わったのではないでしょうか。Kip学伸の総合型選抜入試もすべて終わり、まだ記憶が残っているせっかくの機会ですので、合格するために何が重要なのかを改めて考えてみました。
そもそも、総合型選抜入試が以前よりも普及することで、専門の塾が増え、また塾が増えたことで塾に通う人も増えて、結果として入試のレベルが上がっているように感じます。そのような状況でも、どうすればより合格率が高まるのかを話してみたいと思います。
とはいえ、「要領のいい人」や「評点平均が高い人」、あるいは「活動実績が著しい人」が受かりやすいでは、当たり前すぎるので、まったく別の角度から話をしたいと思います。また、少し前の動画で、「最近は準備を早める人が増えた」という話をして、早めの準備の大切さを説いたので、「早めに準備をする人」と思う人もいるかもしれませんが、それも違います。もちろん、準備が早いほうが良いという結論に変わりはないのですが、自塾で見ていても書類提出が近づいてくると、猛烈な勢いで内容が良くなっていくのに、春の段階では緩慢にしか変化が見られず、単純に時間が長ければ内容が良くなるわけではない、ということに改めて気づかされたからです。そこには、春の段階が、入試が自分のこととして自覚できていない時期であるのに対し、秋の段階が書類の提出期限が迫って合否がここで決まるというあせり時期の違いから、向き合い方がまったく異なるという理由もあげられるでしょう。
こうしたことを考えた経緯から、もっと大切にしなければならないことが何なのかを言語化しなければならないと思うに至りました。書類提出前に、何をしているのか、夏休みの間に何をしているのかを、じっくりと振り返ってみました。そこで分かったことは以下のことです。
もっとも合格に近づくのは、
- 考え続けた人
- テーマを深めた人
- 途中で軌道修正できた人
だということです。三つ挙げていますが、要は常に「自分が学びたいテーマは何なのか」を考えて続けることが重要で場合によっては軌道修正も必要だということです。そして、考え続けることで、たとえばニュースを読んだとき、何かヒントになることがあるかもしれません。あるいは、授業で聞いた内容がヒントになるかもしれません。あらゆるところにヒントが隠れているので、それに気づくためには、常日頃からずっと意識し続けなければいけないということです。そして、そうしたヒントを得ることで、テーマがより深くなっていきます。たとえば、今年度國學院大學の人間開発学部に合格した生徒は、「運動を楽しむ」というのが最初からの一貫したテーマでした。日本で、多くの人が運動を楽しむために、何ができるかというテーマですが、そのために下記のようにテーマ周辺のことを調べていきました。
・スポーツと運動の違いは?
・体育の歴史
・運動を楽しむ国は?
・競技以外での運動の楽しみ方
・今後伸びそうな運動イベントとは?
このようにして最初のテーマを広げていきました。そのためには、何度も「問い」を立てて、その答えを探るという作業が必要です。もちろん、情報収集も欠かせません。そうした過程を経て、テーマに広がりが出るのです。声を大にして伝えたいのは、総合型選抜は「問いの質 × 更新回数」で決まる入試であるということです。ですから、言われたことだけを淡々としているだけではダメです。
では、「考え続ける」「問い続ける」ためには、何ができるのでしょうか。以下のことを意識してみてください。まずは、大前提として考えたり、問いを立てつづけたりするにはインプットが重要だということです。
- ニュースを読む/見る
- ネットでニュースを読む習慣をつける
- あるいはキーワードを使って検索をしてみる
- 時事問題に興味をもつ
- 興味を“1つに絞らない”
- 今は広くてOK
- むしろ複数持っている方が後で強い
- 本を読む/動画を見る
- 関連しそうな本を読む
- 関連しそうな動画を見る
- 月1回「なぜ〇〇大学を目指すのか」を書く/考える
- 志望理由は完成させない
- 更新するもの
- 他人と比べない
- 総合型は横並びのレースではない
- 比較は無意味
- ただし、自分の考えがどこまで深くなっているのかはチェックをする
2026年
カテゴリー:お知らせ2026.01.01
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
本年で頑張ってYouTube登録者数を4千にしたいと思っておりますので、是非ご登録いただきますようよろしくお願いします。
中学受験の直前期、親が不安になる理由とその対処
カテゴリー:中学受験2025.12.28
いよいよ年が終わろうとして、受験生がいる保護者の方は、不安が大きくなってきているのではないでしょうか。のんきに構えているお子さんをご覧になってますます「この子、大丈夫?」と不安が増している方も少なくはないでしょう。要するに、中学受験の直前期にもっとも不安になっているのは、お子さんではなく保護者の方なのです。
・成績が上がらない
・点数が安定しない
・本人にやる気がない
・何をすればいいかわからない
・過去問の点が突然落ちる
こうした不安は「正常」です。今日は、直前期に保護者が不安になる理由と、その正しい対処法を、塾で見てきた実例とともにお話しします。
第1章:なぜ直前期に「親だけが」不安になるのか
① 子どもより「未来」を想像してしまうから
大人は「落ちたらどうする?」「このあと何校受ける?」「併願校は?」など未来のリスクを具体的に想像してしまいます。その一方で、子どもは「今日の勉強」しか見ていないため、温度差が生まれます。こうした認識の違いはイライラを増大させますがしょうがないことでしょう。
② SNS・ブログ・周囲の声で焦りが倍増する
Xやインスタなどの他の受験生の情報、あるいは過去問の合格者最低点を見ると、焦りが生じます。特に、ママ友に色々と言われると、焦りは募るばかりになります。最良の方法は、そうした不要な情報は遮断することです。
第2章:親の不安が悪影響を与える理由
〇親の表情で子どもが緊張する
特に敏感な子ほど、親の顔色を読み取る。
〇不安は過干渉に変わる
- 点数を確認しすぎる
- スケジュールに口出ししすぎる
- ミスを責めてしまう
→ これがやる気喪失につながる。
〇子どもが「自分はダメなんだ」と誤解する
大人の「焦りの声かけ」は、子どもには否定として伝わる。
第3章:直前期の不安を軽減する方法
① 過去問の点数は平均値だけ見ればOK
点数は基本的に上下するので、「ここ4〜5回の平均」を見る。決して1回の失敗に反応しないこと。毎回毎回のテストの結果に一喜一憂しても疲れていくだけ。
② 「できたところ」だけ言葉にする(褒めるのではなく事実を伝える)
例:
×「よくできたね」
〇「ここ、前より5点伸びてるね」
→ 評価ではなく事実を伝えると、子どもが落ち着く。
③ 勉強内容に口出ししない
直前期の「何をやるか」は、本人と塾に任せる。船頭多くして船山に上るになります。
④ 親は「生活マネジメント担当」に徹する
- 体調管理
- 睡眠
- 朝型にする
- 温度管理
- 食事
- インフル対策
これが最も価値がある。
⑤ 併願校を早めに確定し、不確実性を減らす
スケジュールが見えた瞬間、親の不安が激減する。
第4章:直前期に「親が言ってはいけない言葉」
❌ 「なんでミスしたの?」「本当に間に合うの?」
→ 子どもを責めるような言葉を言っても、追い詰めるだけ。
❌ 「友だちの○○ちゃんはもう〜」
→ 比較は逆効果。
第5章:直前期に「親が言うと効果が高い言葉」
「体調崩さないよう気をつけようね」
→ 安心感が出る。
「今日やることは、もう自分で決まっているよね」
→ 自尊心を刺激する。
「応援しているよ」
→ もっとも効果的。
受験直前は保護者が不安になるのが普通です。しかし、不安が表情や言動を通して、お子さんに伝わると、悪影響が出ます。
今日お話しした
- 点数の見方
- 声かけの仕方
- 生活管理のポイント
を意識するだけで、お子さんのコンディションは大きく変わります。
静かな大変化 入塾が早まっている大学受験
カテゴリー:大学受験2025.12.19
こんにちは。今回は大学受験、特に総合型選抜入試を考えている人に向けた話となります。Kip学伸は、わりと早くから総合型選抜入試に取り組んできたため、総合型選抜入試に対する一般の受験生や保護者の視線がだいぶ変わってきたのを肌で感じています。特に今年から大きな変化を感じています。それは、一言でいうと、総合型選抜入試が周知されるようになって、早い段階からの対策をしておこうという人が増えているということです。
たとえば、数年前まで高3の春先に連絡してくるのは当たり前で、遅い人ですと夏休み過ぎてからの問い合わせになっていました。それがだいぶ変わり、自塾に関して言いますと、来年度の高3生は今年の9月の段階で締め切りました。要は高2の夏期講習の時点で、総合型選抜に向けた準備を始めようとして問い合わせをしてくるのです。これを「当たり前」と思うのか「早い」と思うのかは人によるかもしれませんが、確実に早い段階からの対策を求めている人が増えているのを感じます。
入塾早期化が進む3つの背景
- 大学入試が総合型選抜中心の時代に変わった
- 推薦・総合型で合格する割合は全体の半分。学校の授業が必ずしも役立たない入試のため、専門の塾を探す。
- 小論文・面接・探究活動の準備は時間がかかるため、高3からのスタートでは間に合わない。
- 保護者の「早く始めないと不利になる」という意識が急上昇。
- 総合型選抜を指導する塾が増えた。
→ この結果、高1・高2から問い合わせが増加。
- 総合型選抜入試に合っているカリキュラムをもつ高校が増えた
- 探求型の授業が増えた
- 学校の意識が高まったために、それが生徒にも普及し、結果として早めの対策開始に繋がっている
- 留学に力を入れている学校も増え、そうした活動を活かせる総合型選抜に人が流れるようになった
- 中間レベルの学校が、「総合型選抜入試」を活用すれば進学校を超える進学実績が出せることに気づいた
- SNSの普及
- 「総合型選抜入試=よく分からない」だったのが、SNSの普及で必要な情報が急速に出回るようになった
- YouTubeで入試の詳細がプロによって解説されるようになった。
- 総合型選抜入試対策をする塾がSNSでの宣伝に力を入れている
今後の見通し
上記に加えて、今年度のいちばんの変化は生成AIの普及だと思います。書類の提出が必須な総合型選抜入試の場合、ChatGPTに相談して文章を作成する人が今年度より爆増したと思います。今後も減ることはないでしょう。当然、大学もそうしたことを踏まえたうえで、どうやって入試を作っていくかを考えるはずです。以下、私の予想です。
・提出書類に限って言えば、文章の体裁での差は生じなくなる。
・重要なのはChatGPTでは作れない「セルフストーリ」。自分をいかに深掘れるかが今後のポイント
・小論文の重要性が増える。なぜなら、提出書類での差がつきにくくなるから。提出書類と当日の小論文であまりの乖離が見られる場合は、提出書類が生成AIによって作られたと思われる。
・大学で何を学びたいのかを徹底的に調べること。特にChatGPTでは出てこないようなことをネタとしてどれだけ持てるかがポイント!
私立の中高一貫校に通っている人であれば、中3で現在の受験方式を知って、何が自分に有利なのかを考えることが重要です。公立中学⇒公立高校の人の場合は、学校で話させる情報だけを鵜呑みにしないほうが良いでしょう。受験に対する考え方が古いことが多いですから。どこに住んでいても、現在はSNSを使えば同じように情報が無料で手に入りますので、まずは早い段階での情報収集をお薦めいたします。
完全版!中学受験過去問の使い方 〜10年分を最大効率で回す方法〜
カテゴリー:勉強方法2025.12.05
本日は中学受験志望校の「過去問の使い方」について話をしていきたいと思います。過去問は、正しく使うと合格率が一気に変わりますので、有効な使い方について語っていきたいと思います。
STEP1:まず「10年分」を揃えるところから始める
「え、そんなに」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに多くの塾ではそこまで過去問をしないと思います。だからこそ、そこに「勝機」があるということです。特にお伝えしたいのでは、「算数・国語」です。理科や社会は時事問題が出題されるうえに、社会の資料などは年とともに変化しますから、三年以上前のものは古すぎることになります。それに比べると算・国はそういった変化はありません。また、10年分を通してすると特に算数などは「どこが出題されていないのか」が見えてきます。
10年分をすることのメリット
- 傾向が安定して見える
- 得点の伸び方が読める
- 時間配分が分かる
■ 過去問の入手方法
① メルカリ
赤本は非常に出回りやすく、6〜9月は大量に出品される狙い目時期。新品の半額以下で買えることも多い。ただし「書き込みあり」が多いので、できるだけ書き込みの少ないものを選ぶのがコツ。
② Amazon
- 最新年度はここが最速
- 品切れしづらい
- 中古の相場も安定している
迷ったら 最新年度だけAmazonで買い、過年度はメルカリで揃えるのがもっとも楽な方法だと思います。
■ 2周以上する前提なので「コピー」は必須です。赤本に書き込むと2周目ができなくなるため、必ず コピーして使うようにしましょう。けっこう大変な作業になります。
コピー・印刷のコツ
- 問題ページはA4サイズ
- 答案用紙はA3サイズがほぼ実物サイズとなる。字数・枠感覚を正しく身につけるためにも、A3を推奨。
- 書き込みはコピー側にのみ記入
- コピーを製本して「過去問ノート」にすると管理が楽
これだけで解くスピードも正確さも変わります。
STEP2:古いものから始める
■ 最新のものからは始めずに、まずは古いものから手をつけましょう。点数は気にせず、まずは学校を研究するつもりで解き、場合によっては無理に得点を出す必要もありません。目的はテストが「どんな形式なのか」を知って、相性が良いかどうかの確認もする。
形式に慣れてきた段階で、本番モードに入りましょう。ストップウォッチを使い、本番と完全同条件で取り組みます。
実戦条件のポイント
- 時間は1分も延長しない
- 途中で質問しない
- 消しゴム・シャープのみ
- 家でも本番のような緊張感をつくる
ここで初めて「実力の得点」が見えます。
STEP3:最重要!「過去問直しノート」で武器にする
過去問の価値は、実は直しに9割あります。ですから、過去問のノートを用意しましょう。
過去問直しノートの作り方
- 間違えた問題を切り貼り or 写真で貼る
- ミスの分類を書く
– 計算ミス
– 読み飛ばし- 思い込み
- 解法そのものを知らない
- 正しい解法を整理
- 1週間後にリテイクとして再解き
上記を続けますと、算数は解法のストックが増え、国語は記述の癖が見えてきます。
STEP4:補足
複数校を受験する人が多いと思います。その場合は、まず一つの学校にフォーカスをあてるほうが良いでしょう。たとえば、A、B、Cの受験する学校があるとしたら、第一志望であるA校の過去問を5年分続けて行い、ある程度の癖が分かってきた段階でB校に移行しましょう。A,B,Cを同時並行して進めるのはお薦めしません。一つの学校を解き続けることで、初めて分かることがあるからです。
「ぽんきんかん」から「早慶近?」へ なぜ近畿大学は人気が出たのか?
カテゴリー:学校紹介2025.12.04
近畿大学の人気が出た三つの要因を徹底解説
こんにちは。今日は、近畿大学について話をしていきたいと思います。「国際バカロレアIB広場」というところのサイトによりますと、「大学受験者数11年連続日本一」とのことです。受検者数が増えただけではなく、偏差値も年々上がっており、名実ともに上昇中の大学だと言えるでしょう。
ところが、昔から人気があったというわけではありません。昔は、「ぽんきんかん」(日本大学・近畿大学・関西大学)」などと揶揄され、大学は大きいが、実力はそこまではない、などと言われていました。
では、なぜ人気がそこまででたのでしょうか。話をしていく前に、下記のポスターを見てください。ここに大きく書かれた 「早慶近」。コピーの中では、最新の世界大学ランキング(THE)で私立総合大学の上位を頭文字でくくると「早慶近」になるという挑発的なメッセージが添えられ、広告の締めには「早々に慶(よろこ)びが近(ちか)づきますように」というダジャレも入っている。こうした「攻めの姿勢」が、近大の人気急上昇の象徴と言えるでしょう。

では、なぜここまで伸びたのでしょうか?今日は 近畿大学が人気を獲得した三つの要因 に絞って解説します。
- 攻めの広報戦略が完全に刺さったから
近畿大学の快進撃の最大の特徴は、大学とは思えないレベルのブランディング力 にあります。
▼代表的な広告例
- 「早慶近」
- 富士山が割れて、中からマグロが飛び出す迫力広告

- SNSでの強烈なコピー、Web戦略
- オープンキャンパスの演出、動画のクオリティ
これらは「話題づくり」というよりは、大学イメージの刷新を明確に狙ったものでしょう。
親世代の「普通の総合大学」「中堅」という固定観念を壊し、子ども世代には「今一番ノリに乗っている大学」という印象を植え付けることに成功したのだと思います。
- 学部・研究分野で「全国的に通用する強み」が生まれたから
もちろん、広報だけで人気は伸びません。近大は 研究・教育の中身も大きく評価され始めました。
▼特に強い代表分野
- 水産研究(近大マグロ)
- 生物・理工系分野の実績
- 医療系・農学・工学の応用研究
- 情報系の成長
近大の強みは、「わかりやすく強い研究」を複数持っていること。特にマグロの養殖は有名で、専門の飲食店が大阪と東京にあります。これが全国の受験生に刺さるのだと思います。総合大学でありながら、「この分野なら近大で学びたい」という選ばれる理由がはっきりしてきたことが大きいです。
③キャンパス改革 → 女子学生の取り込み
近畿大学のキャンパス改革は、「綺麗になった」「設備が最新」という表面的な改善ではなく、結果として 女子からの評価を一気に高める構造改革 でした。
ここがおそらくポイントです。
「安全・清潔・明るい」環境の整備
大学選びで女子が特に重視すると言われているのが、キャンパスの雰囲気の良さ、安全性、清潔感です。
近大はここを徹底改革しました。
- 新校舎のデザイン性が高い
- 動線が明るく広い
- カフェやラウンジの充実性
- トイレ・休憩スペースなど細部まで綺麗
特に、キャンパス内に滞在できる場所を多く作ったことで、「授業がない時間も快適に過ごせる環境」があるとなり、結果として、「行ってみたくなるキャンパス」→「女子人気の上昇」という流れを作りました。
まとめ:なぜ近畿大学は人気が出たのか?
■人気の三要因
① 広報の成功
→ 「早慶近」広告に象徴される“攻めのブランド戦略”
② 研究・学部の強み
→ わかりやすい実学系の強み
③ キャンパス改革
→ 女子学生が行きたいと思う環境づくり
この3つが同時に揃ったことで、
ぽんきんかんの中堅 → 全国区の人気大学へと急上昇したわけです。
北里大学医療衛生学部医療検査学科合格!
カテゴリー:お知らせ2025.12.03
先日、総合型選抜入試において、北里大学医療衛生学部医療検査学科に合格したと生徒さんから連絡ありました。おめでとうございます!
新小5生募集終了のお知らせ
カテゴリー:お知らせ2025.12.02
新5年生(現在の4年生)の受験コースが定員に達したため、募集を締め切りました。
ご希望されている方、申し訳ございません。
新4年生はまだ募集しておりますので、ご希望されている方はお早めにご連絡くださいませ。





























