AO入試/小論文対策対象:中1〜高3



まずは下記の円グラフをご覧ください。

2017年 大学入学者総数617,000人(ベネッセ調査)

左の円グラフが大学入学者全体での、一般と推薦・AOの比率で、右の円グラフが私大の一般と推薦・AOの内訳となっています。ご覧になれば分かるように、すでに私大では推薦とAOによる入学者が過半数です。国立大学のAOによる入学率は現段階ではまだ二割に達していませんが、文科省がゆくゆくは三割にすると発表しておりますので、国立でも割合は高まっていくでしょう。
こうした受験状況であるにもかかわらず、ほとんどの学校や塾ではAOや推薦入試の指導をおこなっていません。なぜでしょうか?

それは、合格へ至るまでの学習の過程が分からないからです。AO入試の最大の特徴は多面的に生徒を評価することにあります。つまり、小論文が書けるから合格できるわけでもなければ、部活動で著しい成績を残したから合格できるということではないということです。
もちろん、文章は上手である方が有利です。また、部活動やボランティアの活動も評価の対象にはなります。しかし、こうしたことは評価の一側面ということですから、その一面だけで合格できるということにはなりません。要するにAO入試で合格するのにあたって、もっとも重要なことは、トータルでプロデュースをすることです。

では、具体的には何をいつから学習していくのでしょうか?

Kip学伸では、AO入試で合格するためにするべきことを一つひとつ学習していきます。

  • 正しい書き言葉を書くためのトレーニング
  • 要約の訓練
  • 小論文の学習
  • 志望理由書を書いていく

小論文対策だけでは逆転は難しい

市販されている小論文のテキストをみると、小論文の書き方が様々載っており、そうした文の書き方の型を覚えることによって、小論文が書けるというものが多くあります。こうした作業はもちろん、初歩的なこととして重要ですが、難関大学を合格したいのであれば、それだけでは足りません。文章を書くという行為のなかで最も重要であるにもかかわらず、多くの人が忘れているのが、文章には読み手がいるということです
入試の小論文でも、読み手がいます。つまり、小論を採点する先生の立場になってまずは考えなければなりません

  • 志望学部にはどのような先生がいるのでしょうか?
  • どのような著作・論文があるのでしょうか?

提出論文はその道の専門家が読むのです。よく言われていること、書かれていることを大げさに論じても新鮮味はないでしょう。重要なのは、若い視点です。粗削りであっても、たとえば50代の男性の専門家ではアプローチできない主題を考えるのです。

Kip学伸では小論文の専門の先生と徹底的に話し合い、主題を考えるのに何週間もかけます。この作業は少人数制であるから可能です。

重要なプロデュース

読み手のことを考えることと同様に重要なのが、自分をアピールすることです。自分の長所や訴えるべき点はなかなか分かりづらいですから、塾長自らが生徒一人ひとりをプロデュースしていきます。アイドルを売り出すプロデューサーは、その子の最も魅力的な部分を演出するはずです。
同じように、受験生一人ひとりの個性のなかでもっとも輝いているところをいかに大学にアピールするかに力を入れています。

英検もとっていない子が英文科へ

去年、国学院大学の英文科に合格した生徒は、英検はおろか英文科に進むべくための活動が何もありませんでした。話し合いを進めていくなかで、洋楽を聴くことが趣味だということが分かったので、音楽鑑賞を通してアメリカのポップカルチャーに興味をもち、スラングから見える時代性、また音楽の文化的・歴史的背景にも興味をもつようになったと活動報告書を作成しました。

■AO入試とは何か

現在の主な大学入試制度

  • 一般受験
  • センター利用
  • 指定校推薦
  • スポーツ推薦
  • AO(Admissions office)入試
  • 公募推薦
  • 自己推薦
  • 社会人入試

2013年度の文科省のデータによると、一般入試で入学した者の割合は、国立大学が84.4%、公立大学が73.3%、私立大学が48.9%となっており、私立は半分をきっています。推薦の枠を国立も3割にすると文科省も発表しており、東大、京大が始めたことで今後ますます推薦での合格が増えることは間違いないでしょう。

AOと公募と自己推薦のメリット

一般受験で合格する学力がない場合でも、逆転が可能です。また、入試が早く終わる(年内に決まります)のもメリットとして挙げられます。

AOと公募と自己推薦は何が違うのか

現在、増え続けているAO入試や公募推薦の概要は以下の通りです。

  • 公募推薦

    推薦元の学校を指名しない推薦制度。意欲があり、高校時代のことが評価される。

  • 自己推薦

    学校長の推薦書が不要で、自分で自分を推薦する。自己アピールが評価の対象に。

  • AO入試

    自己推薦と比べると、個性よりも大学の求める生徒像であるかがポイントとなる。志望動機が明瞭であることが重要。

上記のような違いがあるものの、三つの制度は概ね同じように対策ができるといえます。

AO入試・公募推薦・自己推薦の対策方法

AO・公募といった特殊入試のポイントは、一言でいうとセルフプロデュースができるかどうかです。それは具体的にいうと、自分の過去(高校時代やこれまで続けてきたことなど)や未来(将来の職業)や大学へ入ってからおこないたいことなどを線として結び作業です。
そして、そのために必要なことが下に挙げたものです。

  • 記述力

    志望理由書、課題論文、試験論文と書かなければならないものが多いのがAO入試の特徴です。

    ⇒Kip学伸では、オリジナルテキストを使って、まずは正しい日本語を書くことから始めます。正しい日本語を書く学習を、学校ではおこないませんので、基本的なことから応用的なことまで学習します。
    難関大を目指す場合は、小論文の書き方を知っているだけでは足りませんので、課題論文や、試験論文を指導する場合は、毎回1対1の指導をします。そこで読むべき課題図書やキーワード、それから試験の予想などをおこないます。

  • 行動力

    たとえば、観光学科に行きたいなら、多くの旅行へいく、寺社に詳しくなる、伝統産業に興味がある、鉄道に詳しくなる、外国人をホームステイさせる、京都検定をとる、英語で自国の文化を語れる・・・などといったことを経験したり学習したりすることで、観光に興味があることを訴えることができます。つまり、好きなことに全力投球できる行動力です。

    ⇒Kip学伸では、個人面談を通して何をしたいのか、どういったことに興味があるのかを話し合います。また、特に何に興味があるかわからない場合は、課題図書を読んでもらって、将来に対して考えるきっかけをつかんでもらいます。

  • 自己アピール力

    ほとんどのAO・推薦入試では面接と志望理由書の提出があります。面接でも志望理由書でも自分をアピールしなければなりませんが、アピールする点が、一致している方が良いでしょう。さらに言うと、課題論文がある場合は、自分が大学で学びたいことと志望理由書で書いたアピール点が線となって繋がるように工夫ができる方がより良いものとなります。

    ⇒上智大学・総合人間科学部・社会学科に行った生徒の例を挙げてみましょう。彼女は私立の中高一貫校に通っていましたが、六年間無遅刻無欠席でした。そのことをアピールするために、彼女が大学で学習したかったジェンダー関係のボランティアにも行かせ、行動力があることをアピールしました。

  • 調査力

    AO入試であれば、学校がどのような生徒像を求めているのかをまず知ることです。また、自分が学びたい学科のどの先生に何を習いたいのかを知る必要もあります。また、その先生に著作がある場合は、購買するなり図書館で借りるなりして目を通しましょう。

    ⇒上智大学・文学部・史学科に行った生徒の例を挙げてみましょう。彼女には、上智で歴史を教えている先生の名前を全部覚えてもらい、またその著作を図書館で借りるように指導しました。彼女は専攻が日本史で、当日の適性試験のときも記述問題ではすべて日本史の問題を選択したのですが、面接で「きみは世界史には興味がないの」と訊かれると、「何某先生の著作を読んで世界史にも興味があります」と話したところ、その質問をされた先生が当の何某先生でした。
    その先生の立場になってみましょう。自分の著作を読んでくれた受験生と、そうでない受験生がいた場合、どちらを応援したくなるでしょうか。

  • 学力

    学校によって求められる水準が異なりますが、高校の成績が必要となりますので、高校で良い成績がとれる学力が必要です。

    ⇒Kip学伸では、学校の対策授業もおこなっています。

■主要大学の入試方式一覧

<国立>

東京大学
  経済 教育 教養 医 ・ 医 医 ・ 健康
推薦
京都大学
  経済 教育 総合人間 医 ・ 医 医 ・ 人間
学力型AO
特色入試
(後期のみ)
推薦
北海道大学
  経済 教育 医 ・ 医 医 ・ 保健 獣医 水産
AO
(一部)
AO(センターあり)
(一部)
東北大学
  経済 教育 医 ・ 医 医 ・ 保健
AO
AO(センターあり)
グローバル
名古屋大学
  経済 教育 医 ・ 医 医 ・ 保健 情報
推薦(センターあり)
推薦(センターなし)
大阪大学
  経済 外国語 基礎工 医 ・ 医 医 ・ 保健 人間科学
AO(センターあり)
推薦(センターあり)
九州大学
  経済 教育 医 ・ 医 医 ・ 保健 芸術工 共創
AoT(センターなし)
AoU(センターあり)
東京工業大学
  第1類 第2類 第3類 第4類 第5類 第6類 第7類
AO
推薦
一橋大学
  経済 社会
推薦(センターあり)
筑波大学
  人文 ・ 文化 社会 ・ 国際 人間 生命環境 理工 情報 体育 芸術
推薦(センターなし)
横浜国立大学
経済 経営 教育 理工 科学都市
AO(センターあり)
AO(センターなし)
(一部)
推薦(センターなし)
推薦(センターあり)

<私立>

早稲田大学
  政治経済 文化構想 教育 基幹理工 創造理工 先進理工 社会科学 人間科学 スポツ科学 国際教養
AO
(一部)
自己推薦
公募推薦
センターのみ
センター+個別
慶應義塾大学
経済 理工 総合政策 環境情報 看護医療
AO          
自主応募                  
上智大学
  総合人間科学 経済 外国語 総合グロバル 国際教養 理工
公募推薦
明治大学
  政治経済 経営 情報コミュニケション 国際日本 理工 総合数理
AO                  
自己推薦              
公募制特別            
グローバル型特別                  
センター前期
センター後期  
(一部)
       
(一部)
 
青山学院大学
  教育人間 経済 経営 国際政治経済 総合文化 理工 社会情報 地球社会 コミュニティ人科
AO                      
自己推薦                
公募推薦                      
センター利用  
立教大学
  経済 社会 観光 コミュニティ福祉 経営 現代心理 異文化コミュ
自由選抜
センター利用
中央大学
  経済 理工 総合政策
AO            
自己推薦      
公募推薦            
センター利用
学習院大学
  経済 国際社会科学
AO        
自己推薦
(一部)
       
公募推薦  
法政大学
  経済 社会 経営 国際文化 人間環境 現代福祉 キャリアデザイン グロバル教養 スポツ健康 情報科学 理工 生命科学 デザイン工学
AO                              
自己推薦  
(一部)

(一部)
       
(一部)
   
公募推薦  
(一部)
   
(一部)
           
センター利用  

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