Kip学伸のブログ



志望理由書の書き方(動画)

 

 

YouTubeデビューしました。今後は定期的に上げていく予定です。

 

今回は、志望理由書の書き方についての動画です。

 

ぜひ、ご視聴ください。

みなさん、こんにちは。
今日はですね、志望理由書の書き方について、どのような感じで志望理由書を書いていけばいいのか。どのようにして考えていけばいいのか、どうやってネタを集めればいいかの説明をしていきたいと思います。

本当はですね、志望理由書もしっかり練って書くことによって、大学の先生が読んだときにこの子はうちの大学に欲しいと思ってもらうことができます。ですから間違っても大学のホームページに行って志望理由書の紙をですね、印刷して1回や2回で仕上げようなんて思わないでください。まずはネタを集めて、推敲を練っていくということです。

まず、どのように考えればといいのかということなんです。志望理由書とここに書いてますけれども自己推薦書だったりいろんな名前があるかもしれませんが、今日はとりあえず志望理由書ということでやっていきますけども、重要なこと、まずはですね、このように考えてほしいんです。

自分のセルフストーリー、自分物語です。自分物語を作っていくことだと思ってください。
まず、過去。セルフストーリーの中で過去と言いますと、みなさんはこれは大学入試に向けて書くわけですから現在高校生です。高校生のことを過去といいます。ですから場合によっては、まだ経験していないこと、夏休みなんかに何かできることあるかもしれませんからそれも含めて過去です。
その次に、現在。現在というのは、たとえば高校3年生の現在の話ではなくて大学のことだと思ってください。それから、未来。これは卒業後のことです。

書いてみましょうか、過去というのは、これまで全部です。これまでのすべてです。
現在というのは大学、未来というのが卒業後です。
それぞれ、たとえば過去であったらどのようなことが重要になってくるかと言いますと、たとえばですね、これまでの活動。活動って何?活動っていうのは部活動でもいいです。ボランティア活動でもいいです。あるいは自分が何か続けてきたことでもいいです。何かこういうことをしてきたという活動、部活も含めます。それから、これまでの好きなこと。活動に近いかもしれませんね。あるいは、○○大学○○学部に行きたかったきっかけ、きっかけは具体的なエピソードの方がいいです。具体的なエピソードをちょっと書いていきましょうか。詳細は後にします。この次いきましょう。
じゃあ、大学はなにかと言いますと、この大学で何を学ぶのかと。いいですか。それから、大学の特徴、行きたい大学の特徴なんなのってところですね。
それから未来。職業です。どんな仕事につきたいのということです。あるいは自分の夢でもいいかもしれません。
で、今3つの話です。過去・現在・未來と言いましたけど、この3つを、・・・とあるのをうまく串刺しにして線にします。線にして、読んだ人がそこにある種の一貫性を感じられたらOKだと思ってください。これがセルフストーリーを作るということ、自分物語を作って、つまりですね、過去、これまでの活動、好きなこと、きっかけとかなんでもいいんですけれどもたくさん書きます。たとえばみなさんが17歳であったら18歳でもいいんですけれども、これまで経験してきたことはほぼ無限大にあります。それ全部を書ききることはできません。ですよね。大学で学びたいこと、何を学ぶか、わかりませんと。わからないと思います。何も考えてなければわからない。

じゃあ、ここでなにが重要なのはなんなのといいますと、情報収集です。つまり、何もしないで全部が書けるなんて思わないでください。情報を収集します。あなたの行きたい大学にはどんな特徴があるの?大きい大学なの?小さい大学なの?どんなカリキュラムがあるの?どんな先生がいるの?先生たちは本を書いてるの?もし本を書いているだったらその本を読んでください。どんな授業を組めるの?留学はどんなところにできるの?たくさんあると思います。あるいは、大学の理念は何なのかとか、そういったことです。こういったことを調べるために情報収集をして、この中で重要な書きたいこと、ここと繋がりがあることを拾っていきます。

そして最後に、卒業後に何をしたいかということです。たとえばです。みなさんがもし、私はこれまで中学高校と6年間卓球部でがんばってきましたというようなことを書いたとします。そして大学では私は醸造の勉強がしたいんです、と。将来は醸造を勉強がしたい、将来は何になりたいかと言ったときに建築家になりたいとなると、たとえばそれはバラバラ過ぎます。そうではなくて、たとえば醸造であれば醸造科に行きたい、具体的なエピソードがあるといいんです。例を挙げると、私は昔から食べることが好きです。小さいときから舌が敏感、繊細で人口の調味料だとすぐに舌が反応して赤ちゃんのときから食べなくて親は苦労をかけたとか、初めてですね、和食屋さんにいってだしを飲んだとき、なんて繊細で奥深い味なんだということからどうやったらできるのかというのでそれがたとえば鰹節、鰹といえば発酵食品のひとつですから、そこから発酵食品というのが日本文化、日本料理のど真ん中にあることを知って、それがきっかけで大学では醸造の勉強をしたいと思ったとか。ここでですね、たとえば、醸造に興味を持ったのであればそれはそれでいいのですが、別の要素を入れてあげるとよりよくなります。
別の要素ってたとえば何といいますと、仮にですけども、英語、フランス語と書きましたけども、将来私の夢を、日本料理、お醤油にしてもお味噌にしても醸造物ですから、発酵食品です。あるいは、日本酒もそうですよね。そうした日本料理、発酵料理を世界中に発信したいと、それで夢があるとしたら、単に醸造が好きなだけでなく、世界の人に広めたいという別の要素が加わってきます。そのために大学では英語でもフランス語でも別の他の言葉でもいいです。こうしたことを学ぶためには、○○大学で勉強しないといけないんですということが言えます。あるいはですね、たとえばお醤油のような発行食品でしたら、東南アジアの方に、タイとかベトナムの方に行くと、魚を発酵させてできた醤油、ナンプラーとかっていうので有名で臭いがきつい醤油ですよね、ああいうのを勉強したいからタイ語を勉強するとかですね、そういった別の要素を入れることによってより具体性をが増して、大学で何を学びたいんだ、この子はどれくらいしっかりと考えいるんだということが読み手、大学の先生に伝わるんです。

こうしたセルフストーリーを作っていきつつ、こうした小さな項目をですね、書いていく。ですからいきなりこんなのは書けないので、一つひとつの項目を書いてって、最後につなげてそれを書いていって、何回も何回も書き直していって、納得のいく文章を作っていくというようなイメージです。ですから最初、こうした過去現在未來というキーワードを作って、それぞれの過去であれば過去のできごと。これがない人、夏休みが最後のチャンスだったりします。今動画撮影しているのはコロナウィルスでなかなか外に出れないような状況ですけれども、普通の例年でしたら、何もなければ高3の夏休みにその活動を作っちゃう、ボランティアに行ったり、どこどこに行ったり、先ほどの醸造であれば酒蔵に行くとか、チーズ工場に行くとか、あるいは醤油工場に見学に行くとか、予約を入れてすると、それが書けますから、書類を出すのは秋ごろなので、活動がかけます。そうすると、実際に頭で考えているだけじゃなくて、僕はこういうことをしました、私はこういうことをしましたよということが書けます。より具体的であればあるほどいいと思います。

それから、大学で何を学びたいかは情報収集が必要だということです。最後に、卒業後どういった職業について、自分にはこういう夢があり、その夢を実現させるためにこういう過去や現在があるんだよと。こういうようなことによって、この3つをうまく書くことによって、よりよい志望理由書が書けると思います。もっと詳しくこうしたことを勉強したいなという人は概要欄を見ていただければ、詳しくテキストなんかもありますので、そちらのほうに入って見ていただければと思います。それでは、がんばってみてください。

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塾長 大澤 歩

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