【中学受験】1月の学校は休ませるかどうか
本日は、中学受験を直前に控えた受験生に向けた動画となります。東京の場合は、受験が2月1日から始まるため、最近では冬休み明けの1月は学校に行かない、という人が増えてきています。クラスの半分以上がいないことも珍しくありません。10年ほど前はそこまでではなかったように記憶しますが、最近ではけっこう休む人が増えています。
そういう話を聞いて、「うちもそうしよう」と思う保護者の方もいれば、そもそも「そんなことする必要あるの?」と疑問に持たれる方もいるでしょう。しかし、もっとも多い意見としては、「何を基準に判断すれば良いの?」ということではないでしょうか。本日はそういった方のためにお話をしていきたいと思います。
結論としまして、「自分の子にとっての正解」を見つけるのが良い、となります。「なんだ当たり前のことか」と思われるかもしれませんが、最後の期間だからこそ、お子さんの「性格的なもの」がでてくる時期です。ですから、そうしたお子さんの性格・気質に合った判断をされるのが最良だと思います。まずは、「休むメリット」と「休むデメリット」についてから話をしましょう。
休ませるメリット:
・感染症リスク(インフルエンザ・コロナ)の回避
・本番と同じリズムを作れる
・過去問演習時間や苦手単元の補強時間の確保
休ませるデメリット:
・生活リズムの崩れ(朝寝坊)
・運動不足による体力低下
・遊ばないことによるストレス
メリット・デメリットはだいたい上記のようなものだと思います。感染症に関しては、確かにかなりのリスク回避になるかとは思いますが、勉強面に関して言いますと、最後の数週間で劇的に何かが変わるということはあまりありません。むしろ、学校に行かないとその前の冬期講習からの期間で考えると長い間、友達と遊ばない期間が続くことになりますからストレスがたまるデメリットも当然考えられます。このあたりの判断がもっとも重要で、基準はお子さんの「気質」となります。もちろん、「本人の意志」が大きいことは言うまでもありません。加えて、「休むつもりはなかった」のに、いざ学校に行くと、思いのほか欠席者が多くて、不安になって休むという方も意外に多いものです。
「休ませたほうが良い子」と「休ませないほうが良い子」の判定基準
- 休ませたほうが良い子:
・自宅で時間割を決めて自走できる
・塾の自習室を活用できる
・気持ちが強い
・自己管理ができる
- 休ませないほうが良い子:
・一人では頑張れない
・親が仕事で不在(スマホやゲームをしてしまう)
・リズムが狂う
・学校がストレス発散になっている
だいたい上記で判断していただければ間違いないと思います。こうしたことを踏まえて、どちらのほうが良いのかを判断されると良いでしょう。せっかく学校を休んだのに、家でダラダラして結果として勉強はせずに、生活リズムだけ乱れたではまったく意味がありません。また、お母さんが自宅にいる場合は、お子さんが学校に行かずに、家にいることで、お母さんにとってもストレスになることがあります。こうしたことも考慮にいれたほうが良いでしょう。
また、休ませるとなった場合でも、以下のようなことを守ったほうが良いでしょう。
休ませる場合の「鉄の掟」
- 学校と同じ時間に起きて着替える
- 午前中は本番と同じ時刻に過去問をする
- 昼食も本番と同じ時刻に合わせてとる
- 夜は必ず早く寝る
「休む」となった場合でも、こうしたことが重要になります。
さて、メリットとデメリットの両方を挙げましたが、現実的には、「ずっと休む」「まったく休まない」というのは難しい判断だと思います。私が思う最良の方法は「休む。でも、期間を重視する」というものです。
要はこれまで話したメリットやデメリットを踏まえたうえで、直前は休ませるが、どれくらい休むのかを慎重に考えるというものです。
実際、時期が時期なだけに感染症のリスクは低く見積もらないほうが良いでしょう。だからといって、自宅で学習するとは思えないというのであれば、「最後の三日は休む」といった形や、「最後の一週間だけ休む」などにするのがベストではないでしょうか。
本日は、「中学受験 1月は学校を休むべきかどうか」について話をしました。良かったら参考にしてみてください。
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