Kip学伸のブログ



上智大学公募推薦合格への道

下記は上智の哲学科に合格したMさんの合格体験記です。オンライン受講者でしたが、都内在住ということもあって、最後の一か月は通塾して対策をおこなっていました。頑張り屋Mさんの体験記を読むと、彼女がどれだけ全力で取り組んでいたのか片鱗が見えると思います。「これってどう思う?」から始まった哲学対話から、合格へ至るまでの道のりを是非お読みになってみてください。

 

高校1年生のときから上智大学に行きたいと思い、一般受験に向けて日々勉強に励んでいました。そんなある日、母から「上智大学は公募推薦という受験制度があるよ」と教えてもらいました。本格的に推薦対策をしようと思いましたが、何から始めれば良いのか全く分からず、困っていたところ、上智大学の推薦に力を入れているKip学伸を知りました。自宅からKip学伸が遠かったこともあり、オンラインコースで入塾しました。

入塾後は学部選びから始まりました。大沢先生との対話のなかで、当時倫理の授業に興味があり、哲学を専門的に学んでみたい気持ちから哲学科を志望しました。

しかし、哲学科を目指してみたはよいものの、哲学の世界観は自分とかけ離れていたため、大沢先生の話についていくのにかなり苦労しました。毎週の課題として、倫理の教科書に掲載されている哲学者の中から気になった哲学者や思想をリストアップしていき、大沢先生と話を重ねていきました。主題となる哲学者を春休みまでに決めきるという目標のもと、冬休み、春休みはKip学伸に何度か通いました。対面授業だとオンライン授業よりも話せる時間が長く、「これってどう思う?」など先生と質問ベースで対話ができていたので、難解な哲学に対して親近感が芽生え始めました。

 

主題となる哲学者が決まったのは、4月の上旬でした。先生から課題図書を指定され、少しずつ読み進めていました。

本格的に推薦の対策をしたのは、夏休みに入ってからでした。この時点では、志望理由書も前年度と変更になった課題レポートにもあまり手を付けられていませんでした。焦りを覚えながら週に一度の対面授業に向けて毎日のように志望理由書、課題レポートを書き直し、本を読み進め、哲学者の理解を深めていきました。哲学の理解は本を読んだだけでは不十分で、なかなか文章に書き起こすことが出来ず、落ち込んでしまうことも多かったです。大沢先生に分からないことを質問すると、具体例を出して分かりやすくかみ砕いて教えてくださったので、理解の助けになりました。なかなか手がつかなかった課題レポートも10月ごろに大枠ができました。11月上旬の提出期限に向けて10月は週に2回レポートの添削をしていただきました。哲学的な内容だけではなく、言葉の言い回しや語順、句読点など細かいところにまで指摘をしてくださり、課題に対して本気で向き合えた1か月になりました。レポートの最終締め切り日の4日前まで先生と推敲を重ね、ようやく納得のいく課題が完成しました。

 

レポートの提出が終わってから本格的に当日の小論文と面接の対策を始めていきました。面接対策では、教授から聞かれそうな私に関する基本的な質問と、課題レポートに関する質問リストを作ってくださいました。独学で面接対策をしようとすると何をやってよいか迷ってしまいますが、幅広く質問を考えてくださっていたので、質問リストを完璧に答えられるようにすることに集中できました。また塾で講師として働いている大学生の先生に面接対策を何度もしていただける環境が整っていたので、実際の面接の雰囲気や緊張感を覚えながら、練習ではアドバイスもしてくれました。自分では気づけない視点から指摘してくださるので、当日に向けて意識して癖を直していくことができました。また、哲学になじみがない人にも理解できるような説明する力を身に付けていくうえで、講師の方が聞き手の立場から論理が飛躍している箇所や補足説明が必要な文脈を適宜アドバイスしてくれました

小論文対策では、過去問を中心として大沢先生が作ってくださった模擬問題にも取り組みました。例年の過去問では、60分間で文章を読み、2つの質問に約1000字の記述が必要です。はじめは何を書いていいのか全く分からず、歯が立ちませんでした。自分ひとりの対策だけではたどり着けないような抽象的な概念に対する考え方を、具体例を通して言語化して教えてくれる大沢先生が私にとって心強い存在でした。理解できたところまで先生に自分の言葉でまとめたうえで、本番では何を意識して読むのか、どのように文章を組み立てていくのかを教えてくださいました。そのうえで、課題文の意図を具体例含めて解説してくださいました。公開されている3年分の過去問をやるだけでもかなり大変ですが、場数をこなすために大沢先生がたくさん模擬問題を作ってくださいました。哲学科の問題は、小論文対策の問題集に掲載されていないことが多く、類題探しに苦労しますが、問題量がかなりあるので、テスト直前まで問題演習ができました。

 

テスト前日には、今まで学んできたことを含め、当日の小論文で出そうな範囲を集中的に復習し、頭に叩き込みました。テストが始まる寸前まで、先生と前日に話した内容を復習していました。テストが始まり、問題文を読み進めていると前日に大沢先生と話していた要素を抽象化した文章だということに気付きました。それは、私が直前まで考えていた内容だったので、自信をもって小論文を書ききることができました。

続く午後の面接に向けて、小論文に関するどんな質問が来ても説明できるように具体例や発展的な自分の意見を準備していました。面接では、小論文に関することは全く聞かれず、想定していなかった質問が多く、面接試験後に合格する確信がありませんでした。

テスト後、大沢先生に電話でテストの手応えを伝えると、小論文について「よくこんなに難しい内容がかけたね」と言ってくださり、自分の中で徐々に合格が確信に変わっていきました。

合格発表日、ドキドキしながら結果を見ると、見事に合格していました。自分ひとりで推薦対策を行っていたら、合格にたどり着くことは絶対にできなかったと思います。

この合格は、大沢先生をはじめ、面接の練習をしてくださった講師の方々などたくさんの人たちの支援、応援があったからこその結果だと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

 

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塾長 大澤 歩 Kip学伸 YouTubeチャンネル

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