総合型選抜入試で合格するのはこんな人
今年の総合型選抜入試の時期は終わりました。結果発表もすべて終わったのではないでしょうか。Kip学伸の総合型選抜入試もすべて終わり、まだ記憶が残っているせっかくの機会ですので、合格するために何が重要なのかを改めて考えてみました。
そもそも、総合型選抜入試が以前よりも普及することで、専門の塾が増え、また塾が増えたことで塾に通う人も増えて、結果として入試のレベルが上がっているように感じます。そのような状況でも、どうすればより合格率が高まるのかを話してみたいと思います。
とはいえ、「要領のいい人」や「評点平均が高い人」、あるいは「活動実績が著しい人」が受かりやすいでは、当たり前すぎるので、まったく別の角度から話をしたいと思います。また、少し前の動画で、「最近は準備を早める人が増えた」という話をして、早めの準備の大切さを説いたので、「早めに準備をする人」と思う人もいるかもしれませんが、それも違います。もちろん、準備が早いほうが良いという結論に変わりはないのですが、自塾で見ていても書類提出が近づいてくると、猛烈な勢いで内容が良くなっていくのに、春の段階では緩慢にしか変化が見られず、単純に時間が長ければ内容が良くなるわけではない、ということに改めて気づかされたからです。そこには、春の段階が、入試が自分のこととして自覚できていない時期であるのに対し、秋の段階が書類の提出期限が迫って合否がここで決まるというあせり時期の違いから、向き合い方がまったく異なるという理由もあげられるでしょう。
こうしたことを考えた経緯から、もっと大切にしなければならないことが何なのかを言語化しなければならないと思うに至りました。書類提出前に、何をしているのか、夏休みの間に何をしているのかを、じっくりと振り返ってみました。そこで分かったことは以下のことです。
もっとも合格に近づくのは、
- 考え続けた人
- テーマを深めた人
- 途中で軌道修正できた人
だということです。三つ挙げていますが、要は常に「自分が学びたいテーマは何なのか」を考えて続けることが重要で場合によっては軌道修正も必要だということです。そして、考え続けることで、たとえばニュースを読んだとき、何かヒントになることがあるかもしれません。あるいは、授業で聞いた内容がヒントになるかもしれません。あらゆるところにヒントが隠れているので、それに気づくためには、常日頃からずっと意識し続けなければいけないということです。そして、そうしたヒントを得ることで、テーマがより深くなっていきます。たとえば、今年度國學院大學の人間開発学部に合格した生徒は、「運動を楽しむ」というのが最初からの一貫したテーマでした。日本で、多くの人が運動を楽しむために、何ができるかというテーマですが、そのために下記のようにテーマ周辺のことを調べていきました。
・スポーツと運動の違いは?
・体育の歴史
・運動を楽しむ国は?
・競技以外での運動の楽しみ方
・今後伸びそうな運動イベントとは?
このようにして最初のテーマを広げていきました。そのためには、何度も「問い」を立てて、その答えを探るという作業が必要です。もちろん、情報収集も欠かせません。そうした過程を経て、テーマに広がりが出るのです。声を大にして伝えたいのは、総合型選抜は「問いの質 × 更新回数」で決まる入試であるということです。ですから、言われたことだけを淡々としているだけではダメです。
では、「考え続ける」「問い続ける」ためには、何ができるのでしょうか。以下のことを意識してみてください。まずは、大前提として考えたり、問いを立てつづけたりするにはインプットが重要だということです。
- ニュースを読む/見る
- ネットでニュースを読む習慣をつける
- あるいはキーワードを使って検索をしてみる
- 時事問題に興味をもつ
- 興味を“1つに絞らない”
- 今は広くてOK
- むしろ複数持っている方が後で強い
- 本を読む/動画を見る
- 関連しそうな本を読む
- 関連しそうな動画を見る
- 月1回「なぜ〇〇大学を目指すのか」を書く/考える
- 志望理由は完成させない
- 更新するもの
- 他人と比べない
- 総合型は横並びのレースではない
- 比較は無意味
- ただし、自分の考えがどこまで深くなっているのかはチェックをする
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