「ぽんきんかん」から「早慶近?」へ なぜ近畿大学は人気が出たのか?
近畿大学の人気が出た三つの要因を徹底解説
こんにちは。今日は、近畿大学について話をしていきたいと思います。「国際バカロレアIB広場」というところのサイトによりますと、「大学受験者数11年連続日本一」とのことです。受検者数が増えただけではなく、偏差値も年々上がっており、名実ともに上昇中の大学だと言えるでしょう。
ところが、昔から人気があったというわけではありません。昔は、「ぽんきんかん」(日本大学・近畿大学・関西大学)」などと揶揄され、大学は大きいが、実力はそこまではない、などと言われていました。
では、なぜ人気がそこまででたのでしょうか。話をしていく前に、下記のポスターを見てください。ここに大きく書かれた 「早慶近」。コピーの中では、最新の世界大学ランキング(THE)で私立総合大学の上位を頭文字でくくると「早慶近」になるという挑発的なメッセージが添えられ、広告の締めには「早々に慶(よろこ)びが近(ちか)づきますように」というダジャレも入っている。こうした「攻めの姿勢」が、近大の人気急上昇の象徴と言えるでしょう。

では、なぜここまで伸びたのでしょうか?今日は 近畿大学が人気を獲得した三つの要因 に絞って解説します。
- 攻めの広報戦略が完全に刺さったから
近畿大学の快進撃の最大の特徴は、大学とは思えないレベルのブランディング力 にあります。
▼代表的な広告例
- 「早慶近」
- 富士山が割れて、中からマグロが飛び出す迫力広告

- SNSでの強烈なコピー、Web戦略
- オープンキャンパスの演出、動画のクオリティ
これらは「話題づくり」というよりは、大学イメージの刷新を明確に狙ったものでしょう。
親世代の「普通の総合大学」「中堅」という固定観念を壊し、子ども世代には「今一番ノリに乗っている大学」という印象を植え付けることに成功したのだと思います。
- 学部・研究分野で「全国的に通用する強み」が生まれたから
もちろん、広報だけで人気は伸びません。近大は 研究・教育の中身も大きく評価され始めました。
▼特に強い代表分野
- 水産研究(近大マグロ)
- 生物・理工系分野の実績
- 医療系・農学・工学の応用研究
- 情報系の成長
近大の強みは、「わかりやすく強い研究」を複数持っていること。特にマグロの養殖は有名で、専門の飲食店が大阪と東京にあります。これが全国の受験生に刺さるのだと思います。総合大学でありながら、「この分野なら近大で学びたい」という選ばれる理由がはっきりしてきたことが大きいです。
③キャンパス改革 → 女子学生の取り込み
近畿大学のキャンパス改革は、「綺麗になった」「設備が最新」という表面的な改善ではなく、結果として 女子からの評価を一気に高める構造改革 でした。
ここがおそらくポイントです。
「安全・清潔・明るい」環境の整備
大学選びで女子が特に重視すると言われているのが、キャンパスの雰囲気の良さ、安全性、清潔感です。
近大はここを徹底改革しました。
- 新校舎のデザイン性が高い
- 動線が明るく広い
- カフェやラウンジの充実性
- トイレ・休憩スペースなど細部まで綺麗
特に、キャンパス内に滞在できる場所を多く作ったことで、「授業がない時間も快適に過ごせる環境」があるとなり、結果として、「行ってみたくなるキャンパス」→「女子人気の上昇」という流れを作りました。
まとめ:なぜ近畿大学は人気が出たのか?
■人気の三要因
① 広報の成功
→ 「早慶近」広告に象徴される“攻めのブランド戦略”
② 研究・学部の強み
→ わかりやすい実学系の強み
③ キャンパス改革
→ 女子学生が行きたいと思う環境づくり
この3つが同時に揃ったことで、
ぽんきんかんの中堅 → 全国区の人気大学へと急上昇したわけです。
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