中学受験 塾に問い合わせるのは何月がベスト?多くの家庭が「出遅れる」理由とは?
本日は、中学受験のために塾に通おうとしている方、あるいは転塾しようかなという方に向けての動画となります。「まだ3年生だし、もう少ししてから塾を探そう」と思っている方もいらっしゃると思うのですが、実は、集団指導塾と個別指導塾では、問い合わせの「ベストなタイミング」が異なります。授業形態が違うからです。実際最初の塾への入塾のタイミングが悪かったことで、ゆくゆくは転塾を余儀なくされる方は想像以上に多いと思います。しかし、多くの方はそのことに気づかないまま、「学力不足」や「やる気の不足」のせいだと思っています。本日は塾に問い合わせをするベストな時期について話をしていきたいと思います。
特にタイミングを間違う典型パターン3つを紹介したいと思います。
お子さんが初めて塾に通うという方の場合は、塾の一年の大まかな流れを知らないことが多いしょう。もちろんお子さんのタイミングで塾を探すことも大切なことではありますが、塾の流れを知っていると、より良いタイミングで入塾できると思います。まずは、塾の一年の流れを見てみましょう。
【中学受験塾の場合】
2月 新年度スタート
3月下旬~4月上旬 春期講習
4月~7月 上半期
7月下旬~8月 夏期講習
9月~12月中旬 下半期
12月下旬~1月初旬 冬期講習
1月 受験直前 新年度生募集
大まかには上記のようになります。まず、2月がスタートとなるのは、入試が2月(東京の場合)だからです。小6生は1月いっぱいでいなくなるので、2月が新年度スタートとなるのです。これがまず、学校との大きな違いとなります。
ここでまず一つ目の典型パターンを紹介します。それは、「新年度(2月)に始まるから、1月に問い合わせればいい」というものです。確かに上記のような一年の流れでしたら、新学期スタート直前がベストのような気がします。しかし、実は、塾が新年度の準備を始めるのは11月〜12月で、1月には「席も時間」もほぼ決まっていることが多いでしょう。特に集団塾の場合、次年度のクラスなど事前に決まっているので10月~12月までには問い合わせたほうが良いでしょう。個別の場合は、座席に空きがあるのであればいつでも大丈夫だと言えますが、個別の場合は、新年度の学生講師の確保がありますで、これもやはり2月より早いほうが良いでしょう。ただし、集団ほど早くない12月~1月くらいがベストだと思います。もしくは反対に、受験が終わった時期を見ての問い合わせもありかもしれません。受験生がいなくなった後が、塾はいちばん空くからです。
たとえば、3月になって、春休みが見えてきた段階での問い合わせはどうでしょうか?集団塾の場合は、スタートがずれますとついていくのが大変ですが、春期講習までに入れれば、春期講習で追いつける可能性は高いでしょう。特に、復習に力を入れるカリキュラムがあるのであれば、問題ないでしょう。
ここで二つ目のパターンを紹介します。「体験してから決めたいから、講習の直前に動く」という流れです。これは春期講習に限りません。というよりむしろ、夏期講習の直前でこのような理由で問い合わせをする人が多いと言えます。ただし、ここにも問題があります。講習が始まりますと、塾は忙しくなり、場合によっては受けつけてくれないこともあるでしょう。それだけ講習期間は忙しく、体験学習や面談を設けるのが難しいのです。そもそも入塾までに
面談⇒体験学習⇒入塾の手続き
のような一連の流れだけで数週間の時間がかかります。教材を追加で注文しなければならないといったらなおさらです。
なかには講習が始まってから問い合わせる方もいらっしゃいますが、定められたコマ数が消化できないと判断される場合は、断られることになるでしょう。また、集団授業の塾の場合は、入れたとしてもついていくのが大変になります。とりあえず、これまでの話をまとめますと以下のようになります。
| 観点 | 集団塾 | 個別塾 |
| カリキュラム | 固定(2月始まり) | 柔軟(途中調整可) |
| 席確保 | 早い者勝ち | 講師枠・曜日次第 |
| 問い合わせ時期 | 10〜12月が理想 | 11〜1月が理想 |
しかし、ここにもやはり落とし穴があります。
それは、塾も「人気塾とそうでない塾」との格差が拡がっているということです。昔と違って現在はSNSを使えば多くの情報が集められます。飲食店でも「インスタ映え」するようなお店は行列ができていますが、その横にまったく並んでいないお店もあるのとまったく同じことです。塾の業界でも人気のある塾とそうでない塾の差は、明確にあります。人気のある塾は、次年度の募集をだいぶ前に行っています。これは個別の塾であっても集団の塾であっても変わりません。要するに、人気の塾はすぐに埋まるから入りづらいが、人気のない塾は空いているからいつでも入りやすいと言えます。
当然、いつでも入れるからといって、あまり人気のない塾を求める人は少ないでしょう、人気のある塾に入りたい、と思われるのであれば、事前にSNSやHPなどをフォローして、いつ募集をしているのかに注視するのがいちばんでしょう。塾の方針によって、満席の定義は異なります。集団塾の場合は、学年ごとに定員がありますが、個別の場合はむしろ講師の数と、座席の数によって決まります。
特に最近は、特定の強みを持つ塾の人気が高まっている傾向があります。入試が多様化したことで、オーダーメイドで見てくれる塾が求められるようになってきているということです。こういう要望を持たれている方は、特に早めの連絡が良いと思います。特に希望がなく、学校の勉強についていくための塾ということであれば、そんなに困ることはないでしょう。
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