2026年度首都圏中学受験に起こる大変化3つを解説!
夏も終わり、ついに2学期が始まりました。受験生は緊張感が高まっていると思いますはここから一気に受験まで時間が過ぎそうな感じがしますが、実は意外と年内が長く感じられるはずです。9月10月はすぐに過ぎるのですが11月後半くらいから少しダレ始める人がいますので、要注意です。
本日は、2026年度の首都圏中学受験で起こるであろう3つの大変化を解説したいと思います。
- サンデーショック
サンデーショックというのは、2月1日が日曜日だった場合に、ミッション系女子校が宗教上の理由で入試を実施しないことで、併願の組み合わせが大きく変わることを指します。
【例】
・ 女子学院(千代田区)
・東洋英和女学院(港区)
・立教女学院(杉並区)
・横浜共立学園(神奈川・山手)
・ 横浜雙葉 など
一方で、フェリス女学院(横浜・元町)は、2026年度も例年通り 2月1日に実施 を表明しました。これにより、これまで「フェリスと女子学院」のどちらかしか受けられなかった女子が、両方受験可能になることになり、女子学院志望者の一部が2月1日にフェリスを受験する流れが出てくる可能性が増えるでしょう。ということは、「フェリス第一志望」層にとっては、例年以上にライバルが増える可能性が増えるということです。
- 安全志向の強まり
昨年度は、東京や神奈川の御三家(開成・麻布・武蔵/桜蔭・女子学院・雙葉)全校で志願者が前年より減少しました。一方で一時人気の低迷が見られた大学付属の人気が再燃しています。おそらく、新しい大学入試制度に対する不安があるのでしょう。
また、難関ではないが特色ある教育を行う学校が注目されています。特に「共学」「国際教育」「STEM系教育」に力を入れている学校への関心が目立ちました。その結果、知名度より教育内容で選ぶ保護者が増え、選択肢の多様化が加速しています。
【例】STEM教育に注力して人気上昇中の中学校
・工学院大学附属中学校
・駒込中学校・高等学校
・埼玉平成中学校
国際教育に力を入れて人気のある学校
・三田国際学園中学校 ⇒三田国際科学学園
・サレジアン国際世田谷
・広尾学園中学校
- 共学化・校名変更・新設校
近年の首都圏中学受験の特徴のひとつに、女子校・男子校から共学への転換、そして校名変更や新設校の登場があります。これは単なる名称変更ではなく、学校の教育方針やブランド戦略の刷新と直結しているのがポイントです。
まず、女子校・男子校から共学化すると、単純に志願者層が倍増し、人気が上昇する傾向があります。また、進学の安定性を重視する層と、国際教育を重視する層の双方に刺さるMARCH附属+国際志向はまさに時代のニーズに合っていると言えるでしょう。STEAM、探究、PBL(課題解決型学習)、デュアルディプロマなど、これまでにない教育手法を掲げる学校が、特に保護者に対して、偏差値以上の魅力を持ち始めています。
- 明治大学付属世田谷(旧・日本学園)、芝国際(旧・東京女子学院)サレジアン国際学園世田谷中学校(旧・目黒星美学園)など、ここ数年共学化・改称が続く。
- 羽田国際中や浦和学院(仮称)など、新設校への期待も高い。
- 特に「共学でグローバル教育」路線が人気。
- 偏差値ではなく「新しい学びの形」を打ち出す学校に注目。
以上となります。2026年度は「日程の変化」「受験生の志向の変化」「学校側の変化」が同時に重なる年となり、大きな変化を迎えるでしょう。ここから導き出せる結論としては、
- 受験戦略は“去年と同じ”では通用しない。
ということです。そのためには、併願計画と学校研究を早めに始めることが合格の鍵になります。
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