ChatGPTを使って志望理由書を書く方法
ChatGPTの強みを活かして、弱みを消せ!
1.はじめに:ChatGPTで志望理由書を書いてもいいの?
総合型選抜や推薦入試では、「志望理由書」が合否に大きく関わります。最近では、高校生が当たり前のようにChatGPTを使用しているため、おそらく志望理由書を書く際も多くの人が利用することになるでしょう。ただし、気になるのがその是非です。結論から言えば、大学が明確に否定していない限り、使っても問題ありません。そもそもただのコピペをしているだけですと、すぐに分かりますが、使い方によっては、使用の有無はまったく分からないでしょう。ただし大前提として、「自分で考えたこと」を表現する手段として使うことが求められます。AI任せのコピペ文章は、内容が薄く、面接で深掘りされたときに答えられません。
- ChatGPTの強みと弱み
何でも即座に答えてくれて、文章化してくれるChatGPTですが、全面的に信用することはお薦めしません。というのも、ChatGPTに任せただけの文章は薄っぺらく、個性がないからです。上手に使いこなすためには、ChatGPTの強みと弱みを知ることが重要です。
ChatGPTの強み
- 文章構成がきれいで論理的な文になる
● 語彙が豊富で読みやすい文になる
● どんな質問にもすぐに答えてくれる
ChatGPTの弱み
- ChatGPTで文を作ると個性が出にくい
● ChatGPTの文は、表現が抽象的になりがち
● 自分の体験や価値観が反映されない
要は、 ChatGPTは「整った文章」を書くのは得意だけど、「あなたらしさ」は出すのには向いていないということです。
これを踏まえるとやるべきことは、簡単です。「自分らしさとは何か?」という自分の掘り下げを充分に行い、それを反映させていけば良いのです。
- だからこそ大事!「最初の掘り下げ」
上記を踏まえますと、ChatGPTを使う前にやるべきことは、「自分の言葉で話す材料」をしっかり掘り下げておくことです。ChatGPTは「壁打ち相手」には最適ですが、材料がないと汎用的な文章しか返ってきません。
まずは、自分自身に以下の3つだけ問いかけてみてください。
・将来は何をしたいのか?
・そのきっかけはなんだったのか?
・志望する大学で学びたいことは何か?
漠然としていても上記の三つがあれば、今度はそれをもとにどんどん膨らませていけばよいのです。なければ、上記三つを探すための質問を考えてもらうのも良いかもしれません。ただし、経験的に言えることとしては、「やりたいこと」というのは質問をして出てくるものではないような気がします。長い時間をかけて考えたり、調べたりしていくうちに徐々に固まってくるもです。
- ChatGPTの使い方|おすすめステップ
掘り下げができたら、いよいよChatGPTの出番です。以下のように段階を踏んで使うと、「整っていて自分らしい」文章ができます。
ChatGPT活用 4ステップ
- たたき台作成
上記の三つを書いたうえで、「〇〇大学で〇〇を学びたい理由を文章にして」と入力
- 判断する
出てきた文章を読み、自分の考えと「合ってる?」「ずれてる?」を確認する。ずれているところは、削除をお願いし、不足しているところは肉付けをお願いする。 - 肉付けする
自分の体験・エピソードを加える/「ここは自分らしく言い換えたい」と直す - ブラッシュアップさせる
「この文章をより論理的に」「文字数を800字に調整して」と頼む
- ChatGPT使用はズルじゃない。でも、道具だと忘れないこと
ChatGPTは、あなたの思考や経験を整理してくれる強力なツールです。しかし、それは「自分の頭で考えたこと」があってこそ活きるものです。言葉を借りるのではなく、自分の考えを深めるために使う。この姿勢があれば、ChatGPTはむしろ、あなたらしい文章を作る最大の味方になります。
- おわりに|AI時代の志望理由書とは
ChatGPTが当たり前の時代に、「どこかで見たような文章」はすぐに見抜かれます。だからこそ、「あなただけの経験」「あなただけの価値観」が何よりも強い武器になります。
そして、その素材を見つけるには、自分自身との対話=自己分析がすべての出発点。時間を充分にかけて自己分析を行うことがこれまで以上に、今後は重要になってきます。それを踏まえたうえで、ChatGPTを上手に活用して、素晴らしい志望理由書を書いてみてください。
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