Kip学伸のブログ



上智大学総合グローバル学部合格/学校の先生に反対されて

 長崎在住のHさんから最初に連絡があったのは、彼女が高3の6月で、カトリック推薦で上智大学を目指したいとのことでした。カトリック推薦の制度が近年になって変更し、難化したこともあってか、学校の先生は反対しているとのことから始まりました。しかし、彼女の生い立ちや活動してきたこと、将来進みたい道などを聞いていると、目標を明確にさえすれば、十分に狙えるというのが率直な感想でした。しかも、長崎といえば、日本でいえばカトリックの聖地です。それだけで使える武器が一つ増えるわけですから、諦めるには早すぎると思いました。

そこから毎週、志望理由書と小論文の練習が始まりました。画面越しにも目をキラキラとさせながら受講している姿が伝わり、毎週上達していくのが指導していて分かりました。今回の合格で大きな自信につながったと思います。本当におめでとうございました!

 

先生とのご縁で合格をいただきました!

娘が通う中高一貫の女子校は数年前まで上智大学の指定校推薦があり、優秀な先輩方が上智大学に進学され卒業後も輝かれている姿に、娘も私も少なからず上智大学という憧れがありました。娘は2年生でアメリカ留学をして、帰国後すぐに上智大学や指定校のある大学を見学にいきました。そこでインターナショナルな雰囲気があり、英語を伸ばすことができて、そして、娘にとって最大の『もう女子だけは嫌だ!』という強い思いから(笑)上智を志望大学にしました。3年生になり必要な評定と英語資格が揃い、評定維持の勉強を中心に頑張っていましたが、学校の先生から『総合グローバル学部は難しいから避けて、他の学部優先したほうがいい』とアドバイスがありました。しかし、どうして難しいのか、という説明がなかったので親子で諦めることができませんでした

 

『もうここはプロにお任せるしかない!』と、以前よりYouTubeで拝見していた丁寧で穏やかな大沢先生の雰囲気が娘に合いそうだなと思い一度相談してみることしました。(地元には推薦に特化した塾はなく、あっても車で1時間以上かかるためオンラインの方が効率的だと思ったからです)最初のZOOM相談は娘との相性が大事だと思い娘一人で行うことにしました。すぐに『先生にする!』と、思いの外先生を気に入り(笑)早速入塾をお願いしました。最大の理由は、学校では「総合グローバル学部以外を受けるように」と言われたことに対し、先生が『大丈夫、しっかり準備をして臨めば合格できる』とはっきり言ってくださったことでした。娘は『この先生なら合格できる気がする!』となぜか思ったそうです!

 

オンラインでの授業が始まると、先ずは志望理由書作成のため自己紹介書の宿題がありました。オンライン授業は宿題→オンライン授業→宿題という感じで、オンライン授業の前日までに宿題を提出し、それを授業の際に解説をするという流れです。総合型受験なのに”外国と日本の架け橋に”とういう漠然とした将来の希望はあるが、特にこれを仕事にしたいということがなく悩んでいました。しかしそこはプロの先生、自己紹介書や対話の中から娘の強みや志望理由に使えることを上手に引き出してくださり、将来に繋がることを毎週書いては直し、書いては直しを繰り返し進めてくださいました。

 

ここで、私が大沢先生に1番驚いたこと!それは授業後すぐにその日の授業内容や改善点・課題を私にもわかりやすく丁寧に書き、LINEで送ってくださることでした。これはオンライン授業、Kip学伸おすすめのポイントです。きっと子どもは普通に通っている塾ですと面倒がって教えてくれないと思います。

 

こうして志望理由書を仕上げていきながら、同時に小論文を上智の過去問を中心に練習が始まりました。これまで小論文をほとんどやってこなかったので、学部に添った知識も興味も薄く最初は書くこと自体が難しかったようですが、難しい問題にもこういう場合にはこのような考えで、こう繋げることが大事で、そうすると上智の求める小論になる、とわかりやすく教えてくださいました。小論文についても文を書く際の原則や細かな表現、注意点、訂正になった箇所を授業後のLINEで再度確認できるので受験直前にも大変役に立っていたようです。それから、娘はよく授業後とても気分が良さそうでした。それは良かった点をきちんと先生が褒めてくださっていたからでした。今日はこう褒めてもらった、こんな話をしたと嬉しそうでした。親や学校の先生以外の大人の人との助言や話はスッと入っていくようで、先生とのちょっとした会話がリフレッシュにもなっていたように思います。また、先生のアドバイスを受け、毎日夜遅くまで熱心に頑張る姿は親としてとても誇らしく思ったものです。

 

そして出願直前まで先生と志望理由書を丁寧に仕上げ学校に提出しました。最終の3者面談でも担任の先生に他の学部に・・・と提案されましたが、娘は迷うことなく希望するグローバル学部と書き提出しました。受験間近には塾の講師の先生とオンラインでの面接練習、そして先生のご厚意で受験前日時間があれば塾においで、と言ってくださり、私も YouTubeで拝見していた先生にお会いしたかったので主人と3人で世田谷に。娘はこれまで練習した面接で伝えたいことをしっかりと先生の前でも行い、握手をして帰りました。帰り際『なんかもう終わった気がしてスッキリしたね!』と本番は明日なのにスッキリしていた娘です。

 

受験当日はやはり朝から緊張していましたが、小論文は書けたけど、面接は思っていたよりあっさり終わってしまったと落ち込んでいました。それでも『大丈夫、小論文が書けたならOK』と先生の言葉の1ヶ月後、無事合格をいただくことができました!受験前の面接練習、先生との握手でパワーをいただき当日力を発揮する自信となりました。第一志望の総合グローバル学部を諦めることなく最後まで全力で挑戦できたのは先生のお陰です!!本当にありがとうございました。

 

*通塾受験生は夏休みは毎日勉強しに通っていいとHPに書いてあり、通える子はいいなぁと正直思いましたが、オンラインはオンラインで塾に通う時間もいらないし、先生を独り占めできるので効率がよく、娘にはとても合っていたと思います。娘も上智を目指す子にお勧めしたいと言っておりました☺︎

 

    

小学生【満席】来年度予約受付中・中高生【残席少】受付中
大学受験、中学受験の個別進学指導塾 Kip学伸(キップがくしん)
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塾長 大澤 歩

塾長からのメッセージ

先の見えないこの時代、何か困難が起きたときに、それを乗り越えていくだけの知恵と心の強さがなければなりません。そして本来、教育とはそういう力を養成するものであると考えております。受験は本来学力を向上させるだけでなく、精神力も強くするものです。勉強を継続することは決して楽なことではありませんが、苦しみだけがあるわけでもありません。知る喜びもそこにはあります。塾では単に知識を伝えるだけではなく、学習を通して、「学ぶ力」「忍耐力」「継続力」「計画性」「目標設定」など人生に必要なものを多く学んでいただける場であることを常に心がけています。本気になったみなさんが来塾されるのをいつでも待っています!

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