Kip学伸のブログ



入試後だからこそできること

入試が終わりました。志望校に合格した人、残念ながらあと一歩届かなかった人、それぞれ結果を受けとめていると思います。

いつまでも喜びや悲しみにひたっていられませんから、気持ちを切り替えて次に進むことは重要ですが、せっかくですので、入試を含めた受験勉強の過程を一度振り返ることをしてみることをお勧めします。

 

その理由をいくつか挙げてみましょう。

  • 入試というのは本気を出さなければならない。そのうえで結果が出る。だからこそ自分の性格、特に弱いところが出るので、そういう自分の弱点と向き合える良い機会。
  • そもそも、人間というのは、失敗の原因を掘り下げていくと、およそ同じ原因にいきつく。ゆえに、その原因の根本と向き合うことができれば、同じ失敗はしないようになる。

 

要するに普段であればごまかせるような性格的な弱さであっても、勝負のときにはその弱さが全面的に出るのです。だからこそ、入試直後というのは、その弱さと向き合う良い機会ではないかと思うのです。

たとえば、入試がうまくいかなった人を考えてみましょう。その失敗の原因にはどういうものがあるのか、いくつか挙げてみます。

 A 惜敗のケース

志望校に合格はできなかったものの、かなりおしいところでの勝負となった。あと少しで合格できたであろうケース。こうした場合は、受験態勢に入るのが遅かったことや、詰めの甘さなどが原因であることが多い。往々にして情報不足の状態で始めたということが原因になっていたことが多いので、次は情報収集を早い段階からすることで、同じ過ちをせずにすむ。

また、反省とともに自分の強みも分かったはずなので、何が自分の強みなのか(本番に強いとか、根性があるとか、スイッチが入ると別人になれるとか)を分析できているとなお、次の機会にいかせるようになる。

 

B 惨敗のケース

志望校に合格できず、滑り止めと思っていた学校にも落ちた場合。こういうケースの場合は、自分の学力を客観的に見ることができていないことが多い。「何とかなるだろう」「自分なら受かるだろう」と楽観的に考えている。「自分ならできる」と自分を信じることは重要だが、一方で自分の学力と志望校との距離を冷静に見ることのできる客観的な視点も重要。そもそも保護者のほうでも、志望校が高い方がモチベーションに繋がると思い込み、家族で暴走していた。

また、この惨敗のケースは、プライドの高さゆえに高めの学校ばかりを狙うということも多い。このケースの場合は、自分の性格を(つらいことではあるが)分析することが次につながる。学習の仕方や塾云々よりも、なぜ自分がこの志望校を選んだのかについて深く考えることが重要。現実の自分と、自分が思っている自分の乖離が大きいと、何をしてもいつも同じ失敗になりやすいので要注意。

 

C 学力が伸びなかったケース

受験期に猛勉強をしたにもかかわらず、思ったほど学力が伸びなった人は、何が原因で伸びなかったのかを考えるべき。

たとえば、

・学習の要領が悪い

要領の悪い学習方法の場合は、終わらせた参考書やテキストが少ない場合が多い。どれくらいの      量なのか数えてみて、他の受験生と比較をしてみれば良い。また、要領が悪い人の場合は、分からない問題の対処の仕方もよくないケースが多く、極端な例では、放置したり、あるいは反対にすべて先生に聞こうとしたりする。暗記系は、時間をかけずに自分ですぐに覚え、解答解説を見ても分からない問題のみを先生に聞くなどする。成績の良い人をまねると良い。

・心が弱い

途中で気持ちが折れていた。この場合は、自分が強くなるか、自分の弱さを受け入れ、弱いなりにできることを考える。最悪なのは、弱い自分という自覚がないこと。

 

 

D 頼れる人がいなかったケース

 

受験は最後には一人になるとはいえ、一人で過酷な受験を乗り越えることは難しい。であるからこそ、周りの協力が重要。学校や塾の先生だれか一人でも良いので、本心から相談ができるようにしておく。それができないと、自分のことが客観的に見られなくなることが多い。予備校や塾に通えない人は、今はYouTubeもあるので心の支えを見つけておく。頼れる人がいない状態で受験をし、うまくいかなかった人は、どうすれば人に頼れるのかを次の課題として考える。

 

分析をしていけばもっともっと出てくると思いますが、受験がうまくいった人もそうでなかった人も、受験というものを通して、自分の強みや弱みを冷静に見つめて次のときにその分析をいかせるようにすれば、次はもっと良い結果にめぐまれると思います。

 

 

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塾長 大澤 歩

塾長からのメッセージ

先の見えないこの時代、何か困難が起きたときに、それを乗り越えていくだけの知恵と心の強さがなければなりません。そして本来、教育とはそういう力を養成するものであると考えております。受験は本来学力を向上させるだけでなく、精神力も強くするものです。勉強を継続することは決して楽なことではありませんが、苦しみだけがあるわけでもありません。知る喜びもそこにはあります。塾では単に知識を伝えるだけではなく、学習を通して、「学ぶ力」「忍耐力」「継続力」「計画性」「目標設定」など人生に必要なものを多く学んでいただける場であることを常に心がけています。本気になったみなさんが来塾されるのをいつでも待っています!

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