Kip学伸のブログ



学力を伸ばすために for小学生

 

学力を伸ばすには勉強をするほかありません。このたった一言で終わってしまう「勉強をする」という言葉も、よくよく考えてみると奥が深いものです。

 

勉強をするには机に向かう必要がありますが、机に向かっているからと言って勉強をしているとは限りません。勉強はもちろん一定時間を費やさなければなりませんが、長時間テキストを開いて椅子に座っていたからと言って、真剣に勉強に向かっていたとも限りません。こうしたことを踏まえると、いくら「勉強をしなさい」と言っても、「勉強をする」ということがどういうことを意味するのかを理解していないと、その言葉は空回りするだけになってしまうことが分かると思います。

 

正しく勉強をするには、多くのステップが存在します。その詳細をここですべて書くことはできませんが、まずは以下の二点だけでもご留意ください。

 

  • まず、何のための勉強なのか?

これが明確にされていないと、いつまでも受け身の姿勢のままです。「言われたから勉強をする。」「言われなかったからしなかった・・・。」受験を考えている人は、何のために受験をするのかをもう一度話し合ってください。受験をするべきかどうかを迷っている人や、お子様にどうやって伝えたら良いか分からない人は、ご相談いただければ、ご家族で面談をいたします。あるいは、お子様に直接面談を実施いたします。

また、勉強というのは必ずしも今年の受験のためだけにするものではありません。5年後の高校受験に向けて、まずは勉強をする習慣をつけるというのも大きな目的と言えるでしょう。どんなことでも構いませんので、何のための勉強なのかを今一度話し合ってみてください。

 

  • 勉強をする準備はできていますか?

勉強をするには、少なくとも筆記用具やテキストが必要です。そうした筆記用具は勉強をするのに適しているでしょうか?たとえば、丸い鉛筆を持って、勉強をしている最中に何回も鉛筆を落とす人は、鉛筆を落とすたびに集中力を切らしていることに鈍感になっています。集中して学習に取り組むということは、集中力が途切れそうなものを学習環境から排除することから始まります。

忘れ物をしていないかどうか、鉛筆が削られているかどうか、宿題ができているかどうか・・・こうした確認は物理的な準備です。物理的な準備ができるからこそ、心の準備もできます。勉強をする気持ちをつくるためにも、こうした確認事項を改めて作ってみてください。

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大学受験、中学受験の個別進学指導塾 Kip学伸(キップがくしん)
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塾長 大澤 歩

塾長からのメッセージ

先の見えないこの時代、何か困難が起きたときに、それを乗り越えていくだけの知恵と心の強さがなければなりません。そして本来、教育とはそういう力を養成するものであると考えております。受験は本来学力を向上させるだけでなく、精神力も強くするものです。勉強を継続することは決して楽なことではありませんが、苦しみだけがあるわけでもありません。知る喜びもそこにはあります。塾では単に知識を伝えるだけではなく、学習を通して、「学ぶ力」「忍耐力」「継続力」「計画性」「目標設定」など人生に必要なものを多く学んでいただける場であることを常に心がけています。本気になったみなさんが来塾されるのをいつでも待っています!

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