Kip学伸のブログ



東大への道・・・9

カテゴリー:東大への道(連載)講師体験2016.11.12

前回、高校生の文理選択の話をしました。わたしの結論としては「特別の理由(文系、スポーツ系、芸術系などに進路を厳密に決めている)がない限り、理系を選択すべき」です。


しかしこのようにいうと「数学はあまり得意でないから、やはり文系がいい」という高校生が非常に多いです。

たしかに、数学を苦手としている人は多いように思いますが、果たしてそんな理由で文理選択をするのが正しいのでしょうか?


文系を選択して、数学の時間数を減らす、もしくはなくすということは決して「楽になる」ことではありません。当然その分国語や英語の勉強量が増えるということです。

これは単に授業だけの話をいっているのではなく、実際に入試において科目数が少なくなればなるほど、一科目の比重は大きくなる訳ですからみんなその科目を一生懸命勉強することになります。よってその科目で合格点をとろうと思えば、並大抵の努力では合格できません。英語や国語など文理問わずほとんど人がとっている科目ではその傾向はより強くなります。


ところが、前回も書いた通り文系学部の多くで、数学を利用した入試があります。(センター利用を含めれば、今はかなり多いです)。センターで求められている能力は基礎的なものであるし、学校単位の試験もほとんどのところが英語、国語に比べたら簡単な問題ばかりです。

ところが、多くの人はすでに数学の勉強をやめてしまっていて、この受験方式を選ぶことができません。

ちなみにもうひとつ、これは大学に入ってからのことですが文系でも経済学、社会学、心理学などの分野に進みたい人は数学はやっておいたほうが明らかに有利です。

というよりも現行の各学問の形式からいっても、数学ができないとほとんどその分野の学習・研究はできないといってもいいです。

冒頭でいった「理系を選ぶ」ということの真意は実際には「数学の勉強を、一時的な面倒臭さなどの感情を理由にしてやめない」ということなのです。

これは高校一年生や、中学生にもあてはまることですから、がんばりましょう。何も、天才的な数学能力が求められているわけではないのです。毎日しっかり基礎レベルの学習を続けることで、絶対に受験レベルの力をつけることができます。

ですから、安易に文理選択をしないことをおすすめします。

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