Kip学伸のブログ



天王山の戦い for受験生

カテゴリー:モチベーションアップ2022.08.04

これだけ暑いと普段からペットボトルでお水を飲むことは多いと思いますが、中でもサントリーの天然水は有名だと思います。

 

このサントリー水だけでなく、もちろんジュースなんかも作っているのでみなさんにも馴染みはあるでしょう。もともとは水やジュースではなく、お酒をつくる会社です。お酒のなかでも、イギリスが発祥のウイスキーというのを日本で最初に作った会社です。もちろん、今でも作っていて、みなさんのお父さんやお母さんの中には好きな人も多いかもしれません。

 

サントリーは、このウイスキーをずっと京都と大阪の間にある山崎というところで作ってきました。ここが日本のウイスキー発祥の地でもあり、実際「山崎」という世界的に有名なウイスキーを作っています。

 

さて、この山崎ですが、ウイスキー以外にも有名な場所でもあります。

 

今から四百数十年前、織田信長はあと一歩で天下を統一できるというところまできました。ところが、家臣の明智光秀の裏切りによって、夢が破れて死んでしまいます。みなさんも習ったと思います。

 

この連絡を受けた家臣の一人の豊臣秀吉は、岡山から急いで京都に向かい、裏切った光秀と対決をしました。その場所が山崎です。これを「山崎の戦い」と言うのですが、一般的には「天王山の戦い」というほうが有名でしょう。山崎には天王山という山があるのですが、この天王山を押さえたことで秀吉が勝利したと言われることから、「天王山の戦い」と言われるようになったそうです。

 

受験生のみなさんの多くは「天王山の戦い」という言葉を聞いたことがあると思います。スポーツ選手にとっての重要な試合や、受験生にとっての重要な時期を「天王山の戦い」と言います。

 

そうです。今年の夏休みはみなさんにとって天王山の戦いとなります。すでにこういう話を言われた人もいるかもしれません。ところで、ぼくがここでみなさんにお伝えしたいことは、この夏休みが天王山の戦いだよ、ということではないのです。

 

先ほど、言ったとおり、信長は本能寺の変で自害します。これは6月2日のことですが、翌日の三日には現在の岡山にいた秀吉の耳に入っています。当時、毛利家と戦っていた秀吉は、すぐに和解をして、5日か6日には高松を出ます。そして12日には合戦が始まります。

 

調べてみると、距離にして200キロほどです。電車や自動車もない時代です。さらに万単位の兵士を連れての移動ですから、一人ひとり鎧や武器をもっているため、身軽ではありません。

 

200キロを5日6日で進んだのですから、一日当たり30数キロです。普通の武将ではこういうことはできなかったと思います。光秀自身、まさか秀吉がこんなに早くに戻ってくるとは思わなかったでしょうから、結果として準備不足で負けたのでしょう。

 

秀吉は、おそらく信長の死亡を聞いたとたんに、光秀を倒して、自分が天下を取ることを考えたにちがいないでしょう。そして、そう思った即座に行動に移しました。

 

みなさんに、今日天王山のお話をしたのは、この秀吉のスピードと実行力をお伝えしたかったからです。

 

夏休みが天王山の戦いであることは、受験生であればみな知っています。重要なのは、この天王山を制するには、そこへ向かうまでに、意志と実行力です。

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