Kip学伸のブログ



東大への道・・・15

カテゴリー:東大への道(連載)講師体験2016.11.12

今日は国立大学2次試験の本番でした。自分も受けにいった日のことを思い出します。前日から当日朝までの話は前回したので、今回は当日試験中の話をしようと思います。



東大の入試は二日間にわかれていて、理系は一日目に国語と数学、二日目に理科と英語がありました。

文系ではこの理科の部分が社会になるようです。それぞれ午前と午後に一科目ずつ、試験時間は一科目100分~150分程度ととても長いです。


これを思い出すにつけて、いつも思うことですが人間が2時間ひとつのことに集中するというのはとても大変なことです。

塾で子供たちをみていると30分もまともに集中できないという人がとても多いです。大学受験ともなると、それがどこを受けるのであろうと連続してやってくるのですから、普段から集中して勉強することはとても大切でしょう。


理系数学は大問が6問あります。ということは一問につき、25分つかえるということです。


ところが一方で東大受験漫画『ドラゴン桜』などでも言及されているように、理系数学は4割の得点でも十分合格点に達することができます。数学は120点満点(おそらく一問20点)なので50点とればよいということになります。

さきほどの時間の話にもどれば、一問50分かけても3題とければ60点ですから十分合格点に達するということです。数学の問題一問に50分かけて挑んだことがありますか?


もちろん最終的にとけなければ意味はないですが、粘り強く一つの問題に取り組むことも必要かもしれません。



国語の問題はほとんどが記述問題です。これらの分量は非常に多く、一筋縄ではいかない問題といえるでしょう。

これは日頃からの記述の練習がものをいいます。

またレベルの高い文章を読みこなす必要もあります。

古文・漢文は比較的オーソドックスな問題がでるため、ここはほとんどの人にとって得点源です。

ということは逆におとすと、落ちるということでもあります。

理系で国語が二次試験に課される大学は非常に少ない(東大京大など)ので勉強を続けるには大変ですがここで落とすわけにはいかないので、センターの勉強の延長としてこれをクリアしておく必要があります。

ところで、実際にはあまり国語では差がつかないと言われています。大体が5割程度の得点におちつくといったところでしょうか。やはり数学でしっかりと目標点をとれるかどうかが一日目のポイントになるでしょう。

ところで、以前から疑問なことが一つあります。国語では必ず5問漢字の出題があります。

理系国語は80点満点ですが、はたしてこの漢字が5点分なのか10点分なのかという議論が昔からあるのです。

東大模試でも各予備校によって漢字配点の率は違います。ところでもし10点満点だとしたらこの比率はとても大きいです。

東大はセンター:二次の比率が1:4です。つまり漢字一問をおとすということはセンターではある教科で8点、全問おとすと40点おとすということになります。

これはもう確実に合否に関係するレベルのことで、一問1点とするのが妥当なのではないかというのが大方の見方です。

しかし僕はなんとなくやはり一問2点の10点満点なのではないかなと思っています。それは東大を目指すなら、「漢字のような基礎的なこと」はしっかりマスターしてこい、というメッセージなのではないかと思うからです。

ちなみに自分自身の入試では、一日目の数学で100点以上はとれたと確信できたので、かなり余裕をもって二日目に望むことができました。

長くなったので二日目の科目については次回書きます

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