Kip学伸のブログ



桐朋女子

カテゴリー:学校紹介2017.05.29

本日、午前中に桐朋女子の学校説明会に参加してきました。

場所が近いこともあって、うちからも何人もの生徒が行きました。

中学受験での入り口の偏差値の割に出口の大学進学では実績が良いという印象がありましたが、本日の説明会でも同じくらいの偏差値の学校に比べ、大学実績はよいとの話がありました。

通っている生徒の印象から割と自由闊達なイメージがあったのですが、本日の話を聞いてその印象がなお強まりました。先生がついてくださって校内見学もさせてもらいました。女子校ですが、実験室が七つもあり、設備は古いものの調っておりました。

レポートを書かせ、なおかつディベートもあるとのことなので、AO入試や公募推薦には有利だと思います。

AO入試者は、今後も増えていきますから、そこのところをもう少しアピールされたら良いのではないかなとも思いました。

 

 

上智大学人間総合科学合格 「ビリギャルみたいになりたい!」

カテゴリー:大学受験2017.05.29

*これは楽天ブログからの転載になります。(ブログをHP内に移しています)

彼女がKipに戻ってきたのは、高校3年の初めでした。

中学受験の時に2年間在籍し、
中学入学後も週1で通塾していましたが、部活がハードで、
塾にくることが次第にしんどくなってしまったようです。

五年間最優先してやり抜いた部活動を卒業して、大学受験を意識した時に、
「このままでは大学にいけない!」と気づいたのです。

大手の予備校の体験学習もしたそうですが、
少し違うなと思い、KipのHPを見たそうです。

一年先輩で上智大学に合格したSさんの体験記を読んで、
自分もSさんのように、憧れの大学に進学したいと強く思ったのです。

彼女から、またKipに戻りたいというメールが届いたのは春期講習が終わる頃でした。

途中で塾を辞めてしまった後悔と遅くなってしまったが
今から必死でやるので受け入れてほしいという内容でした。

塾に戻ってから2か月後の6月からは、毎日コースを選択して学習に打ち込んでいました。

「先生!私が上智に合格したらビリギャルよりすごいよね!!」と言っていました。
ビルギャルみたいな逆転勝利をしたいと思っていたのでしょう。

ただ、部活最優先で勉強をしていなかった彼女の模試の結果をみると
とても六大学に入れるような実力はありませんでした。

模試は最後までE判定でした。
憧れの大学と実力とのギャップに彼女より私たち講師の方が悩みました。

 

 

もともと彼女は、社会学科というよりメディア系に進みたいと言っていたのですが、
いくら話し合いを重ねても、彼女とメディアを繋げることができませんでした。

あるとき彼女が小学生の頃、公民で「男女雇用機会均等法」がでてきた際に、
お母さんがかかわっているということを言っていたことが、
ふと頭のなかをよぎり、それが突破口へと繋がりました。

とにかく頑張ると決意をしているのだから、いけるところまで行ってみよう!

塾で課題を与えられながら、思考していくうちに
「自分が将来何をやりたいのか」という自分自身の原点に行き着くことができました。

このことが、彼女にとって最大の収穫ではなかったかと思います。

1年先輩の上智大さやかちゃんも、わざわざ教室に来て、
資料を提供してくれ、面接の練習までしてくれました。

さやかちゃん、ありがとう!

あなたのサポートのお蔭で、合格できましたよ♪

 

私は小学5年生の時からkipに通っていたのですが中学3年生の時に辞めてしまいました。
その頃、大学受験に備えて、小論の授業を取ることを薦められたのですが
通っている学校も勉強にうるさくなく大学受験のことを真剣に考えていなかったので、
先生のアドバイスをスルーしてしまい、後でとても後悔しました。

大学受験のことも真剣に考えないまま高3の春を迎えてしまったのです。

流石の私も、このままの学力では大学に進学できないと思い、塾をどこにしようかと
大手予備校の体験授業を受けたりもしました。

ただ、ピンとこなかったので、以前通塾していたKipのHPを見てみました。

すると、推薦で上智に合格した子の体験談が書いてあり、
それを見て自分もこうなれたらいいな、という気持ちでkipに連絡しました。

二年半ぶりのkipの先生方は全く変わっていなくてフレンドリーで、
以前と同じように私を受け入れてくれました。

そして4月から私の受験人生が始まったわけですが推薦を受けるには自分が将来何をしたいのか
大学で何を学びたいのかということを明確にしなければいけないのに私は何も考えていませんでした。

しかし大沢先生に自分のこれまでの人生から何かやりたいことが見つかるかもしれないと言われ、
何日も真剣に考えてみました。

そして私自身中高6年間女子校だったことや、
母の影響もありジェンダー学が学べる社会学科を受験することにしました。

それから大沢先生や母とたくさん話し合って自己推薦書や課題レポートを作成していきました。

そうやって話し合っているうちに自分のやりたいことなどが鮮明になっていくのを感じました。

私は本当に小論とかできない人だったのですが大沢先生に毎日色々な話を聞いてたくさんの知識をもらいました。

それから、先生から言われた本を読みまくりました。

作家の山田先生の小論の授業にも出席させてもらいました。
最初は全く書けませんでしたが、繰り返し添削してもらっているうちに
少しずつ自分の意見が書けるようになってきました。

本番でも先生と何度も話あったことが出たので、しっかり質問にも答えることもできました。

推薦入試を受けて良かったと思ったことは
自分の将来やりたいことや大学で学びたいことを明確にできたことです。

そして一般では絶対無理だと思われても推薦は合格の可能性を少しでも上げられるということです。
勉強が得意ではない私でしたが、
中高6年間皆勤で最後までやり遂げるということに関しては自信がありました。

ですから、無理だと思っても諦めたり妥協したりすることは絶対に良くないと思います。

一度決めた目標は最後まで変えないでください!

最後にkipの先生達を始め、kipの卒塾生のSちゃんには本当に感謝しています。

ありがとうございました!

AOにも学力調査が

カテゴリー:大学受験2017.05.29

*これは楽天ブログからの転載になります。(ブログをHP内に移しています)

 

日経新聞によると、今後AO入試や推薦入試にも学力調査が加わる方向へと文科省が動いている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11H8E_R10C16A3CR8000/

具体的なことは来年度初頭に定められるとあるが、要するに、推薦やAOで入学しても、一般入試で入学した生徒と学力に差があるため、その是正が必要だという判断だ。

実際、Kip学伸では、AOで決まって子も3月までは英語と小論文を受講するように伝えている。入学後の学力差を感じさせないためだ。

また、実際に指導して思うのは、推薦・AOでは早くて10月に決まるのに対し、国立の場合は3月とその間があまりに長いということだ。

入試に向かって猛勉強している受験生と、入学が決まり緊張感の解けた生徒が混在しているのは高校でもやり辛いと思うが、そうした制度も見直しされるのでだろうか。

 

関西学院大学合格 アパート探し!

カテゴリー:大学受験2017.05.29

*これは楽天ブログからの転載になります。(ブログをHP内に移しています)

東京には一流大学がたくさんある。
説明会でも模擬テストでも、簡単に行ける。

受験本番でも普段使い慣れた電車に乗って
自宅から母親に見送られて、余計な労力を使う必要もない。

Kipの生徒たちは、皆それが当たり前だと思っている。

今年は九州大学と関西学院大学に進学することが決まった二人の
男子高校生がいる。

合格発表後、大学の地元でアパートを探し、東京から引っ越しを
しなければならない。

お金もかかるし、親御さんも大変です。

地方から都会に出てくる人たちの大変さが少しでも
実感できましたね。

親元を離れて自立への第一歩。

4年間。
キャンパスライフを楽しんでほしいです。

 

「中国人としての使命と責務」東海大学農学部応用動物学科

カテゴリー:大学受験2017.05.29

*これは楽天ブログからの転載になります。(ブログをHP内に移しています)

Ryo.ka.rei 彼女は中国出身の女子高生です。小学5年生の時、
日本にきました。異国の文化の中で、全く話せない日本語を必死で覚え、
公立中学に進学しました。高校は私立に進学し、
2016年の4月から東海大学に進学します。
その間に日本語検定試験2級(社会人・大学生レベル)に合格しました。
北京語、広東語、日本語でコミュニケーションがとれます。
大学を卒業するまでの4年間で英語にもチャレンジします。
日本での体験を活かし、将来中国との懸け橋になってほしいです。

これは、彼女が推薦入試の時に書いた、エントリーシートです。

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私の夢は、将来母国である中国に戻り、牧場と飲食店を経営することです。
そのためには、環境を壊さず、無駄のない飼育技術を学びたいと思っています。
人々に安心して食べられる食品を提供していくためには、
日本の安全である飼育技術を学び、その技術を中国に伝えていきたいと思います。

貴学は阿蘇という大自然のただ中にあり、
「動物」を学ぶには最高の環境だと思います。
また、動物の細胞、分子レベルから加工まで学べるので、
自分の夢の実現に一歩近づけることができるという理由から貴学への入学を志望しました。

私は、仁木隆博先生の「家畜人口受精論」、プラタンラジブ先生の研究課題である
「低・未利用飼料資源を用いた家畜清泉」などにとても魅力を感じています。

また、応用動物科を学ぶきっかけになったのは、中国の劣悪な食品加工事情を知ったことです。
手間を省いて利益を上げるために、安い化学物質を使う彼らのやり方を変えなければならないと思います。
私は中国人として責務と使命を感じています。

もし貴学に入学することができましたら、動物の飼育方法と繁殖の仕組みを詳しく学び、
動物に過剰なストレスを与えないような家畜の生活環境を改善していきたいと思います。

また人体に害のない天然素材を使用して、安全な食肉を作り上げて多くの人々に、
安心で安全な食肉を提供していきたいと考えています。

 

セミナー開催

カテゴリー:お知らせ2017.05.18

14日日曜日に当教室にて、塾の先生を対象にしたセミナーを開催いたしました。

 

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先月、これまで時間をかけて制作してきました国語のオリジナルテキストが完成したためその発表を兼ねたセミナーでした。

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東京だけでなく、神奈川、埼玉、千葉、茨城と遠方よりお越しいただき本当にありがたく思います。

一般販売はまだ少し先になるかと思いますが、塾の先生でご興味あるかたはお気軽にお問合せください。