春を制する者が一年を制す ~ 春期講習で意識すること 四つのパターン~
カテゴリー:春期講習2026.03.01
本日は春期講習について話をしていきたいと思います。いつもは高校生か小学生の保護者の方に向けた話をするのですが、今回の話は小学生から高校生まですべての人にあてはまる話になります。
期間の長い夏期や受験が近づく冬期講習は熱心になる方が多いのですが、一方で春期は気が抜けてしまうのか、あまり「勉強をするぞ!」と気合が入っている方が少ないようです。多くの塾で春期講習は受講率が下がると言われているのもそういうことと関係があるのでしょう。
四季のある日本では、寒かった冬からようやく春になる時期ですので、「外に出たくなる」という気持ちが強くなるのも当然です。家で勉強するよりも、外に出て花見をしたくもなるでしょう。しかし、こういう時期であるからこそ、考え方によっては、「春でライバルたちと差をつける」ということがしやすくなるということでもあるわけです。
せっかくですので、この「春期講習」ではどういうことを意識すれば良いのか、についてお話しをしていきます。せっかくですので、下記の四つのパターンについて話をします。
・中学受験生
・非受験の小学生
・中学生
・高校生
上記四つのパターンについて話をしていきますが、一つ共通して言えることがあります。それは、春は「量」ではなく「方向性」を決める時期だということです。
中学受験パターン
中学受験の場合、新学期が二月となりますので、春期講習は必ずしもスタート時期というわけではありません。ここでのポイントは、二月からの学習スケジュールが適切であるかどうかの確認です。消化不良のまま進んでいないかどうか、あるいは余裕でこなせる量しかしていなかどうか、などです。大事なのは、すでに始まっているわけですから、やるべきことは、アクセルを踏むことではなく、ハンドルの向きとスピードを確認することです。たとえば、消化不良で進んできた場合は重要なことは「新しい単元」を学習することではなく、これまでの復習をすることです。また、余裕があるのであれば、この春で負荷をかけてみることをお薦めします。
この一年で偏差値の大幅アップを狙うのであれば、夏から秋にかけて上げることを意識していください。春にしっかりと土台作りができれば、夏以降成績が変わってきます。
非受験パターン
高校受験まで時間のある非受験の人にお薦めは、二つあります。一つは普段受講していない学習をして弱点補強をすることです。たとえば、社会が苦手な人であれば、小学生のうちに少しでも苦手意識を克服できるほうが中学生になったときに楽になります。小学校で学ぶ理科や社会や一段難しくなって、中学でも習いますので、ここで少しでも補習することができれば、心に若干の余裕がもてるでしょう。前年の苦手科目・単元の復習にはちょうど良い時期だと言えるでしょう。
次に意識してほしいのは、「先取り学習」です。といっても「どんどん進め」と言っているわけではなく、たとえば小6生であればいつまでに小6の算数を終わらせるのかという計画を立ててそれに向かって進んでいくことです。ですから「先取り学習」というよりは、「先取り学習計画を立てる」というのが正確なところでしょうか。英・数に関しては先取り学習ができているほうが、中学に入ってから圧倒的に有利となるので、春に一年の計画を立てるのが良いでしょう。もちろん、新5年生であれば5年生の学習をいつ終わらせ、六年生のテキストに入るのかを確認します。
中学生(受験直後の私立生含む)
少し前にも話をしましたが、私立中学に進学する新中1は、ここで勉強リズムが崩れると中1の1学期で成績が乱れがちになります。意識すべきこととして、下記が挙げられます。
① 英語の先取り(中1内容を完成させる)
② 数学の計算スピード
③ 定期テストの型を知る
公立中学生であっても事情は同じです。3学期の期末テストから次の学年の1学期の中間テストまでは期間が空きます。この時期こそが人と差をつけられるのです。学校が始まると、定期テストに追われるため、なかなか先取り学習はできません。
新一年生は英数がどこまで先取りできているのかの確認をすることです。新2年生や3年生も同様にいつまでに何を終わらせるのかの確認が重要です。特に中3生は受験生ですので、夏を充実させるためには、春にやるべきことをしておかねばなりません。夏に、2学期の先取りをしているようでは受験勉強に間に合いません。
高校生パターン
高校生の場合、最大のテーマは「戦略を決める」です。高校生にとって春は、
・志望校の再確認
・科目バランスの再設計
・苦手科目の切り捨て or 強化判断
が最重要です。志望校の確認をするということは、受験方法を確認するということでもあります。受験方法が決まってくれば、「やるべきこと」そして「やるべきではないこと」が明確になってきます。特に高2→高3は、「演習を増やす」より「何をやらないかを決める」
時期だと言えるしょう。
また高1・高2は、これからの一年で、これまでよりも学習時間を確保するために、春にそのリズムを作ることが重要です。大学受験は過酷です。だからこそ、おのれのことを知ったうえで、戦略を立てることが重要です。その戦略を立てる第一歩が春だということです。
理科の実験
カテゴリー:春期講習2025.03.19
今年度の春の理科の実験は以下のようなものになりました。
🔬光のふしぎを探ろう! 分光器で光を分析しよう🔎
🌈 「光の正体」って何?虹の色はどうして分かれるの?
特別実験授業で、分光器を使って光のヒミツを調べてみよう!
📢 実験内容
- 分光器をのぞいて、光がどんなふうに分かれるか観察!
- 太陽の光やLEDライトの光を分析してみよう!
- 身のまわりの光のひみつがわかるよ!
🔍 対象:小学4年生~6年生

























