Kip学伸のブログ



成城学園高校/沖縄から東京へ!

カテゴリー:合格体験記2026.02.18

沖縄在住の小学生が中3まで東京の塾に通う。だれがそんなことを想像できるでしょうか。

 Hさんが初めてkip学伸に来たのは小4のときでした。当時は講習のたびに沖縄から東京に来ていました。東京に来たのであれば、「~に遊びに行きたい」と思うのが一般的だと思うのですがHさんは、「勉強がしたい」と言って、どこかに遊びに行くこともほとんどせず、塾に勉強をしにきていました。とにかく頑張り屋さんで負けず嫌いです。こうした性格が彼女の学力を高めてくれました。3年間中学でオール5をとることがいかに大変か。英検も漢検もそれぞれ高校卒業レベルの2級をとりました。それが彼女の努力を物語っていると思います。やれることはとにかくすべてしてきたといっても過言ではありません。そんなHさんも4月から東京暮らし。どこの大学を目指して勉強していくのか、私が今からワクワクしています。

私は親戚が Kip 学伸に通っていたことをきっかけとして小学 4 年生の時にKipに入塾しました。入塾するまでは,まさか自分が東京の塾に通い,東京の高校に進学することになるなんて思ってもいませんでした。最初は講習の時のみの参加でしたが,小 5 の冬からオンラインで授業を行うようになり,中 3 の受験期は週 3 回授業を受けていました。学校の長期休みに合わせて東京に来て塾に通っていて,中 3 からは自習室に通うようになりました。

私は勉強することに苦手意識を持ったことはあまりなく,塾での学習が辛いと感じたこともありませんでした。入塾当初は大沢先生をはじめとした先生方に学力を褒めてもらって,とても嬉しかったのを覚えています。中学 1 年生に上がる前,大沢先生に『小学生の時に勉強ができていても中学でつまずいて勉強が苦手になる子が多い』と言われました。私はそれを聞いてから今よりも勉強しないといけないと感じ,中 1 の最初から良い成績を取り続けることを目指しました。その結果中学 3 年間全てオール 5 を取ることができました。

私が3 年生に上がった際に学校では定期テストが廃止になりました。それまでは,定期テスト前になると皆が勉強に励みその中で点数勝負して楽しく勉強を行えていました。けれど,廃止になったことで日頃から勉強に励んでいる友達が減ったと感じました。受験生である自覚はあるけれどまだ大丈夫と感じている友達も多く,周りに流されてはいけないと分かっていても,自分の勉強のモチベーションも下がりつつありました。周りに県外を受験する子も少なく自分も大丈夫だと感じていました。夏休みまでは勉強のモチベーションもあまり上がらず,塾の授業と宿題でしか勉強していない状態でした。夏休みに東京に来て塾の自習室に通うとなった際にちゃんと自分で勉強計画を立てて勉強しないとまずいと思い,そこからちゃんと受験に向けて勉強するようになりました。具体的には勉強する前にその日やる学習事項を書いて机に毎日貼って,自分の頑張りが見えるようにしていました。そうすることで勉強をサボった日もがんばった日もわかるので自分がどうやって夏休みを過ごしていたのか一目でわかりました。

1 ヶ月の東京での夏の受験勉強を終えて沖縄に帰ってからも自分で勉強するようになりました。周りの雰囲気に流されずに勉強することがどれだけ大変なのかこの時期で学びました。  私はもともと成蹊高校を第一希望にしていました。夏休みに大沢先生から成城学園をすすめられてから悩み続けていた際に,成城学園なら推薦入試を受けることができると知りました。10 月に成城学園の学校説明会に参加させて頂き,自分に合っていると感じ、第一希望を変更しました。受験まであと半年もないという時期に第一希望を変更するなんて普通だったらありえないとは思いました。そこから成城学園の入試に向けた勉強が始まりました。推薦入試を受けると決めてから 2 週間後には中学校に志願書を出す必要がありました。自分が成城学園に対して思ったことを何回も書き直してまとめてギリギリ提出することができました。中学校での推薦判定会議の結果を聞くまでは,一般受験のための勉強に励んでいました。11 月中旬に学校推薦を通ったと聞いたときはすごく嬉しかったです。その後,12 月中旬から 1 ヶ月後に控えた推薦入試のため,冬休み前と 1 月をほとんど休んで塾に通っていました。国数英だけでなく,面接と作文の練習もあり今までで もっとも大変な時期だったと思います。午前中は過去問を解いて午後は面接の練習を少しやって,塾の自習室で過去問の直しや作文の練習していました。大沢先生に作文の添削や,他の先生方に面接の練習をしてもらいました。この時にも夏休みにやっていた 1 日 1 日の勉強記録の可視化をするようにしていました。絶対に推薦入試で合格するという意気込みで,一生懸命勉強しました。沖縄から東京の高校を受験するなんて特例で,自分以外にそんな人がいないことが 1 番怖かったです。

受験当日は前日にやった作文の内容と似た問題が出て,グループ面接でも予想していた問題の1 つがお題だったのでうまく行うことができました。個人面接ではなぜ沖縄から東京の高校に?という質問から予想していなかった質問まで聞かれましたが自信を持って答えることができました。結果が出るまでは安心できない反面,今までの勉強を全て活かせたから大丈夫だとも感じていました。翌日結果を家で見て,合格という画面が表示された時には努力が報われたとすごく嬉しかったです。手続きを済ませ沖縄に帰って学校に行くと,友達や先生方からたくさんのおめでとうを貰いました。

私の受験はなかなか高校が定まらなかったり,東京に行って結局自分は何をしたいのか考えたりして道に迷っている感じがしていました。沖縄から東京へ進学したという人も自分以外に前例がないことがいちばんの不安でした。しかし,塾で何回も進路相談に乗って貰い受験勉強を支えてもらったことで合格できたと思います。この1年間の受験勉強を通してちゃんと目標を決めないと勉強に励めない,周りの人の支えがないと落ちると学びました。学んだことを活かして今度は大学受験に向けて頑張ります。Kip に通っていて良かったと心から思いました。本当にありがとうございました。

 

都立三鷹中学合格!

カテゴリー:合格体験記2026.02.11

先日都立三鷹中学を受験したK君から合格の報告をいただきました。

おめでとうございます!

最初に受検した公中検模試では、適性検査Ⅱ(いわゆる適性検査)では、偏差値が65適性検査Ⅰ(作文)では、偏差値が25でした。もちろん得意不得意によって適性と作文での偏差値差は生じますが、ここまで極端なケースは珍しく、塾としてもその対策に当初頭を悩ませました。

適性問題ができるというのは救いでしたので、そちらは通常のカリキュラム通り進め、作文のみ彼のためのカリキュラムを考えました。

結論としては、簡単な読解と簡単な作文を完璧にすることから始める、というものでした。

何となく「長文読解」や「長い作文を書く」ことを中心に作文の指導というのは行われがちですが、そうしたことよりも、基礎に力を入れました。

一から力をつけるために、いきなり長い作文をすることはせずに、一文から書く訓練をしました。また、それと同時に一文の要約をおこなってきました。どちらも難しいものではありませんが、完璧にするには演習量が必要です。幸いkip学伸は、オリジナルテキストを何冊も作っているため、予備の問題やストックがかなりあります。彼は逃げることなくそれらの課題を一つひとつこなしていきました。

あせらずに基礎の力に注力し、年末あたりにようやく自由作文をたくさん書く練習に入りました。あせらずに基礎に徹底したことで、最終的に実力がついたのではと考えております。

頑張り屋さんだったK君は、塾ではとにかく集中していました。長い授業がある際も、ダレることなく、ひたすら問題を解き続けました。

最後まで力を抜くことなく全力て取り組んだことが、最終的に結果に結びついたのだと思います。

 

改めておめでとうございます。

上智大学公募推薦合格への道

カテゴリー:合格体験記2026.01.06

下記は上智の哲学科に合格したMさんの合格体験記です。オンライン受講者でしたが、都内在住ということもあって、最後の一か月は通塾して対策をおこなっていました。頑張り屋Mさんの体験記を読むと、彼女がどれだけ全力で取り組んでいたのか片鱗が見えると思います。「これってどう思う?」から始まった哲学対話から、合格へ至るまでの道のりを是非お読みになってみてください。

 

高校1年生のときから上智大学に行きたいと思い、一般受験に向けて日々勉強に励んでいました。そんなある日、母から「上智大学は公募推薦という受験制度があるよ」と教えてもらいました。本格的に推薦対策をしようと思いましたが、何から始めれば良いのか全く分からず、困っていたところ、上智大学の推薦に力を入れているKip学伸を知りました。自宅からKip学伸が遠かったこともあり、オンラインコースで入塾しました。

入塾後は学部選びから始まりました。大沢先生との対話のなかで、当時倫理の授業に興味があり、哲学を専門的に学んでみたい気持ちから哲学科を志望しました。

しかし、哲学科を目指してみたはよいものの、哲学の世界観は自分とかけ離れていたため、大沢先生の話についていくのにかなり苦労しました。毎週の課題として、倫理の教科書に掲載されている哲学者の中から気になった哲学者や思想をリストアップしていき、大沢先生と話を重ねていきました。主題となる哲学者を春休みまでに決めきるという目標のもと、冬休み、春休みはKip学伸に何度か通いました。対面授業だとオンライン授業よりも話せる時間が長く、「これってどう思う?」など先生と質問ベースで対話ができていたので、難解な哲学に対して親近感が芽生え始めました。

 

主題となる哲学者が決まったのは、4月の上旬でした。先生から課題図書を指定され、少しずつ読み進めていました。

本格的に推薦の対策をしたのは、夏休みに入ってからでした。この時点では、志望理由書も前年度と変更になった課題レポートにもあまり手を付けられていませんでした。焦りを覚えながら週に一度の対面授業に向けて毎日のように志望理由書、課題レポートを書き直し、本を読み進め、哲学者の理解を深めていきました。哲学の理解は本を読んだだけでは不十分で、なかなか文章に書き起こすことが出来ず、落ち込んでしまうことも多かったです。大沢先生に分からないことを質問すると、具体例を出して分かりやすくかみ砕いて教えてくださったので、理解の助けになりました。なかなか手がつかなかった課題レポートも10月ごろに大枠ができました。11月上旬の提出期限に向けて10月は週に2回レポートの添削をしていただきました。哲学的な内容だけではなく、言葉の言い回しや語順、句読点など細かいところにまで指摘をしてくださり、課題に対して本気で向き合えた1か月になりました。レポートの最終締め切り日の4日前まで先生と推敲を重ね、ようやく納得のいく課題が完成しました。

 

レポートの提出が終わってから本格的に当日の小論文と面接の対策を始めていきました。面接対策では、教授から聞かれそうな私に関する基本的な質問と、課題レポートに関する質問リストを作ってくださいました。独学で面接対策をしようとすると何をやってよいか迷ってしまいますが、幅広く質問を考えてくださっていたので、質問リストを完璧に答えられるようにすることに集中できました。また塾で講師として働いている大学生の先生に面接対策を何度もしていただける環境が整っていたので、実際の面接の雰囲気や緊張感を覚えながら、練習ではアドバイスもしてくれました。自分では気づけない視点から指摘してくださるので、当日に向けて意識して癖を直していくことができました。また、哲学になじみがない人にも理解できるような説明する力を身に付けていくうえで、講師の方が聞き手の立場から論理が飛躍している箇所や補足説明が必要な文脈を適宜アドバイスしてくれました

小論文対策では、過去問を中心として大沢先生が作ってくださった模擬問題にも取り組みました。例年の過去問では、60分間で文章を読み、2つの質問に約1000字の記述が必要です。はじめは何を書いていいのか全く分からず、歯が立ちませんでした。自分ひとりの対策だけではたどり着けないような抽象的な概念に対する考え方を、具体例を通して言語化して教えてくれる大沢先生が私にとって心強い存在でした。理解できたところまで先生に自分の言葉でまとめたうえで、本番では何を意識して読むのか、どのように文章を組み立てていくのかを教えてくださいました。そのうえで、課題文の意図を具体例含めて解説してくださいました。公開されている3年分の過去問をやるだけでもかなり大変ですが、場数をこなすために大沢先生がたくさん模擬問題を作ってくださいました。哲学科の問題は、小論文対策の問題集に掲載されていないことが多く、類題探しに苦労しますが、問題量がかなりあるので、テスト直前まで問題演習ができました。

 

テスト前日には、今まで学んできたことを含め、当日の小論文で出そうな範囲を集中的に復習し、頭に叩き込みました。テストが始まる寸前まで、先生と前日に話した内容を復習していました。テストが始まり、問題文を読み進めていると前日に大沢先生と話していた要素を抽象化した文章だということに気付きました。それは、私が直前まで考えていた内容だったので、自信をもって小論文を書ききることができました。

続く午後の面接に向けて、小論文に関するどんな質問が来ても説明できるように具体例や発展的な自分の意見を準備していました。面接では、小論文に関することは全く聞かれず、想定していなかった質問が多く、面接試験後に合格する確信がありませんでした。

テスト後、大沢先生に電話でテストの手応えを伝えると、小論文について「よくこんなに難しい内容がかけたね」と言ってくださり、自分の中で徐々に合格が確信に変わっていきました。

合格発表日、ドキドキしながら結果を見ると、見事に合格していました。自分ひとりで推薦対策を行っていたら、合格にたどり着くことは絶対にできなかったと思います。

この合格は、大沢先生をはじめ、面接の練習をしてくださった講師の方々などたくさんの人たちの支援、応援があったからこその結果だと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

 

北里大学医療衛星学部/マイペースでできた受験勉強!

カテゴリー:合格体験記2026.01.05

私は私立中高一貫校の英語特化型のクラスに入っていました。週七時間の英語の授業や、高校1年時の10ヶ月カナダ留学が特徴です。kip学伸に入ったのは、その留学の後の高校ニ年生の夏でした。同時期の他の学生とは、学校の授業の進度が異なるので、多くの塾から難色を示されました。なぜなら当時の私は、未履修の授業が多くあったからです。たとえば、数学は、数Aは履修が終了していたものの、IBCは未履修でした。また、理科も基礎4科目のみ終了という状況でした。

このような状況のなか、第一志望校の一般選抜には英語、数学AⅡ、理科1科目が必要でした。塾では、初めに数学と物理基礎の授業を受け、高校3年生に上がる頃には物理基礎が終わり、数学もかなり進みました。大学生の先生方には、勉強内容を教えていただくのみならず、学校生活の相談までしていただきました。特に長期休暇中の講座では色々な先生方に見ていただき、たくさんの解法を教えてもらいました。目の前に先生がいらっしゃることでほんの些細な疑問にも答えてもらいました。授業後には21:00~22:00まで残って自習することができ、家で勉強しない私にはとても助かりました。

最終的に合格通知をいただいた公募推薦は、最初は考えておらず万全の準備をしたとはいえない状況でした。学校の評定が低く、小論文や面接に対する対策をとくにしてこなかったからです。夏休み中に公募推薦があることを知り、評定の数値に制限がないことから少しでも合格の可能性を高めるために出願を決意しました。9月からは小論文、英語が1コマ、物理を2コマで授業を取っていました。小論文の授業では、私が志望する学部に含わせた練習問題を作っていただきました。面接対策も何人もの先生と何度も練習し、本番では緊張せずに受験することができました!

 

都立豊多摩高校/「受験を通して学んだこと」

カテゴリー:合格体験記2025.03.21

私は中学3年生の冬休み前まではkipには週一回、大手の塾に週四回通っていました。私はこの頃まで、大きな悩みを抱えていました。それは冬休み前になっても大手の塾では自分が受けない高校の過去問をやっていたことです。大手の塾では都立の自校作成校を目指すクラスにいたため、自分が目指している高校よりもレベルの高い過去問を解いていました。自分にはこのようなことをする時間はあるのかとずっと考えているうちに冬休み直前になってしまいました。そのような状況であることを大沢先生に相談したら、「もう入試直前だから、受験に関係のない勉強はしない方がいいのでは?」と言ってくれて、強く共感したため大手の塾を辞めkipで残りの受験期間を乗り越えようと決心しました。

最初の頃はこの選択が正しかったのかどうか不安でいっぱいで、都立共通の過去問や日本大学櫻丘高校の過去問でなかなか点数が取れなくて焦っていました。私立の受験前までは、交互に都立と日本大学櫻丘高校の過去問をやり、私立の受験が終わってからは、学校を休んでいたため午前中は徹底的に理社の暗記、午後からはkipに行き都立の過去問、直しをやりました。最終的には都立の過去問は50回分と私立は10回分行ったため余裕を持って合格基準点を超えることができました。日大櫻丘は特別進学に上がれ、都立受験の日はとても緊張しましたが今までの努力を解答用紙にぶつけることができ無事合格できました。

志望校に合格できたのは、kipの先生達が記述を毎回見てくれたり、授業の時間が終わっても教えてくれたり、kipに絞ってからは学校が終わってから必ずすぐに塾行ったり、色々な人が色々な場面で支えてくれたりしたからだと思います。またkipで最終的な進路を大沢先生に相談していくなかで、高校受験はゴールではないから自分にとって余裕のある高校を選びました。大手の塾のときはただひたすら少しでも偏差値の高い高校に行けば良いと思っていましたがそうではなく、いかに大学受験を良い形でできるかを考えながら決めていくべきだということが分かりました。受験を通して学んだことは、将来を考えて自分に合った選択をする大切さだと思っています。また内申を取ることは都立第一志望でも、私立第一志望でもとても重要なことだと分かりました。部活を11月に引退したため受験勉強が他の人と比べて短い時間でしたが、kipの先生たちのおかげで合格することができました。これからも大学受験に向かって全力で頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。

 

上智大学文学部ドイツ文学科/「楽しい!が引き出した粘り強さ」

カテゴリー:合格体験記2025.01.24

「20世紀のドイツという時代にあっても平和を訴え続けた作家たちが、なぜ巨大な国家を敵に回してでも自己を貫けたのか」。その核心を探究したいという想いから、私はドイツ文学科を志望しました。 しかし、このテーマに辿り着くまでには終わりが見えないような苦悩がありました。中高テニス部で部長を務めた経験から「一人ひとりが輝けるチーム作り」に関心を持ち、経営学科で組織論を学びたいと思った時期もありました。また、人間関係に悩んだときに哲学の入門書に救われた経験から哲学科に惹かれた時期もありました。そうした迷いがあったため、高校入学時から推薦入試を意識してきたにもかかわらず、最終的にドイツ文学科を受験する決意を固めたのは高校3年生の7月と遅くなってしまい、大きな焦りと不安を覚えました。特に苦しかったのは夏休みでした。毎日Kipに通い続けているにもかかわらずテーマが決まらないため、何も進んでいないように感じて焦りと不安に苛まれました。夏休みの終わりが近づくにつれて不安は募り、母に泣きついて電話をして帰った日もありました。それでも私は、大沢先生について行けば絶対に合格できると確信していたため、テーマを模索している時間と努力が無駄になってしまうかもしれないという思いから焦りを覚えながらも、思いつく限りのことは全て試みました。思い浮かんだことは全て大沢先生に話して対話を重ねたり、ひたすら内省をしたり、関連する入門書を読み込んだり、さまざまな論文を調べたりしました

私は中高テニス部で部長を務める中で、誰もが活き活きといられるチームを作ることに強い想いを抱いてきました。この経験から、誰もが集団の中でも自分を生きられるように、力となりたいと考えるようになりました。この想いが私の根底にあったため、大沢先生と対話を重ねる中で、個人が国家に途方もなく翻弄された20世紀のドイツの中であっても平和を願う想いを抱き続けた作家たちに惹かれている自分に気付きました。そして、彼らがなぜ群集心理や同調圧力に屈することなく自分の想いを貫くことができたのかを学びたいと思ったのです。その瞬間、人生で最も苦しかった経験や中高テニス部の部長を全力で務めるなかで取り組んできたことといった、まさに「私」と「ドイツ文学」が結ばれたような感覚を覚えました。しかし、テーマが明確に定まったのは9月の終わり頃でした。この遅いスタートからでも上智大学に合格できたのは、「楽しむ」ことができたからこそ粘り強くなれたからだと思います。Kipでの8ヶ月間、苦難に何度も直面しましたが、心の底には常に「楽しい!」という思いがありました。大沢先生と毎日のように重ねた対話を通じて、新たな価値観や概念と出会い、今まで学んだことも考えたこともなかった視点から世界を捉え直し、改めて深く考えることができました。その対話の中で、視点が変わることで世界が新しく見えてくる楽しさに触れ、これこそが文学を学ぶ意義であり、楽しさなのだと強く実感しました。大沢先生との対話を重ねるたびに、「こんな経験が入学したらずっとできるんだ!」と思い、上智大学でドイツ文学を学びたいという気持ちがどんどん大きくなっていきました。

この「楽しい!」という思いこそが、私を粘り強くさせてくれました。楽しいからこそ、大沢先生が伝えてくださる新たな概念や価値観を完全に自分のものにしたいという思いが掻き立てられました。そして、新たな視点から世界を捉え直し、今まで見えてこなかった世界の見え方が目の前に広がる楽しさを実感したいと思いました。そのため、どんな小さな疑問も私の未熟な考えも隠すことなく全て大沢先生に素直に伝えました。そんな私に対し、大沢先生はいつだって真摯に全力で向き合ってくださいました。粘り強さは私の強みですが、時には弱点にもなります。私は完璧主義に近い状態になってしまい、要領が悪くなってしまうことが弱点でした。学校のテスト勉強では1から100までやり切ってしまい、「ここまでやらなくても十分な点数が取れた」と感じることがよくありました。しかし、上智大学の受験においては、「これほどやらなければ合格できなかった」と心から思いました。その努力を支えてくださったのがKipでした。Kipは80%の力で効率よく合格を目指す塾ではなく、今まで出したこともないほどの全力を出して確実に合格を掴み取る塾でした。特に印象的だったのは、大沢先生がたった一文字の推敲にさえも夜遅くまで向き合ってくださったことです。Kipは粘り強い私にとって最高の環境でした。Kipでは毎日塾に通い、大沢先生と思う存分対話を重ねることができます。何気ない対話の中から文学の知識を得たり、書類の新たな切り口が見つかったりするなど、想像を超える発見や創造が生まれる瞬間が何度もありました。これは、授業がなくても自由に学びを深められるKipだからこそ得られる体験です。

試験当日、小論文は例年より課題文が1枚多く、内容が何度も展開されていたため、もっとも伝えたいことを読み取るのがとても難しかったです。しかし、大沢先生との対話の内容や、大沢先生が勧めてくださった本の内容がそのまま活用できるテーマであったため、頭の中で書く内容の選択肢を沢山広げることができました。面接では小論文に関する抽象的な質問を受けましたが、大沢先生との対話の内容を思い出しながら答えることができた。また、ドイツの歴史に関する質問も受けましたが、大沢先生が日常的にドイツの歴史や文学運動の流れ、哲学についても話してくださっていたおかげで対応することができました。パソコンの画面に「合格」の文字が現れたとき、必要最低限ではなく、自分史上最高の努力を全力で後押ししてくださるKipで学んだからこそ掴み取れた合格だと思いました

Kipで学んだ最後の日、大沢先生が励ましの言葉をかけてくださいました。ドアを開けてKipから出た時、合格したわけでも試験が終わったわけでもないのに、自然と涙が溢れていました。それだけKipで全力を尽くしたのだと感じました。ここまで頑張れたのは、文学を学ぶ「楽しさ」を私に伝えてくださり、「粘り強い」私にいつだって全力で向き合ってくださった大沢先生のおかげです。面接の練習を何度もしてくださった講師の先生方、そして私を導いてくれた大沢先生に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

上智大学総合人間科学部社会福祉学科「200%の努力」

カテゴリー:合格体験記2025.01.04

私がkip学伸に入塾したのは、高校2年生の3月でした。入塾前にお話を伺ったときに、大沢先生の公募推薦への熱意が非常に強かったのが印象的でした。そのため「大沢先生の元で学べば、上智大学へ100%合格できるだろう」と確信し、kip学伸へ入塾することを決めました。

初めに、日本語で正しく文を書くことができるようになるために「文トレ」を行います。このようなことは他の塾ではおそらく行わないと思いますが、kip学伸では確実に合格するために初歩的な基礎も細かく教えてくれます。このことで、正しい書き言葉を学ぶことができ、自分自身の文章に自信が持てるようになりました。数か月の基礎訓練を経て、7月から志望理由書、レポート特定課題の作成に取り掛かりました。作成にあたって、大沢先生が「たくさん本を読みなさい」とアドバイスをしてくださいました。そのため、週に一回図書館へ行き、10冊借りるということを繰り返しました。その結果、社会福祉に関しての知識が増えて小論文においても説得力のある文章を書くことができるようになりました。

志望理由書やレポート課題の作成において大沢先生は、日本語の誤りから、いかに読みやすい文章にするかなど、きめ細かく指導してくださいました。ここまで、一人の生徒に時間をかけてくださる先生はなかなかいないと思います。加えて、私は精神的に弱く受験を乗り越えられるか不安でしたが、学業だけでなく精神的にも寄り添ってくださいました。

私は、小論文への自信が最もなかったのですが、先生は数多くの予想問題を作ってくださいました。その結果、受験までの最後の3ヶ月間毎日小論文を書くことができました。また何人もの講師の人が面接の練習もしてくれました。こうしたことが、私自身の自信や合格にもつながったと思います。

このようにkip学伸は、生徒一人ひとりの夢を精一杯応援してくれます!加えて、合格させるだけでなく、その生徒が「どのようなことを大学でやりたいのか」「卒業後は何がしたいのか」などを一緒に考え、後押ししてくださいます。このような生徒一人ひとりに寄り添ってくださる塾に出会えて、ほんとうに先生方には感謝でいっぱいです。私は、kip学伸で数多くのことを学び、自分自身成長することができました。ここで学んだことを活かし、大学生になっても精進していきたいです。そして将来は、誰一人取り残さない福祉を実現するために、すべての児童の明るい未来を創造していきたいです。

>> 受講していた「上智大学 公募推薦」ページ

上智大学総合グローバル学部合格/学校の先生に反対されて

カテゴリー:合格体験記2024.11.09

先生とのご縁で合格をいただきました!

娘が通う中高一貫の女子校は数年前まで上智大学の指定校推薦があり、優秀な先輩方が上智大学に進学され卒業後も輝かれている姿に、娘も私も少なからず上智大学という憧れがありました。娘は2年生でアメリカ留学をして、帰国後すぐに上智大学や指定校のある大学を見学にいきました。そこでインターナショナルな雰囲気があり、英語を伸ばすことができて、そして、娘にとって最大の『もう女子だけは嫌だ!』という強い思いから(笑)上智を志望大学にしました。3年生になり必要な評定と英語資格が揃い、評定維持の勉強を中心に頑張っていましたが、学校の先生から『総合グローバル学部は難しいから避けて、他の学部優先したほうがいい』とアドバイスがありました。しかし、どうして難しいのか、という説明がなかったので親子で諦めることができませんでした

 

『もうここはプロにお任せるしかない!』と、以前よりYouTubeで拝見していた丁寧で穏やかな大沢先生の雰囲気が娘に合いそうだなと思い一度相談してみることしました。(地元には推薦に特化した塾はなく、あっても車で1時間以上かかるためオンラインの方が効率的だと思ったからです)最初のZOOM相談は娘との相性が大事だと思い娘一人で行うことにしました。すぐに『先生にする!』と、思いの外先生を気に入り(笑)早速入塾をお願いしました。最大の理由は、学校では「総合グローバル学部以外を受けるように」と言われたことに対し、先生が『大丈夫、しっかり準備をして臨めば合格できる』とはっきり言ってくださったことでした。娘は『この先生なら合格できる気がする!』となぜか思ったそうです!

 

オンラインでの授業が始まると、先ずは志望理由書作成のため自己紹介書の宿題がありました。オンライン授業は宿題→オンライン授業→宿題という感じで、オンライン授業の前日までに宿題を提出し、それを授業の際に解説をするという流れです。総合型受験なのに”外国と日本の架け橋に”とういう漠然とした将来の希望はあるが、特にこれを仕事にしたいということがなく悩んでいました。しかしそこはプロの先生、自己紹介書や対話の中から娘の強みや志望理由に使えることを上手に引き出してくださり、将来に繋がることを毎週書いては直し、書いては直しを繰り返し進めてくださいました。

 

ここで、私が大沢先生に1番驚いたこと!それは授業後すぐにその日の授業内容や改善点・課題を私にもわかりやすく丁寧に書き、LINEで送ってくださることでした。これはオンライン授業、Kip学伸おすすめのポイントです。きっと子どもは普通に通っている塾ですと面倒がって教えてくれないと思います。

 

こうして志望理由書を仕上げていきながら、同時に小論文を上智の過去問を中心に練習が始まりました。これまで小論文をほとんどやってこなかったので、学部に添った知識も興味も薄く最初は書くこと自体が難しかったようですが、難しい問題にもこういう場合にはこのような考えで、こう繋げることが大事で、そうすると上智の求める小論になる、とわかりやすく教えてくださいました。小論文についても文を書く際の原則や細かな表現、注意点、訂正になった箇所を授業後のLINEで再度確認できるので受験直前にも大変役に立っていたようです。それから、娘はよく授業後とても気分が良さそうでした。それは良かった点をきちんと先生が褒めてくださっていたからでした。今日はこう褒めてもらった、こんな話をしたと嬉しそうでした。親や学校の先生以外の大人の人との助言や話はスッと入っていくようで、先生とのちょっとした会話がリフレッシュにもなっていたように思います。また、先生のアドバイスを受け、毎日夜遅くまで熱心に頑張る姿は親としてとても誇らしく思ったものです。

 

そして出願直前まで先生と志望理由書を丁寧に仕上げ学校に提出しました。最終の3者面談でも担任の先生に他の学部に・・・と提案されましたが、娘は迷うことなく希望するグローバル学部と書き提出しました。受験間近には塾の講師の先生とオンラインでの面接練習、そして先生のご厚意で受験前日時間があれば塾においで、と言ってくださり、私も YouTubeで拝見していた先生にお会いしたかったので主人と3人で世田谷に。娘はこれまで練習した面接で伝えたいことをしっかりと先生の前でも行い、握手をして帰りました。帰り際『なんかもう終わった気がしてスッキリしたね!』と本番は明日なのにスッキリしていた娘です。

 

受験当日はやはり朝から緊張していましたが、小論文は書けたけど、面接は思っていたよりあっさり終わってしまったと落ち込んでいました。それでも『大丈夫、小論文が書けたならOK』と先生の言葉の1ヶ月後、無事合格をいただくことができました!受験前の面接練習、先生との握手でパワーをいただき当日力を発揮する自信となりました。第一志望の総合グローバル学部を諦めることなく最後まで全力で挑戦できたのは先生のお陰です!!本当にありがとうございました。

 

*通塾受験生は夏休みは毎日勉強しに通っていいとHPに書いてあり、通える子はいいなぁと正直思いましたが、オンラインはオンラインで塾に通う時間もいらないし、先生を独り占めできるので効率がよく、娘にはとても合っていたと思います。娘も上智を目指す子にお勧めしたいと言っておりました☺︎

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メリトクラシーとは何か?

カテゴリー:合格体験記2024.02.08

動画はこちらkaidan_manみなさんご存じのように日本には、明治になるまで身分制度がありました。生まれながらに身分があり、その身分によって職業が決まっているという制度です。日本に限らず、近代化以前は、ほとんどの国で見られた制度です。明治とともに近代化が進み、その過程で身分制度が廃止され、その人の能力によって地位が決まっていくようになりました。これをメリトクラシーと言います。もちろん、現代の日本はメリトクラシーと言えます。

もともとメリトクラシーというのは、メリット(「業績、功績」)とクラシー(cracy、ギリシャ語で「支配、統治」を意味する。その他クラシーがつく単語としてdemocracy 民主主義 Aristocracy 貴族政治 bureaucracy 官僚政治などがある)を組み合わせた造語です。

日本語では、「能力主義」と訳されるのが主流ですが、本来は「功績主義」「業績主義」といったほうが原語に忠実のように思います。

この言葉は、イギリスの社会学者マイケル・ヤングによる1958年の著書『Rise of the Meritocracy』から出てきました。

多くの人にとって、メリトクラシーは違和感がないでしょう。生まれ持った身分よりもその人の実力で社会的階層が決まるのであれば、努力のしがいがあるというものです。簡単に言うと、学歴というはしごを登ることができるのがメリトクラシーです。

ところで、先ほどのヤングの本で生まれたこの言葉ですが、悪い意味で使われていました。本の内容は、知能指数と努力だけですべてが決まる「メリトクラシー」を採用したディストピア的近未来を舞台とした風刺的なものとなっており、最後には、傲慢で大衆の感情から遊離したエリートたちを大衆が覆すという結末になっていました。つまり、悪い意味で使用されていたのです。

しかし、広く使われるようになるにつれて、「生まれよりも能力を重視して統治者を選ぶシステム」という前向きな意味合いで使われるようになりました。みなさんも、言葉の概念を聞いてこうした意味に聞こえるのではないでしょうか。

しかし、努力によって社会的階層が変わるメリトクラシーに問題がないわけではありません

能力が評価されると言われるこのメリトクラシーですが、そもそも能力とは何でしょうか?

たとえば、一例に学力や学歴が挙げられるでしょう。そもそも、学力や学歴はその人の努力だけによって得られるものなのでしょうか?というのも、与えられる機会が平等であると言えるでしょうか?たとえば、都市部に住んでいる豊かな人と、離島でクラス貧しい人とで同じ教育や文化的恩恵を受けることはできるのでしょうか。生まれながらにある能力はずっと同じであるというより、生まれた環境、育った環境によっても能力が変わってくるのではないかという疑問は当然のように思えます。しかもそれが何世代化に渡ってのこととなれば、その差は大きくなる可能性が拡がります。東大に合格した人の親の年収が高いということを聞いたことがある人も多いと思います。教育にお金をかけられるからだということでしょう。そうすると当然、富める者はその「能力」を身につけ、貧しいものはなかなか能力を身につける機会がなくなっていきます。

ちなみに、このメリトクラシーの究極型がペアレントクラシーと言われています。最近はやった言葉の「親ガチャ」がまさに同じ意味です。親によって子どもの人生が決まってしまうのです。

こうした社会では当然、その差は広がります。

それがここ数十年、先進国で言われる「分断」です。グローバル化が進むことでますます豊かになるグローバルリッチと、貧困の連鎖から抜け出せない人の差が埋まるどころか広がる一方となり、それが社会問題となっているのです。移民の多い欧米では完全にそうした分断が起こっています。日本も今後は無縁ではなくなるでしょう。

この「分断」をなくしていくには、メリトクラシーという制度のそのものを見直していかなければなりません。

そのためのポイントは「能力とは何か?」ということになると思います。能力というのはその性質上社会的なものです。要するに社会が決めたものだということです。別の側面からいうと社会が認めれば、これまで能力とみなされなかったことでも能力だと認められるということです。

これは「多様性」の一側面です。価値観が同じですと、いきつくところは、その価値観で認められるポジション争いになり、究極的に親までいってしまいます。しかし、認められる価値が無限にあれば、努力や富だけがはしごを登る手段ではなくなるのです。動画はこちら

【合格体験記】上智大学文学部哲学科

カテゴリー:合格体験記2024.01.10

sansyamendan_seifuku_girl『大沢先生との哲学対話』

Yさんはお父様と一緒に最初の塾の面談に来ました。上智の哲学科に行って、「神様は存在するのかどうか」ということについて神学の立場ではなく哲学の立場から考えたいと言ったことがとても印象に残っています。入塾当初の彼女の文章力や基本的な哲学知識は正直に言うと、上智に合格できるレベルではありませんでしたが、私自身が学生時代に哲学が好きだったというのもあり、自分の知っていること、考えてきたことを彼女に伝えたいという思いはあり、それを彼女が吸収できれば彼女の希望に沿った形で合格することができると信じていました。

彼女の最大の強みは「めげずに書く力」でした。最後のひと月は毎日毎日三千字を超える文を書いては、添削という日々でした。合格への強い信念がなければできるものではありません。小論と面接があった日に彼女は報告に来て、テスト前日まで話していたことが小論のテーマとして出たこと、面接が比較的「圧迫」であったことを聞き、彼女の合格を確信しました。そして、10日ほど後の合格発表の日に、自分の足で合格を伝えに来てくれました。

私が哲学科に行きたいと思ったのは高校3年生の5月くらいでした。元々一つのことをじっくり考えることが好きな性格でもあり、大学で哲学を学んでみたらきっと楽しいに違いないと思ったことがきっかけです。そこで私は最初、一般受験で哲学科のある大学を受けようと考えました。しかし親が上智大学に哲学科の公募推薦があることを教えてくれたことがきっかけで、自分で上智の公募についての対策塾をインターネットで調べkipを見つけました。そしてkipのサイトに書いてあった上智の公募についての詳細を読んだり、大沢先生が挙げていた上智の公募に関するYouTubeを見たりしていくなかで、本気で上智に行きたいという強い思いを持っていれば上智の公募を目指すことができると考えるようになりました。そこで私も上智の公募を第一志望にして、本気で目指していこうと思いました。

59FA4D59-2FCC-412B-BB6E-B017457DB0C7しかし、私は上智の公募を目指すためにKipに入塾することを決意したものの、ある一つの大きな不安がありました。それは哲学の知識がほとんどないという点です。私は自分の中で考えてみたいと思うテーマを漠然と持っていた一方で、学校で倫理の授業を取っていなかったり、独学で哲学書を読んでいた訳でもなかったりしたため哲学の基礎的な知識に欠けていました。実際、上智の公募で哲学科を目指すためには、4000字の課題レポートを書かないといけなかったり、当日も小論文と面接の試験があったりするため、哲学の知識がある程度頭に入っていないとそれらに対応することができません。ではなぜ私が哲学科を最後まで目指し続け、最後は合格を手にすることができたのか。それは大沢先生がいたからです。

振り返るとKipに入塾した高3の6月からの日々は大沢先生との哲学的な対話の積み重ねでした。大沢先生は哲学の知識が豊富でした。そして大沢先生はその哲学の知識をただ私に一方的に教えるのではなく、対話を通して私に考える機会を与えてくれました。たとえば「道徳と倫理の違いって何だと思う?」「自我があるから可能になることってなんだと思う?」「アイデンティティって何によって成り立つものだと思う?」このように今まで気に留めることがなかった沢山の問いを私に投げかけてくれました。そのおかげで私は自分自身で考える思考力と、さらに対話の中で哲学の知識も自然と身につけることができました。また私は、先生の仰っていることで分からない部分があったり、哲学者の考え方で理解することができない部分があったりする場合は、すぐにその場で先生に質問しました。すると先生は私の疑問点がなくなるまで、さらに詳しく説明してくれました。しかし私は先生が詳しく説明してくれてもなお、まだ理解することができないこともあり、自分の中で先生が仰っている意味をしっかりと理解するのに3週間くらいかかったこともありました。そのような中でも先生は、私が完全に理解できるようになるまで私に呆れることなく毎回毎回、具体例を交えて詳しく説明してくれたり、ホワイトボードを使ってわかりやすく一からお話してくれたりしました。さらに先生は私が読んでおいた方がよい哲学の本を紹介してくれたり、先生が持っている哲学書を貸してくれたりしました。どんな時でも私に正面から向き合って、合格へと導いて下さった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

大沢先生との対話のおかげで、私は哲学というのは、考え続ける学問だということを発見しました。現に、対話の中で既存の考え方を理解することができたとしても、自分の中で新たな問いが芽生えるため、考えることに終わりはないのです。考え続けることは、時に辛いこともありますが、私にとっては楽しいと思えることの方が多かったです。自分自身で考えるという力を大沢先生の元で培うことができたおかげで、それは当日の小論文と面接の際の大きな自信となりました。どのようなことが問われるのかが予測不可能なため、しっかり答えられなかったらどうしようという不安も勿論ありました。しかし今の自分なら大沢先生と話してきたこと、そして自分自身が考えてきたことをフル活用すれば、どんな問いでも乗り越えていける、と思うことができました。

そして迎えた当日の小論文の試験では、なんと大沢先生と長いこと話し合ってきた内容が課題文のテーマであったため、大沢先生との対話を思い出しながら自分の考えを解答用紙にぶつけることができたのです。また面接では想定外の質問が多く、鋭く突っ込まれた場面も沢山ありましたが、自分の哲学に対する思い、上智大学に対する思い、自分が考えてきたことを語ることで無事に乗り切ることができました。

Kipはただ受験のテクニックを教えるだけでなく、生きていく上で大切な力、すなわち自分自身で考えていくという力を私に教えてくれた場所であったと思っています。Kipに通っていた約半年間、私は自分の人生についても見つめ直すことができました。「自分は将来どんな人間になりたいのか」「自分の強みは何か」などの自分自身に関することをこんなにも真剣に考えたのは生まれて初めてでした。それを経験できたのは大沢先生、そして小論文対策や面接対策をして下さったKipの先生方のお陰であり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。Kipで得られた自分自身で考えていく力は哲学という学問のみならず、今後の人生においてもとても大切になってくるものです。大学生活、そしてその先の人生の中には無数の選択肢があり、常に自分自身で決断して、自分の未来を決めていく必要があります。その際、私は自分がどのように生きていけばよいのか、どんな人間になりたいのかを自分自身に問いかけ、自分自身で考え、周りに流されることなく、自分を見失わないで生きていけるような人であり続けたいです。

【合格体験記】上智大学理工学部機能創造理工学科

カテゴリー:合格体験記2024.01.06

「具体的に考えること!」

 上智大学理工学部に合格したK君は、入塾当初大学で何をしたいのか、まったく考えていませんでした。アイデアはいくつか出たものの、調べていくと求めているものと違ったことも一度や二度ではありませんでした。授業の中で話を聞いたり、文を書かせたりしているうちに何となく再エネ関連がいちばんと思うようになったものの、書くべき内容を膨らませるまでは至りません。何かきっかけがほしかったので、風力発電所で、夏休みに見学に行けるところを探すよう指示をして、日立に行ってきました。そこでようやくスタートに立てたと思えました。しかし、光陰矢の如しで夏休みはすぐに終わってしまい、なかなか合格が見える書類にはなりません。また、もともとが理系志望ということもあり、文を書くことも苦手で、書き直しも思うようには進みません。書類提出一月前に、これでは間に合わないと思い、お母さんに相談したうえで最後は通塾回数を増やして、提出書類と面接に備えました。本当にギリギリ間に合ったという感想です。

K君にとっては、想定していたよりも数倍大変だったとは思いますが、合格すればそうしたしんどい思いもすべて良き思い出となるでしょう。超電導のケーブル普及に尽力してください!

 

 

私はこの公募推薦の利用を考え始めたとき、大学がどのような研究をおこなっているのかすら知らなかった。ただ、大学のもつ国際性に惹かれ、憧れがあった程度だった。そんな私でも合格をいただけたのは先生のおかげだ。

この受験に取り組むにあたって最も苦労したことは何を学びたいのかを具体的に決めることだった。当初、風力発電に関して学びたいと考えているとき、大学の主要な研究でないことや具体性の不足によって行き詰まっていた。そんなときに先生が学びたいことを、この課題の一つであった送電に絞ってはどうか、という提言をいただき、私は前進することができたのだ。目標を定めるのであれば、具体的に考えること。そして、具体的に考えるためには、徹底的に調べなければいけないこと。今回の受験を通して得られたこの教訓をいかして、今後の大学の研究に取り組んでいきたい。

 

 

玉川大学リベラルアーツ学部合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.08

6月にアメリカから帰国したMさんが玉川大学リベラルアーツ学部に合格しました。日本にいる貧困層の子どもやその家族を支える活動をしていきたいそうです。持ち前の諦めない力で日本社会のために尽くしてください!

立命館大学国際関係学部合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.08

将来外交官となって活躍したいと言っていたY君が立命館大学国際関係学部に合格しました。おめでとうございます!せっかく京都に行くのだから、学業だけでなく日本文化も学んで、その素晴らしさを世界中の人に伝えられる人になってください。

上智大学理工学部合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.07

K君から上智大学理工学部機能創造理工学科に合格したというお知らせが届きました!おめでとうございます!

風力発電の実態を知るために、夏休みは茨城県まで行きました。

最後は顔つきまで変わって、本番に臨めました!大学に入ったら超電導の研究ガンバってください。

上智大学文学部哲学科合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.07

Yさんから合格の知らせが来ました。おめでとうございます!

今年、もっとも文章を書いた受験生でした。大学ではカントの『純粋理性批判』を精読してください!

上智大学文学部新聞学科合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.07

公募推薦で、R君が上智大学文学部新聞学科に合格しました。おめでとうございます!

戦争の「記憶」と「記録」を後世に伝えるというミッションを持って記者になるという大きな夢をもって望みました。

今年の総合型選抜入試系受験生の中で最初からもっとも文章がうまかったのが印象的です。

夢に向かって頑張てください!

立教大学合格!

カテゴリー:合格体験記2023.12.05

オンライン+通塾を続けたK君から、立教大学経営学部国際経営学科に自由選抜入試で合格したとの連絡がありました。おめでとうございます!

上智大学法学部地球環境法学科 合格体験記

カテゴリー:合格体験記2022.12.14

「上智大学に惚れ込め」

 

私がKip学伸への転塾を決意したのは高3の9月の終わり頃でした。書類提出期限まで一ヶ月ほどしかなくかなり勇気のいる決断でしたが、それでも転塾を決意したことには、大沢先生の「公募推薦を受けるためには、まず上智に惚れ込め」「本当に受ける覚悟があるのだったら本気で教えたい」という言葉がありました。当時私は「受かったらラッキー」くらいにしか考えておらず、上智を受験するにあたって十分な覚悟と熱意があるとはお世辞にも言えませんでした。しかし初めてKip学伸に足を運び、大沢先生と面談をした際に、これらの言葉が自分の上智大学公募推薦への心構えの甘さを痛感させ、同時に私の心の中に「絶対受かってやる」という決意を芽生えさせました。

入塾後私がまず取り組んだことは、上智大学について徹底的に調べ上げることでした。大学の資料はもちろん、学科の講義で使うテキストや教授の書籍など、ありとあらゆるものに目を通しました。自己推薦書は、今までの経験や自分の長所•短所をまとめることから始め、その上で大学で何をしたいかを考えました。課題レポートは、転塾前に既に完成させていたものを何回か推敲したものの、納得がいかず思い切って全く違うテーマに切り替えました。いずれの書類も白紙から書き始める時が最も大変でした。とりあえず書きたいことを全て書き、そこから不要な部分を削ったり言い回しを変えたりして、その都度大沢先生に添削していただきました。一ヶ月ほどの書類作成を通して、上智大学への思いがますます強くなっていくのを感じました。

書類提出後は、間髪いれずに面接と小論文対策にあたりました。小論文を書くにあたっては、論理的に書くことを意識して、過去問だけでなく多くの問題に取り組みました。面接の対策としては、志望理由を特に重点的に整理したほか、自己推薦書と課題レポートを、大沢先生だけでなく他の先生方にも目を通していただき、繰り返し議論を交わしました。多くの方々の意見を聞くことで、当日どの側面から質問をされても柔軟に対応できる力がつくと思います。また実際に、地球環境法学科の学生である先生に質問をする場を設けていただき、より大学と学科の情報量を増やし、自信を持って試験に臨みました。

そして受験当日。上智を第一志望とする人のみが集まるだけあって、異様な緊張感が立ち込めていました。まず午前に小論文、約1時間の休憩を挟んで午後に面接という流れです。小論文の試験会場と面接の試験会場は別で、小論文は学科によらず法学部の受験者全員が同じ教室で行い、面接はいくつかのグループに分かれます。小論文の試験が始まり、試験問題を開いた時、愕然としました。問題は、BPO(放送倫理•番組向上委員会)が指摘した、バラエティー番組などにおける「痛みを伴う笑い」が青少年の適切な精神の発達を害する、という問題に対して意見を述べるというもので、地球環境法学科とは縁が無さそうな内容だったため拍子抜けしたのを覚えています。しかし冷静に、これまでやってきたように論理的に書くことを意識して、なんとか形にし、休憩時間に、書ききれなかったことを面接で補足できるようにその問題について必死に調べ、言いたいことをまとめました。その後控え室に移動し、面接を目前にしても最後まで繰り返し頭の中でイメージをしました。上智の面接は圧迫だと聞いていたので、少々不安に感じていましたが、二人の面接官はいずれも地球環境法学科の教授で終始和やかな雰囲気でした。面接では、覚えたことをそのまま口に出すのではなく、会話をする感覚で相手の意思を汲み取るように心がけましたが、思っていた以上に掘り下げられたため、言葉が詰まってしまうことが多々ありました。しかし、Kip学伸で積み上げてきた自信が後押しとなり、屈することなく答えることができました。一方で、志望理由や小論文についてなど、面接で最も聞かれそうなことは一切聞かれず、面接終了後はそのことがずっと気がかりでした。

あっという間に迎えた合格発表日、携帯の画面には「合格/ACCEPTED」の文字がありました。

振り返ってみると、家族や担任の先生、塾の先生や友人など、数えきれないほどの方々の支えで合格が勝ち取れたのだと思います。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。私はこの二ヶ月間、言われたことを素直に受け止め、与えられた課題をこなすのではなく、自分から積極的に取り組む姿勢を大切にしてきました。このことは、心から大沢先生を信頼していたからこそ成し得たことです。改めまして、大沢先生をはじめKip学伸の皆様、ありがとうございました。

上智大学公募推薦で最も重要なのは、自信です。先述したように、小論文も面接も変化球が当たり前になっています。そのようなときに、コツコツと積み上げた自信が武器になります。この文章が少しでも受験生の方々のお役に立てば幸いです。

>>合格を目指す方は「上智大学 公募推薦コース」もご覧ください!

 

上智大学法学部地球環境法学科 合格

カテゴリー:ブログ2022.12.08

R君が公募推薦にて上智大学法学部地球環境法学科に合格しました!

おめでとうございます!

合格体験記は後日、掲載いたします。

上智公募推薦コースを設立して8年。これまでコース受講生は全員合格しております。