Kip学伸のブログ



模試の注意点

カテゴリー:ブログ2022.08.31

中学受験をする人は、年間に何度も模試を受けることになりますが、回数が増えてきますと何となく緊張感が薄れてしまします。お金を払い、時間をとって受ける模試ですから、できる限り本番同様に臨むことが良いでしょう。

 

そのためには、改めて以下のことを確認ください。

 

・テスト開始に十分に間に合うように入室する。

いつもバタバタとテスト直前に入室をする人がいますが、余裕をもって入室しましょう。

 

・鉛筆は長い物を複数用意する。

短い鉛筆は持ちにくいうえに、字が雑になるので使用しない。シャーペンシル一本のみを持ってくる人がいますが、芯が出なくなったり、壊れたりした場合を考え、必ず複数本用意する。

 

・鉛筆は家を出る前に削る。

模試の前日の夜に必ず筆箱を確認しましょう。

 

・消しゴムは転がり落ちないものを二つ以上用意する

消しゴムが机から落ちた場合に備えて、予備の消しゴムを用意する。

 

・答案以外にも冊子にも必ず答えを書き写し、その日のうちに必ず自己採点をする。

その際、できなかった問題をできるようにすることよりも、本来であればできる問題にもかかわらず点数を落としてしまった問題を確認し、何が原因で点数を落としたのかを明確にする。「ケアレスミス」の一言で片づけない。難しい問題ができるようになることよりも、とれる点数を落とさないことを念頭に置きましょう。

 

・成績が返却された際は、偏差値に一喜一憂するのではなく、何が課題でどのようにその課題を克服するのかを家庭で話しあう。

結果を見て感情的になっても良いことは一つもありません。

 

・毎回の模試でベストを尽くす。ベストを尽くすために、できることが何なのかを話し合う。

各科目の出題範はが決まっていますから、暗記分野はそこに絞れば点数はとれます。そこで点数をとれていない場合は、単なる勉強不足です。

 

・時計を用意する際は、デジタル時計ではなくアナログ時計。

 

 

中学受験をするかどうかで迷っている人

カテゴリー:中学受験2022.06.10

Kip学伸は東京都世田谷区にある塾です。塾近辺の公立小学生は、年や学区によっても多少の差は見られるものの、およそ半分~7割くらいが中学受験をします。

そういうエリアですから、たとえご両親が中学受験を考えられていなかったとしても、お子さんがお友達の影響から「受験をしたい」と言いだし、どうすればよいのかで迷われるケースが多く存在します。

ご両親が中学受験経験者の場合、多くはお子さんにも中学受験を考えられていると思います。あるいはご夫婦の方針として受験をしようと決められている人も迷うことなく中学受験を選択されるでしょう。そうした人たちは早くから情報収集をしているでしょうし、近年の受験事情にも詳しいでしょうから、受験をするべきかどうかでは悩みません。

東京は全国から人が集まってできた都市ですから、東京出身ではないお父さんお母さんも数多くいらっしゃいます。また、そうした場合多くのお父さん、お母さんが中学受験を経験していません。一部の都市部を除くと、多くの日本の地域では、公立中学から公立高校へという進学が普通です。高校も選択肢は多くなく、その中で選び進学するのです。大学受験になって初めて、地元の国立に行くか東京をはじめとした大都市の大学に行くかを選択しなければなくなります。そうした状況と、中学受験をするかどうか、しかもその選択肢が多数にあるといった状況では大きな違いがあるのは当然です。加えて時代も異なるとなると、我が子の置かれている状況をどのように方向づけをしていけば良いのか、非常に悩まれるでしょう。

そうした場合、どうやって判断をすれば良いのでしょうか。

最初のポイントはご両親の覚悟です。中学受験は「親の受験」と言われるほどご両親への負担が大きく、特にお母さんには心身ともに相当の負荷がかかります。高校受験、大学受験とお子さんの年齢が上がるにつれて、ご両親の負担は経済的なもののみになっていきますが、中学受験の場合は経済的負担だけでなく、肉体的、精神的にも大きな負荷がかかります。最近は、昔に比べてお父さんが協力してくれるケースも増えてきています。塾選び、日々の学習のチェック、学校選び、学校見学、塾の面談・・・・するべきことが山ほどありますから、ご夫婦で協力されるほうがスムーズにいくことが多いでしょう。

中学受験をするかどうかで最初の関門となるのがご両親の覚悟だという話をしましたが、覚悟のなかでも最初にくるのは、ご家庭の経済状況です。

公立の中学ですと学費はかかりませんが、私立中学にいけば年間で授業料のみで50万ほどかかります。それに加えて入学金や交通費などその他諸々の費用がかかります。学費以外でもかかる費用もありますから、公立中学へ行くことを考えると負担は大きいと言えるでしょう。

また、私立中学に入学したからといって、塾に行かなくて良いというわけではありません。成績を向上させたり、トップを目指したりするのであれば、やはり塾に行く必要がある可能性は高いでしょう。

そもそも受験をする場合は当然、塾の費用もかかり、平均的に小4~小6の三年間塾に通うと200万~300万前後になります。

こうしたことを踏まえますと、ある程度の経済的な余裕があることがポイントとなります。いったん受験勉強に入ったものの、経済的な理由から撤退しなければならないとなるのは望まれないでしょうから、最初にある程度調べておくことが重要です。

このようなことばかりを聞いてしまうと、受験に対して消極的になるかもしれませんが、当然メリットも数多く存在します。多くの人が受験をするのは、そのメリットがデメリットを上回ると考えているからに他なりません。

中学受験、その最大の魅力は「良い大学」に進学できる可能性が高まるということです。カッコをつけたのは、いわゆる偏差値が高く、有名な大学という意味からです。

たとえば、東大の合格者数ランキングというのは毎年発表されていますが、その上位校はすべて中高一貫校です。京大は年によってトップ合格者数校に若干の差があり、大阪の公立高校が最上位に来ることがあるものの10位までを見るとほとんどが中学からの一貫校が占めています。これが最難関の医学部になるともっと顕著になり、都立府立のトップ校ですら、合格する人はほとんどいません。つまり、最難関大学に合格している人の多くは、小学生で脳が固まる前に、徹底的に脳を鍛えているという現実があります。

もちろん、東大や京大といった超難関大学のみで、受験のすべてを語ることはできませんが、私立の学校は大学進学実績が、次の年の受験者数に直結する場合が多いので、少しでも「良い大学」への合格者数を増やすために懸命に努力をしています。それは、授業のカリキュラムにも表れています。詳細は後ほど書きますが、高校受験がないメリットを最大限に生かすために、最初から大学受験に焦点を絞って学習カリキュラムを組むのです。また、高校で生徒を受け入れないようにしたり、推薦に力を入れたりと様々な面でもその努力は見られます。

時に「偏差値が低い学校であれば、受験する意味がない」と言って、中学時での偏差値で受験をするかどうかを判断される人もいます。

これについて考えてみましょう。偏差値50というのは、中央値ですから受験したテストにおいてちょうど真ん中にいることを示しています。当然、50よりも低ければ真ん中よりも後ろにいるということを意味します。ただし、偏差値はあくまでもその受験したテストに対して出る数値ですから、絶対的な数字ではありません。受験している母集団によって同じ偏差値50でも意味が変わってきます。

そのことを踏まえますと、たとえばお父さんやお母さんが高校受験で記憶している偏差値と、お子さんが中学受験用の模試ででてくる偏差値(しかも、中学受験の場合有名模試がいくつもあり、その模試によって数字が大きく異なります)では、大きく異なるため、そこで出てくる数字で判断するのは早計です。実際、高校でも募集をする私立の多くの学校は、偏差値だけで見ると中学受験のときよりも高い傾向があります。
参考にするべき点として、大学進学実績が一つ挙げられます。たとえ、中学受験時に偏差値が低かったとしても、大学進学実績が良ければ、それだけ学校が伸ばしてくれるわけですからお得といえばお得です。

ところで、受験をするべきかどうかで悩まれる方の大半は受験をする場合のことのみを考えています。

重要なことは、中学受験をしないのであれば、高校受験をするということですから、そこにどういう選択肢があるのかということを調べたうえで、両者を比較することです。

通える範囲での都立高校はどこがあるのか?

都立高校を受験するのであれば、学校の成績が3割を占める。専科は成績がとれるかどうか。

ご両親が中学受験はマストと考えられていないのであれば、成績が良い場合よりも悪い場合のほうが中学受験をした方が良いように感じています。

「家の子はまだ子どもで、みずから勉強しないから」

では、中学生になったら自ら進んで勉強するようになるのでしょうか?

勉強しない子であれば、むしろ親がお尻を叩いて勉強させられる中学受験のほうが良い可能性が充分にあります。また、これまでも言いましたが中高で学力をつけるよう力を入れてくれる私立中学はたくさんあります。

反対に成績が良く、勉強が好きなのであれば、地元の中学に行っても勉強するでしょう。また、高校は都立高校の上位校を目指すことになるでしょう。

さて、最後になりますが、中学受験を経験されていないご両親のほうが、いざ中学受験をするとなった際に志望校が超難関校になる傾向があります。

中学受験を経験するということは、人生の入り口に立つ大事な人格形成時に、一所懸命頑張った結果を受け止めなくてはならないということです。受験の数年よりも、その後のほうが長く大切な期間となりますので、そのことを熟慮したうえで、どうするかを決断ください。

やる気の盲点

カテゴリー:中学受験2022.06.01

 小学生のわが子の学力がどこまで伸びるのか。低学年であればあるほどみなさん期待が大きいのではないでしょうか。

ましてや初めの塾探しをしようかなと考えられる方にとって、我が子の学習に向かう姿勢が劇的に変わり、勉強量も増え、結果として成績が上昇していけば、こんな嬉しいことはありません。そんな淡い期待を胸にみなさん塾に入ろうと思われるのではないでしょうか。

たしかに、何かがきっかけで劇的に変わる人はいます。子どもに限らず大人でも短期間で急激に変化する人はいます。そのきっかけは誰かの一言かもしれませんし、何かを読んだり見たりしたことかもしれませんし、ひょっとすると塾に入ったことがきっかけかもしれません。

やる気になったとたんに、親が何も言わなくとも机に向かって勉強をするようになった。隙間時間があれば、ゲームをしたりタブレットを見たりするのではなく、勉強をするようになった。やる気にさえなれば、親が何かを言わなくても進んで勉強をする。実際にこうしたお子さんは一定数います。こんなことになれば、ご両親にとっては天国でしょう。おそらく周りの知り合いのお子さんに一人はこういうタイプの人がいるはずです。

こんな魔法のような「やる気」、一つだけ問題があります。

それは、確実にやる気になるという方法がないことです。これは方法論としては、失敗でしょう。

もちろん、塾ではやる気が起きるよう、モチベーショントークをしたり、咤激励をしたりします。受験生であればなおさらです。しかし、そうした話がきっかけでやる気になることもあれば、残念ながらその場で終わってしまうこともあります。ましてや、小学生中学年くらいですとなおさらです。

本来の目的がわが子の学力を上げることであるのであれば、そうした偶然に委ねるよりも確実な方法を考えたほうが良いとは思いませんか。

もう一度念を押しますと、何かがきっかけで劇的に人は変わります。大人も子どもも変わります。ところが、何がきっかけでそうなるのかは誰にも分かりません。あるいは、そのようなきっかけと出会えないかもしれません。であるならば、「やる気」という偶然に期待するより確実に学力がつく方法のほうが効果的です。

では、確実に学力を伸ばす方法とは何でしょうか?

残念ながら楽をして確実に学力を伸ばす方法はありません。特に小学生の場合は、ご両親が何もせずに学力が自然と伸びていくということに期待をしないほうが良いでしょう。学力に限らず、何事も力をつけようとおもったら地味な作業を続けることが最短で確実な方法です。また、そうした方法を小学生のうちに学ぶことにも意味があります。

まずは、何のための勉強なのかをしっかりと家族で共有する。
目標も家族で共有する。
一週間の学習スケジュールをつくる。
決して「宿題は終わったの?」の一言で終わらせない。
さぼらずに勉強を続ける仕組みをつくること。
ズルができないようにする・・・・・

挙げればきりがありません。「大変だなあ」という感想はごもっともです。しかし、楽をしてわが子の学力を伸ばす方法はありません。こうした地味な作業を一つひとつ進めていくことで、正しい勉強法で勉強することが当たり前になり、そこから成績が上がるようになります。もちろん、塾に入るということはこうした作業をご家族と共同でおこなっていくということでもあります。

何より、確実に力をつけるには「楽をする」という発想から入らない、ということが重要な教育ではないでしょうか。

勉強ができない子の三つの特徴

カテゴリー:ブログ2022.05.12

勉強ができない子にはいくつかの特徴が見られます。もちろん、例外もありますから必ずそうだと言えるわけではありませんが、ある程度の相関関係はあると思います。塾では、そうした特徴は具体的な一つひとつの所作として現れますから、そうした所作や癖を直していくことで、学習の向上につながるように注意を向けています。

そもそも、勉強ができない根本的な原因として、勉強に真摯に向き合えていないということが挙げられます。

ただし、「真摯に向き合う」というような言葉では具体性に欠けるので、具体的な三つの特徴を挙げていきます。

一つは、遅刻です。

塾は勉強をする場所です。その場所に遅れてくるというのは、そもそも勉強に対して前向きになれていない証拠です。また、塾は勉強をする場ですから、勉強をする独特の緊張感ある空気になります。「家で勉強できない」という人が一定数いますが、それはそうした緊張感ある空気が家にはないからだと言えるでしょう。そうした空気を遅刻によって崩すわけですが、そもそも日ごろから遅刻をする人は、自分がそうした空気を崩していることに鈍感になっています。つまり、勉強をする空気に対しても鈍くなっているのです。解決策としては、とにかく遅刻はしないと言い続けることです。これにはご家庭の協力がなけれななりません。

次に、常に指示を待っている人です。

勉強に関して、すべて指示を待っている人は、自分の成績にも受け身といえるでしょう。他人事ではなく、自分のこととして考えるのであれば、まずは自分の頭でも考える習慣が重要です。人間はやりたくないことに関しては天才的に言い訳をします。やるべきだとわかっていても、少しでもやらないて良い理由があるのであれば、それを上手に使います。あるいは、ふだんからやるべきことを一から十まですべてお母さんが指示を出しているため、指示がないと動けなくなっているのかもしれません。解決策としては一週間単位でやるべきことが決めることです。毎週やるべきことが決まっていて、それが習慣になりさえすれば、指示がなくとも動けるようになると思います。

最後に、一度で指示が届かない人が挙げられます。

「ノートを出しなさい」「教科書の48頁を開きなさい」「この計算をしなさい」といった一つひとつの指示を出しても、一回で聞き取れず、何度も言われないと指示が届かない人です。学校で、家庭で、塾で・・・どこでも同じ状況でしょうから、大切な指示を何度も聞き落としているでしょう。原因としては、気を抜くとすぐに自分の世界に入っていくことが挙げられます。そのため人とコミュニケーションをとるにも、まずは自分の世界から抜けだす必要があり、時間がかかってしまいます。解決策としては、どんなことにも即答をする訓練を積むことです。これは日ごろから、お母さんが何か聞いた際も、とりあえず悩む前に「即答する」習慣をつけることで改善されていきます。

日本大学第二中学 合格体験記

カテゴリー:中学受験2022.04.19

私はKip学伸に入塾する前は大手の塾で国語のみの授業を受けていました。大手の塾に通っていた時は、本当に「中学受験」という大きな壁に本気で立ち向かうのかという迷いもありました。なぜなら私は小学校受験をして、私立小学校に入学し、付属中学校に進学するという方法もあったからです。
 家族で色々と考え、五年生の時にはKip学伸に転塾するということになりました。算、国、理、社と全科目学ぶことに最初はとても疲れていましたが、様々な先生のおかげで楽しく学ぶことができました。大手塾で先に学んでいた、ということもあると思うのですが、五年生の時のカリキュラムテストで国語の点数が150点中140点を上回るということもありました。成功した経験があるからこそ、今までより努力できると今では思います。そして六年生、2月1日受験当日、約2年間努力してきたことを生かせるようにと緊張しながらも試験会場に向かいました。2月1日午前に受けた学校に最終的には行くことになったのですが、最初の午前に受けたということもあり、心臓の音が聞こえるほど緊張していました。焦っていたので、すっかり不合格だろうと考えていたため、合格の通知が来たときはびっくりしました。私が進学する「日本大学第二中学校」には私が進学したいと考えている大学の推薦枠があるため、中学校でも上位保てるように勉学に励みたいと思っています。
 中学受験を考えている皆様、努力は報われます。あと少し頑張ってください。応援しています。

成績が伸びやすい家庭の教育方針は○○だ!

カテゴリー:中学受験2022.04.07

受験を通して成績が伸びやすい家庭はどういった教育方針をとっているのかについて話をしてみました。

ご両親、本人、そして塾が目指している先が一緒であることが重要であると思います。

ご両親のうちどちらかが、あまり賛成していないと、プレッシャーが強くなってきたときに逃げ道になる可能性が高まります。
あるいは、ご両親のどちらもが望みが高すぎると、お子様のなかで「自分はできない」という思いだけが強まります。

目指す先を一緒にしていくためには、何度も何度も話し合うことがいちばんの方法です。

【お母さんお父さんのためのお勉強講座⑥】中学受験 なぜ成績が上がらないのか!?(動画)

カテゴリー:ブログ2022.02.24

中学受験の体制に入ると、毎月テストや模試に追われるようになります。そして、たいてい成績が思うように伸びず、お母さんはイライラ、本人も気分が上がらない・・・とやる気までそがれてしまうような状況が続くこともあります。

成績が上がらない理由は、人それぞれ異なりますから、必ずこういう原因があるとは言えませんが、およそこのようなパターンが多いという類型化は可能です。

その一つが、意識が学力をつけることに向いていなく、悪い点数をとることに対する萎縮だけが大きくなるような状況です。

広尾学園合格!「Kip学伸に成長を引き出して頂いた」

カテゴリー:中学受験2022.02.16

先日、広尾学園に合格したH君のお父様が合格体験記を書いてくださいました。H君自身が知的好奇心旺盛でのびのびと学習をしていたことが強く印象に残っています。入試終了後、塾にあいさつに来たとき、「これを図書館で借りていました」と言って見せてくれたのは数学オリンピックの問題集でした。平面図形の問題が特に好きだったので、受験終了後も難問を求めて手が伸びたのでしょう。その好奇心を中高時代も伸ばしていってください。

受験まで残り1年となった小5の年末、家族で話し合い転塾をすることに決めた。小5に上がるタイミングで東南アジアから帰国し、大手塾に通っていた長男だったが、日本語の理解でつまずいていたためである。長男は別の海外で産まれ、小学校は現地インターナショナルスクールに通っていたが、日本人としてしっかりとした国語力を身につけて欲しいという我が家の方針で、英語での受験は考えていなかった。このため帰国生サポートの経験豊かな塾を探していたところ「Kip学伸」に巡り合った。方針を伺うと、生徒の個性や学習進度に即した指導が期待できるということで、すぐにお世話になることに決めた。入塾の際、昆虫が大好きな長男には理科を学ぶことを通じて勉強の楽しさを感じてもらえれば、というアドバイスを頂き、まずは4科で受講をすることとした(同時に夏前には状況を見極め、とのアドバイスを受け、最終的には帰国生受験に特化することを選び国算2科に変更)。

転塾後、最初の模試の偏差値は40台半ば。概ね想定した通りの結果であったが、春を迎えた頃には、Kipに行く楽しさ・充実感を、長男から感じるようになっていった。話を聞いていると、最初にアドバイスを頂いた通り昆虫や算数の図形等、長男の興味のある話題を、先生方にしっかりと受け止めて頂いたばかりか、より興味を掻き立てられるような話をしてもらっているとのことだった。このため、好奇心はますます増幅され、数学や理科の国際大会に出たいという中学・高校での目標が生まれてきたことに加え、大人になってからの夢をいろいろと語り始める等、これまでになかった刺激が、本人の前向きな姿勢につながっていくことが手に取るように分かった。

初夏頃より数多くの学校の説明会にも参加。海外で生まれ育ち、インターナショナルスクールに通っていた長男が興味を持てる学校がその中にあり、明確な目標ができたことで、夏休みには受験に対する姿勢も目に見えて変わっていった。その成果もあって、秋には模試の偏差値が60台半ばまで伸ばすことができた。更には、塾での志望校対策で過去問を徹底的にこなすことに加え、傾向の近い学校の過去問も数多く取り入れ対策を頂けたことで、志望校突破に向けイメージを持てるようになり、本人も徐々に自信をつけていった。

そして、いよいよ受験本番。Kipには、当日まで熱い指導と応援を頂けたことで、広尾学園の合格を勝ち取るに至り、無事このチャレンジを終えることができた。

改めてだが、大沢先生をはじめKipの先生方にこの場をお借りし御礼申し上げたい。好奇心が湧くことに対する探究心は非常に旺盛(その逆も然り、興味が湧かないものへの執着心のなさも人一倍)、指示頂いた内容と違うことやっていてもお構いなしで自身の興味あることに一直線、といった個性豊かな長男の良い点をうまく引き出して頂く一方、成績が上下し不安で心が落ち着かない場合や、他のことに夢中で人の話は上の空になりがちな息子を、時には厳しく、そして時には暖かく受け止め指導を頂いた。

我が家にとって、中学受験は決して平坦な道ではなく、親子共々山あり谷ありの大変な長旅であったが、始める時点では想像もしなかった大きな成果を得ることができたと思っている。それは、地道な努力が成果に繋がるという体験を通じ大きな自信を得たことはもちろん、将来の目標や夢を見つけ出し、自ら次のチャレンジに向かい始めたということにある。

この成長はKipにお世話になったからこそ、引き出して頂いたものであり、長男をお願いして本当に良かった。
受験が終わった今、新たな目標に心弾ませている長男を「逞しくなったな」と、微笑ましく思うと同時に、「次はどのようなサポートをしていこうか」と中学進学を前に、親として新たな課題に頭を悩ませる今日この頃である。

2022年2月吉日

父より

受験当日の持ち物チェック(動画)

カテゴリー:中学受験2022.01.28

受験当日は思いのほか緊張してしまい、忘れ物をしてしまったり、想定外のことが起こったりするものです。そうした事態が起こっても平常心でいられるようにするには、事前にできることはしておくことがベストです。

初めての塾選び(動画)

カテゴリー:ブログ2021.10.09

初めての塾選び、いったい何を基準に考えれば良いの?そんな悩みをもった方に向けて撮った動画です。

これからの教育はどうなる?(動画)

カテゴリー:中学受験2021.09.22

ついつい自分の経験をもとに語ってしまいがちな教育方針ですが、日本をとりまく状況が大きく変わっている以上、教育も大きく変わっています。

学習時間を延ばしても成績は伸びない!①

カテゴリー:ブログ2021.06.24

「勉強をしなさい!」

お母さんがよく言うセリフです。

中学受験生にとって、この時期(夏休み前)はどれだけ成績が上がるかが大きなポイントとなってきますから、模試やテストの点数に一喜一憂しがちです。そして、わが子の成績が伸びないと学習量をもっと増やすことで成績を伸ばすと考えます。したがって、最初の「勉強をしなさい」というセリフが出てくるのだと思います。

しかし、残念ながら勉強時間を延ばしたり学習量を増やしたりしても成績は伸びないことが大半です。

勉強時間を延ばすことで成績が伸びるのは、これまでにほとんど勉強をしてこなかった人です。中学受験の勉強を始めたのが遅い人の場合は人よりも学習できていない単元が多いですから、勉強時間を増やすことでそれをカバーできるからです。

ただ、6年生の夏になりますと、ほとんどの人は学習単元終了しています。何より学習する時間もある程度確保されているはずです。ですから、学習時間を増やしても、あまり点数に結びつきません。

では、どうすれば成績が伸びるのでしょうか?

一見、まったく関係なさそうですが数多くの生徒を見てきて思うのは、成績を伸ばしたければ「勉強に向かう態度を改める」ということです。

まず、忘れ物の多い生徒は、確実と言って良いほど、実力ほど点数がとれていません。ミスが多いのです。忘れ物をしないためには、毎日自分のすべきこと、必要なもの、本日することなど確認をしなければなりません。忘れ物の多い人は、こうしたプロセスをすべて、もしくは一部を飛ばしており、そうした態度が試験に臨む際に出ています。忘れ物を完全になくすことができれば、こうしたプロセスを確認できているということですので、結果としてテストの答案用紙の書き方も変わってきます。

次回は勉強方法について書いてみます。

お母さんお父さんのためのお勉強講座③やる気スイッチの前に(動画)

カテゴリー:ブログ2021.02.03

「うちの子は勉強をする気がないんです」

「うちの子のやる気スイッチを押してください」

 

こんなご相談をいただくことがありますが、やる気スイッチの前に、まずは勉強に向かう姿勢を見つめなおしてみましょう。勉強への態度が変われば、おのずと気持ちの部分にも変化が生じてきます。

 

 

 

三田国際中学合格!

カテゴリー:ブログ2020.12.02

7月に帰国した小6のMさんが、国際生入試より三田国際中学に合格!おめでとう!

入試においても、入学後においても英語が重要であっても、やはり基本的な読み書きを小学生のうちに学習しておくことは重要です。

こちらより

中学受験 集団塾?個別?どっちが良い(動画)

カテゴリー:ブログ2020.11.10

中学受験するのに集団塾と個別塾どちらが良い?

それぞれのメリットとデメリットを語っています。

 

広尾学園小石川・山脇 合格おめでとう!

カテゴリー:ブログ2020.11.04

小6生のMさんが帰国子女受験で広尾学園小石川と山脇中学に合格しました。

おめでとう!

こちらより