Kip学伸のブログ



中学受験 ADHDの勝ち方 〜特性を知り、戦略で勝つ〜

カテゴリー:勉強方法2026.07.19

みなさんこんにちは。本日は中学受験のお話です。中学受験の中でも、ADHDの勝ち方とことについて話をしていきます。まずは、最近よく言われるADHDですが、下記のような特徴があります。

 

宿題を始めるまでに1時間かかる。

計算はできるのに、テストになるとなぜかミスが出る。

計画表を作った翌日には、もう崩壊している。

ところが、好きなことになると、何時間でも集中できる。

 

子どもの5%~7%がADHDらしいのですが、明確な線引きは難しいと思います。そうした傾向がある人も含めますと10%程度になるわけですから、けっこうな割合と言えるでしょう。

 

そうしたお子さんをお持ちの保護者の方は、きっとこんな心配をされているはずです。

 

「うちの子、中学受験できますか?」

 

今日は、そのような不安をお持ちの保護者の方に向けて話をしていきたいと思います。

 

第1章ADHDの特性を整理する

まず、ADHDの「あるある」

 

ADHDには大きく3つの特性があると言われています。一つ目は、不注意です。長時間にわたって同じことに集中するのが苦手で、気づけばぼっーとしています。あるいは、だれかが話をしていると、その話を聞いているようでまったく聞いていない、というような状況です。

 

二つ目は、衝動性です。たとえば、問題を最後まで読まずに解き始めてしまうことで、本来であればできる問題も間違いになってしまう。あるいは、思ったことをすぐ口に出してしまうので、「最後まで聞きなさい」と注意されることが多くなります。

 

三つ目は多動性です。じっと座っているのがつらく、体を動かしたくなります。だから、足や手が常に動いています。当然ですが、長時間の勉強はそれだけでストレスになります。

 

ADHDには「強み」もある

 

ここで終わっては弱みばかりで終わってしまいますので、定型発達の子人にはない、強みを見ていきましょう。

 

それが、過集中です。興味のあることに対しては、周囲が驚くほど深く、長く集中できる。これは、受験においても大きな武器になります。また、多様な刺激を求める性質から、同じ問題を繰り返すより、いろんな問題に触れるほうが伸びやすいという特性もあります。さらに、直感やスピードが鋭い人も多い。算数の計算、補助線を必要とする図形問題など、直感で解ける場面では本領を発揮します。

 

つまり、ADHDは受験に向かないというわけではなく、普通のやり方が向かないだけだといえるでしょう。

 

第2章|弱みの戦略〜やられる前に対処する

 

それでは具体的な戦略に入ってみましょう。まずは弱みへの対処から考えています。弱みは「克服」すると考えるのではなく、「仕組みで封じる」というような発想に切り替えましょう。

 

弱み やりがちな失敗 戦略的対処
注意散漫 長時間勉強しようとして途中で崩壊 25分×科目スイッチで集中を細切れにリセット
計画が続かない 月・週単位の計画表を張り出す 「今日やる1枚」だけ決める。計画は毎朝立て直す
ケアレスミス 見直しで防ごうとする 見直しは効かない。「書き直す」前提で最初から解く
衝動性 問題を読み終える前に解き始める 「問題文に線を引く」儀式を毎回挟む

 

ポイント解説

 

25分集中×科目スイッチについて

ADHDの人は「疲れたから休憩」ではなく「飽きたから終わり」になりがちです。だから、科目を変えることで、脳をリセットしながら継続できます。

国語25分 → 算数25分 → 理科25分、というサイクルが有効です。

 

「今日1枚」の計画術について

週単位の計画表は、1日崩れると連鎖崩壊します。ADHDの人には、毎朝「今日これだけやる」と決める超短期計画が合っています。達成感が積み重なることで、継続しやすくなります。

 

ケアレスミスについて

「もっと丁寧にやって」は効きません。見直しも、同じミスをします。効果的なのは、途中式を必ず書く、答えを出したらもう一度最初から解き直す、という習慣です。

 

第3章|強みの戦略〜強みを武器にする

 

次に強みの戦略です。ここが、ADHDの人が定型発達の人に差をつけられる部分です。

 

強み 受験での使い方
過集中 得意科目を一点突破。偏差値を10以上引き上げる「看板科目」を作る
飽き性(多様な刺激を求める) 同じ問題集を繰り返すより、多様な問題演習が合っている
直感・スピード 算数の計算・理科の実験問題など、直感が活きる問題で時間を稼ぐ
興味への爆発力 好きな分野から逆算して学校選びをする(理科好き→理系に強い学校など)

 

特に重要:「得意科目」を作る

 

中学受験の合否は、苦手科目をなくすより、得意科目で稼ぐほうが効率的な場合があります。特にADHDの人は、過集中が発動した科目では異次元の伸びを見せることがあります。

 

まず「この子は何に夢中になれるか」を観察してください。それが算数なら算数を、理科なら理科を、徹底的に伸ばしましょう。その科目で周囲に差をつけることが、合格への最短ルートになります。

 

まとめ

 

本日の話をまとめると、ADHDの人が受験に向かないわけではありません。ただ、普通の戦い方が向かないだけです。戦略を変えれば、武器になります。

 

英検準1級 試験本番で差がつく「逆転の解き方」5選

カテゴリー:勉強方法2026.06.20

少し前に英検2級の合格のための裏技を紹介する動画を撮りました。本日は英検準1級を受検しようとしている方、あるいはすでに勉強を進めているけれどなかなか合格ラインに届かないという方に向けて、試験本番で本当に差がつく「解き方の話」をしていきたいと思います。

準1級というのは、英検の中でも一つの大きな壁です。2級までは「しっかり勉強すれば受かる」という感覚がある方も多いと思いますが、準1級からは勉強量だけでなく、試験の「解き方」そのものを工夫しないと、なかなか合格点に届かないという現実があります。

また、今日お話しする内容は、英検2級の解き方動画でお伝えしたものと重複するものもありますが、まったく異なるものも含まれています。2級の動画をまだ見ていない方は、そちらもぜひ参考にしてみてください。

今日は準1級ならではの5つのポイントをお話しします。ぜひ最後まで聞いてください。

 

①語彙問題に時間をかけるな! さっさと次へ進め!

最初のポイントです。準1級の試験は、最初に語彙・語句の問題から始まります。文中の空欄に入る単語や熟語を選ぶ形式で、25問出題されます。問題数も多く、最初に出てくるので、何も考えていないと、ここに時間を使ってしまいがちです。ところがこれが大きな落とし穴となります。

準1級レベルの語彙というのは、正直に言ってしまうと、かなりマニアックな単語が多く含まれています。受検者の中でも「この単語、見たことない」と感じる問題は必ず出てきます。そういった問題に対して、「ああでもないこうでもない」と考えていても、知らないものは、いくら時間をかけても、正解にたどり着く可能性がほとんど上がりません

準1級に限りませんが語彙問題は、知っているか知らないかで瞬時に判断するのが鉄則です。分かるものはすぐ解く。分からないものはすぐマークして次へ。この割り切りができるかどうかが、時間配分の大きな分かれ目になります。

特に準1級は後半の読解やライティングに時間がかかります。語彙問題で消耗した時間は絶対に取り返せません。最初の語彙問題でペースを崩さないことが、準1級攻略の第一歩です。2級のときにお話ししたように大問1を最後に回すというのも手の一つです。

 

②長文の「語句空所補充」はパラグラフの最初と最後を読め!

2つ目のポイントです。これは準1級ならではの問題形式の話です。準1級の読解には「語句空所補充」という問題があります。長文の中に空欄がいくつかあって、そこに入る最も適切な語句を選ぶ形式です。2級にはないタイプの問題で、初めて見ると戸惑う方も多いと思います。

この問題で多くの方がやってしまうのが、空欄の前後だけを読んで答えを選もうとすることです。確かに空欄の直前直後は重要なのですが、準1級レベルになると、空欄に入る語句はそのパラグラフ全体の文脈や論理の流れによって決まることがほとんどです。前後2文だけを読んで判断しようとすると、引っかけの選択肢にはまりやすくなります

では全部読まないといけないかというと、そこまでする必要はありません。

パラグラフの最初の文と最後の文を読む、これだけで十分なことがほとんどです。英語の文章というのは、パラグラフの最初の文にそのパラグラフで言いたいことが書かれていて、最後の文でそれをまとめる、という構造になっていることが多いからです。この2文を読むだけで、そのパラグラフが何を言おうとしているのかが分かります。そうすれば空欄に入るべき語句も自然と絞れてきます。

語句空所補充は準1級の中でも差がつきやすい問題です。パラグラフの最初と最後を読む、というシンプルなルールを覚えておいてください。

 

リスニングの「Real-Life形式」は他のパートと同じ感覚で解くな!

3つ目はリスニングの話です。準1級のリスニングには「Real-Life形式」と呼ばれるパートがあります。これは2級にはない、準1級ならではの問題形式です。このReal-Life形式というのは、アナウンスや留守番電話のメッセージ、ラジオ番組の案内など、実際の生活場面で耳にするような音声が流れてきて、その内容に関する設問に答えるというものです。

ここで多くの方がやってしまうミスが、他のリスニング問題と同じ感覚で臨んでしまうことです。このReal-Life形式は他のパートと決定的に違う点があります。それは、問題冊子に「状況」と「質問」があらかじめ印刷されているということです。

この状況と質問を、音声が始まる前に必ず読んでおくことが絶対条件です。

状況と質問を先に読んでおくことで、「どんな場面で」「何を聞き取ればいいか」が分かった状態で音声を聴けます。たとえば「空港のアナウンスを聞いて、フライトの変更内容を答えよ」という状況と質問が分かっていれば、音声の中から必要な情報だけに集中して聴けます。

反対に読めていないと、音声が何の話をしているのかも分からないまま終わってしまうことになります。準1級のリスニングの中でも、このReal-Life形式は事前準備をしているかどうかで得点が大きく変わるパートです。他のパートと同じ感覚で臨まないよう、十分に意識しておいてください。

④ライティングは「中身」より「型」が先!

4つ目です。これも準1級ならではの話です。準1級にはライティング、つまり英作文の問題があります。与えられたトピックに対して自分の意見を英語で書く、エッセイ形式の問題です。2級にもライティングはありますが、準1級は求められる語数も多く、論理的な構成が特に重視されます。

ライティングが苦手だという方の多くは、「何を書けばいいか分からない」「英語でうまく表現できない」という悩みを持っています。しかし実は、準1級のライティングで点を取るために最も重要なのは、「何を書くか」よりも「どういう構造で書くか」なんです。

準1級のライティングには、ほぼ鉄板の「型」があります。最初の段落で自分の意見を明確に述べる。次の段落でその理由や根拠を2つか3つ挙げる。最後の段落で意見をもう一度まとめる。このシンプルな三段構成を守るだけで、採点者に「論理的に書けている」と判断してもらいやすくなります。

英検のライティングの採点基準には「内容」「構成」「語彙」「文法」の4項目があります。このうち「構成」は、型を守るだけでほぼ満点に近い評価をもらえる項目です。つまり、難しい英単語や複雑な文法を使わなくても、構成さえしっかりしていれば確実に点が取れるということです。

書く内容に悩む前に、まず型を覚える型に沿って書く練習を繰り返す。準1級のライティングはこれに尽きます。難しく考えすぎず、型を武器にしてください。

⑤二次試験の面接で「分からない」と言うな!

最後、5つ目です。一次試験を突破した後の話、二次試験の面接についてです。準1級の二次試験は、試験官と1対1で行う英語の面接です。問題カードに書かれたトピックについてスピーチをしたり、試験官からの質問に英語で答えたりする形式です。

ここで多くの方がやってしまうのが、質問の意味が分からなかったり、答えに詰まったりしたときに黙ってしまうことあるいは「I don’t know.」と言って終わらせてしまうことです。これは非常にもったいないと言えるでしょう。英検の面接は、英語をペラペラに話せるかどうかを見ているわけではありません。コミュニケーションを取ろうとする姿勢、つまり「何とかして伝えようとしているか」が重要な評価ポイントになっています。黙ってしまったり「分かりません」で終わらせてしまったりすると、その時点でコミュニケーションが途切れてしまいます。では答えに詰まったときどうすればいいか。

「That’s a difficult question, but…」と言いながら考える時間を作る。「I’m not sure, but I think…」と前置きをして自分の考えを述べる。質問が聞き取れなかったら「Could you say that again, please?」と聞き返す。こういった「つなぎの表現」をいくつか覚えておくだけで、面接の印象はがらりと変わります。

沈黙や「I don’t know.」は減点につながりますが、つなぎの表現を使いながら何とか答えようとする姿勢は加点につながります。内容が完璧でなくても、話し続けることが大事です。準1級の面接は、英語力だけでなく「度胸と準備」で乗り越えられます。

 

まとめ

今日は5つのポイントをお話ししました。最後におさらいします。

 

.語彙問題は知っているか知らないかで即判断して、分からなければさっさと次へ進む。

・語句空所補充はパラグラフの最初と最後の文だけを読んで文脈を掴む。

・Real-Life形式は状況と質問を音声が始まる前に必ず読んでおく。

・ライティングは中身より先に型を覚えて、構造で点を取る。

・面接で詰まっても黙ったり「I don’t know.」で終わらせたりせず、つなぎの表現で話し続ける。

 

準1級は確かに難しい試験ですが、解き方の工夫で確実に得点を伸ばせる余地があります。2級の解き方動画と合わせて、ぜひ今日お話しした5つのポイントを次の試験から意識してみてください。

 

英検2級 裏技5選

カテゴリー:ブログ2026.05.17

今日は英検2級を受検する予定の方、あるいはお子さんに英検2級を受けさせようと考えている保護者の方に向けて、試験本番で本当に差がつく「解き方の話」をしていきたいと思います。

英検の勉強法についての動画や記事はたくさんあります。単語をこう覚えろとか、リスニングはこう練習しろとか、そういった「準備の話」は世の中にあふれています。ただ、今日お話しするのは準備の話ではありません。どれだけ勉強してきた人でも、試験当日の「解き方」を間違えると実力が出し切れないことがあります。ということは、解き方を変えると、同じ実力でも点数が上がる可能性があるということです。

今日紹介するのは5つのポイントです。どれも「言われてみれば確かに!」と思えるものばかりだと思いますので、ぜひ最後まで聞いてください。

大問1から解くな! 大問3から解け!

最初のポイントです。試験といえば「大問1から順番に解くもの」と思っている方がほとんどだと思います。わたし自身もそうでしたし、特に疑いもなくそうしてきた方が多いのではないでしょうか。

ところが英検2級に関して言えば、これが必ずしも正解ではありません。英検2級の大問1は単語・語句の問題です。文中の空欄に入る単語を4つの選択肢から選ぶ形式ですね。一見シンプルに見えるのですが、ここに落とし穴があります。

そもそも英検2級を受検する方というのは、2級レベルの単語がまだ完璧には身についていない状態で受ける方が大半です。そうなると、大問1で知らない単語が出てきたときにどうなるか。人間というのは不思議なもので、知らない単語が出てきても、とりあえず頭の中で発音してみたり、なんとか意味を推測しようとしてみたりしてしまうんです。しかし、考えてみてください。知らないものは、どれだけ時間をかけて考えても、知らないままです。わからないものはわからない。それが単語というものです。

つまり大問1は、時間をかけても正答率がほとんど上がらない問題なのです。一方で、大問3はメールを読んで答える問題です。こちらは文章全体の流れや文脈から答えを導くことができますから、時間をかけて丁寧に読めば読むほど正答率が上がっていきます

だとすれば、答えは明白ですよね。時間をかけても正答率が上がらない大問1は素早く済ませて、時間をかけるほど点が取れる大問3に時間を使う。これが合理的な解き方です。

具体的には、大問1は分からなくても悩まず即座にマークして次へ進む、そして大問3を先にじっくり解く、という順番を意識してみてください。

長文は最初から全部読むな! 設問を先に読め!

2つ目のポイントです。長文問題での話です。長文が出てきたとき、ほとんどの方は本文を最初の一文目から読み始めると思います。学校の授業でも、模試でも、そうやって解いてきたという方が多いのではないでしょうか。でも少し考えてみてください。たとえば長文が20文あったとして、そのうち設問で問われているのはせいぜい数か所です。つまり本文を全部読んでも、実際に解答に必要な箇所はほんの一部だということです。それなのに全文を読もうとするから、時間が足りなくなる。

英検2級の長文問題には、もう一つ重要な特徴があります。それは設問が段落の順番通りに並んでいるということです。第1段落に関する設問が先に来て、第2段落に関する設問がその次に来る、という構造になっているのです。これを利用しない手はありません。

まず設問を先に読みます。「何について聞かれているのか」を頭に入れておく。そのうえで本文を読み始める。すると、解答に必要な箇所が来たときにすぐ気づけるんです。「あ、これがさっきの設問の答えだ」と。

全文をくまなく読んでから設問に答えようとするのではなく、設問で「ターゲット」を絞ってから本文を読む。この順番を変えるだけで、長文にかかる時間がぐっと短縮されます。

消去法で迷ったら「断言している選択肢」を疑え!

3つ目です。これは多くの方が知らない、ちょっとしたコツです。4択問題で答えが分からないとき、「消去法で考えよう」とアドバイスされた経験がある方は多いと思います。確かに消去法は有効です。明らかに違うと思う選択肢を除いていけば、正答の可能性が上がる。これは間違っていません。ただ、消去法を使って2択まで絞り込んだ後、どちらか迷ってしまう、というケースが出てきます。この状況になったとき、どうすればいいか。

ここで使えるのが「断言している選択肢を疑う」という考え方です。英語の試験、特に英検の選択肢をよく見てみると、正解の選択肢というのは「〜することが多い」「〜の場合もある」「〜と言われている」といった、やや控えめな表現になっていることがほとんどです。反対に「必ず〜である」「すべての〜は〜だ」「〜しかない」といった強い断言をしている選択肢は、引っかけである可能性が高い。

これは英検に限らず、多くの試験問題に共通する傾向です。現実の世界では「すべて」とか「必ず」とか断言できることはほとんどありませんから、強い断言をしている選択肢は慎重に疑ってみることが大事です。

2択で迷ったとき、どちらかが強い断言をしているなら、もう一方を選ぶ。これだけで正答率が上がることがあります。ぜひ意識してみてください。

単語帳は最初から覚えるな! 後半から始めろ!

4つ目は、試験本番の話というよりは勉強法の話になりますが、これもぜひ知っておいてほしいことです。英検の勉強をするとき、単語帳を使う方がほとんどだと思います。そして単語帳というのは、たいていアルファベット順か、頻出順で並んでいます。当然、勉強は最初のページから始めますよね。ここに、意外な落とし穴があります。

みんながみんな、単語帳を最初のページから始めるということは、みんなの勉強が前半に集中するということです。単語帳の前半にある単語はよく覚えているけれど、後半になるにつれて記憶が怪しくなってくる。そういう方、実はとても多いんです。しかし試験に出る単語は、単語帳の前半だろうと後半だろうと、均等に出てきます。後半の単語だから出ないということはありません。

だとすれば、あえて単語帳の後半から勉強を始めてみる。他の受験者が手薄にしがちな後半の単語をしっかり覚えるだけで、周りと差をつけることができます。前半の単語はどうせみんな覚えてくるから、得点の差はつきにくい。後半の単語を覚えているかどうかが、実は差になりやすいのです。

単純な話ですが、これは盲点になっている方が多いポイントです。次に単語帳を開くとき、ぜひ後半から始めてみてください。

リスニングは「耳」で解くな! 「目」で解け!

最後、5つ目です。これはリスニングの話です。リスニングというのは、読んで字のごとく「聴く」問題です。だから耳に集中しなければいけない、と思っている方が多いのではないでしょうか。もちろんそれは正しいのですが、実はリスニングで点を取るためにもっとも重要なのは「耳」ではなく「目」だとわたしは考えています。リスニングの正答率を上げる最大のポイントは「先読み」にあるからです。

英検のリスニングでは、各問題が始まる前に説明のアナウンスが流れます。「ナンバーワン」などと読まれる前の、あの説明の時間です。この時間を、ほとんどの方はただ待っているだけか、前の問題の答えを確認するのに使っています。

でもこの時間こそ、次の問題の選択肢を読む「先読み」の時間にするべきです。選択肢を先に読んでおくと、「この問題は場所の話をしているんだな」とか「時間や日程について聞かれそうだな」と予測ができます。そうすると、放送が始まったときに何に集中して聞けばいいかが分かる。漫然と全部を聞こうとするより、はるかに効率よく正解を拾えるようになります。

リスニングは耳で解くのではなく、目で先読みして、耳で答えを確認する。この意識を持つだけで、リスニングの得点は変わってきます。

まとめ

今日は5つのポイントをお話ししました。最後に簡単におさらいします。ひとつ目、大問1から解かずに大問3から解く。ふたつ目、長文は本文から読まずに設問を先に読む。みっつ目、消去法で2択に絞れたら、断言している選択肢を疑う。よっつ目、単語帳は最初からではなく後半から覚え始める。いつつ目、リスニングは耳ではなく目で解く、つまり先読みを徹底する。どれも難しいことは何もありません。ただ、「当たり前」だと思っていたやり方を少し変えるだけです。ぜひ次の試験から試してみてください。

もし今日の動画が役に立ったと思ったら、チャンネル登録といいねをよろしくお願いします。他にも英検や受験に関する動画を上げていますので、ぜひそちらも見てみてください。それでは、また次の動画でお会いしましょう。

【小学生】英語学習の落とし穴 ~英検だけに頼るな~

カテゴリー:勉強方法2026.02.07

英語教育の重要性がますます高まり、いつの頃からか、英語ができれば大学受験でも高校受験でも、そして中学受験でさえも有利であるようになりました。そのため、小学生から英語を学ぶ人も増えています。そしてそれに伴い、英検を早いうちから取得する人も多いのではないでしょうか。

 

早いうちから学習したほうが語学の習得は良いとされていますから、当然早い段階から始めることは良いことです。実際、小学生のうちから英語を学んでいる人は、中学時代に良い成績をとることができ、英語が得意科目になることもめずらしくありません。ただし、ここに落とし穴があるので、その落とし穴について今日は話をしていきます。

 

小さいときから英語を学習する最大のメリットは、「自然に学ぶことができる」ことです。それはちょうどわれわれが日本語を自然に学んだように英語を学ぶという考え方です。この「自然に学ぶことができる」というのは、感覚的に英語が分かることとも言えます。

 

ですから、小学生のうちから英語に触れることで、大人が学ぶのとは違った方法で学べます。自然に学ぶことができることで、特にスピーキングやリスニングはかなり上達すると言えるでしょう。もちろん、週に1度程度の学習ではネイティブスピーカーのようになれませんが、それでも英検でいえば3級程度の単語や言い回しは自然に覚えられると思います。中学に入っても英語が得意科目となり、中学時代はうまく進みます。

 

こんな良いことばかりありそうな小学生からの英語教育ですが、弱点がないわけではありません。というのも、このような学習をしてきた人の多くが、高校の勉強が始まったくらいから、「あれ、何かうまくいかない」と思うことが多くなり、覚える単語が多くなり、しだいに良い成績をとることが難しくなってくるからです。

 

というのも高校英語あたりから、文法事項が細かくなってくるので、基本的な文法が頭に入っていないと、次のステップにうまく進められないのです。感覚的に分かっていた人は、理屈が分かっていないので、自分の感覚外にあるものが理解できなくなります。たとえば、日本語の助詞の「が」と「は」の違いを説明できる人はあまり多くないでしょう。しかし、その違いを説明できなくても、我々は自然に区別できます。

 

「机の上にペンがある。そのペンは私のものだ」

「机の上にペンはある。そのペンが私のものだ」

 

上記の二つの文では、明らかに後者がおかしいのに、おかしい理由を説明するのは、我々にとって難しいものです。こうしたことからもお分かりいただけるように、いったん感覚で身についたものをレベルアップされるために、後付けで理屈を入れるのは難しいことです。

 

もちろん、ネイティブのように生まれたときから毎日英語を浴びていれば、理屈抜きでも習得できるのでしょう。ちょうど我々が「が」と「は」の使い分けを間違えないように。が、小学生くらいから週に何度か英語を習うくらいですと同じようには習得できるはずがありません。

 

たとえば、次のような英語の違いが分かるかどうかが一つの指標です。

 

I found the book easy.

I found the book easily.

 

単語そのものは中1・中2で学習する簡単なものです。感覚的に英語を身につけたひとは、この違いが分からないことが多いのです。しかし、文法事項をしっかりと身につければ、何も難しいことはありません。

 

I / found / the book / easy.

S   V       O         C

 

これはⅤ文型と呼ばれるもので、O=C となり、その本=簡単 となります。要するに、「私はその本が簡単であることが分かった」となります。一方の文は次のようになります。

 

I / found / the book / easily.

S   V        O        M

 

最後のeasilyは副詞です。この文ではfoundという動詞を修飾するので、「私は、その本を簡単に見つけた」となります。

 

つまり、二つの文は最後の単語の語尾が違うだけなのですが、意味としてはまったく異なるものとなります。上記の区別がついていない人は、下記のことを理解していません。

 

・「easy」、「easily」のそれぞれの品詞を分かっていない。

・「find」は三文型と五文型を作ることができる動詞。

 

 

文法を学んだ人は、単語を品詞で考え、また文型を考えるため文の構造が見えるのです。もちろんこの文は、中学一年で学ぶ単語しか入っていないので、感覚的に分かってしまう人もいるでしょう。ただし、単語がより難しくなったり、関係詞が入った複雑な構造になったりすると、感覚だけでは捉えられなくなってきます。

 

要は、単語を単に覚えていくような勉強法では限界がくるのです。文章の構造を読み解くには、文の要素を分けて構造を読み取れなければなりません

 

何度でも強調したいのは、小学生のときに英語が得意な人ほど、後に英語で伸び悩み苦しむことになることが多いのです。

 

とはいえ、小学生のときから文法事項をしっかりと学ぶのは楽しいことではありません。嫌いになってしまえば元も子もありませんから、楽しみながら進めていくことも小学生にとっては重要です。

 

最良の方法は、そうした感覚的に英語を捉えることから始めつつも、いずれそれでは通用しなくなることを保護者の方が分かっており、そのことを踏まえたうえでどこかの段階で、きちんと文法事項も学ばせることです。

私立小学生は「この二つ」だけを意識すればいい

カテゴリー:勉強方法2026.02.05

私立小学校に通っているご家庭から、よくこんなご相談をいただきます。

 

  • 「中学受験はしない予定だけど、どんな勉強をさせればいいですか?」
  • 「大手の進学塾に行かせているのですが意味ありますか?」
  • 「このままで中学に上がって大丈夫なのか、不安です」

 

結論から言うと、私立小学生は「中学受験用の勉強」は必要ありません特に理科や社会は力を入れてする必要はないでしょう。それよりはむしろ、やるべきことを絞ったほうが、その後の伸びは大きくなります。ポイントは、次の2つです。

 

  • 中学からは必ず「外部受験組」が入ってくる!

その外部生たちは、多くの場合

  • 小4〜小6まで中学受験塾で勉強
  • 毎週テスト、宿題、復習の繰り返し
  • 算数・国語を中心に、かなり鍛えられている

 

こうした環境で勉強してきた人たちと一緒に、中学校では同じ教室で、同じ授業を受けることになります。つまり「受験はしなかったけれど、学習内容は同じレベルで進む」という状況が生まれます。猛勉強してきた人たちと同じペースで進むわけですから、準備不足で臨むと、たとえば下記のような気持ちになるでしょう。


「急に授業が難しくなった」
「周りについていくのが大変」

  • 「大手塾で中学受験」は、実は相性が良くない

では、そういった人たちに負けないように勉強するためには。私立小学生も中学受験塾に通えばいいのでしょうか。ここには注意が必要です。というのも大手塾の中学受験コースは、最終ゴールが「中学受験」です。それらにともって下記のようなものがモチベーションの中心になります。

 

  • 偏差値
  • 合格判定
  • クラス分け
  • 志望校対策

 

一方で、私立小学生は「最終的に受験をしない」ケースが大半です。すると、

 

  • なぜこの問題をやるのか分からない
  • クラス分けに意味を感じにくい
  • 周りとの温度差が生まれる

 

という状態になりがちです。そもそものモチベーションが異なるわけですから、当然と言えば当然でしょう。目的がズレたまま勉強を続けると、効率は落ちやすいのが現実です。

 

では、上記二つを踏まえてうえで私立小学生にとって「本当に良い勉強法」とは、どういった勉強でしょうか。

 

ポイントは、次の2つに集約されますと考えています。

 

  • 中学に入ってから「確実に役立つ勉強」

一言でいいますと、英語・数学の先取り学習をする!ということにつきます。というのも、中学に入ると、

 

  • 英語は一気に文法中心になる
  • 数学は抽象度が一気に上がる

 

という状況になり、特に英語は、

 

  • be動詞・一般動詞
  • 三人称単数
  • 時制
  • 文の語順

 

と混乱が続くようなことを学び続けることになるからです。ここでつまずくと、取り戻すのが大変です。ですから、私立小のうちにできる理想は、英語も数学も中1の単元を終わらせる!です。「完璧にできる」必要はありません。中学に入ったときに、「見たことがある」「聞いたことがある」状態を作るだけで、スタートがまったく違います。

 

  • 受験がないからこそできる勉強

私立小学生ができる将来のための勉強として、作文・要約で「国語の土台」を作ることが大切だと思います。というのも、中学受験がある人は、

 

  • 設問処理
  • テクニック
  • 時間配分

 

にどうしても時間を取られます。要するに「点数をとるための学習」です。一方、私立小学生は、そうしたことをする必要がないので、下記のような「骨太な国語」の力を養成するチャンスがあるのです。

 

  • 自分の言葉で書く
  • 文章を整理してまとめる
  • 考えを筋道立てて表現す

 

こうした作文や要約は、

 

  • すぐに点数が伸びるわけではない
  • でも、中学・高校・大学で必ず効いてくる

 

これらは、まさに「あとから差がつく力」です。特に、

 

  • 要約ができる → 授業理解が深まる
  • 自分の考えを書ける → レポート・小論文で有利

 

という形で、長期的に大きな差になります。

このように長期的な視点で考えることで、私立小学校に通っている最大のメリットを活かすことができるようになります。

完全版!中学受験過去問の使い方 〜10年分を最大効率で回す方法〜

カテゴリー:勉強方法2025.12.05

本日は中学受験志望校の「過去問の使い方」について話をしていきたいと思います。過去問は、正しく使うと合格率が一気に変わりますので、有効な使い方について語っていきたいと思います。

 

STEP1:まず「10年分」を揃えるところから始める

「え、そんなに」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに多くの塾ではそこまで過去問をしないと思います。だからこそ、そこに「勝機」があるということです。特にお伝えしたいのでは、「算数・国語」です。理科や社会は時事問題が出題されるうえに、社会の資料などは年とともに変化しますから、三年以上前のものは古すぎることになります。それに比べると算・国はそういった変化はありません。また、10年分を通してすると特に算数などは「どこが出題されていないのか」が見えてきます。

 

10年分をすることのメリット

  • 傾向が安定して見える
  • 得点の伸び方が読める
  • 時間配分が分かる

 

■ 過去問の入手方法

① メルカリ

赤本は非常に出回りやすく、6〜9月は大量に出品される狙い目時期。新品の半額以下で買えることも多い。ただし「書き込みあり」が多いので、できるだけ書き込みの少ないものを選ぶのがコツ。

 

② Amazon

  • 最新年度はここが最速
  • 品切れしづらい
  • 中古の相場も安定している

迷ったら 最新年度だけAmazonで買い、過年度はメルカリで揃えるのがもっとも楽な方法だと思います。

 

■ 2周以上する前提なので「コピー」は必須です。赤本に書き込むと2周目ができなくなるため、必ず コピーして使うようにしましょう。けっこう大変な作業になります。

 

コピー・印刷のコツ

  • 問題ページはA4サイズ
  • 答案用紙はA3サイズがほぼ実物サイズとなる。字数・枠感覚を正しく身につけるためにも、A3を推奨。
  • 書き込みはコピー側にのみ記入
  • コピーを製本して「過去問ノート」にすると管理が楽

これだけで解くスピードも正確さも変わります。

 

STEP2:古いものから始める

■ 最新のものからは始めずに、まずは古いものから手をつけましょう。点数は気にせず、まずは学校を研究するつもりで解き、場合によっては無理に得点を出す必要もありません。目的はテストが「どんな形式なのか」を知って、相性が良いかどうかの確認もする。

形式に慣れてきた段階で、本番モードに入りましょう。ストップウォッチを使い、本番と完全同条件で取り組みます。

 

実戦条件のポイント

  • 時間は1分も延長しない
  • 途中で質問しない
  • 消しゴム・シャープのみ
  • 家でも本番のような緊張感をつくる

 

ここで初めて「実力の得点」が見えます。

 

STEP3:最重要!「過去問直しノート」で武器にする

過去問の価値は、実は直しに9割あります。ですから、過去問のノートを用意しましょう。

過去問直しノートの作り方

  1. 間違えた問題を切り貼り or 写真で貼る
  2. ミスの分類を書く
    – 計算ミス
    – 読み飛ばし

    • 思い込み
    • 解法そのものを知らない
  3. 正しい解法を整理
  4. 1週間後にリテイクとして再解き

上記を続けますと、算数は解法のストックが増え、国語は記述の癖が見えてきます。

 

STEP4:補足

複数校を受験する人が多いと思います。その場合は、まず一つの学校にフォーカスをあてるほうが良いでしょう。たとえば、A、B、Cの受験する学校があるとしたら、第一志望であるA校の過去問を5年分続けて行い、ある程度の癖が分かってきた段階でB校に移行しましょう。A,B,Cを同時並行して進めるのはお薦めしません。一つの学校を解き続けることで、初めて分かることがあるからです。

 

3×5と5×3、どっちが正解?子どもがつまずく意外な理由

カテゴリー:勉強方法2025.10.24

どちらの主張が正しいの?

>> 動画はこちら

こんにちは。本日は、いつもと少し異なるお話をしたいと思います。みなさんは、Xなどで次のような投稿を見たことがありませんか?

【問題】
1人にミカンを5個ずつ3人に配ります。全部でミカンはいくつ必要でしょうか?

この問題の解答を導く式は、5×3=15 となりますが、これに対して、3×5=15 と書いてしまうと、小学校では×をつけられることになります。SNS上で、その採点に対して、学校の指導、あるいは採点基準が間違っているというコメントが多く寄せられているのを見ることがあります。批判をしているのは一般人だけではなく、数学者も入っているため、余計に話がややこしくなり、どちらが正解なのかが分かりづらくなっています。

そもそも5個ずつを3人に配るのだから5個×3人=15個が正解であり、反対に3人×5個=15個 というのが間違いとなるのは当たり前ではないかと思う人もいるかもしれません。たとえば、速さの問題でいえば、速さ×時間=距離であって、時間×速さ=距離としないというのも同じ感覚から言えるものだと思います。

ところが、中学校に入るとかけ算の順序に関してはそのようなことは言われなくなります。円の面積もπr2と習い、小学生のように半径×半径×3.14のようには習いません。それは、最初に「交換法則」というものを習うからです。交換法則というのは、かけ算や足し算は順序を変えても答えは一緒という法則です。

かけ算の順序にこだわる必要がないと主張する人たちは、こうした中学以降の数学で学んだことを踏まえて、小学生の指導の仕方を批判しているわけです。より抽象的になる数学で正解とされることが、なぜ小学校では間違いだとされるのだという主張です。実際、かけ算の順序というものに正解がある、という主張にはかなり無理があります。上記のリンゴの問題でいえば、3人に配るのであれば、一人にひとつずつ配れば一回で3個が必要で、それを5個配るのであれば、3×5になるとも考えられるわけです。

では、小学校の指導法は間違っているのでしょうか?

【小学校と中学校での指導法の違い】

そもそも小学校での算数を指導する目的「計算の意味理解」をすることにあります。ですから、数式を「記号の並び」としてではなく、具体的な場面と対応させて理解することに重きをおくため、現実に即したような「りんごを人に配る」という問題設定にしているのです。小学生は、順序を意識することで、数量の構造を視覚的・意味的にとらえる訓練になるわけです

一方で、中学以降の数学としての「かけ算」は、交換法則(a×b=b×a)を認めています。したがって、「計算の意味をつかませる初期段階」では順序を重視し、「形式的な計算ができるようになったら柔軟にする」という段階的指導が妥当です。

要は小学校と中学校以降では重視していることがまったく異なるのです。

【かけ算の順番に無頓着な子ほど意味理解が不十分な可能性】

さて、今回この問題について書いた理由は上記のような話をしたいと思ったからではありません。20年の指導歴で、小学生には計算の順序というものが大切なのではないかと思ったことが最大の理由です。というのも、数学の苦手な人はほぼ必ずといっていいほど、かけ算の順序に無頓着だからです。

たとえば、算数の苦手な人は、二つの数字が出てくれば、かけ算をすれば良いのではという発想で問題を解いて、数式を記号としてしか捉えておらず、「場面をイメージする力」が弱いような印象があるのです。したがって、「順序にこだわること=式と意味を対応させる練習」としては有効ではないかと考えています。

こうしたことが顕著になるのが、5年生で学ぶ「割合」という単元です。整数、小数、分数のかけ算、割り算が出てくるので、意味をしっかりと把握していないと、かけ算をするべきなのか、割り算をするべきなのかがあやふやで、とにかくかけ算をする、というような現象が起きてしまいます。そうしたことを防ぐためにも、式に意味づけをしていく訓練が重要になっているのだと思うようになりました。

【結論】

おそらく児童の発達を考慮したうえで、学校のカリキュラムが組まれており、そのために順番を重視した指導になっているのだと思います。

中学1年生 期末テストで悪かった人はこうすれば良い!

カテゴリー:勉強方法2025.07.11

中学一年生はようやく新しい学校生活に慣れたころでしょうか。私立中学に通っている人は、なんとか中学受験で合格したのだから、もうしばらくは勉強したくないと保護者の方を含めて思っている人は多いでしょう。小学4年生、場合によってはもっと前から塾に入り、勉強を最優先してきた日々。私立中学に入った以上、しばらくはのんびりと過ごしたいと思うのも、むべなるかなと言えるでしょう。

ところが、そういった思いとは裏腹に学校の学習は容赦なく進んでいきます。のんびりしている暇もありません。特に進学校の場合は、速く進むだけではなく難しさも加わります。

とはいえ、一学期の中間テストは、公立中学であっても私立中学であってもさすがにそこまで学習進度が進んでいないこともあり、壊滅的な点数をとる人はそこまで多くありません。問題は一学期の期末と二学期の定期テストです。数学で言えば「一次方程式の利用」、英語で言うと「三単現」の単元が出題されるときが、一気に平均点が下がるときです。

一度悪い成績をとった場合に、すぐに修正ができれば良いのですが、多くの場合は「次頑張る」と言ってあまり変化がないまま進みます。これはすでに一歩、負のスパイラルに足を踏み入れています。

科目の中でも、理科や社会であれば、各単元に必ずしもつながりがあるわけではないので、次のテストの範囲のみを少し頑張れば、点数に結びつくことも多いのですが、英語や数学はそうはいきません。be動詞と一般動詞の区別がつかないままですと、どこまでいっても英語が苦手なままです。

私立中学に進学した人にとって、中学1年生と2年生で大事なことは学習習慣がついているかどうかです。公立中学生は、中1で習慣をつけないと中3の時点で受験態勢に入っていくのは難しくなります。

英語・数学は

予習をする⇒授業を聞いて復習をする⇒定期テスト前に復習をする

という流れを作るのです。これができれば、無理することなく一つの単元を三回学習することになるので、結果として学んだことが身につくのです。

反対に

授業でよく理解できなかった⇒テスト前に慌てる⇒テストで点数がとれない⇒改善されない

という流れに乗ってしまうと、完全に負のスパイラルにはまってしまいます。その最初の分岐点が中1の一学期期末、もしくは二学期の中間なのです。ここで思ったほどの点数がとれていなければ、学習スケジュールを見直したほうが良いでしょう。この時点であれば間に合います。特に夏休み前に気づけば、塾に入るなり、夏の課題を与えるなどして、取り戻せるでしょう。学習スケジュールをつくっていくポイントはまず、数か月単位で作ることです。

新学期であれば4月~7月といった一学期すべて、次は7月~8月の夏休み。その次は、二学期といった感じです。

その数か月でどこまで進めるかの予定を立てて、それを月割りにし、さらに週単位に落としていくのです。そうすれば、毎週何をしなければいけないのかが分かってきます。

しかし、流れに乗れていないことにも気づいていないまま進んでしまいますと、次に手を打つ時期はだいたい中3になってからになってしまいます。

中1に成績が悪い⇒叱るけど改善されず⇒中2も同じ状況⇒中3で「なんとかしなければ大変」と家族みんなが気づく

このような流れになってしまう人が一定数います。ここから流れを作り直すことができないとは言いません。頑張れば何とかなるからです。しかし、大変であることは強調しても強調しきれません。

たとえば、九九でつまずいた人が小3、小4の算数でうまくいくと思いますか?小4の段階で九九を覚え直しながら、学校で学んでいることも同時並行で進めなければいけない状況を想像すればその大変さは理解してもらえるのではないでしょうか。

すべての科目を頑張るというのは、一部の人を除いて現実的ではありません。ある程度の流れに乗るために、英語と数学の先取り学習をできるような学習スケジュールを作りましょう。

もう一度言いますが、一学期の期末、もしくは二学期の中間が分かれ目になりますので、そのときの点数を見て、手を打たなければならないのであれば、すぐに手を打つようにしましょう。

【中学受験 国語・説明文の解き方】

カテゴリー:勉強方法2025.04.04

今日は中学受験の国語で説明文が苦手な人向けに、点数を上げるためのコツを解説します。説明文のカギは「筆者の主張」を正しく読み取ること。そのためのヒントを3つ紹介します。

 

ポイント1:選択問題は消去法で!

基本的に説明文の選択問題は筆者の主張の言い換え問題です。ですから、設問の大半が「下線部の説明として最も適切なものを次のア~オから選びなさい」というような問になっています。ここでのポイントは、選択肢問題は正しい物を選ぶのではなく、間違いのあるものを排除していく、と考えることです。

解き方のコツ

  • 選択肢をスラッシュで区切る

例:現在の日本人の食生活は / 日本と欧米の料理を組み合わせて理想的な栄養バランスを保っているが、/ 今後より欧米化すれば、栄養状態が悪化する可能性がある。

 

このようにすると文の内容が三つに分かれるため、何となく考えるのではなく、それぞれ分けたところのことが本文に書かれているかどうかのチェックとなります。細かく見ると、一つ目は何も言っていないに等しいので実質二つの文章を確認する選択肢問題となります。まず、日欧の組み合わせ料理が理想的な栄養バランである、ということが書かれているかどうかのチェックをします。書かれていればOK.書かれていなければ、その時点で×をつければ良いのです。次に、今後欧米化が進むと、栄養状態が悪化する可能性があると書かれているかどうかのチェックをすれば良いのです。

要するに、説明文の問題とは結局「つまり・・・筆者の主張」ということになります。

 

◆対策法

 使用しているテキストの段落要約をする。

 

ポイント2:対比を読みこめ!

説明文の文章には、必ず筆者の主張が書かれています。たとえば、「日本人の他者とのかかわり方」について書かれている文であれば、下記のようなことが書かれています。

 例:「日本人の他者とのかかわり方」についての説明文

・日本人は他人とこのようにつきあう傾向がある。

・その原因は~だ。

一方で、他のアジア圏の人々は~のように人とつきあう。

・今後は~のように人とかかわることが重要だ

 

ここで重要視したいのは、三番目の「一方で他の~」という箇所です。ここは、対比を使った文になっています。「日本人の他者とのかかわり方」がテーマである以上、「日本人以外は?」という疑問が生じるのはもっともなことですから、対比が使われるのです。こうした対比を読み解くことで、筆者の主張がより明確になります。そのためには、毎回「しかし」「一方で」「ところが」などといった対比を示す言葉を探す癖をつけることが重要です。接続詞にチェックするのが簡単な方法です。

 

◆対策法

文章を「A○○だが、B△△である」という対比の形で簡潔にまとめる。

 

ポイント3:接続詞に印をつけろ!

中学受験において説明文はある程度、難しい語彙が使用される文章が意図的に使われる傾向があります。当然、語彙力が高いことが望ましいのですが、それでも分からない語彙にぶつかることになるでしょう。そうした場合の対策としては、文全体の流れをつかむことが良いでしょう。語彙が難しかったとしても、文の流れが分かれば、筆者の主張に沿ったことが書かれているのか、あるいは反対意見が書かれているのがつかめるからです。そのために、重要なのが接続詞の使われ方です。接続詞を意識することで文の流れを把握できます。

 

例:文章に出てくる接続詞を種類ごとに記号を変えて印をつける。

 

    • 順接(だから、そこで)→
    • 逆接(しかし、だが)→ <  >
    • 並列・追加(また、さらに)→ __
    • 例示(たとえば、つまり)→

 

◆対策法

文章内の接続詞に印をつけ、種類ごとに整理する。さらに、接続詞を使った短文を作る練習をすると理解が深まります。

 

説明文の得点を上げるには、「筆者の主張をつかむ」ことが最も重要です。今回の3つのポイントを意識しながら、日々の学習に取り入れてみてください!

 

【小学生】英語学習の落とし穴

カテゴリー:勉強方法2024.06.23

 

英語教育の重要性がますます高まり、いつの頃からか、英語ができれば大学受験でも高校受験でも、そして中学受験でさえも有利であるようになりました。そのため、小学生から英語を学ぶ人も増えています。そしてそれに伴い、英検を早いうちから取得する人も多いのではないでしょうか。

 

早いうちから学習したほうが語学の習得は良いとされていますから、当然早い段階から始めることは良いことです。実際、小学生のうちから英語を学んでいる人は、中学時代に良い成績をとることができ、英語が得意科目になることもめずらしくありませんただし、ここに落とし穴があるので、その落とし穴について今日は話をしていきます。

 

小さいときから英語を学習する最大のメリットは、「自然に学ぶことができる」ことです。それはちょうどわれわれが日本語を自然に学んだように英語を学ぶという考え方です。この「自然に学ぶことができる」というのは、感覚的に英語が分かることとも言えます。

 

ですから、小学生のうちから英語に触れることで、大人が学ぶのとは違った方法で学べます。自然に学ぶことができることで、特にスピーキングやリスニングはかなり上達すると言えるでしょう。もちろん、週に1度程度の学習ではネイティブスピーカーのようになれませんが、それでも英検でいえば3級程度の単語や言い回しは自然に覚えられると思います。中学に入っても英語が得意科目となり、中学時代はうまく進みます。

 

こんな良いことばかりありそうな小学生からの英語教育ですが、弱点がないわけではありません。というのも、このような学習をしてきた人の多くが、高校の勉強が始まったくらいから、「あれ、何かうまくいかない」と思うことが多くなり、覚える単語が多くなり、しだいに良い成績をとることが難しくなってくるからです。

 

というのも高校英語あたりから、文法事項が細かくなってくるので、基本的な文法が頭に入っていないと、次のステップにうまく進められないのです。感覚的に分かっていた人は、理屈が分かっていないので、自分の感覚外にあるものが理解できなくなります。たとえば、日本語の助詞の「が」と「は」の違いを説明できる人はあまり多くないでしょう。しかし、その違いを説明できなくても、我々は自然に区別できます。

 

「机の上にペンがある。そのペンは私のものだ」

「机の上にペンはある。そのペンが私のものだ」

 

では明らかに後者がおかしいのに、おかしい理由を説明するのは、我々にとって難しいものです。こうしたことからもお分かりいただけるように、いったん感覚で身についたものをレベルアップされるために、後付けで理屈を入れるのは難しいことです。

 

もちろん、ネイティブのように生まれたときから毎日英語を浴びていれば、理屈抜きでも習得できるのでしょう。ちょうど我々が「が」と「は」の使い分けを間違えないように。が、小学生くらいから週に何度か英語を習うくらいですと同じようには習得できるはずがありません。

 

たとえば、次のような英語の違いが分かるかどうかが一つの指標です。

 

I found the book easy.

I found the book easily.

 

単語そのものは中1・中2で学習する簡単なものです。感覚的に英語を身につけたひとは、この違いが分からないことが多いのです。しかし、文法事項をしっかりと身につければ、何も難しいことはありません。

 

I /  found /  the book /  easy.

S    V         O          C

 

これはⅤ文型と呼ばれるもので、O=C となり、その本=簡単 となります。要するに、「私はその本が簡単であることが分かった」となります。一方の文は次のようになります。

 

I /  found /  the book /  easily.

S    V         O         M

 

最後のeasilyは副詞です。この文ではfoundという動詞を修飾するので、「私は、その本を簡単に見つけた」となります。

 

つまり、二つの文は最後の単語の語尾が違うだけなのですが、意味としてはまったく異なるものとなります。感覚で英語を捉えている人は、下記のことを理解していません

 

・「easy」、「easily」のそれぞれの品詞を分かっていない。

・「find」は三文型と五文型を作ることができる動詞。

 

 

文法を学んだ人は、単語を品詞で考え、また文型を考えるため文の構造が見えるのです。もちろんこの文は、中学一年で学ぶ単語しか入っていないので、感覚的に分かってしまう人もいるでしょう。ただし、単語がより難しくなったり、関係詞が入った複雑な構造になったりすると、感覚だけでは捉えられなくなってきます。

 

要は、単語を単に覚えていくような勉強法では限界がくるのです。文章の構造を読み解くには、文の要素を分けて構造を読み取れなければなりません。

 

何度でも強調したいのは、小学生のときに英語が得意な人ほど、後に英語で伸び悩み苦しむことになることが多いのです。

 

とはいえ、小学生のときから文法事項をしっかりと学ぶのは楽しいことではありません。嫌いになってしまえば元も子もありませんから、楽しみながら進めていくことも小学生にとっては重要です。

 

最良の方法は、そうした感覚的に英語を捉えることから始めつつも、いずれそれでは通用しなくなることを保護者の方が分かっており、そのことを踏まえたうえでどこかの段階で、きちんと文法事項も学ばせることです。

勉強を始めるまでに時間がかかる人はどうすれば良いの?

カテゴリー:勉強方法2023.06.06

「宿題する時間でしょ」

そんな自分のセリフを何度も言った後に、ようやく机には座ったものの、まったく勉強を始める様子がないわが子・・・。そういう姿を見て、イライラされている保護者の方も多いでしょう。

こういうときはどうすれば良いのでしょうか?

 

そもそも、取り組むまでに時間がかかる人は、気持ちが次の状況に追いついていないので、その気持ちを換えるきっかけをつくってあげることができれば状況は少し改善されます。外出したくなくても、メイクをしたことで、外に出たという経験をお持ちのお母様もいらっしゃるでしょう。会社に行きたくないが、ネクタイを締めることで気持ちが変化するお父様もいらっしゃるでしょう。人は、決まった儀式をすることで、いつもの行動にスムーズに移ることができます。勉強を始めるときも同様です。

こうした人の習性を利用して、今から勉強をするというときに、スイッチが変わるような儀式をすることをお勧めします。その儀式は、「歌を歌う」ことでも、「踊る」ことでも「特定の音を鳴らす」ことでも、「目をつぶってゆっくりと10秒かぞえること」でも何でも良いでしょう。

ポイントは、たとえ集中が長く続かなかったとしても「良し」とすることです。とにかく、学習を始めるまでの時間を早くすることが目的だということを意識することです。

やる気の盲点

カテゴリー:中学受験2022.06.01

 小学生のわが子の学力がどこまで伸びるのか。低学年であればあるほどみなさん期待が大きいのではないでしょうか。

ましてや初めの塾探しをしようかなと考えられる方にとって、我が子の学習に向かう姿勢が劇的に変わり、勉強量も増え、結果として成績が上昇していけば、こんな嬉しいことはありません。そんな淡い期待を胸にみなさん塾に入ろうと思われるのではないでしょうか。

たしかに、何かがきっかけで劇的に変わる人はいます。子どもに限らず大人でも短期間で急激に変化する人はいます。そのきっかけは誰かの一言かもしれませんし、何かを読んだり見たりしたことかもしれませんし、ひょっとすると塾に入ったことがきっかけかもしれません。

やる気になったとたんに、親が何も言わなくとも机に向かって勉強をするようになった。隙間時間があれば、ゲームをしたりタブレットを見たりするのではなく、勉強をするようになった。やる気にさえなれば、親が何かを言わなくても進んで勉強をする。実際にこうしたお子さんは一定数います。こんなことになれば、ご両親にとっては天国でしょう。おそらく周りの知り合いのお子さんに一人はこういうタイプの人がいるはずです。

こんな魔法のような「やる気」、一つだけ問題があります。

それは、確実にやる気になるという方法がないことです。これは方法論としては、失敗でしょう。

もちろん、塾ではやる気が起きるよう、モチベーショントークをしたり、咤激励をしたりします。受験生であればなおさらです。しかし、そうした話がきっかけでやる気になることもあれば、残念ながらその場で終わってしまうこともあります。ましてや、小学生中学年くらいですとなおさらです。

本来の目的がわが子の学力を上げることであるのであれば、そうした偶然に委ねるよりも確実な方法を考えたほうが良いとは思いませんか。

もう一度念を押しますと、何かがきっかけで劇的に人は変わります。大人も子どもも変わります。ところが、何がきっかけでそうなるのかは誰にも分かりません。あるいは、そのようなきっかけと出会えないかもしれません。であるならば、「やる気」という偶然に期待するより確実に学力がつく方法のほうが効果的です。

では、確実に学力を伸ばす方法とは何でしょうか?

残念ながら楽をして確実に学力を伸ばす方法はありません。特に小学生の場合は、ご両親が何もせずに学力が自然と伸びていくということに期待をしないほうが良いでしょう。学力に限らず、何事も力をつけようとおもったら地味な作業を続けることが最短で確実な方法です。また、そうした方法を小学生のうちに学ぶことにも意味があります。

まずは、何のための勉強なのかをしっかりと家族で共有する。
目標も家族で共有する。
一週間の学習スケジュールをつくる。
決して「宿題は終わったの?」の一言で終わらせない。
さぼらずに勉強を続ける仕組みをつくること。
ズルができないようにする・・・・・

挙げればきりがありません。「大変だなあ」という感想はごもっともです。しかし、楽をしてわが子の学力を伸ばす方法はありません。こうした地味な作業を一つひとつ進めていくことで、正しい勉強法で勉強することが当たり前になり、そこから成績が上がるようになります。もちろん、塾に入るということはこうした作業をご家族と共同でおこなっていくということでもあります。

何より、確実に力をつけるには「楽をする」という発想から入らない、ということが重要な教育ではないでしょうか。

点数で叱らない!(動画)

カテゴリー:ブログ2022.01.07

宿題をする際に解答を見て写してしまう人、分からない問題を放置してしまう人、できないことを隠してします人・・・・そうした勉強法が正しいはずがありません。だからこそ、お母さんが何度も言う。それでも変わらない・・・なぜでしょうか。

定期テストで点数を上げる方法(動画)

カテゴリー:勉強方法2021.09.10

中学生や高校生で定期テストで点数を上げるために、どうすれば良いのか悩んでいる人のための動画です。

想像力がある人は頭が良い!?(動画)

カテゴリー:勉強方法2021.05.28

東大に合格した人がどんなノートの使い方をしたのか。想像力ある人の思考をぜひ知ってみてください。

高校英語 品詞を覚えろ!(動画)

カテゴリー:勉強方法2021.05.25

高校英語の最初に、文型を学びますが、その重要性を自覚する機会は受験生になってからの人が多いようです。文型で登場するS,V,O,Cがそれぞれ品詞でいうと何なのかを知っていると理解が深まります。それを解説した動画です。

高校英語は動詞を覚えろ!(動画)

カテゴリー:ブログ2021.03.25

高校生になって英語の点数がしだいに下がっていっている人に向けて撮った動画です。英語の重要性が言われる一方で、勉強の仕方が分からない人も多いように感じます。

文法事項をどのように学習していくのかを何回かに分けて動画で撮っていきます。

究極の教育は教えないこと???

カテゴリー:勉強方法2019.01.16

「懇切丁寧にわかるまで教えます!!!」

個別指導塾や家庭教師センターでよく見かけるキャッチコピーです。

新規面談等でも、丁寧に教えてもらえることを望む保護者の方は多いものです。

 

しかしながら、丁寧に教えれば教えるほど、こどもは自分で悩み思考することを

奪われるので、ひとりで問題が解けなくなってしまいます。

 

予備校に君臨するカリスマ講師の鮮やかでテンポのいい解説をきいていると

楽しいし、なんか理解でできたような気がするものですから不思議です。

教える側も、高揚感もあり、充実した授業になるので、多くの塾の講師は教えることが大好きです。

 

ただ、分かった気になるのと、問題をとけることとは、全く違います。

解説もみず、講師のサポートもなく、自分ひとりで解くことで本物の学力が見につきます。

 

ベテランの先生は、必要以上に教えません。

なぜなら、何から何まで教えていると、こどもの「依存心」ばかりが育ってしまい、自分自身で考えることが面倒になってしまうからです。

ご家庭でも、何か質問をされたら、「あなたはどう思うの?」と必ず

本人が自分で考えるように仕向けてください。

思考力の養成は、自分自身で考えさせる以外に方法はないのですから。

 

 

GTECって何?

カテゴリー:勉強方法2018.03.29

ところで、GTEC ってなんでしょうか?

GTECとは、「Global Test  Of  English  Communication」

ビジネス英語の能力を測定する検定試験のことで、試験場の用意されたPCを

利用して全試験をオンラインで実施するのが特徴です。

聞く・読む・話す・書く の4技能を測るためのスコア型

英語4技能検定試験のことです。

GTEC for Students   中高生対象の検定試験もあります。

入試で必要な英語力だけでなく、留学時や高校卒業後にも

使える英語力を育みます。。

 

 

ラインナップは「CBT」

Advanced/ Basic /Core

 

例 Advancedの場合

1.Reading(45分。320点)

2.Listening (25分、320点)

3 Writing (20分、320点)

4.Speaking (25分。320点)

Total    1280

 

話す力・コミュニケーション能力に力をいれるようになってきています。

大学受験や就職試験に効力を発揮しますので、どんどん受験しましょう。

 

 

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