Kip学伸のブログ



出張授業

カテゴリー:国語2019.03.11

3月9日の土曜日、田端の志学ゼミさんに出張授業に行ってまいりました。

中3生40人相手に、作文の極意をお伝えする授業です。

多くの生徒さんが目をキラキラと輝かせながら熱心に聴いている姿が印象的でした。

文章を書く際は必ず「読み手を想定すること」

という前提から始まり、その一環として

「正しい書き言葉で書く」ことまでを学習しました。

 

「なので」は使わない。

「~たり」と書いたら次の動詞にも「~たり」と書く。

「やる」は対象が人間以外の生物のときに使う。

植物に水をやる

ペットにエサをやる

 

×宿題をやる  ⇒宿題をする

×部活をやる  ⇒部活動をおこなう

 

 

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『ろんりde国語』販売セミナー@新大阪

カテゴリー:お知らせ2018.09.17

IMG_8877『ろんりde国語』のセミナー第二弾は新大阪でおこなってきました。東京会場と同様、100名ちかくの先生たちが来られ、大盛況でした。

九州や四国から来られた先生もいらっしゃったようでその熱意に胸を打たれました。

長年に渡って取り組んできたことがこうして多くの先生に興味をもっていただいたことにただただ感激です!

テキストの内容は以下のようなものです。ご興味があればお問合せください。

 

『ろんりde国語』の内容

まずは、要約のテキストができた。

 

  • 国語力=要約に必要な二つの力

1.文章を読む力=読解力=論理的に読み解く力

  1. 文章を書く力=記述力=伝えたいことを正確に伝える力

 

要約文を書けるようにするための流れ

 

  • 2つの力をつけるための3つのステップ

 

①一文を正確に読みとくための主語と述語(キーワード探し)

②文と文の関係を考える接続詞

③言葉の置き換えが必要な指示語

↓↓↓↓↓

要約の実践

指導⇒フィードバック⇒テキストリライト⇒指導を繰り返すうちに、他にも必要な訓練が見えてきた

・助詞

・正しい書き言葉

・物語

⇒こうして五つの単元ができた

①主語・述語

②助詞

③接続詞

④指示語

⑤上質な日本語を書く

+ 物語文の読解 ⇒ セリフ・行動の主語/事実+心情理解

「ろんりde国語」販売セミナー@品川シーズンテラスカンファランス

カテゴリー:国語2018.09.11

9月9日(日) 港区にある品川シーズンテラスカンファレンスにて

つむぎ出版社主催のもと、Kip開発のオリジナルテキスト「ろんりde 国語」販売のセミナーが

開催されました。100名収容の会場は満席で、大変活気あふれるセミナーでした。

東京会場にもかかわらす、東北・中部からも出席をしていただき

塾長先生方の熱意を感じ大変感動しております。

セミナー前からテキストに関するお問い合わせが多く

セミナー後も早く手に入れたいという熱心な先生方の想いに応えられうように、

更に新テキスト作成に努力をしていきたいと決意をしております。

来週は大阪会場ですので、宜しくお願いいたします。

 

↓講演直前の会場風景

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カリフォルニア州へのスカイプ授業

カテゴリー:国語2018.06.12

毎年、スカイプ生を指導しています。

現在もカリフォルニア州在住の高1生(10年生)を始め国内外の生徒が数名在籍しています。

先日はシンガポールからもお問合せをいただきました。フィリピンからもお問合せをいただき、来月夏休みの帰国の際に通塾することを希望されています。

これまでもオーストラリアやブラジル、カナダなど多くの国からお問合せをいただいております。

海外からのお問合せは、基本的にみなさん日本人で、日本語をどうして指導してよいか分からず悩んでおられます。

確かに、高校生であるのに日本語のレベルが小学生の場合はどうやって日本語の訓練をすれば良いのか分からないと思います。またそういったことに対応している塾も少ないようです。

国内からのお問合せは基本的に受験生です。特にAO受験されるかたからがもっとも多かったように思います。

地方では、AO受験制度をそもそもご存知ないかたが多いようで、その受験システムそのものへの質問もいただきます。

Kip学伸のスカイプ授業では、受験生はもちろんのこと、何年生であっても日本語の読み書きをしっかりと指導してほしいというニーズにもお応えしております。スカイプですので住所も関係ありません。

ただ、一対一授業になるため、どうしても人数は限られてしまいますのでお断りさせていただくことがございますが、興味のあるかたはお気軽にお問合せください。

 

大学受験個別進学指導のkip学伸 世田谷教室

他のアジア諸国に比べ、日本にノーベル賞受賞者が多いのはなぜか?

カテゴリー:国語2017.10.19

英語教育が小学生から必修になり、今まで以上に英語に力をいれているご家庭も増えていると思います。Kipでは地域柄帰国子女がたくさん通塾しています。
海外で生活することのメリットはたくさんありますが、幼少期に親の仕事で海外生活を
余儀なくされた彼らにとって一番の悩みは日本語です。

帰国してから、受験で一番苦しむ科目は国語です。
英語でのコミュニケーション能力はあっても、母語である日本語がきちんと理解できていないと、英語力にも影響がでてきます。

私たちは、英語も日本語も中途半端になってしまうことを憂慮してきました。

そこでkipでは、長年母語である国語の力をつけるために全力を傾注してきました。
「どうすれば本物の国語力をつけることができるのか」と試行錯誤を繰り返しながら、

オリジナル国語教材も作成しました。自塾では使用していましたが、ご要望が多いことから製本化して現在他の塾でも使用していただいております。嬉しいことに大変好評です。

2019年1月に某出版社から本格的に増刷、全国デビューすることになりました。

英語はもちろん大事です。でも日本人である私たちにとってそれ以上に大事なのは
母語である日本語です。
「ノーベル化学賞受賞者の白川秀樹筑波大名誉教授は外国人記者の「他のアジア諸国と比べ日本にノーベル賞受賞者が多いのは何故ですか?」という質問を受けたときとっさに「日本語で書かれた教科書を使い、日本語で学んでいるからではないか」と答えたそうです。
本当にそうなのか、独りよがりな考え方なのではないかと、思索を続けていたそうです。
そんな折、白川教授の考え方を確固たるものとしたのは、作家の丸谷才一さんが書いた「考えるための道具としての日本語」という文章。言語を「思考のための道具」と「伝達のための道具」と区別し、前者がなおざりにされているのではないかと指摘するもので、教授はまさに我が意を得たりと感じたのだそうです。

実際、物理学、化学、医学・生理学などの賞は、アジア諸国の中で日本人の比率が高く、教授はこれについて「母語でしっかり学び、深く核心を突く考えを身に付けることが重要」だと語っています。」 Mugenndaiより抜粋

言語が伝達のための道具であることはだれでも知っていることですが
言語を「思考のための道具」「考えるための道具としての日本語」と捉えることで
長年の国語教育に対する私たちの思いが間違っていなかったと確信することができました。
嬉しい記事でした。

 

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大学受験・中学受験のKip学伸  千歳船橋下車5分

セミナー開催

カテゴリー:お知らせ2017.05.18

14日日曜日に当教室にて、塾の先生を対象にしたセミナーを開催いたしました。

 

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先月、これまで時間をかけて制作してきました国語のオリジナルテキストが完成したためその発表を兼ねたセミナーでした。

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東京だけでなく、神奈川、埼玉、千葉、茨城と遠方よりお越しいただき本当にありがたく思います。

一般販売はまだ少し先になるかと思いますが、塾の先生でご興味あるかたはお気軽にお問合せください。

 

大学受験のKip学伸 ・個別進学指導・ 小田急線千歳船橋駅5分

オリジナルテキスト 主語と述語 4

カテゴリー:国語2017.02.07

前回、日本語は主語のみならず述語もしばしば欠落してしまうことを説明した。

そして、そのことは英語と比較するとよくわかることも書いた。

ライオンはメスが狩りをする

これを直訳しようと思うと、不可能である。なぜなら言葉が足りないからだ。

無理に直訳すると(こうした言い方をするかしないかは別にして)

A lion is the animal that females hunt.

となる。英語の文型でいうと第2文系、S V C というやつだ。

ここで名詞である「C]にあたるのが、「動物」という言葉であり、

that以下がこの「動物」という言葉を修飾する。

日本語ではここでの被修飾語がしばしば省略される。

前回挙げた

ゾウは鼻が長い

An elephant is the animal which has a long trunk.

となるはずだ。

つまり、日本語にも節(修飾語に主語・述語がある)があるのをドリル形式で学習していくことで、

後々英語を学習していくときに役立つ。

 

Kip学伸 世田谷教室

小田急 千歳船橋から徒歩5分

 

オリジナルテキスト 主語と述語 3

カテゴリー:国語2017.02.07

ゾウは鼻が長い

さあ、この文の主語と述語をどうやって考えるかだが、こうやって考えると辻褄があう。

ゾウは鼻が長い(動物だ)。

つまり、上記の文には大きな述語が抜けていると考えるのだ。

そうすると、「長い」に対する主語は当然「鼻が」になる。

同様に前回挙げた例文で考えてみよう。

ライオンはメスが狩りをする

も、後ろに「動物だ」という述語が省かれていると考えるのだ。

この場合も「(狩りを)する」という述語に対する主語は「メスが」になる。

ぼくは足が痛い

の場合は、「と感じる」が抜けているのだ。ここでも「痛い」に対する主語は「足が」となる。

しかし、すべてに共通しているのは大きな述語が省かれていることだ。それらの大きな述語に対する主語は文頭にある「ゾウは」、「ライオンは」、「ぼくは」となる。

つまり、日本語は主語のみでなく、しばしば述語が省略されるのだ。

このことは英語で考えてみるともう少しすっきりとする。

Kip学伸 世田谷教室

小田急 千歳船橋から徒歩5

オリジナルテキスト 主語と述語 2

カテゴリー:国語2017.02.07

主語と述語を見つけていくオリジナルテキストを作成中にいくつもの困難が立ちはだかった。

その最大のものは、自分たちで文章を書いていて、主語が分からないような文章が作られていくことだった。

たとえば、

ライオンはメスが狩りをする。

といった場合、「(狩りを)する」が述語であるのは誰でも分かるが、その主語はライオン?メス?

同様の例文はいくつも出てきた。

ぼくは足が痛い。

問題を解決するため、勉強が始まったのだが、その中で面白い人を発見した。

三上彰という言語学者でこんな面白い本を書いている。その名もずばり

『ゾウは鼻が長い』

その主張は面白く、日本語は英語のような主語・述語の関係で文が構造化されているわけではないと。

上の文でいうと「ゾウ」というのは主題であるというのだ。

なかなか面白い説ではあったが、現場で指導することを考えるとどうも腑に落ちなかった。われわれの求めているのは、文法的な正解・不正解よりも文章が分かりやすくなるための主語・述語探しでなければならない。学習を通して、頭がより混乱してしまっては、意味がなくなってします。

多くの本を読んだが、結局納得できるものはなかったので、自力で解決するしかなかった。

そして、ようやく解決することができた。

Kip学伸 世田谷教室小田急 千歳船橋から徒歩5

 

 

最終更新日  2016.02.12 15:23:40

 

 

オリジナルテキスト 主語と述語 1

カテゴリー:国語2017.02.07

Kip学伸では、国語のオリジナルテキストを作成している。

オリジナルテキストの目的は簡単にいうと、「文章を論理的に読み書きできるようにする」だ。

国語が苦手な子にとって、長文は苦痛以外の何物でもない。それが顕著になるのが高学年になってからだ。特に中学受験を始めると、5年生の段階で相当な長文が出題される。

ただでさえ国語が苦手であるうえに、そのような長文を読み解かなくてはならないとなると、その時点で挫折することが少なくない。

そうしたことを考慮したうえで作ってあるので、とにかく文章は短く、面白くできている。

たとえば、次のような問題だ。

猿(さる)は 桃(もも)太郎(たろう)から もらった きびだんごに たっぷり マヨネーズを かけて 食(た)べた。

この文章の主語と述語を答え、それらを繋いで一文にする。

ここでのポイントは、述語や主語を文法的に教えないことだ。述語を、「主語の動作や状態を表す言葉」と教えても、小学生にはチンプンカンプンである。

よって、Kip学伸では「述語は文の最後」と教えている。そして、あるレベルまではオリジナルテキストの文章はすべて、述語を文末においている。

そのうえで、主語を訊く。上の文でいうと述語は最後の「食べた」になる。そのうえで「だれが食べたの?」と訊けば、「猿は」という主語が自動的に導き出せる。

つまり、主語⇒述語の順序で考えるよりも、述語⇒主語で考えた方が分かりやすい。

もちろん、長文に出てくる文章がすべてそのようにできているわけではないが、とにかく「最後に述語でそこから主語を探す」ということを徹底化することで、基本的な型ができる。この型が身につけば、文章を書く際にも応用できる。

Kip学伸 世田谷教室

小田急線 千歳船橋から徒歩5分